はてなキーワード: 一眼レフとは
http://anond.hatelabo.jp/20091006210805
カメラ選びにかんして、家の兄が手紙を書いたからポストに出してくれって言うの。
でも、1年前にカメラを買った僕からも一言付け加えたい。
ちなみに僕は一眼カメラなので一眼カメラ中心の説明になってしまうかもしれません。
まず、自分はどんな用途にカメラを使用すのかを考えてみてください。
特に一眼レフの場合カメラボディの他にレンズ選びという要素もあるため
自分がどんな写真を撮りたいのかが明確になっているとカメラ・レンズ選びの方向が見えてくるでしょう。
この場合カメラ選びを難解にし、さらに具体的な被写体が定まっていないため、
カメラを購入してもあまり使わず放置または手放してしまうことになるかも。
逆からに考えてみることで目的にあったカメラ選びができると思います。
また、一眼レフの場合は撮りたい写真に応じて適切なレンズが異なるため、
まず被写体に適したレンズを選び、そのレンズが使用できるボディを選択するとよいでしょう。
一眼レフカメラは一眼レフ特有の写真を撮影するとこができます。
また、レンズを付け替えることでボケ味や画角の違った写真を撮影できることも一眼レフカメラの楽しみでしょう。
いくつか例を上げてみますが以下のような一眼レフカメラの利点が必要ない場合はコンパクトデジカメで十分だと思います。
写真撮影を目的として撮影を楽しみたいのであればコンパクト一眼レフカメラの入門機から選択してみるのもいいでしょう。
またこの際に使用するレンズですが、単焦点レンズがオススメです。コンパクトな入門機用一眼レフのボディにマッチするコンパクトなレンズで、各社から価格も安いものがそろっていますし、切れのある写真とボケを生かした写真を撮影することができます。
人や被写体が限定された写真を撮りたい場合、背景をぼかし被写体をクローズアップさせる撮影方法があります。
残念ながら彼女ができなかった場合でも、世の中には綺麗な衣装を集団で身にまとい写真を撮らせてくれる女の子がいるようです。
この場合も高い解像力と大きなボケを出せるよう、彼女が居ない分お金をつぎ込みフルサイズ型の一眼レフを購入してみてはどうでしょうか。
上記に似たシチュエーションですので一眼レフと単焦点レンズの組み合わせが最適です。
また、F値の低い明るい単焦点レンズは暗い室内での撮影にも適していますので、明かりの少ない室内でも手ブレの心配はありません。
機動力を生かすのであればコンデジになるかもしれませんが、高倍率ズームレンズのを使用することで一眼レフを活用することができます。
スポーツシーンではシャッタースピードが必要とされるためISO感度を高く設定できる物がいいでしょう。
各社同系統のラインナップのなかでキャノンの機種にシャッタースピードが早いものが目立ち、
風景写真を撮るためにはこれまで紹介してきたような単焦点では全体的にボヤボヤしたような写真になってしまいがちです。
したがってこの場合はシャープで解像力の強い広角レンズを選択するとよいでしょう。
夜景は風景と同じで抽象的な被写体がないため、全体をきちんと捕らえられる広角レンズがよいでしょう。
暗い場所での撮影だからといって絞りを開けて撮影するとボヤボヤした写真になってしまい
とくに建物の明かりが丸くボケてしまったりすのでISO感度を高く設定して撮影しましょう。
また、暗い場所でのISO感度を高く設定できてもシャッタースピードは遅くなりがちなので三脚も必要になるかと思います。
この機械を操作するには様々な設定項目をいじって撮影することになるのですが、
すぐに取り出して撮影して満足のいける写真が撮れるのはコンパクトデジカメです。
これはコンパクトデジカメはオート撮影を前提に使用されることを想定して
撮影モードが調整されているからではないかと思います。
ですからコンパクトデジカメはホワイトバランス等のミスがおこりずらいのです。
一方、一眼レフカメラはコンパクトデジカメのようにオート撮影、全てデフォルトのままでは
ホワイトバランスがおかしかったり、色の反映の仕方がおかしい場合もあり
絞り・シャッタースピードの設定ミスにより真っ白な写真や真っ黒な写真になることもありうるのです。
また、手ブレ補正機構も近年やっとレンズ内に搭載されるも、ボディ内に搭載された機種はまだ少ないのが現状です。
逆を言えば一眼レフカメラはシチュエーションに合わせた色造りや
水の流れを演出する手法、歩いているはずの歩行者を消す方法など
撮影者しだいで様々な写真を作り出すことができるのです。
撮影場所の環境によっては大きな三脚を持ち出したり、撮影者が寝そべって撮影をしたりと
自分の描く写真を現実化するためなら苦労を惜しまない人には一眼レフカメラはうってつけでしょう。
近年、デジカメ以外にも携帯端末などにもカメラを搭載した端末が増えてきていますね。
ここでよく画素数やメガピクセルなどと言うスペック値が出てきます。
この画素数は年々数値が大きくなってデジカメのセールスポイントとしても使われているのですが
このスペック値は大きければ優れているかと言うとそうとも限りません。
しかし、現在の携帯電話で撮影した写真は高解像度にはなっているが、
相変わらず虹色のノイズなど混じっていて、優れているかと言うとそうではないと思いませんか?
そうなんです。今も昔も携帯で撮った写真は携帯で撮った写真でしかないのです。
この画素というのは画像の最小単位で、イメージセンサに並べられた数を画素数といます。
イメージセンサというのは被写体を写しこむためのフィルムのような物で
カメラの大きさに比例して主に搭載されるサイズが決まっています。
画素は年々小型化され小さなイメージセンサに大量に敷き詰められるようになった結果
小さなイメージセンサを持つコンパクトデジカメでも1000万画素を持つスペックへと成長しました。
しかし、高感度設定が可能な一眼レフカメラに搭載されている画素と違い
小型化され、小さなイメージセンサに搭載可能となった画素は感度が悪く
今ではコンパクトデジカメでも1000万画素を下回る機種は珍しいかもしれませんが、
印刷目的であっても雑誌の表紙を飾るような写真を求めない限り、600万画素もあれば十分だと言われています。
くれぐれも有効画素だけでカメラ選びをしないほうがいいと思います。
読みづらい、わかりづらい点があるかと思いますが、参考にしていただければ幸い。
http://anond.hatelabo.jp/20091006210805
ツッコミをモヒモヒして待ってたのに、はてブばかりが伸びてる割にトラバツリーがイマイチ伸びてないように見えるので、増田からも。
基本的に「コンデジ」と「デジイチ」を「使い方」という面から差別化するなら、前者はレンズがカメラに据え付きであり、後者はレンズを替えられる、というのが最大の違いとなる。因みにこの分け方の場合、「一眼レフ」ではないオリのE-P1だのパナのGH1だのは、後者。こいつらは「レフ」と表現されるミラーを持たないからデジイチにしては薄くて軽いが(ミラーってカメラの中で斜めに寝た状態にあるから、場所喰うんよ)、ファインダが光学じゃないから、気をつけろ。ファインダが光学である利点は、↓とかを参照。無論、ファインダがデジタルであることのメリットもまたある。
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/480
は置いといて、コンデジの場合、レンズが据え付きだから、後で替えが利かない。「画質がいいですよ~」とか店で言われたのをそのまま受け取ってGR3とか買っちゃうと、運動会でガキが豆粒にしか写らなくなるので注意だ。一方、やたらズーム率の高いデジカメ買っても、所詮今の高画素なカメラであればトリミングさえしてしまえば十分だったりするので、用途によってはオーバースペックになることもある。ただ、コンデジの場合多数派は後者で、要するに「誰でも何でも撮る」ことを優先していて、ズーム率も高いしシーンモードも色々ある、ことが多い。
自分も、コンデジを買うなら「汎用性」を重視すべきだと思う。ほぼフルオートで、ズームで構図とる以外はほぼカメラ任せでも、とにかく常時携帯して何か見つけたら撮るくらいの気持ちで付き合えば、かなりお気に入りの存在となるはずだ。その場合、広角端を意識して買うべし。さっきも書いたが、ズームはある程度まではトリミングで誤魔化せるからな。
逆にデジイチはレンズが交換できるのが、逆に、あれ撮りたいこれ撮りたいとかなってレンズを無限に買い出すと、レンズ1本でコンデジ2~3台レベルなんてのは普通にいくらでもあるので、財布に気をつけろ。概ね、こうしたレンズ選びは「何を撮るか」の目的に合わせたものになると思う。被写体がはっきりしている場合には、向いているだろう。最初にキットレンズからはじめて、撮る目的が色々見えてきたら、というのはレンズを選ぶ感じか。
室内とか曇天とか、ちょっとした悪条件でカメラのシャッタースピードはすぐ落ちるので、特にコンデジや携帯だと家で子供とかぬこを撮る場合に大いに苦労する経験をされた方は多いだろう。
シャッタースピードは、当然のことながらカメラが受け取る光の量に比例する。逆に言えば、同じ明るさでもカメラで受け取れる光の量を増やせばシャッタースピード稼げるわけで、受け取る量は「レンズの口径を広げる」か「素子を大きくする」ことで実現し、このいずれについてもデジイチはコンデジを大きく凌駕する。ただ、素子の大きさに制約のあるコンデジにおいても、素子の形状や光の受け取り方を工夫することでこの制約を突破する試みは存在し、全社の代表格として富士のEXRシリーズ、後者の代表としてソニーのExmor-R採用コンデジがある。
無論、それでもデジイチとの性能差は大きいのだが、どうせ室内で子供とかバシャバシャ撮っても、A4にすら引き伸ばさず、せいぜいL版でアルバムに収めるくらいなんだったら、コンデジのこの辺りの性能が高いヤツでシャッタースピード稼げば、十分歩留まりのよい撮影になるだろう。それでも「画質がいい方がいい!」だったら、基本デジイチのレンズキットでそんな明るいのは無いので(例外:パナソニックのGF1→キットレンズが20mm/F1.7)、レンズを別途見積もるのを忘れるべからず。
少なくとも今現在の話として、コンデジは、現下の不況と画素数競争の終焉、携帯撮影文化の定着という逆風の中で絶賛苦戦中である。そうした中で、(特にソフトウェア的な)技術だけは着実に進化を遂げる中で、進化の袋小路的な変態機能が各社から繰り出されている。カシオの超高速連写、ニコンのプロジェクタ内蔵、富士の3Dコンデジなど、言わば「ガジェット的」方向性が見出されるコンデジは多い。こうした機能に「釣られてみる」のも悪くは無いだろう。
一方、デジイチというか伝統的なカメラにおいては、伝統的な遊びとして、テレコンやワイコン、マクロレンズ、フィルタ(クロススクリーンでキラキラな夜景とか、NDフィルタで滝の流れを撮るとか)などによる様々な表現手法が存在する。こうした機材による撮影表現遊びは、ハマると愉しいだろうと思われ。
色々と違いを述べたが、最大の違いはここかも知れない。
コンデジはともかく、結構オート化している。高級なものはある程度マニュアル機能も充実しているが、そういうのはむしろ、デジイチを持ってる人が軽さや機動性を求めて購入するものだろう。
確かに、シーンの操作やズームなど、撮影者の意図は入力されるものだが、大きな方向性としてはプログラムシフトだの絞り優先だのシャッター優先だのよりは、カメラが「勝手に決めた」設定で撮影が行われ、カメラが「勝手に」補正し、時にはカメラが勝手に顔色まで認識してくれた上で、絵として記録される。AFやファインダの敏捷性も高くないので、タイミング的な意味でもある程度カメラに「引っ張られる」部分はあるだろう。というと何かコンデジ駄目じゃん的な印象はあるが、実際「カメラが決めてくれる」気持ちよさ、みたいなのは、確実にある。暗所などの弱点はあるが、記録としての歩留まりは確実に今のコンデジは確保してくれるだろう。
で、デジイチの方はというと、これも一部にはオート機能がオプション的に充実してたりはするものの、総じてはある程度以上「撮影者の意図」を反映する機材である。観光地とかで「シャッター押してください~」と声を掛けてデジイチを渡す人は、普通はいない。
絞りをコントロールしてボケを付けたり付けなかったりとか、わざとシャッター速度を最適からはずして流し撮りとかをしてみたりとか、ピントを被写体の目に合わせてみたりとか、色のバランスを変えてみるとか。こういう機能は、ある程度コンデジにもあることはあるが、制約が付いてるケースが大半である。言わば、コンデジが「メニューから選ぶ」もので、デジイチが「自分で組み合げる」もの。ただ、センスがなければ、機材がいくら良くてもヘボいものしか出来ないという意味で、間違いなく敷居は高く、挫折したら投資が無駄になるリスクもあろう。
そうは言っても、素子とレンズの質の高さでしか実現できない絵はあるので、金と目的があるなら、デジイチに挑んでみるのも良いかな、とは思われ。
じゃあ視点を変えて、「撮りたいもののためにはどんな性能が欲しいか」でも書いてみるか。
デジ一眼にはデジ一眼の良さが、コンデジにはコンデジの良さがある。道具は良い写真を補佐するけど、結局モノを言うのは自分の腕だ。
ただ、明確に目的があるなら、そのために最適な性能というものはある。全部を一台で賄うのは無理だ(デジ一眼はそれに近いことをやってるけど、代わりにレンズを何本も持つことになる)。目的を絞って、必要なら目的別に機種そのものを変えるのもひとつの手。
風景といっても様々だけど、一般的には「広い範囲を切り取る」ことになると思う。
観光地なんかで記念写真撮ろうとして、背景の収まりが悪くて苦労したことはないか?特に建物の前で撮ると、画面に入り切らなくて困る。離れればいいんだけど、そんなに距離を取れない場所だってあるわけで。
こういう時には広角レンズが欲しい。
レンズの倍率はmmで表されてる。ズームレンズなんかだと28-135mmとか、そんな風に。この数字が小さいほど広角に写る。普通のスナップ写真、例えば写るンですなんかは35mmあたり。28だとやや広角ぐらい、21ぐらいになると結構広角。14とかになるともうかなり広角。
広い範囲を無理矢理収める分、広角レンズは端が歪む。球の表面に写真を貼り付けたような、そんな風に直線が曲がる。だから正確な形は把握できなくなるんだけど、これはこれで味わい深い。歪みの面白さを利用して、わざと広角を使うことだってある。
広角の極端になったものが魚眼レンズ。全周魚眼にもなるとレンズ面から180度、つまり真横まで全部写る。
魚眼となると普段使いには不便だし、ほぼ一眼一択になっちゃうけど、単に「広い範囲を写したい」だけなら実はレンズに拘る必要もない。撮影画像を繋げてパノラマを作ってしまえばいいのだ。写真加工ソフトがあれば自力で作れるし、最近では写真を自動で繋いでパノラマにしてくれるソフトまである。またカメラ側にもスウィングパノラマなんて名前で、「前の画像の端に合わせて次の1枚を撮る→終わったらカメラが自動で合成」なんて機能もあったりする。やろうと思えば360度ぐるりと見回す画像が作れたりして面白い。
さて、なにも風景のすべてが広範囲というわけでもない。時には近付けない距離のものを大きく撮りたいこともある。そういう時は勿論、望遠レンズだ。
望遠は大雑把に言えば「画面の一部を切り取る効果」だ。Photoshopなんかで写真を切り取り処理したことはないか?不要な部分が消えて写真の中心が変われば、印象は随分変わる。望遠は、それを撮影段階でやっているようなものだ。そう考えれば、これはまあなくてもやって行ける。でも切り取った分だけ画素数は減るから。大きくかつ微細な画像を使いたいなら、やっぱり望遠が便利。
望遠には他にも用途があるんだけど、それは後述。
雑貨や植物、昆虫のようなサイズの小さい静物を大きく撮るには、普通マクロを使う。大雑把に言えば、カメラに凄く近いところにピントを合わせるレンズだ。コンデジでもリコーやソニーなんかはマクロに強くて、レンズ前1cmまで近付くことができる。最近の薄型機には「スーパーマクロ」とか「拡大鏡モード」などと呼ばれる機能を備えたものがあって、この辺になると接写どころか10倍ルーペ並みの解像力を持つ。布の繊維一本が確認できるレベル。
勿論一眼レフにもマクロレンズはあるし、大型のコンデジなら外付けのコンバージョンレンズでマクロを使えるものもある。
ただ、この手のマクロはカメラと撮影者が対象に超接近するので、被写体に影が落ち易いという欠点がある。そんな時は望遠を使って離れた場所から撮影するのもいい。要は細部を大きく撮れればいいわけで、意外に望遠で1mぐらいから撮った方が綺麗に見えることもあるものだ。
このふたつは割と似てる。動きが早いこと、近寄れないこと。だから撮り方も割と近い。基本はズームと高速シャッター。
シャッタースピードを早くするのはブレを抑えるためだ。動きが早いから一瞬で撮影しないと手足とかブレてなんだか判らない。また望遠で狙うということはカメラの僅かな動きでも視点が大きく動くということだから、手ブレが強くなる。それを抑えるためにも高速シャッターは重要。
シャッタースピード優先モードがあって設定した速さで撮影できる機種が欲しい。
人物や花なんかは日常的にかなり撮影頻度の高い被写体だけど、綺麗に撮るのって結構難しい。なんだかパっとしなくてガッカリした経験も多いだろう。
実は、撮影にはコツがある。被写体以外をなるべくボカして撮るのだ。
低価格なカメラは単焦点のものが多い。写るンですなんか典型的だけど、80cm〜無限遠にピントが合うようになっている。こういうので撮ると、被写体にも背景にもバッチリピントが合うので、被写体が背景に沈んでしまう。
これを絞りを開放して望遠側で撮ると、前景や背景が大きくボケて被写体近辺だけにピントが合うので主題だけが浮かび上がって効果的。
これをやるには、それなりに強い望遠レンズと絞り開放可能な設定、あとなるべく大きなCCDが必要になる。この点ではやっぱり一眼レフが強いけど、一部の超望遠系コンデジでも勿論可能だ。
なお被写体が小さい場合、例えば料理写真なんかの場合もボカシは有効で、雑誌なんかで美味しそうな料理写真を見ると結構一部にだけピントが合ってて前後が大きくボケてるものがある。これは望遠よりマクロの出番。拡大鏡モードで奥行きを強調する感じにケーキの写真なんか撮るとかなり美味しそうに見える。蛇足ながら料理は逆光気味に斜め奥方向から光を当てるのが基本。手前に影が出すぎないように白い紙なんか立てて柔らかく反射させると更にいい。
日常の風景って意外にフォトジェニックで、普段見慣れた場所でも時間や天気、向きが変わると新鮮味を増す。そういうのは普段から撮るつもりで見ていないと仲々気付かない。そのためには普段からカメラを持ち歩くのが一番いい。
最近はケータイのカメラがかなりパワーアップしてるから、それである程度賄える部分もある。それならそれでいい。でも撮影までにあんまり時間がかかったり、画質が気に入らないようだったら薄型コンデジでも用意した方が幸せになれると思う。沈胴ズーム式(電源入れるとレンズがニューっと出てくる)じゃなくて屈曲光学式{レンズが飛び出さない望遠。ズーム部分が横向きに入ってて、プリズムで反射させて向きを変えてる)だと起動も早いからチャンスを逃さない。
余談ながら、実はこの部分ではiPhone最強。撮る→その場で加工→そのままアップロードして公開、まで一台でできてかなり幸せ。画質はチープだけど割り切ればそんなに気にならない。
実はメカニカルな動作だけで比較するとコンパクトデジカメの方がはるかに手ぶれを起こしにくいのよ。
一眼レフは確かに保持動作をしっかりせざるを得ないから一見ぶれに強いように見えるんだけど、カメラ内部でミラーが上がったり下がったりしたりシャッターそのものが大きいためにシャッターを切ったときのショックは大きい。
一方コンパクトデジカメはレンズ内にあるシャッターが小さく動くだけなので衝撃そのものは小さい。だから保持さえしっかりすれば一眼じゃ絶対にぶれるラインであるところの1/4秒だとか1/8秒のシャッタースピードでもブレずに撮れたりする。手ぶれ補正機構入りコンパクトデジカメの場合工夫すれば1/2~1/4秒でもイケたりする(ただし被写体が動いちゃったら意味ないけどね)。
逆に考えるんだ。手で保持しなきゃいい。一番マッチョな解決法としては三脚。もしくは台に載せる。要はシャッター切ったときに手で持ってなきゃいい。
地面に置いたまま撮って画面の半分が地面、なんてのもそれはそれで味。横木安良夫のおじちゃんはそれで作品組んでるぞ。
よし分かった。そしたらまずは片手で撮るのをやめよう。そもそも片手で撮るのは広告のポスターだけだ。まず両手で保持する癖を付けるだけで全然違うぜ。
液晶しかないから一眼レフみたいな持ち方をしちゃいけないなんて決まりはない。ざっと構図を決めたらそのまま額をくっつけちゃってもいいんだ。
なに、額をつけるとファンデがついて嫌だ?しょうがねえなあ。
デキる「わたーしにほーんからきましたー」観光客スタイルを身に付けて首からカメラを下げよう。何格好悪い?大丈夫、誰も君のことなんか気にしてない。
問題はここから先だ。首から下げたカメラを両手で持ったらピンと手を伸ばすんだ。そしてそっとシャッターを押す。どうだい、片手で持って撮るよりずっと絵がしっかりしないかい?首と両手で3点支持されるのでカメラがすごく安定するんだ。
だいたい手ぶれがどうしたら起こるかっていうとシャッターを押したときの手のプルプルが収まってないから、ってのが原因の大半。なら実際にシャッターが切れるまでにラグを作ればいいんじゃね?っていう考え方。いまどきの機種だとセルフタイマーを2種(2秒と10秒、みたいな)持ってる機種が多いので2秒セルフタイマーを有効に使おう。
1枚撮ってぶれるなら押しっぱなしで3枚撮れば1枚くらい止まるんじゃね?って考え方。案外馬鹿にできないぞ!
デジイチブームを否定する気はないし自分も散々使ってるからあんま悪く言いたくないんだけど、「コンデジで上手く撮れない」→「よくわかんないけどデジイチ買えば上手くなるんじゃね?」って勢いでデジイチ買っちゃってそのまま箪笥の肥やしにしてレンズカビ放題、てのも結構あるわけよ。そうするとカメラが可哀想じゃね?
物欲の消化に走るのは日本経済を回すという意味でたいへん結構なんだけどさあ、まずは手持ちのコンパクトをもうちょっと使ってあげようよ。さんざん使い倒して不満が出てから一眼買ったっていいんだよ?
デジタル一眼レフカメラ欲しいなぁって思ってからもう3年がたつかもしれない。
電気屋、ネット、TVとかで見るたびに心惹かれるのだけれど、どうしても踏み切れない。
宝の持ち腐れにならないか心配。
今もっているコンパクトデジカメでさえ年に数回しか使わないし、特に写真が趣味というわけでもない。
これを気に写真を趣味にすることはやぶさかではないのだが、コンパクトデジカメ買ったときもそう思った前科あり。
さらに親戚から昔の一眼レフをもらった時も1年ほどで飽きてしまった。
でも、ファインダー越しに見る景色とかピントが合うときのピピッって音とか好きだし、あのメカメカしたフォルムが誘惑するんです。
欲しいという思いと無駄にしてしまうという思いの間で3年もふらふらしてる。
デジ一買ったはいいけど、しまいっぱなしって人って結構いる?
某マイクロブログっぽいサービスを使っていた私は流れてくるログをぼんやりと眺めていた。
ふと見るとこんなのがあった
それを発したのは最近フォローし始めた人。どうしようか少し悩んだけど、オフに行けばほぼいつも顔あわせる仲のいい知人も参加するようなので私も参加する事にした。
気がつけば10人程度の飲み会になり、日時も場所もほぼ決まって後はその日を待つだけだった。
当日、買ったばかりの一眼レフを片手に都内でいろいろ写真撮りつつ、集合時間が近づいたので待ち合わせの某駅改札に行くと人がごった返していていた。
出会った事があるのはいつも顔合わせる知人だけなので、他の誰がどんな顔だかわからない。しばらく周囲をうろうろしていると一人の女性に目がとまった。
黒髪ロングスキーな私にクリティカルな黒髪ロング、ちょっと幼いお顔立ちに上品な雰囲気の服を着ていた。携帯をいじりながらメールでも確認している様がとても絵になっていて写真を撮りたかった。盗撮になるから撮らなかったけど。
しばらく彼女に見とれていると何故か知人が彼女の元にやってきた。
え、なんで?
あー、参加者?
という事で彼女と知人の元に向かう。知人には久しぶりの肉体言語を彼女には初めまして、と言った。驚いた事に主催者だった。
関係者だったという事で少し安堵のようなものを感じファインダー越しに彼女をのぞいてシャッターを切った。ピースしてくれた。
知人から「一枚5000円な」とぼったくられた。
飲みに関しては特に面白くはなく、良い感じなぐでぐで感の中自分の随分酒を飲んだ。その間に何十枚かシャッター切ったけど、不思議と彼女を移す枚数が多かった。
翌日、撮った写真をPCに取り込んでRAW現像すると殆どが被写体ブレという非常に残念な結果になってたのは余談。
暗い場所でもしっかり撮れるように、人がきれいに撮れるように、Canonの一番安い単焦点買ったのはもっと余談
自重ができない我らが某マイクロブログ参加者により忘年会が模様される事になった。事前募集で現れた参加希望者は100名超。アホだ。
忘年会当日、秋葉原でぷちオフのような感じで知人を談話しつつ、夕方頃忘年会参加者と共に会場に向かった。
少し遅れての入場だったようですでに30人くらいの人がいた。
その中に彼女もいた。
…ただ服装がとても自重していませんでした。
でもその服装がみんな大好きだったのでむしろ話題の種になり非常に愉快な事になっていた。
私はいつものメンバーのところで飲んだり、会ってみたかった人に挨拶したりと会場内をうろうろしていたけど、意識と目の先にはいつも彼女がいた。
彼女とも随分話をした。着てきた服の事とか知人の事とかたわいのない雑談とか。会話は多いようで少なかったかもしれない。
あぁ、そうそう、と言う事でそのすてきな衣装を着た彼女の写真を何枚も撮った。買った単焦点レンズはAPS-C機では少しズームがきつく扱いづらいけどそれでもいい写真が撮れた。
もし良かったら被写体になってくれませんか?、と勢いにつけて言ってみた。そのときは「機会があったらねー」みたいな感じで返された。
暮れに有明でのお祭りで三度会った。彼女は売り子をしていたのでちょっと会話してお別れだったけど。
その後も某マイクロブログ上でいろいろ話をした。たわいもない事ばかりだったけど彼女と会話をやりとりするのが本当にうれしくてうれしくて仕方がなかった。
被写体になってくれる、と言う話も何度かして「暖かくなった頃にでも!」というような感じの約束をした。
馬鹿正直に「暖かくなった頃に」を待つ事にした。
「暖かくなった頃にでも!」になれば彼女に会える。ただそれを待つ事にした。
ポートレートの技術書もたくさん読んできれいに、かわいく撮るんだ、と意気込んでいた
あぁ、なんて言うんだろう。もうこの辺で彼女の事が好きになっていたのだと思う。
そして年が明けた。
このまま今まで通りなら…と思っていたところでハプニングが起きる。
「しばらくいなくなるから」
と言い残して彼女が本当に現れなくなった。
日記等見るとリアルでいろいろ問題があるそうなのでその絡みかな…と言う事で残念だけど復活する事を待つ事にした。
彼女の弟分のような人が某マイクロブログで頻繁に誰かとやりとりをしているのだ。
その相手のアカウント名がとても見覚えがあって違和感を感じた。どこかで見たような気がする。
弟分の放つコトバにも少し違和感を感じた。その反応は彼女にしか見せないものじゃ…。
疑問はすぐに解消した。アカウント名は彼女の連絡先のメールアドレスと同じ。
弟分のような人が話しているのは彼女のサブアカウントだったのだ。
何か思う事があったのかもしれないけどショックだった。
何よりショックだったのはそのサブアカウントのフォローされていなかった事。そしてこちらからフォロー申請2回しても無視された事。
幸い日記は見る事ができたので彼女の近況見たいのは把握する事ができた。
どうにも辛そうだった。色々な苦難がいくつも連なって現れて押しつぶされそうだった。
泣き言言って、でも頑張るみたいな事書いていた。でも端から見ればかなり無理している。何でも無理矢理一人で抱え込もうとして相当に無理している。
今私は職なしニートだし、こっちも割とシャレにならないごたごた抱えていたけどどうにかしたいと思った。余計なお世話かと思うけど思った。
話がしたい、話を聞きたい。力になりたい。何でもいいから側にいたいと思った。
惚れた張ったはとりあえず置いておいて、何か彼女のために何かをしたいと思った。
…できる訳ないんだけどね。
某マイクロブログでは私は相変わらず蚊帳の外だし、日記にコメント書いても返事が来ないor無難な返事だったから。
こんな感じで1月2月は悶々とした日々が続いた。
今月になって彼女はサブアカウントから本アカウントに戻ってきた。
うれしかった。思わず彼女の写真を額に入れて飾って笑顔でピースするような位嬉しかった。
不定期な現れ方だけどなるべく話しかけて返事もらってまた話しかけてみたいな事をしていた。
で、今日。
ぼかして書かれていたけど意訳するとこんな感じ
「元彼とよりを戻しました(はぁと)付き合い悪くなるけどごめんねっ」
かくして「暖かくなった頃」は永遠にやってこないことになった。
本当に本当に馬鹿正直に「暖かくなった頃」を待ち焦がれていた。
ポートレートの写真を撮る技術も勉強をいっぱいした。眼デジのカウンターは購入半年足らずで5000を超えた
会いたかった。きれいな服を着る彼女と。写真を撮りたかった、何枚も何枚も。話したかった、たわいのない事を。
そして次を約束して、次が着てくれる事を望みたかった。
そして…何度か会ってから、想いを告げようと思っていた。
もう一度言う、「暖かくなった頃」は永遠にやってこない
冬が終わって、また冬がやってくる。悠久の冬が。
鬱だ死のう
http://anond.hatelabo.jp/20080827024642
走り始めてから6ヶ月が経過した現在、まだ走ってます。走れてます。
あの時点で目標だった「30分で5km」は9月末に達成、その後徐々に時間と距離目標で「2時間走」「20km走」「ハーフ走」と達し、スピード目標の「1時間で10km」を昨年末に達成してきました。現在は「30km走」と「30分で6km」を遠い目標にしています。総走行距離は850kmを越えたところです。シューズを新調したら記録が伸びたり、目標は潰えません。
本当にここまで走れるようになるとは思いませんでした。前回の追記にも書いたように「だれもが認める運痴」でした。今はどうなのでしょう。少なくとも長距離走に関しては運痴と言われないはずです。まだフルマラソンの距離は無理ですが、この分ならば半年後には走れる気がしています。「だれでも半年でフルマラソンが走れるようになる」というのもウソでは無かったのですね。半年じゃ無理でしたが。(歩きを含めれば今でも可能でしょう)
出来事、思ったことを項目分けして幾つか書いてみます。所々「運痴が――」と書いていますが、あくまで僕個人の場合であって、運痴の人全てを対象として言ってるわけではないので悪しからず。
もちろん順調ではありませんでした。膝の痛み悩まされ、テーピングを覚えました。腹痛で途中ダウンしたこともあります。一度派手にコケて血まみれになったことも。運痴はちょっとのことでも故障するから動いちゃダメだ、みたいに考えてました。痛いのは嫌ですが、ちゃんと運動した結果なんだなぁ、と考えて嬉しく感じたりして不思議な気持ちです。大人になると転んで怪我することなんて滅多にないですし、子供の頃が懐かしいような感覚です。
Mなだけですかそうですか orz
走っていると撮りたいものが沢山見付かります。まだ体力付けの段階だと我慢していましたが、昨年末に風景夜間撮りに適したコンデジを購入し(一眼レフを持って走るのはさすがに厳しい)、週末のLSD時のみバックパックに背負って走るようになりました。
夕暮れの空と雲、見慣れない花や虫、山の遅い紅葉、街のイルミネーション。自分の足で自由に動けるからこそ撮れる物が沢山あります。毎週末にどこまで走ろうかと考えるのが楽しみです。今は物寂しい冬景色ばかりですが、これからの季節変化を考えるとワクワクしますね。トレイルランしたらもっと楽しそう。
こういう写真の楽しみ方って何て呼ぶのでしょう。「撮り歩き」ならぬ「撮り走り」です。自転車が「ポタリング」だとすれば「ジョギング」に含まれるのかな。
運痴として生きてると友人関係が「動かない人」で構成されてしまうのですよね。他のスポーツをやってみたら、というコメントが前回ありましたがチームスポーツはやろうにも難しいです。スポーツクラブとかに行けば、とも思うわけですが、30年間染み付いてしまった引き篭もり気質はその扉を叩く勇気を与えてくれません。人見知り激しいんです。
ランニングはソロスポーツだからこそ始めれたのだと思います。気楽で良いのです。
じゃぁランニングクラブはどうだろう、と調べてみると情報がサッパリ。市民駅伝のチームリストを見る限りは沢山ありそうなんですけど。活動がしっかりしてて情報得られるものは超初心者向けの教室か上級者向けのモノばかり。ペース4分30秒/キロでLSDとか、全力疾走したって僕には無理です。初心者歓迎、とのことですが足引っ張りそうで嫌だなぁ、と思ってしまうのが運痴思考なのでしょうか。体育の授業で足を引っ張りまくった過去はトラウマになってます。
まぁネット上で繋がり作ればいいか、と思ってますが僕のJogNoteは未だに友達0人です。(ノ∀`)
よく聞く名前のものを調べると制限時間が厳しいものばかり。制限のゆるい大会を見つけても、申し込もうかどうか気後れしてしまいます。人見知りなのもありますが、そもそも観戦したことすら無いのでどんな雰囲気なのかも分からないのです。運痴には関係のない世界だと思ってたので、TV中継すらまともに観たことが無いのです。なので今期中は観戦のみにしようかと思ってます。そう言いながら箱根駅伝は見逃しましたが。
先日、市民駅伝を観戦しました。応援の雰囲気や色々な走り方を見ることが出来て良かったです。駅伝なので1区6kmくらい、職場の人何人か誘えば……っと思って出場資格を調べたら「5kmを21分以内で走れる人」とか。これは市民レベルなのか……?
自転車のブームもスゴイですよね。僕の目的(写真)からすると移動距離が長く荷物を運びやすい自転車は適してると思います。しかも機械いじりが好きなもので、見てると興奮します。パーツ変えたり改造したり、すごく楽しそう!
でも今始めてしまうと走ることが中途半端になりそうだし、せっかく膝のトラブル等も克服して長距離走れるようになってきたし、何よりお金がかかるし、と思い止まっています。反射神経鈍いのでスピード出すのは怖いですし。将来的には購入すると思いますが、少なくとも1年は買わずに、走ることに専念すると決めています。
ダイエットは二の次目的だったので、食事制限はしていません。それどころか距離が伸びるにつれてスタミナ不足を感じるようになり、食事量は増えました。それでも当初から体重8kg、体脂肪5%ほど減少しています。おかげで最近周りから「痩せた?」とよく聞かれます。二の次目的とはいえ、やはり嬉しいものです。
しかしですね、8割方の人が二言目に「どこか悪いの? 何か病気?」と言うのです。夜ばかりなので日焼けせず色白のまま、僕が体を動かすなんて思ってもない周りの人たち。こうも僕の運痴は浸透してたんだなぁと。心配してくれるのは嬉しいですが、これまた複雑な気持ちです。
最初の頃は隠してはぐらかしていたものの、最近では続ける自信もついたので走ってることを話します。もちろん驚かれます。人間やれば出来るものですね、でも僕がこんなこと始めるなんてある意味病気で間違ってないですよ、と。
運痴思考で「自分は動けないもの」と思い込んで生きてきたのが勿体無く感じます。過去を悔やんでも仕方が無いですが、走る決心をしたことは大きな転換点になりました。仕事は不況で辛いですが、精神的に色々な自信を持つことができたと思います。
これからも自分の足で進んで行こうと思います。何事も。
長文失礼しました。
正直、ポケットに入るか入らないかが大きな差だと思うから
一眼レフを買う人はサイズなんて気にしないと思うんだが・・・。
5DとKissでは違うけど、持ち運ぶかどうかの障壁って同じだと思うんだけどなぁ。
そういう意味で一眼(レフ)を小型化しても売れないと思うんだが・・・。
どうせレンズはでかいわけだし。てか、でかいレンズじゃないと撮れない絵があるわけだし。
でも売れるのかなぁ。よくわからんなぁ。
隔日くらいで8月から走ってる。下準備のウォーキングは6月から。
学生時代の体育は5段階評価で1か2、運動部には所属したことない。社会人になってからも運動らしい運動はしたことがなく、座り仕事のまま30代になった。メタボというほどの体系ではないが標準の上限ギリギリ。
きっかけは一眼レフカメラを新調したこと。新型の性能の良さを楽しんでたらハマり、自分の足で遠くまで撮影に行きたくなった。そのためには体力がない。1日30分くらいなら作れるし、ウォーキングでもするか。
そんな理由で6月からウォーキングを始めた。歩くだけなのに筋肉痛になる運痴っぷり。それでも1ヶ月程で、歩くだけでは疲れない体になり、重いカメラ持って2時間ほど歩き回っても平気になった。目的は達した、と思った。食事制限はしてないが体重も3kg程減った。
歩くことが楽しくなったが、移動できる範囲に限界を感じるようになった。もっと遠くまで行けるようになりたい。そうすると自転車か、でも自転車にも体力は必要だ。しかしウォーキングで付けれる体力には限度がある。
ならば走るしかない。
でもどうすれば良いのか分からない。体育会系の友達は少ない。職場で走ってる人たちに運痴な僕が聞くと笑われそうだ。何より相談しといて続かなかったら恥かしい。ネットや本で調べた。「半年でフルマラソンを完走できる」とか沢山あったが僕には異世界のようだった。だって「超初心者用トレーニング」の内容すら僕には出来そうにないのだから。実際出来なかったし。
基礎的な体力が足りないことがわかったので、さらに1ヶ月ウォーキングを続けた。途中からダンベルを持って歩いた。故障が怖いので8月までは絶対に走らないと決め、とにかく黙々と歩き、スクワットや腹筋等の基礎トレーニングもした。心臓病持ちが多い家系のため、運動用の心拍数計も購入した。
8月になってすぐ、ランニングシューズを買いに行った。高い靴ではないが、なんだかすごく嬉しかった。僕がこんなものを買うときが来るなんて。
すぐに走ってみた。5分が長かった。10分走ったら心拍数が短距離走レベルに達した。11分しか走れなかった。膝が痛くなった。筋肉痛にもなった。やっぱり僕は運痴なんだと思い知らされた。
翌日、痛みや疲れが残って更に走れなかった。走ると休日も必要なんだ。次の日は休んだ。その次の日、心拍数を見ながら抑えて走ったら15分走れた。体が鍛えられてることを実感した。
走り方も調べ直した。着地、足の運び、腰の動き、腕の振り。少しずつ走るのが楽になっていった。ペースを上げても心拍数を維持できるようになった。それでも8分/1kmのペースが限界。一般にはLSD走行と言われる速度でも、僕には限界走行。
走りながら昔を思い出す。こんな細かい走りのフォームとか教えてもらっただろうか。運動部でしか教えてもらわないことなのだろうか。「若い体力」だけで走ることが学校の教えなのだろうか。「コツ」を掴めなければ走れないと今では分かる。では本当に僕は運痴だったのか? だって今は走れてるじゃないか。体力がないからと諦めてただけかもしれない。
しかしまぁ、もう過ぎたこと。僕が運痴なのは事実だし、それに感けて運動しなかったのは僕の責任だ。でもその運痴が今は走ってる。中学生にも抜かれる状態だが、動けるのが嬉しい。足がガチガチになってきて自分じゃないみたいだ。
ウォーキングと違い、上限が遥かに遠いので次々と高い目標を作ることができる。「30分走り続ける」という目標は達した。次の目標は本に書いてあった「30分で5km (6分/1kmペース)」を達成すること。
達成できたら、職場で走ってる人たちに話しかけてみよう。恥かしいけど。友達にも話してみよう。昔の面影のないメタボな友達に。何人かには既に「痩せたか?」と言われたが、走ってるとは言ってない。
昨晩、そろそろ達成出来そうかと5km測ったら32分。もうすぐだ。
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沢山コメントありがとうございます。夜中に勢いで書いたので変なところが多くてすみません。
運痴じゃないだろ、というコメントをいくつか頂いてますが、学生時代は自他共に認める運痴だったのは確かです。成長が早かったので体が大きく、筋力測定すると人並みにあるのに、いざ動くとダメなんです。『「どうしてできないのか全く理解できない」という突き放した態度を周りの全員に取られる可能性がある」(キーワード説明より)という、まさにこの状態です。瞬発力、反射神経が足りないのだと言われました。
「勉強した技術どおりに体動せるなら運痴じゃねえよ」(コメントより)、はい、上記の通り動かせない子供でした。逆上がりを閉門時間いっぱいまで先生に付き合ってもらってもできなかったとか、二重飛びで同様に付き合ってもらったりとか、思い出したくない過去がいっぱいです。
今の走りでも、本当に調べた通りに体が動いてるのか分かりません。自分では走れてるつもりでも、傍から見ればひどい走りかもしれないです。目標達したところで、職場で走ってる人に一度見てもらおうかと思ってます。
Wikipediaの「運動音痴」を見ると「必ずしも運動の才能がない…という訳ではない」という注意書きがされています。長いので引用しませんが、僕もこれに当てはまる感じがします。「成長による体格の変化で、身体のバランス感覚は向上する」というのも、成長が早かった僕にも該当しそうです。(成長が早かったので止まるのも早く、現在では平均身長以下です…)
タイトルを「運痴だったけど走ってる」にすべきだったかもしれません。過去が運痴だったのは確かですが、現在も運痴なのかは分かりません。しかし今、走れていることは紛れもない事実です。このあたりの何ともいえない不思議な感じを誰かに伝えたくて、このダイアリーを記述しました。
Vistaが叩かれている。知識人や知ったかぶりのエセ知識人がVistaを嫌っている。
でも俺は好きだ。XPよりVistaが好きだし、MacなんかよりVistaのほうがエラいと思う。
優れているかどうかは知らないけど、エラいと思う。だから俺は応援している。
俺は三菱を応援している。重工とか自動車とか。なんなら鉛筆も含めても良い(それはダメか)。
大きくてトロい企業でも良い。おかげで欠陥商品作っちゃうような酷い企業でも。それでも好きだ。
巨大企業なのにダメ企業で、巨大企業なのにいつも立場が挑戦者で、芯は、心では戦う企業なのが好きだ。
実際はどうあれ。だから応援している。
俺はNIKONを応援している。カメラといえばNIKONと言われるだけの世界企業。
一眼レフデジカメではブランド企業だ。だけどコンパクトデジカメでの微妙にイマイチっぷりが好きだ。
オールマイティに勝ってしまう大砲企業より、どうも上手く立ち回れないところが好きだ。
悪いんじゃない、ただ空気を読みきれない、そんなとこが好きだ。だから応援している。
みんな頑張れ、すごい頑張れ。俺は応援している。
ケータイのデジカメレベルで満足できないってことなんだったら、
オートにしてパチッと1枚取っただけでも、コンデジだと
蛍光灯の青かぶりがどーやってもとれなかったりしてイライラするんだよね。
初心者ならD40のレンズセットか、キスデジでいいんじゃない?
被写体深度が??とかいう人いるけど気にしなくて平気。
自分はD70s(ニコン)使ってるんだけど、素人だからずーーーっとオートモード。
ピントが1箇所に合えばいいときはF5.6(右前のダイヤルをクルクル)、
ピントを全体に合わせたいときはF11とか適当にやってる。
(詳しい人スミマセンスミマセン、でもカメラって難しくてやってらんない)
欲しい機能が良く分からないので、想像しながら書いてみる。
僕もむちゃくちゃ詳しいわけじゃないから、間違ってるとこがあったらえろいひと訂正よろしくね。
1.とにかく撮りたい。
構図とか色々考えて撮ってみるだけでも楽しいよ。
ただ、一枚一枚撮るのに時間がかかっちゃうのが難点だね。
2.気軽にパシャパシャ撮りたい。
これは少なくともコンデジが必要だね。
散歩とかサイクリングしながら面白いものをパシャパシャするのは楽しいよ。
安いのでもいいと思うよ。
3.遠くのものを撮りたい。
ズーム機能が付いているものを買おう。
10倍ズームくらいあると、電信柱の上のカラスをそこそこ大きく写せるかな。
4.接近して撮りたい。
接近して料理とか小物とか撮りたい場合は、仕様の撮影距離範囲とか撮影距離とかいうとこを見てみてね。
大抵○○cm??∞って書いてると思うんだけど、○○cmが小さい数字のほうがより近くで撮れるよ。
5cmくらいまでよれれば十分だと思うけど、1cmとかいうのもあるよ。
5.画質だろJK。
デジイチを買おうね。
撮影に可能なことはほとんど何でもできるように作られているよ。
ただ、何でもできるようになるにはテクニックがいるのと何より交換レンズを数万??かけていくつか購入しないといけないよ。
分かってると思うけれど、一眼レフはカメラとレンズが別売りだからね。
セットのやつは「レンズキット」っていうのがあるよ。知ってたらごめんね。
カメラのこともレンズのことも調べるのが面倒なときはこれを買うといいかもね。
そうそう。無理して高いのを買わなくてもいいよ。エントリー機で十分。
実はレンズとカメラがセットで3万円台??で買えるので探してみるのもいいかも。
6.画質も欲しくて撮影もこだわりたいけど重いのもヤダ。
我侭だね。でもそういうもんだよね。
デジイチにはちょっと画質は劣るけど、そう人向けのモデルもあるよ。誰かが言ってたネオ一眼とかもそうだね。
他にも有名なのでリコーのGR DIGITAL IIとシグマのDP1という機種があって、画質がいいということになってるよ。
あ、でもこの2つには「光学ズーム」が付いていないからね。遠くのものはアップで撮れないよ。
それでね、画質ね。
「画質」がいいって曖昧な表現だから比較が難しいんだ。ただ、「画素数」は無視してもいいと思うよ。
カメラ屋さんで写真にしてもらうにしても600万画素あればいいと思うよ。
それより仕様の「CCD」(あるいはCMOS)のサイズをみてみようね。
1/○○って書いてるよね。それが撮像素子(アナログカメラのフィルムに当たる部分)のサイズなんだ。
○○が「小さい」ほうが撮像素子のサイズが「大きい」んだよ。
そして、大きいほうが描写が豊かで画質が良いとされている(超簡単にいうとね)。
次にこだわりの撮影だけど、これは仕様の撮影モードみたいな欄をみてみようね。
「キャンドルモード」「美肌モード」とかそういうのは無視していいかな。
「シャッター速度優先モード」「絞り優先モード」「マニュアルモード」が付いているカメラがいいよ。
カメラとか写真の仕組みをほんのちょろっと勉強するだけで、好みの撮り方ができるよ。
被写体深度が浅い写真が撮りたいな、とかね。分からなかったら無視していいよ。
こんな感じかな。
http://anond.hatelabo.jp/20070717220613
最近、地元のローカル線に蒸気機関車が走るというイベントがあったので行ってみたら、私の予想していた、子供連れの親子や若い鉄道マニアはもちろんのこと、
「中高年の鉄道マニア」が殊の外多かったのには驚いた。一眼レフカメラと三脚を用意して写真を撮りまくってたり。
そういえば、鉄道趣味って、昔からある趣味なんだ、と、改めて気付かされた。
パソコンも、これから少しずつではあるけど中高年のマニア層が増え始めているし、今後は中高年の漫画やアニメやゲームのマニア層も増えていくのかも。
白髪のおじいちゃんが「若いセーラー服のお嬢ちゃんなんて、懐かしいのう」とか言いながら深夜の萌えアニメを見るのも、考え方を変えれば、何だか微笑ましい光景じゃあありませんか。
一眼レフの撮影法解説ありがとうございます。絞りF4.5でシャッターはバルブにしてレリーズを使い、3分から15分くらいかけて撮影しました。ISO感度は800です。
これで蛍の夜間撮影に挑戦。絞りはもっと下げたかったのだけど、うまくできなかったです。
蛍の撮影むずかしかったです。シャッター押すの早すぎると真っ黒になるし、長すぎると昼間みたいになっちゃうし、車が通ればサーチライトが当たるし、他の客人が懐中電灯つけたり、全体の構図を気にしながら微妙な蛍の光を捕らえるのってたいへんだ。
スローシャッターが上手くいくと、蛍が飛んだ後が黄緑色の光の帯になって残ります。撮影場所には恵まれてて、河のほとりに蛍はたくさん飛んでました。一万匹くらいはいたかも。。。です。
ところで、画像に赤っぽい色がはいるのはなんでだろう?