「刑事」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 刑事とは

2009-03-11

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/10/036/index.html

ダウンロード違法化が閣議に持ち込まれて2010年施行予定らしい。急な話だなぁ。

「罰則なし」の意味がわからない。罰則がなくても、警察逮捕することができれば、拘留はあるだろうし逮捕歴もついてしまうわけだから、かなり個人に対して実害が及ぶと思うのだけど、警察逮捕とかは関係ない?

そもそも、警察逮捕できる場合ってどういう場合?著作権法違反逮捕された例はいくつかあるけど(原田ウイルスの時とか)、著作権法って本来民事の話だよね。原田ウイルスの場合は、たぶん、親告罪だから著作権者に申告してもらったのだろうけど、そもそも、警察って民事か刑事かにかかわらず、違法であれば逮捕できるものなの?

2009-03-10

裁判員制度で誰が得をするのか?


2009年5月から施行される裁判員制度。重大な刑事事件の第一審を6人の裁判員と3人の裁判官で"事実の認定""法令適応""量刑の判断"を決定しなければなりません。そんな裁判員制度、なぜ日本でしなければならないのか、誰が得をするのか、もしかして一定数の利権の為に国民が利用されるだけなのか、反対賛成という議論ではなく、施行する事で社会がどう変わるのかをドグマメモとして言及したいと思います。 (半分パラノイアです)

そもそも、国民司法の実態を全く知らない!?

まぁ、一般的に知らないのが当たり前だと思います。「法律なんか分からない」「私には無理だよ」というのが大多数ではないでしょうか。しかも、マスコミ、特にTVや新聞報道される過激な犯罪無罪を主張する被告人、嘆き悲しむ被害者遺族の姿、少年犯罪などを見て勝手に、「最近では、変な犯罪が増えたよね~」などと思い込まされているし、悪いことをすれば、全員が逮捕され刑務所に入れられると思っていたりもする。

しかし、マクロ的に見ると全く違う。むしろ逆のロジックなのかもしれない。逮捕されたところで刑務所のキャパシティが決まっているので数パーセントしか入れられない。少年院を合わせても想像以上に少ないのが現状だろう。

それからマスコミ報道される事件というのは、万人受けする記事を書く上での選別をしているので、つまらない殺しとか、話題性のない強盗とかは一切取り扱わないし、教育上使えるものを選んでいる程度だと思われます。だから実際裁判員として法廷担当する案件はもっとえげつない事件に当たる可能性は十分にあります。

例えば、4人で銀行強盗をして帰りに仲間3人を殺したなど、マスコミでは報道していない(できない)事件を目にすることになると思うし、事件現場写真や、証拠写真、バラバラ遺体写真も見ることになるかもしれない。言うまでもないが、これもTVで見ることはできない。

裁判意外と重大事件というのは少ない?

そもそも日本というのは、犯罪率や再犯率が非常に少ない国であります。重大事件といっても年間で何百件程しかないですし、その内7割が全面自供をしているので、裁判員として法廷に参加しても、7割の確立でただ見ているだけという授業参観状態になると考えられます。国民想像している「無罪を主張している被告人」などというのは1%にも満たないですし、それがマスコミで話題になり報道されるので、人々が誤解をし勝手イメージ司法を捉えてしまっているのではないでしょうか。

しかも、裁判所で白黒決めてる訳ではない!

刑事事件というのは、警察逮捕して検察庁に送られます。そこの執務室で検事起訴するかを判断します。起訴された被告人裁判所で裁かれる流れなのですが、この時の裁判所での有罪率が99.9%と言われています。ということは、検事起訴すれば有罪。逆にいうと、犯罪者でも起訴されなければ無罪になるということなのです。つまり、裁判所で白黒を決めているのではなく、検察で有罪か無罪かを決め、裁判所量刑を決めているのです。

被害者参加は被害者の為のものではない

少し話が脱線しますが、被害者遺族が法廷被告人に質問などができるようになりました。しかし、この制度も明らかに奇妙なのです。例えば、こんなシーンを見た事ないだろうか。自分子供を殺された母親被告人を恨んで殺してやると涙してる姿を。しかし、実際にはこんなケースは希有で、殆どの殺人は身内殺人や遺族殺人ですから意味がないのです。しかも、色々時間掛けて参加しても最終的に無罪になれば被害者遺族は無残な事になります。このことから被害者参加の意味というのは私には理解ができないのです。

法廷裁判員制度をするなら徹底してやるべき!

ご存知だと思いますが、国民の殆どが裁判に興味がなく参加したがらないのが現状です。これは施行後も変わらないでしょう。なのに裁判員制度は走りだしています。検察弁護士判事政治家かも、これといって得をする組織がありませんし、国民も得をするとは思いません。

今までの司法村のあり方にガタがきているからか?グローバル化によって日本静寂してるからか?いくら考えても何の為に施行するか考えつきません。個人的には、裁判官と話ができるし、法廷の雰囲気を体感できるので前向きに参加するのでいいのですが、俯瞰的に見たときにこれといった理由が思い浮かばないのが結論です。

ここからは私の理想論なのですが、裁判員制度施行するのであれば、もっと国民司法に介入してもいいのではと思っています。今の裁判員制度だと一生に数回しか参加できないですが、国民一人ひとりが裁判員を年に1回参加する頻度にすればいいのではと考えます。確定申告みたいに。そして、取り扱う案件も幅広くし、裁判官の人事権も参加できるようにすれば良いのではないでしょうか。つまり、社会の当たり前として考える事により色々解決すると思う訳です。具体的に何が変化するのか考えて見ました。3つあります。

一つ目は、大企業は勿論の事、中小企業や個人で仕事している人でも裁判員制度で穴が開くことを前提で仕事を組み立てようとします。そのことで働きすぎの企業体系も、仕事のあり方すら変化するのでは考えます。

二つ目は、司法村の改革です。重大事件以外も裁判員制度にすることで保守的な司法オープンにできればと願います。

三つ目はは、国民一人ひとりの意識改革です。日本人は極めて傍観者的であり、お任せ意識が強く、何事にも関わろうとしません。昨今では、グローバル化日本先進国と言われていますが新興国の追随で、このままでは淘汰の可能性もあります。裁判員制度をきっかけに、銘々が少しでも自立し国全体の温床になればと妄想します。

裁判所骨の髄まで保守的な判事裁判員制度くらいでは変わらない?

ショッキングな事に、裁判官法律を調べて量刑を決めていません。判例と比較して量刑を決めているのが実態です。なぜかというと、司法村で個性的な事(判例を無視した量刑)をすると左遷やクビになるからです。冒頭で述べたように、基本的に検察が白黒を決めているようなものなので、裁判所ではセレモニーが行われているだけなのです。判事にとってノルマは絶対ですし、仕事を溜めるのはご法度勾留却下することもできない、そんなマニュアルを見ているが如く流れ作業をしている判事なので、裁判員制度くらいでは保守的な考えは直らないだろうと思う訳です。

何が言いたいかと申しますと、例え裁判員素人)が参加したとしても、3人の裁判官の内一人でも無罪に入れないと過半数でも無罪にならないことから、判事は絶対の権限を持っていますし永山基準は変わらず、保守的な形態は緩和しないのではと懸念します。

先ほどでも述べましたが、私としては、判事の人事権や重大事件以外(勾留判断とか)でも国民の監視下に入れることにより、ブラックボックス司法村の透明化、国民インセンティブ、国の温床になると考えますので、やるのであれば徹底してやるべきだと私は思う訳です。

yamalog

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090218105501

個人情報を晒す」ことは犯罪ではないが,詐欺師だというラベルをくっつけると名誉毀損となり,刑事および民事上の責任を負う。

だいたいそれって詐欺なのか?

うまい口上で金を集めることは詐欺ではない(結果的に投資に成功した場合を考えろ)。欺罔行為と錯誤がないと。増田がおちいった錯誤って何よ?

2009-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20090215030803

なぜ、弾劾主義が採用されているのか?

といえば、根底として三権分立があり、警察および検察が執行つまり行政

裁判所司法 というふうに立場を分けているからでは?

三権分立刑事事件における運用形態が弾劾主義なのでどういう観点で物事をとらえているか?の違い?

あえて言えば何が犯罪かを定義するのが国会立法

犯罪の成立についても、神様視点ならおっしゃるとおり。人間視点なら、無罪の物については犯罪が成立していたかどうか?というのは、わからないので。疑わしきは罰せずという概念に基づいて犯罪は成立していない。としか言えない。概念的な犯罪なのか、運用上の犯罪なのか?

という通念、概念の違いかと。

告訴は単語の定義はおっしゃる通りかも。親告罪に対する犯罪定義もおっしゃる通りかも。裏取りする気まではないのでなんともですが。運用上の犯罪については上と同じ。

2009-02-09

続けて読むと面白い

時間順よりも新しいのからの方がいいかな。すべてd:id:buyobuyoのダイアリーから。

まずは

福耳先生がいろいろ「反撃」している件 - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!』より。

福耳先生が大暴れしているらしい。何でここまで怒りが持続できるのか、熱しやすく冷めやすい自分にはよくわからないんだけど、これが恨み骨髄というものなのだろうか?心の痛みは人それぞれなので、自分基準にどうとかこうとか言うのはやめておく。それだけ傷ついたのかな、と思うことにする。

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090209/p1


次は「スマイリーキクチブログ炎上事件のイナゴどもが逮捕 - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!」

イナゴざまあ見ろと思ってしまう自分を偽ることが出来ないのであった。しかし、足立区出身で似たような世代で不良だった*1というだけで、事件の関与を疑われたんではおちおち犯罪のあった地域に住めないというものだ。

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090205/p1


この二つで充分かもしれないけど、その前のエントリーも二つ。

『「平和進軍観測会」刑事で敗訴の件 その2 - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!』

なんかほんとにこの件、肯定的に評価する人がいるんだけど、どうかなあ?

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090202/p1


「これは2ちゃんのような匿名掲示板誹謗中傷に対する判決ではないよ? - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!」

なんか喝采送っちゃってる人もいるようだが、これは2ちゃんのような匿名掲示板誹謗中傷に対する判決ではないよ。今回の判決は、たとえば「なんとか還元水」のようなインチキ商売や悪徳商法に関して、一般の人が告発サイトを作った場合に、名誉毀損で敗北する可能性を高める判例となるような話ですよ?

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090131/p1



最後の二つは同じ物だけど、他は別のことへの違った論評。でも共通点を見出す人にとっては面白い。

2009-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20090206183210

うーん、法理と運用の違いっていうかね。

起訴するかどうかを決めるのは検察で、社会的な意義があるかとか、それなりに正当性があるかどうかも加味して、起訴するかどうかを決めるわけ。

違法だけど有罪にはならない(起訴されない)ってことがずいぶんあるんですよ。

事実の公然たる指摘であっても、その事実の公益性とか、当人が公人かどうかなどで判断が違ってくるんですよ。

今回の件は仮に誹謗コメントで書いてあったことが事実だったと仮定して、事実であっても民事で損害賠償対象にはなるでしょうけど、事実であれば刑事起訴まではなかなかいかないと思うんですよね。

厳重注意くらいでしょうか(繰り返せば悪質ってことになって刑事起訴されるでしょうけど)。

でも起訴まで行ったってことは、そもそも言われていたことが事実じゃなかったんだろうなって推測しているわけです。

2)自称元警視庁刑事の北芝さんが著書に書いた「コンクリ殺人事件にはお笑い芸人が関与」について、北芝さんご本人から公に説明して欲しい。

http://www.amazon.co.jp/治安崩壊──凶悪犯罪社会を生き抜くために知るべきこと-北芝-健/dp/4309243290%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Djeffbeck-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309243290

これを詳しく聞きたいなぁ。

 お笑いタレントブログ炎上したという話。

 20年前に発生した殺人事件に、当時未成年だった当人が関わっていたという話が流れたのが原因で、殺人犯タレントをやっているとは何事かという義憤に駆られた市民の苦情が殺到したという話である。

 この話の問題点は、20年前に発生した殺人事件の加害者である少年と、タレント名前の読みが一致し、同じ年齢で出身地も同じという事から、本人に違いないとなったという事である。

 まぎらわしいのであるが、加害者である少年については、未成年であることから写真等も公表されず、氏名にしても非公式情報として出てきているだけである。これは、少年犯罪者は更生する可能性が高く、情報を公開しないという事になっている為であるが、名前が同じで年齢も出身地も同じという他人に対して、このような形で被害が発生するという結果を招いてしまった。

 そして、この問題の根本的に解決不能な点は、タレント殺人犯ではないという事を証明することが、事実上不可能であるということである。

 処分を受けていないことを証明しようとしても、そもそも、未成年の処分の履歴は、処分を受けた人が成人してから刑事被告にでもならない限り出てこない、タレントブログに対し、不穏当な発言を書き込んだからという理由で逮捕されたり書類送検をされた、義憤に駆られた市民にしても、その罪状は不穏当な発言を書き込んだからというだけで、タレントが無実である事を証明していないのである。事実無根だからという理由で逮捕したのであれば、更生の為に情報を公開しないとしている少年法の建前とは違い、捜査機関情報を握り、今も監視をしているから、タレントが無関係である事を知っていたという事になるからである。

 義憤に駆られた市民が、処分を不服として裁判になった時において、検察側はたとえ殺人犯であっても不穏当な発言を浴びせるのは不適切であるという主張しか行えず、事実無根誹謗中傷である事を主張できない。

 書き込みをした側の、同姓同名、同年齢、同地域出身という共通点から、同一人物であると判断し、殺人犯タレント活動をしている事は不適切であるから行ったとする主張とは噛み合わないし、この主張に白黒をつける事は、少年法の建前上、できない。つまり、法廷に持ち込まれても、困る話となってしまっているのである。

 タレント側が損害賠償を求めるのであれば、少年法の規定から別人である事を証明できず、少年法を訴える事ができない以上、同姓同名で同年齢で同地域出身の殺人犯と当時の親権者に、被害を被ったと主張しなければならない。

 たとえ少年といえども、計画的に殺人を行ったのであれば、それは更生の対象とはしないという殺人罪厳罰化が必要であろう。移民や特永の排斥や帰化の原則廃止、官報の脱紙完全インターネット化(cf.[2008.3.16])と並んで、やっていて当然の事である。飲酒運転厳罰化よりも、はるかに重要なことなのだが、必要性を感じていないのであろう。国民の皮膚感覚と、永田町霞ヶ関とでは、ズレがあるのだ。

2009-02-05

ネットイナゴ』摘発へ

芸能人ブログを集中攻撃、「炎上」させる…18人立件へ

http://s03.megalodon.jp/2009-0205-0338-39/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000004-yom-soci

 著名人などのブログに悪意の書き込みが集中して閉鎖に追い込まれたりする問題で、警視庁は、男性タレント(37)のブログを攻撃した17~45歳の男女18人について、名誉棄損容疑で刑事責任を追及することを決めた。

 「殺人犯」などと事実無根の書き込みが繰り返されたという。警察庁によると、「炎上」と呼ばれる現象を引き起こす集団攻撃の一斉摘発は初めて。匿名を背景にエスカレートするネット世界の“暴力”に歯止めをかける狙いがある。

興味深い。

一つには「炎上」がきちんと問題視されたこと、そしてもう一つは

18人は大阪府高槻市国立大職員の男(45)、千葉県松戸市の男(35)、札幌市女子高校生(17)ら。

ネットイナゴの顔がほの見えたこと。住む場所も年齢も違う彼らが、同時間PCに向かって特に恨みもない相手に罵倒快楽だけを求めて群がっていた状況を少し想像した。

彼らはその瞬間ある想いを共有していた。そして逮捕の瞬間、もう一度だけ同じ思いを共有したのだ。

それが驚きと後悔と慚愧と…どれほど錯綜した想いであっても。

2009-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20090201171448

2ちゃんに書き込まれたものが外部からのコピペの可能性もあるので、それだけじゃだめなんじゃないかと。それに名誉毀損的なものは意図的にコピペして自分ブログで公開して民事も刑事も問題ないといいきれるんだろうかね。

2009-01-27

Adsense情報商材屋「きくち塾」に不穏な空気


GoogleAdsenseのアカウント剥奪が相次いでいるという話はこっちの世界では当たり前すぎて話題にもならなくなっているが、どうやらきくち塾を中心に刑事事件に発展しそうな勢いらしいので個人的に注目している

きくち塾とはGoogleAdsense系の情報商材屋として悪名高いところ

http://www.ad5man.com/

ぺらサイトとよばれる1ページ完結型のサイトを大量に生成する手法が特徴

画像処理が下手なのか報酬額の数字が不自然wなのはさておき、ここの塾生のアカウントが根こそぎ剥奪されているらしい

http://googlekasugu.blogspot.com/2008/12/blog-post_19.html

http://tubuki-n.livedoor.biz/archives/394586.html

で、アボされた塾生がきくち塾商材を売った人間に恨みを募らせてそのうち暴発するんじゃないかという噂

商材代だけならともかくアルバイトを雇って大量にぺらサイトを作って借金数百万抱えてしまった人もいるというから恐ろしい

商材などに頼る人は脳みそが溶けているので恨みがつのれば殺傷事件につながってもおかしくはない

実際●●●●●などはユーザーからの過激な反発をうけて閉鎖してしまっている

そのうち週刊誌沙汰にならなければいいのだけど

2009-01-22

プロフいじめ自殺事件

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090121ddm041040056000c.html

いつも不思議なんだが、なんでこの手の事件で親がいじめっ子名前とか住所とか顔写真とかさらしたりしないんだろう?

あと少年犯罪被害者の遺族とかも。

名誉毀損で訴えられる可能性もそりゃあるだろうけど、子供失ったんだからそんなの無視して復讐の一手だと思うんだが。

そこまでやるのは忍びないとか相手にも人権がとかできた親もいるのかもしれないけど、民事訴訟起こしたり死刑にしてくださいとか刑事裁判で言う奴もいるんだしせめて敵討ちとばかりにいじめっ子人生ぐちゃぐちゃにしてやろうという親もいるはずだと思う。

もし俺が被害者の親ならブログうpとかはもちろんP2Pでばら撒くとか徹底的にやるけどな。

まあまだネットを十分使わない親が多いんだろうな。

これからネット世代の親が被害者遺族になったらそういうケースもどんどん出てきそうで正直wktkしている。

2009-01-21

スーパーで買い物をしていたところ、ちょっとぶつかった(混んでるのでよくあること)くらいで痴漢告訴だと騒ぎ始めて警察を呼ぶ事態となった。

計1時間半くらい話をすることに。

私はそれくらいのことで犯罪になるはずもなければ確実に告訴もしないとわかっていたので堂々と警察を呼んでもらったわけだが。

いい加減うざいだろ。。。

お互いにお咎めなしで釈放に決まっているのにまったくもってバカバカしい。

なんでこんなに頭悪い奴がいるんだろうか。

ところで告訴する気もないのにほとんど脅しの意味告訴すると叫ぶことは犯罪になるんじゃなかったか。

警察にも伝えたのにスーパースルーとは。


超思い出した。超追記。

警察の人、このままお互いに悪くないと主張して平行線だと警察署まで同行願って刑事と話すことになりますね。

とか言ってた!

平行線だったけどそのまま帰されたぜ。あれも脅しかよ!ちくしょうー。

2009-01-19

津田大介氏にインタビュー 著作権現在について(1)

モーリー:i-morley今日は久しぶりにジャーナリスト津田大介さんにお話を伺おうと思います。よろしくお願いします。

津田大介:よろしくお願いします。

モーリー:最後にインタビューさせていただいてから、かなり著作権世界とかネットカルチャーがまた激変している感じなんですけれど。

津田大介:そうですね。変りましたね。いちばん変えているのは、ボク自身二年とか三年ぐらい審議会に参加して思ったことなんですけれど、実際審議会で、インターネットでこのような問題、著作権の問題が起きているので対応しましょうと審議会で二年とか話すわけですよね、話して問題が出てきましたと、こういう問題が生じていますよということがおきて問題確認で終るという審議会もかなり多くて、じゃあ次は来年以降の検討課題ですねみたいに終るのも多くて、そうじゃなくてこれをこうしましょうということが決まったとしても実際に法律施行されるのはその翌年の国会に提出されて、国会で決まりましたと、その次になります、と。やっぱり三年とか四年のタイムラグがあるんですよね。

モーリー:うーん!

津田大介:だから、いまネットで起きてるそういう問題と言うものに対して、なにかしらの対応策と言うものを考えましたといって実際に法律が動き出すのに、三年後とか四年後とかだったら、モーリーさん逆に四年後のインターネットってわかります?って言ったらまったくわかんないじゃないですか。そういうのが実際に法律を作る現場とか審議会で行われているということが、すごいこのギャップはひどいなあと思いましたね。

モーリー:どんなに早くやっても三年後にしか法律は変らなくって、その頃には状況が全然違っている。

津田大介:ほんとに最短で二年、三年後とかですから。だから例えば今回ぼくが参加していた審議会で違法コンテンツダウンロードダウンロードすることを自体を違法にしましょうというのがほぼ決まりそうなんですけれど、決まりそうといっても今年のいま開かれている通常国会で法案が提出されて、それが施工されるのが来年1月とかですから、来年1月にようやく法律が変るみたいな世界ですから。それにいま政治情勢が非常に不透明じゃないですか。そうすると法案を普通に提出するような三月とか四月の時期にもし選挙があってその辺が混乱とかしたら、もう本来提出されるはずの著作権の改正案というのはとんじゃうんですね。とんじゃって今年の九月の臨時国会に行くか、もしくは来年まで国会までとばされてしまってあと一年法律施行が遅れるということがあって。

モーリー:もう一年さらに現状とのギャップが広がるということですよね。

津田大介政治状況でそういうことが平気で行われてしまうというのが、政策ができていく過程なので、それはぼくらの専門的な分野の知財とか著作権ってあんまり政治の争点にならないんですよね。民主党自民党とそんなに大差があるわけじゃないので、そういう意味では提出されればだいたい通るんです。提出されれば官僚が文を書いて通して、そのまますんなり国会を通過して変るんですけど、でも逆に言うとそういう政治的な争点にならない法案というのは後回しにされちゃうんです。政治だからいまみたいに非常に混乱している状態だと、特にいまは衆参がねじれちゃってますから、そうすると法案が非常に通りにくくなってしまうので、そうすると予算とかが一番重要な法案で、あとは特措法の問題とか、そういう重要な問題があるとそっちが紛糾しちゃうんでそっちに時間をかけてしまうので、そうすると著作権みたいにある種国全体からみたいら優先度が低いというかどうでもいい問題は後回しにされるんですね。後回しにされて、官僚のほうにもいまはほんとに政治が混乱しているから重要で無い法案は提出するな、どうせ否決されてしまうだけだからみたいなかたちになってしまうので、そういう状況も法律ができるのを遅くするのに拍車をかけているということがある。

モーリー:津田さん、私がやってるポッドキャストなんですけど、最近かなり人が増えてまして、そろそろ累計登録人数が50万いきそうなんですね。

津田大介:ほー。すごいですね。

モーリー:ということは、かなり著作権とか、かなりディレクトリの奥の奥にあるような話を原点から知らない人が多いんですよ。いま一番津田さんがやばいと思っている、あるいは一番つらいと思っているトレンドをまず解説していただけると。

津田大介:ぼくは最近著作権関連でインパクトがあったのは、ユーチューブなんですよね。去年の11月ぐらいにユーチューブが横長になったのってご存知でしょうか。

モーリー:ああ、なんか長くなったような気がする。

津田大介:いままで4:3で画面が小さかったんです。320ピクセルと240ぐらいで、ある意味ユーチューブのいままでのいいわけみたいになっていたんですけれど、ユーチューブってネット動画とかテレビ番組とか、売り物が全部勝手コピーされる違法行為の温床になっていたんですけれど、ところが突然横長になってさらに画質が滅茶苦茶良くなったんですね。

モーリー:ふーん。

津田大介:H264という非常に、実際にブルーレイとかでも使われている高圧縮のコーデックに対応して、いまユーチューブはフル画面で見てもかなりきれいに見れるようになってるんですよ。走査線のもともとのファイルが良ければ地デジ並の画質でユーチューブフルスクリーンで見れるみたいになってきてて、それが去年の11月リニューアル

モーリー:マイナーコンテンツばかり見ているせいかぜんぜん良くなったという印象が無いので。(笑) もとが悪いものばかり見ているから。

津田大介:そうなんです。そういうところが結構ユーチューブが変り始めていて、それまでやっぱりユーチューブが質が悪いから見逃してもいいじゃんみたいなある種言い訳が成立していたのが、今は成立しなくなりますよね、そうなると。よくコンテンツホルダーとかが許したなあと、怒んないのかなあとかそういうのがあるんですけれど。ぼく自身は結構ユーチューブ著作権問題ってこれからあまりたいした問題にならないんじゃないかなあというフェーズに入ったと思っていて。

モーリー:ユーチューブにとって?

津田大介:そうですね。

モーリー:ああ。

津田大介:というのは、去年から、ユーチューブ最近よく見るんですけど、ユーチューブ最近広告が入ってるんですね、動画とか見てるときに。

モーリー:うざいです。

津田大介:うざいんですけど、あれがやっぱりすごく著作権問題を解決する切り札になっているところがあって、実際に権利者の人が権利者用にちゃんとIDを発行していて、「もし権利者が違法行為を止めたいんだったらおまえらがオフィシャル動画を提供しろ」ということを言い出したんですね、去年から。それでフィンガープリントという技術を使って公式の本物の動画をきみらがアップしてくれれば、その本物の動画を一部切り出したりとか、音声とか動画のコマとかををぜんぶ照らし合わせてコピーを全部判別します、という技術が去年ぐらいからどんどんそれが進化していて、実際にその権利者の人のIDでログインしていたところを見ていたところがあるんですけれど、それで自分コンテンツを違法なものを探すってところをワンクリックでガーッって50とか10とか出てくるんです。それで権利者がそこで、昔だったらじゃあこういうものは認めませんよ削除しますって、全部にチェックを入れて、

モーリー:ユーチューブ勝手削除してくれる…

津田大介ユーチューブメールブラウザ上で、権利者用のツールが裏側に用意されていて、削除すると全部落とすことができたんですけれど。

モーリー:へー。

津田大介:ただ、それが二年ぐらい前の話なんですけれど、去年の春ぐらいから状況が変ってきて、もしこれで、落とすこともできるけれど、べつに黙認してもいいじゃん、その方がプロモーションになるってものもあるのでそういうものは黙認してもいいよっていうオプションと、あと最近広告を入れてその広告から得られる収入をユーチューブとあなたがた権利者でシェアしましょうよというオプションが去年の春ぐらいからできているんですね。それが結局功を奏しているみたいな感じ。そうするといままでだったら違法で全部落とすんだったのが、それが違法な動画だけど広告つけちゃってお金にかえるということが権利者が主体的に選択できるようになったので、それを日本コンテンツフォルダーの角川とかやっていて、このまえの報道だと自分たち角川が認めた違法動画広告をつけて合法化することで月間で一千万円の収入が入ってきたという話しだったんで、そういう意味で言うと、向こう側からして見たら権利の上手い転がしみたいのが自動で出来るようになるんですね。逆の言い方をすると、ユーチューブジャスラックみたいに著作権の処理を行う場所になっているという。そうすると角川がそういう態度を、角川が著作権を持っている著作権コンテンツユーチューブにアップするというのは、いままでは違法行為だったんですけど、角川はデキがいいものだったり、角川にリスペクトがあるようなMAD動画とかだったらそういうんであれば認めるらしいぞという方針を出していると、作る側も逮捕されたりするリスクが無くなるわけですよね。

モーリー:あの、逮捕ってまだあるんですか?

津田大介逮捕はありますよやっぱり。

モーリー:ええっ? 著作権で? 

津田大介著作権逮捕はいっぱいありますよ。

モーリー:たとえば、売り物になっているのをそのまんまなんら変らない状態で安く転売しているっていうんだったら海賊版だから逮捕っていうのはわかるんだけど、ただ乗せただけで逮捕っていうのはあるんですか? 

津田大介:一番最初にそれが日本であったのが、動画投稿サイトだと多分2005年だったかな。ファイナルファンタジーアドベントチルドレンっていうCG映画があったんですけど、スクエアエニックスに。あれがユーチューブが買う前のグーグルビデオという似たようなサービスをやっていて、あそこでDVDからリッピングしたデータをそのまんまあげてた日本人ユーザーがいたんですね。そしたらそれでスクエアエニックス側がそういう売り物が全部見れるようになったのはとんでもないっていうんでユーザーをつきとめて、逮捕寸前まで行ったんですけど、ユーザー反省しているということで罰金を払うことで和解をしたっていう事件があったんですけれど。

モーリー:民事ならわかるんですけどね、損害賠償だったら、それだけでもキツイと思うンだけど、刑事ですか?

津田大介:そういうんで逮捕されてるケースもありますね。

モーリー:はあー。

津田大介MAD動画みたいなもので逮捕というのはなかなか無いですけれど、実際に売り物をネットにあげているということで逮捕と。

モーリー:そのまんま頭からお尻まで買わなくて済むような目的だけという感じの?

津田大介:そうです。そういうのはありますね。ただ、実際に逮捕までいくケースは二種類なんですね。逮捕する前に、いきなり逮捕というのは結構少なくて、プロバイダーとかのいろんな開示請求とかをして、ユーザーに警告がいくんです。警告をした時に意図的にそれを無視するような悪質なユーザーか、もしくは匿名プロバイダーをどんどんいろいろ使って逃げ回っているような悪質性の高いユーザーは、GOサインが出て逮捕されるっていうケースがあるので、だいたいどっちかなんです。だから無邪気にとりあえずアップロードしていてそれでいきなり逮捕というケースはまあ少ないです。

モーリー:ふーん。階層別っていうか、道路の車が早く走るレーンと遅く走るレーンみたいにすごくスピード差みたいのを感じてまして、今日もまたウィニーで大変だったみたいで記事をネットで読んだんですけど、いまだにウィニーってまだ使っている人がいるというか

津田大介ウィニーネットワーク逮捕者が出ると一時的にトラフィックが減ったりするんですけど、ファイル交換ソフトって昔っからそうで、逮捕者が出ると一気にガッて減るんですけど、ほとぼりが冷めるとどんどんみんな使い出して増えていくというのが。で、ウィニーネットワークはまだまだ動いていますし、ウィニーと似たようなシェアというソフトがあって、あれもやっぱり利用者がいますからね。だからそういう人が、実際ウィニーとか使っていると非常に情報漏えいウィルス感染する可能性も高いし、あとセキュリティー的にもあぶないところもあるんですけど、それでもタダで音楽とかエロ動画とかを含めたいろんなソフトとかをそこが魅力で使いつづける人はまだいっぱいいますよね。

Posted by i-morley : 2009年01月16日 17:46

http://i-morley.com/blog/2009/01/post_166.html

http://www.tibetronica.com/i-morley/090116.zenhan.mp3

http://anond.hatelabo.jp/20090119131108

そういう人たちにはお金渡したくないからむしろいいんじゃないの。

全員に給付っていう考えだと刑事施設に入っている人たちにも配らなければいけない。

犯罪者にも配るとか嫌っしょ。

でも減税という形をとればまともに消費活動を行っている人たちだけを対象にできる。

ただ、減税だとお金が増えたという感覚がないからその分の消費が増えるかというと疑問だねぇ。

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115010829

自己責任だぁな。

女はレイプされたと主張するだけで男一人を社会的に抹殺できるから

手を出す時はそれなりの覚悟が必要。

名誉毀損として女を訴え、裁判の末に無罪を勝ち取っても、

結果が出る前に勤務先の会社からはほぼ確実に自主退職を迫られるだろうな。

逆に刑事裁判として女から訴えられて、有罪判決が出れば前科がつく。

そうなればもうまともな会社に勤めることはできずに

派遣村で支給されたスープをすする生活へ。

2009-01-11

責任能力がない人の権利

法律に詳しい人に教えてもらいたいこと。

ググってみたけど、探し方が悪いのか見つけられなかった。

心神耗弱などによって責任能力がない、と認められる人というのがいる。ニュースみかける、刑事責任を問われないような人。

こういう人も選挙権を持っているの?

基本的な人権が認められてる、といのは想像がつくんだけど、どの辺までの権利が認められるの?

人間としてまともな範囲で衣食住が足りた生活を送る権利、という以上の全部を持っているものなの?

責任能力も無ければ、常識的な社会生活もおくれない、人間関係に支障をきたしまくり、みたいな人間は、どの程度社会に影響する権利持ってるのだろう。別に生きてていいし、幸せになってくれればその方が個人的にも嬉しいんだけど、罪を犯しても罰を受けない人間が、他の人と同じだけの権利を行使する、というのでは、社会制度がちょっと歪むような気がする。

その辺りは、法律ではどういう風に判断されて、現実的にどういう風に対応されているんでしょうか。

詳しい人、お願いします。

2008-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20081231164112

増田の言う、責任ってのが何を指しているのかがわからない。

Webだろうがリアルだろうが発言者の個人が特定されたら、同様に問題が発生すると思う。だってWebリアルも繋がってるんだから。

ただし、Web、特に匿名掲示板のようなところでは「身元がバレにくい」というだけだよね。

要は、刑事的な問題がない限り、比較的簡単に身元を隠し通す事ができる。って事を指して「甘い」って言ってるのか?

なんだか、身元がバレた時の責任の有無に対しても「甘い」って言ってるように解釈できてしまって、話がこんがらがってるんじゃないかな。

http://anond.hatelabo.jp/20081231143751

>一応突っ込んどくが匿名掲示板2ちゃんじゃ刑事民事両方で責任問われてるわけで匿名掲示板なら責任取らなくていいというのは幻想

 

そして、圧倒的にそんな事例が少ない「現実

そもそも、その例では「書いた本人」じゃなくて「2ちゃん」運営側が責任問われてる、そっから前提がおかしいな。

一番重要な「書いた本人が責任」取れてないじゃん。

 

前提を大きく膨らまして、いかにも正当な反論をしたように見えるが、もう少し頑張りましょう。

 

100歩譲って以上の例が件数の内に入としても、リアルで同じ事したら比べ物にならないぐらい多くの件数が責任取らされるよな?

やっぱりWebはまだまだ甘ちゃんという事だ。

 

↑だからこういった過激な事も書けるメリットがあるのは否定はしない。

http://anond.hatelabo.jp/20081231143123

一応突っ込んどくが匿名掲示板2ちゃんじゃ刑事民事両方で責任問われてるわけで匿名掲示板なら責任取らなくていいというのは幻想

2008-12-24

朝日は「裁判」に、何を求めているのだろうか?

本日東京版14版社会面の記事から。(ネット上では、自分が見たのと同一ではないが、概要はasahi.com(朝日新聞社):A級戦犯15人、意見書の写し 「自衛戦」主張明らかに - 社会)に)

国立公文書館で、東京裁判被告の、弁護団意見書が出てきた、という話題。

見出しは「A級戦犯 自説強弁」「責任転嫁も」。要約では「戦争は自衛だったと訴えたり、自分は命令に従っただけだと主張したりと、正当性を強調する姿がうかがえる。戦争では多くの犠牲者が出たが、自らの『非』に触れた記述はほとんど見られない」。

これはひどい

どうやら朝日は、裁判を、「反省」を求める場であり、同時に、慣用的に使われる「裁判真実を明らかにしたい」とする場であると考えているらしい。

確かに日本では、特に前者に関して、歴史的なそのような潮流があったことは事実である(たとえば新律綱領中の自首に関する規定)けれども、解説的な識者は「裁判上の反論であり、歴史事実かどうかは吟味が必要」という至極まっとうなコメントをよこしている。

そもそも(刑事裁判とは、有罪(guilty)であるかないか(not guilty)を、法(この際東京裁判の法的正当性云々という話題は脇に置いておくにしろ)に則って決める場である。極論すれば、「真実が明らかに」なることや「反省」云々は、それに付随するものでしかないということを朝日は忘れているのではないか。

これから始まる裁判員制度に関しても、世論への影響が小さくない朝日が、「裁判」をどのようにとらえているか、考えさせられる記事であった。(まさか東京裁判が「裁判」ではない、というオチはないと思うが)

(ちなみに個人的に裁判員制度は、判決にばらつきが出て、量刑不当を理由とした上訴が頻発し、逆に裁判か長期化すると予想してます)

2008-12-14

親がリア充

父:大会社サラリーマン子会社

  最近バイクの免許を取ってツーリングに良く行く

  飲み会などにも多く参加

母:専業主婦→数年前からパート

  友人とよく食事や買い物に出かける

  携帯メールをよく使っている

俺:大学生

  以前、精神科に通院していて今も薬を飲む

  携帯メールは月2通ほど

  休日は家で卒論の調べ物、もしくは一人で買い物や書店や参拝

休日になると両親は大体出かけていて、夕飯ではお酒を飲みつつ今日あった話を楽しそうにしている。

気が合うのだろうで幸せそう。今もその声を聞きつつ増田を書いているのだが辛い。

父が千葉の女児殺害事件のニュースで「あんな奴死ねばいい」と言っていてかなりグサッときた。俺は死ぬべきなのか。

前に刑事責任能力の話や医療観察法の話をしたら嫌がられた。なのでもう話さずに聞いているだけのことにしている。

写真携帯の画面を見せ合いながら楽しそうにしている両親を見ていると、俺はもう本当にどうすればいいのだろうか不安になる。

両親には感謝している、だから楽しそうな両親を見て嫌になる自分が嫌になる。

2008-12-10

報道機関の取材方法:TBS女性記者勝木諒容疑者密着取材問題点

  • 痛いニュース(ノ∀`):TBS女性記者が勝木容疑者とカラオケ密着取材→勝木「彼女ができた」と周囲に勘違い報告?…ネットで話題に
  • 直感的にはひどい、というか、手段の正当性について疑問を持つが、本質的な問題が何なのかはまだわからない。ここでレスをしている人たちも、これについてかなり戸惑いを見せているように読めるのだが、その戸惑いは、何がまずいのか、つかみかねているというところからきているのではないだろうか。とりあえずは、「池沼」やTBSなどのすでに知っている言葉に飛びついているのだと思うが。
  • 少し考えてみよう。
  • 一般的にいうならば、この問題は、報道機関による「記者の身分を告げてする取材活動」以外の取材活動というのは許されるのか、許されないとしたらその根拠はどこにあるのか、という問題として考えられるのだろうか? 疑問型になっている理由は、問題をどのように定式化してよいのかわからないからであるけれども、さしあたり上の問いについて考えてみよう。「報道」が何をすることなのか。それが社会においてどのような役割を果たしているのか、という観点から考えてみたい。
  • さて。報道、というのは伝えることである。
  • どのように伝えるか。(1)ひとつには、記者自身が直接に見た・聞いたことを伝える。(2)もうひとつは、記者が、取材対象者が事件に関して見た・聞いたことを伝える、というものである。(イベントなどの取材等を除けば、事件の後に取材をし真相に迫るという場合ならばほとんどが(2)の場合といえる。)
  • この2つの情報の形式は区別されなければならないだろう。なぜなら――
  • (1)の形式の場合には、記者は、その責任において真実を伝えていると考えられる。というよりも、直接に見聞きしたのであるから、それに関する意見・論評であると考えられるのであり、その限りでは間違いなくそれは真実であり、ウソを述べているのだとしたら、記者倫理のみが問題となるに過ぎない(軽い問題だという意味ではない。報道というシステムとは無関係エラーバグということ)。
  • しかし、(2)の形式の場合はこれとは異なる。記者は直接に見聞きしたわけではない。伝え聞いたことをさらに伝えるのである。したがって「真実ではないかもしれない」、しかし吟味の結果、報道する意義のあることだと考えて報道する、「真実ではないかもしれない」ことの責任は負う覚悟である。このようにして報道を行い、その事実を公衆の審議に委ねる、というのが報道を行う者のとるべき姿勢ではないか。そして、その報道を受け取った者は、(a)その報道内容が真実であるかどうかにも注意を払いつつ、(b)その事実の先にある問題をについて議論を行う
  • 報道を受け取った者によるこの2つの批判に、ともに開かれてあることが報道の条件ではないか。そのためには(1)と(2)とが区別されなければならない
  • このように考えてみると、報道をする者として、今回の取材・報道の方法がよくないのだとするならばその理由は、(1)と(2)の違いを混同させている点に求められるのではないか。本来(2)のレベル情報として扱われるべきものを、(1)のレベルのものとして報道すること。
  • この2つを混同することは、情報の取り扱いの形式として、本来「真実かもしれないし真実でないかもしれないこと」(2のレベルに属する)を「真実である」と強弁することになる、といえるのではないか
  • ここで論証はできないが、連想するならば、刑事訴訟法における伝聞法則というのは、このことと同じ精神に基づいているのではないか。参照:伝聞証拠禁止の原則 - Wikipedia
    • 【わかりにくいかもしれないので、追記しよう。伝聞法則とは簡単に言うと、次の2つを区別しなければならないということだ。
    • (i)Aさんの証言「Bさんが『Xはロリオタで、わたしのことをいやらしい目で見ていた』といっていた」。
    • (ii)Bさんの証言「Xはロリオタで、わたしのことをいやらしい目で見ていた」。
    • (i)のAを反対尋問したとしてもBの発言が真実であるかはわからない。そうだとすれば(i)の類型はカテゴリカルに排除した方がよいだろう、ということ。報道を行う者は、取材により(i)の形式によって吟味吟味を重ねたうえでしか真実に近づくことができない、という姿勢を保たねばならないところ、今回の件では、美人局的方法により、(i)をすっ飛ばして、(ii)の情報形式を「偽装」した、これによって「特権的な地位」にたって報道を行っている、という点が問題なのではないか。伝聞法則連想したのは、このような意味においてである。(わたしは法律専門家じゃないのでフォローして頂けるとありがたいです。)】
  • いうまでもないが、民主主義にとって刑事手続きの適正さが重要な問題であるならば、同じく、マスメディアの役割も重要なものであろう。
  • つまりどういうことが言いたいかというと、法廷内においても、法廷外においても、「私刑」が許されないのだとしたら、それを担保するためには、情報を批判的に適切に吟味する姿勢というものが失われてはならないし、そのためには、事実を伝える者が上で述べた(1)と(2)とを混同することはその前提を失わしめるものであり許されないのではないか。
  • 以上がうえの「痛いニュース」に接して考えたことである。
  • この他にもいろいろな観点から論じられることができるし、論じるべき問題だろう。わたしももう一つほどアプローチを考えている。こういうものだ。私的な会話を取り上げて、公的な場面におけるその人物、あるいはその言論の評価につなげるべきか、否か、という問題の論じ方とパラレルに議論してもよいのかもしれない。

  • こういうところでも取り上げられていた。

http://www.tanteifile.com/newswatch/2008/12/09_01/index.html

http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/tbs-d116.html

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50751049.html

  • id:b:dekijpさんからのコメントについて。
    • 「取材者が加害者側に(というか事件の当事者一方に)積極的に近づくのが問題」→この指摘は、報道機関の「客観性」が問題という指摘だと思います。この問題を、メディアの「心構え」・「道徳」という観点からとらえるか(こちらも大事だと思いますが)、報道という行為が前提としている仕組み(本論での(1)(2)の区別)からはどのように評価されるかという観点からとらえるか。このエントリーでは、後者の観点から、メディアの「客観性」について、意見・主張を述べる場合の「客観性」と報道の場合の「客観性」というのは異なる側面を持つのではないか、ということを述べようとしたものです。たとえば、この事件とは離れますが、「意見・主張」を述べるという意図を隠した上で「事実報道」という形式によってその目的を達成することを差して、「メディアによる印象操作」と呼んだりすることが上の指摘に関係すると思います。

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207183606

内科医としてのセンスのあるないで仕事の質が全然違うというのはその通りなんだけど、それは「副作用が怖い」とかそういうレベルの問題じゃないです。もっと大きいです。元・センスのない内科医の自分が言うんだから間違いない。

例えて言うなら、事件の初動捜査ベテラン刑事が乗り込むか、素人の自称探偵が乗り込むかの違いみたいなもの。

わかってない人間現場を踏み荒らしたら解決できる事件も解決しようがなくなってしまうみたいに、センスのない内科医が下手な処方で病態を修飾しちゃったりまともな病歴を残せなかったりすると、難治化だったり診断もつけようがなくなったり、とにかく手の付けようがなくなってしまいます。それに比べたら副作用なんて…投薬やめれば治まるし。

SEの方々は、あれを想像するともっとイメージしやすいかな。センスのないSEに改修を受けたシステムがどうなるかを。人間システムと違うのは「いっそ一から作り直した方が…」という選択肢のないことです。

2008-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20081203120343

支払われないと、結局そういうDQNを救うのは税金ということになるんだよ。

ムショに閉じ込めたって、ムショを運営する税金がかかる。

死刑にするにも膨大なコストがかかる。

刑事司法制度にかかってるコストなんて大変なもんだよ。

検事弁護士裁判官警察給料だって彼らのためのコストだ。

君のためのコストでもある。

それを負担するのは結局金を持ってる奴ということになる。

君が金を持ってれば、君だ。

無いところからはどうやったって取れないんだから。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん