はてなキーワード: 怪童とは
昨今の藤井聡太さんの活躍でもって「現実がフィクションを超えてくる!」とはしゃいでるラノベ作家がいるが、
ぶっちゃけ藤井さんの活躍くらいのこと、棋界では別に珍しくもないんだよなあ。
・名人に香車を引いて(香車を落とすハンデありで)勝った升田幸三
・69歳で病死するまで棋界の頂点、A級に在籍し続けた大山康晴
・打倒大山に闘志を燃やし、研究に研究を重ねタイトルを奪取し、しかし36歳という若さで夭折した山田道美
・最年少プロとなり、C2からA級まで順位戦を1期抜けして、最年少名人戦挑戦まで止まらなかった加藤一二三
・自身が編み出した前代未聞の新戦法「藤井システム」を引っ提げ、最高峰の竜王戦でストレート勝ちし3期連覇した藤井猛
・天才羽生善治に先んじて永世名人資格を得た、羽生の小学生からのライバル森内俊之
・幼いころから難病を患い、病体ながらもプロになりA級まで登りつめ、羽生に6勝6敗の成績を残し、30を待たずに他界した怪童・村山聖
・7冠達成他、数多くの記録を打ち立て、現在も更新中の羽生善治
升田・大山時代から羽生世代までで、ちょっと思いつくだけでもこれくらいは書ける。
いずれも「話ができすぎ」または「ありえないと思われていた」ことである。
戦前から令和に至るまで細かく記せば、まあ軽くこれの20倍は書ける。
萌え絵と違って目、鼻、口が小さい。
表情にも乏しい。
だから模写のときには少しのパーツのズレが致命的なズレにつながる。
目が少し離れすぎるだけで、まったく可愛くなくなってしまって絶望する。
昨日東京怪童の女の子の顔を模写してたけどなかなかうまくいかなかった。
でも最後にはコツをつかんだ。
罫線のあるノートに書く。
目から書く。
これだ。
自分の場合は、顔を書くときに輪郭線描いて十字描いて~ってのやってたんだけど、それが間違ってた。
輪郭に合わせて目鼻口のパーツを絶妙なバランスで配置するのはミネタロウキャラでは難しい。
それで一気にそれらしく模写できるようになった。