はてなキーワード: マイホームとは
久しぶりに田舎に帰ったら、家の近所のちいさな空き地に小さな家が2軒建っていた。もともと車が何台かとまれる程度の広さで、まさか2軒も家が建てられるとはちょっと思わなかった。もう子供が少なくなった地域に、小さな子供がいる家族がやってきたらしい。
友人にあった。友人は不動産関係の仕事をしている。彼とこんな会話をした。
彼「こんなところに家建っちまったよ。。。」
ああ、昔はちょっとやんちゃもしたところだったね。でもあんなちっちゃいスペースによくこんな家建てられたなあ。
「ビジネスなんだから仕方ないだろ。家建てるのって上物だけなら1000万もありゃ十分なものができるはずなんだ。だけど、あれこれつけて値段つり上げて、ちっちゃい土地をさらにちっちゃく分けて売るんだから。無茶だよ、無茶」
でもさ、今建設業って大変でしょ。
「だから、こんな無茶なビジネスしてゾンビみたいに生き延びるより、潰れた方がいくらかましなんだよ、本当は。もっとはやくに潰れるべきところが潰れてなきゃいけなかった」
そんなこと言っていいの?
「いいんだよ。某大手の営業マンなんかノルマが非人間的だから長くいる人ほど目が死んでるw。って、もともとそういう会社にいた営業マンに言ってやったら、そうですね、僕もそう思いますよははは、だって。ナイスフォローとか言ってる場合でもないんだけどさ」
この家の家族、まだちっちゃい子供がいるんだって。つまり夢のマイホームってんでしょ。。。
「だから、それが詐欺だってんだよ。そうやって夢を売りながら、ようは単にぼったくってるだけだから」
そのカレシがセックスしたいっていうから、まぁいっか……くらいの勢いでしちゃってんだろね。
別に「処女早く捨てなきゃ」とまで思ってる人はそういないと思う。
もっと世間の人は「なんとなく」で行動してる。いいか悪いかはさておき。
マイホーム買うのすら結構「なんとなく…」「皆買ってるし…」が5割くらい入ってる人は多い(今の人はあまりないかもしれないけど一世代前とかは)。
考えすぎな人が常に、何らかの形で浮く。
いいか悪いかはさておき。
そう思っていた時期が私にもありました。
だいぶ前のことですけど、初めて派遣社員っていうのをやったときの衝撃。
それまでは奴隷のようにこき使われるサービス業の正社員と普通のアルバイトしか経験がなかった。
初めて派遣の仕事にありついて、時給1500円と聞いて人生はバラ色かと思った。
それまでバイトなんてやってた自分はまったくアホだったんじゃないかと思いましたね。
飲食系のところでも900円とか、牛丼屋になればなんとか1,000円いくところもありました。
ただここらへんがよくあるアルバイトの時給の限界ですよ (引っ越しとかそういうのは除くのかな?)。
私はアルバイトで月20万ちょっと稼いでいましたが、生活のほとんどがアルバイトの時間でした。
1,500円 × 8時間 = 12,000/1日
12,000円 × 20日出勤と仮定 = 240,000円/1月
実際は、時給が良かったので喜んで残業をしました。積極的に。
その結果、実際の収入は月30万弱くらいが平均になりました。
年収にしてだいたい350万くらい。
アルバイト時代と比べると年収ベースでおよそ100万のアップです。
これって世に言う「勝ち組」じゃね?プププ。
サラリーマン20代平均年収が341万円というデータがあるので、私の人生もまんざらじゃないですよ。人並みの年収をもらって、バラ色の人生が待っていると思いました。
でもここで第二の打ち止めがやってきました。
時給が上がらないのです。時給は固定されたまま変わりませんでした。
このままだとサラリーマン30代平均年収の484万円なんて夢物語です。
「そういえばマイホームとか持っているところのお父さんっていくらもらってるのかな?」
当時の素朴な疑問です。
マイホームって夢はちょっと大きすぎるかもしれないけど、
たとえば、2,500万のマンションを買うとしたら、
24カ月も飲まず食わずで働かなきゃいけないなんて当時の私には衝撃でした。
人生に絶望した私は自分でビジネスっつーのをはじめてみることにしました。
いや、ネットワークビジネスとかそういう怪しいものじゃないんです。
自分が社長さんになって、仕事を取ってきてそれをやってお金をもらうことを考えたんです。
起業1年目の目標は派遣社員のころの年収350万を超えることでしたが、
運が良かったのか年収は500万ちょいを達成。
派遣社員時代と比べて150万アップにこぎ着けました。
伸び率は鈍ってきましたが、今も収入はちょっとずつ増えています。
自分だけの話かもしれないが
なんとなくバイトで暮らしているころって、人生にどのくらいのお金がかかるかなんて知らなかった。
全く見当も付かなかったし、極力考えないようにしていたかもしれない。たぶんすごいお金かかりそうだから。
でもそんな頃に、時給1,500円という夢にまで見た高時給でさえも、
16,666時間も労働にまみれないと2,500万円のマンションが買えないとわかった時の衝撃は異常。
市場原理主義一辺倒の経済とか数字第一、結果第一、成果主義とかそういうことを批判するものいいけどさ
いい仕事をしてもっともっとお金を稼ぐ方法を考えないと、小さなマンションすら買えないよっていう事実、
私は20代のうちになんとか気付くことができてよかったと思っている。
時給1,500円でも人生はバラ色にはならない。
http://anond.hatelabo.jp/20080720184208
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http://anond.hatelabo.jp/20080721190509
「中の人」によるトラバ・レスですね。やはり社内調整が大変なんですね。一言で片付ければ大企業病であります。しかし、「縦割り官僚病」に患った官公庁と「大企業病」にかかった大企業によって、国家予算の多くが割かれているということは、もう一段上からの目線で、見直す必要があると思います。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721063221
ユーザ側がリスクに対する許容度をRFPに明記しないので、メーカー側は過剰品質で高価なシステムを納入せざるを得ないという主旨かと思われます。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05bc2cfe0e759ee46e41bc14eaa2a322
の記事を参考に勉強したいと思います
「代表性 ヒューリスティック」によるリスクの過大評価の可能性についても配慮していきたいと考えています。
http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/heuristics.htm
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http://anond.hatelabo.jp/20080721094315
>元増田は本来業者が準備すべき書面を自分が作らされているのがおかしいと感じている
>のかもしれないが、そもそもの発端は逆だったという可能性はないかな。
そのとおりかも知れません。些細なことに文書報告を求めるのが役所の悪弊だと思います。
しかし、本件のような億単位の案件に限って、小さな事案に比べ「政治力」が意思決定に大きく関わり、文書が残らないということも、あまりいいことではないと考えます。
あと、僕は国家??種です。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721104034
>サービスとその対価を良く考えてね。
「行政もコスト意識を持って」と省内で言われ、無駄なコピーとり削減とか、わかりやすいことは、みんな頑張っているのですが。高価なシステム購入のことになると、不思議とコストに関して思考停止になる関係者が多いのも事実です。
よく、スーパーの買い物とかは他のスーパーの値段を調査をして節約するけど、マイホーム購入となると、舞い上がってしまい、セールスマンの言われるがまま、大きな買い物をしてしまうということがあるじゃないですか。個人と組織は似たところがありますね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721083720
これはIBMがプライス・ウォーターのコンサル部門を買収して、ソリューション力を強化しようという戦略をとったのを日立が後追いしているものだと思います。
NECもアビーム・コンサルティングを買収したし、富士通も富士通総研を戦略的コンサルティング会社として位置づけ強化する、そういった流れですね。今は。
提案(ソリューション)部分とハード、ソフト売りの部分を明確に分けて、価格を透明化するという試みなのかもしれません。
省庁がコンサルを使う場合は、意思決定の外部評価を得たいとき、つまり「お墨付き」をもらいたいときだと思います。予定調和型の玉虫色のコンサル報告書が○百万円といった金額で売れている。これでは、日本のコンサルティグ業界に健全な成長を求めるのは酷かもしれません。
::コンサル目指している学生さんがいたら、夢を潰してご免なさい。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721095826
>日立は各社内カンパニー、研究所とそれぞれ独立採算制を取っているのでシステム費用
中央研究所の件はすいませんでした。
しかしながら、少なくとも情報・通信グループの中では、事業所間(戸塚とか新川崎とか秦野とか小田原とか)の利益調整は行っているようですよ。
>下落合の迎賓館云々は日立の子会社が運営しているので、あくまで別会社。
「年金事業は厚生省ではなく、別庁の社会保険庁が運営しているので、本省には問題がない」と言った感じの意味でしょうか。すいません。なんか、つっかっていますね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721103010
>金融は三菱東京UFJのメインフレームがIBMに取られてボロボロらしいし。
日立メインフレーム事業の長男坊「三和銀行」と次男坊「東海銀行」が合併して、新しい絵が書けるかと思ったところで、三菱東京との合併、IBMへのシステム片寄せ。日立には逆風でしたね。ゆうちょ銀行のシステムはNTTデータと日立が旧UFJのシステムを採用して開発中。中途半端に金融事業とメインフレーム事業が生き延びる理由ができてしまい、また経営判断を誤る要素ができました。
日立の金融ソリューションは「NEXTCAP」というものですが、売れてないそうです。熱心に旧日立ユーザであった興銀=みずほコーポレート銀行に売り込んだのですが、失敗したとか。いつまでも「NEXT」というこのネーミング・センス。日立ってちょっと面白い会社ですね。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721115630
僕は自費タクシーか、会社に泊まるか、新橋のカプセル・ホテルに泊まっています。おそらく日立もごく一部の人だけでしょうね。特権的に居酒屋タクシーなんかできる人は。
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http://anond.hatelabo.jp/20080721125502
>所員だな。「落としどころ」という言葉を使う当たりが。
どきっ。。こわい。こわい。
30歳を越えて、しみじみと思う。恋人欲しいなぁと。
義務教育の頃からもてなかった自分は、今も恋人がいません。高校に通えば、大学に通えば、社会人になれば、と思っていたけど、
結局、恋人というものはできませんでした。サークルや部活動と言ったコミュニティに入ったこともあるけど、結局駄目。
気が付くと一人。
面白いことも言えないし、老け顔の低身長だから合コンにも呼ばれず。文章も上手くないから出会い系も駄目。
同世代の人間は次々と結婚していき、最近の話題は相手の両親や子供の話。そんな友人知人の慰めの言葉が心に刺さる。
「一人のほうが楽」……一度、苦労してみないと楽かどうかなんてわかりません。
「そのうちいい出会いがある」……そのうち、いつ?老人ホーム?あの世?
昔、思い描いていた30歳というのは、結婚して子供がいて、仕事は辛いけど家族のためにガンバっているマイホームパパ。
今は思えばハードルがとても高い夢だった。
タイムマシーンがあったなら、過去に戻って若い頃の自分に言いたい。
「ごめんなさい。君の夢は叶えられませんでした。」
先日、昔のアルバムをめくっていて気が付いたのだが
お宮参りやら、車で30分くらいの場所にある児童公園やらに
行った写真はあるのだが、いずれも父か母に抱かれていたり
ひざの上に乗せられていたりする。
私にその頃の記憶などもちろんなく
(古くとも6歳くらいからの記憶しかない)
母に「うちにベビーカーってあったの?」と聞いてみた。
母はあっさりと「なかったよ。貧乏だったし、高かったし」と言った。
当時、我が家は社宅住まいだった。マイホーム購入のため節約してたらしい。
なんだ。ベビーカーって親の楽したい気持ちと自己満足の代物だったのか。
どんな高級なベビーカーに乗っていても、高級ブランドのリサイクルであっても、
はたまた安物のベビーカーであっても、ベビーカーの中の子供は、
大人になって自分がベビーカーに乗ってたかどうかの記憶も定かではない。
結局ベビーカーは親の見栄をはりたいだけの道具だ。
そんなものを優先する必要がどこにあるのだろうか!
母親が多いという記事を見たあとだっただけに無駄にヒートする私。
そんなベビーカーの話から、母は昔の話をはじめた。
両親が結婚の際、様々な事情があって周囲から反対されていたのは
マイホームについても、周囲の助力はまったく期待できなかったそうだ。
(実際、マイホーム購入後も決して裕福で困るという生活ではなかった。)
最近になって盛んに言われはじめた、昔はあったといわれる
もちろん私と同じ、または近い年の子供を持つ親の中には
ベビーカーを持っている人のほうが多く、持っていない母、
そして買う甲斐性のない父を見下すような発言をした人もいるらしい。
さらにその心ない発言をしたのが、のちに私の幼馴染みとなる人の
お母さんだと聞いて切なくなった。
とにかく改めて父母に感謝するしかなかった。
恩はこれから返します、と言うと母は何気なく答えた。
そのときにはベビーカーを買ってあげるから」
……せっかく話を聞いてベビーカー反対!にさらに傾いたというのに。
それも親心なんだな、いらないって言えなかった。
だが一番の問題はまだ子供を作るために必要な、
相手すら見つかっていないということなのだ。
すみませんすみませんすみません。
巨人の補強の方法について「強奪」という表現を用いて批判したり揶揄する人がいるがこれはおかしい
これらは正当な方法で行われているものである
FAはその選手が自らの努力により優秀な成績を残した上で自分の好きな球団に入団することを許される権利である
外国人に関しては巨人が獲得する前の段階で前所属球団が人気や実績がある選手を解雇したのがまず批判されるべきである
今の巨人の陣容で言えば
小笠原は元々関東出身であり実家やマイホームも関東にあり社会人や日ハム移転まで東京で野球をしていたのだから
突然無理矢理北海道に移転させられていた状態から東京を本拠地とする巨人を選ぶのは何も悪いことではない
スンヨプはロッテでは七番あたりを打っていたりレギュラーでなかったりと大した選手ではなかった
ラミレスはヤクルト側がラミレスではなくグライシンガーと契約することを選びラミレスの望む契約条件を提示しなかった
グライシンガーとクルーンもラミレス同様に望まれる契約条件を出されなかったので契約がまとまらなかった
これらの選手は自分の魅力と実力で自分にとってより良い職場を選び勝ち取ったに過ぎない
そして巨人が獲得しなければこれらの選手はもう日本球界で見られなかったかもしれない
これらの一体どこが「強奪」なのか
もし巨人の補強を「強奪」というなら
将来の職場がドラフトの巡り合わせ次第で希望通りの球団に新人は入れないという理不尽なシステムや
FAで選手に移籍された際に人的保障と称して強制的に選手を譲り受けることや
メジャー球団にポスティングと称して選手を競売にかけるようなシステム
これらの強制的に入団先が決まるやり方こそ「強奪」であると言われるべきではないのか
巨人が好きか嫌いかやり方が上手いか下手かはともかくとして
彼らは勝利のために良い選手を集め続けている
よりよい野球が出来るように球場や練習設備を整えメディアで盛り上げている
活躍すればちゃんとした給料を払っている
他の球団はどうだ
給料はケチる外人というだけで複数年契約をしない球場はボロボロガラガラ
だから選手はどんどん出て行く
そもそも何年も何人もひたすら良い選手が入りたがる入り続ける巨人をなぜ悪い球団だと言える?
素直に他の球団が駄目だと何故言えない?
それはそれで一つの意見だとは思うが
今年の開幕オーダーでは巨人よりも阪神中日の方がスタメンに外様やFA移籍の選手が多かった事実はどう受け止めるのだろうか
巨人に入るのを金目当てだという人もいる
だがお前!今まで応援してた選手に対して巨人に行った途端金目当てだと勝手にレッテル貼りなんかして恥ずかしくないのか!
お前が応援してるプロ野球選手が本当にそんなことだけで決めてると思っているのか!そう思う自分が一番金に執着してるんじゃないのか!
あなたは、それでも巨人の補強を「強奪」と言いますか
うちの職場は、なんというか、生ぬるい。
もちろん仕事がないかといえばそういう訳でもなく、
毎日20時21時まで残業するのが当たり前。
でもそれほど切羽詰っているわけでもないから、
定時に帰っても特に問題ないし、皆ちょこちょこと有給で休みを取る。
一日に何度か職場のあちこちで雑談タイムが繰り広げられていて、
来年からは600万くらいに跳ね上がる。
はっきりいって、楽にお金を稼ぐという点では非常に恵まれた環境だと思う。
良くも悪くも平均的な人が多く、職場の人間関係も穏やかそのもの。
このままなんとなく過ごせば、きっと10年後には貯金の額もすごいことになる。
でも、ここにいる限り、スキルの向上はあまり期待できそうにない。
同僚はクルマやらマイホームやらパチンコやらが趣味の30代後半以降ばかりで、
Webで話題になるような新技術の話(例えばAIRとか)が通じる人は全くいない。
上司のプロジェクトマネジメント能力についてはすごいと思うことはあるけれど、
将来的に自分が身につけたい、と思えるような能力を持っている人は特にいない。
仕事としては、ほとんど上から降りてきた要求を設計書に落とすだけだから、
自分が学生時代培ってきたプログラミングやデザインの知識やカンはどんどん薄れるばかり。
きっと自分の成長の為には職を変えたほうがいいんじゃないかと思う。
でも、自分の向学心の強さにはっきりとした自信が持てない。
毎日帰るのが遅く、徹夜もあり、土日も休めるとは限らない。
もし望むような仕事に就けたとして、その代償にこんな状況になったとしたら、
それでも自分は後悔することなく頑張れるだろうか。
24年間優等生をやってきて、さらに新卒という切符を使って手に入った
貴重な(?)大企業への就職を、簡単に手放してしまっていいのだろうか。
「暗記が得意、理解力はあるけど遅い、応用は苦手」という社会で役立たない
試験特化型優等生は、冒険せずに大人しく現状に甘んじていたほうがいいんじゃないか。
そして本当に成長したいと考えているなら、仕事以外の時間でできるんじゃないか。
逆に今それができていない程度の向学心なら、職を変えてもそんなに成長しないんじゃないか。
より自分の望む仕事に就けたとして、はたして睡眠時間を削ってまで働く気力がでるのか。
就職して1,2年でやめるなんて、まさに「イマドキのワカモノ」そのものじゃないか。
そんなことを考える今日この頃。
先が見えないっていうことほど,精神的に参ることはないよね.
参るというか,なんかもう,本当に夢も希望も見えなくなる感じ.
いわゆる一般的な幸せみたいなものに近づいていくんだろうなぁ
とか思いつつ,今日もまったく生産的でない,かつ稼ぎにもならない
とほほーんな作業に追われて日が暮れて,でも本当にやりたいこととは
実はまったく関係がないので,どんどん自分の追い求める理想からは
離れていく.
気が付けばいい歳だし,でも何のアテも甲斐性もないから
結果が出るまでチマチマと頑張るしかないんだけど
それが本当にいつ終わるとも知れないってことになると
さすがに滅入っちゃうよねぇ.
そんな水曜日25時.
壊れたテレビを直す気にもなれない...
まあ,さっさと辞めて他ぁ探せってこったな.
(それができんから困っているわけだけど…)
http://anond.hatelabo.jp/20080223093706
16歳から22歳という年齢は、青春真っ盛りとされる高校生・大学生の年齢とドンピシャだなぁ。
当時恋愛がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「顔が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん生涯未婚率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、恋愛できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの少し顔の作りが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢を過ぎてしまった人たちは当時恋愛できなかった。そして世間は高齢童貞・処女を軽蔑するので、最初のタイミングで躓いた人はもう結婚の希望はほぼ途絶える。
やっと今になって、今この年齢をすぎた人たちが受けた心の傷にも注目が行くようになった。恋愛をするという事へのトラウマーです。異性にコミットするという事へのトラウマーです。すこし注目されたとしても、助け舟は出ません。政府の対応もままなりません。殆どの人には関係の無い話、ひとごとですからね。ホームレス対策で段ポールハウスを撤去するかのように、風俗への規制を強めるぐらいしか対応できません。
恋愛できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つがはてな村で、他のブログを炎上させてでも居坐ることでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
他の人たちが受けられた社会的恩恵よりも、ずっと淡泊な生活を覚悟すれば、楽しみは無いわけではありません。しかし、上の世代と比べても、下の世代と比べても、同程度のレベルの人が正社員で暖かい家庭やマイホームを築けていても、同じぐらい、いや、それ以上に努力しても、こういう非モテの人たちにはそんな暖かい暮らしはなかった。ネットでアダルトサイトを巡回して狭い部屋で独りで性欲処理をするか、風俗で金を払って玄人に処理してもらうか、そういう選択だったのです。
孤独と性欲を抑え込むというのは、精神的に苦痛を伴う難しい事です。もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。それが非モテが極端にこのはてな村に集中しているという事です。
程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、未婚率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。非モテに対する目線もそんなもんです。
世間は厳しい。特に今16歳から22歳という年齢を過ぎてしまった人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞でアキバの状況を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。
当時インターネットが家庭に急速に普及した時期でもありました。お互いの心の痛みを癒しあえる仲間と繋がれるインターネットに皆逃げ込みました。インターネットを使った就職活動をしても、何を遊んでいるんだという目でしか見られなかった。
非モテでなくても、非童貞になれないで素人童貞が多いのもこの年齢の人たちです。オタク文化の隆盛梁でエロゲーが急に増えました(*1)。女性はオタクを避けるようにしたので、あぶれた人たちの受け皿として役に立ちました。近年報じられるように、萌え文化の実態は単なるポルノです。うたい文句は新しいライフスタイル、自由の選択、そういった物でした。
同世代に恋愛に失敗した人が多いと、ちゃんと恋愛できた人が居ても、同窓会も盛り上がりません。
どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000122-mai-soci
30歳から34歳という年齢は、有効求人倍率が1を割った就職氷河期のピーク時に卒業の時期を迎えた年齢とドンピシャだなぁ。
当時就職がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「景気が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん有効求人倍率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、就職できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの数年生まれるタイミングが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢の人たちは当時就職できなかった。そして企業は新卒を採用するので、最初のタイミングで躓いた人はもう就職の希望はほぼ途絶える。
やっと今になって、今この年齢の人たちが受けた心の傷にも注目が行くようになった。仕事をするという事へのトラウマーです。社会にコミットするという事へのトラウマーです。すこし注目されたとしても、助け舟は出ません。政府の対応もままなりません。殆どの世代には関係の無い話、ひとごとですからね。ホームレス対策で段ポールハウスを撤去するかのように、ネットカフェへの規制を強めるぐらいしか対応できません。
就職できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つが引きこもりで、親を脅してでも養ってもらうことでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
他の世代が受けられた社会的恩恵よりも、ずっと低い生活を覚悟すれば、仕事は無いわけではありません。しかし、上の世代と比べても、下の世代と比べても、同程度のレベルの人が正社員で暖かい家庭やマイホームを築けていても、同じぐらい、いや、それ以上に努力しても、この世代の人たちにはそんな仕事はなかった。派遣で日雇い労働して狭い部屋で独りで暮らすか、実家の親に養ってもらうか、そういう選択だったのです。
生活水準を大きく落とすというのは、精神的に苦痛を伴う難しい事です。もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。それが引きこもりが極端にこの狭い世代に集中しているという事です。
程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、有効求人倍率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。引きこもりに対する目線もそんなもんです。
世間は厳しい。特に今30歳から34歳という年齢の人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞でひきこもりの事件を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。
当時インターネットが家庭に急速に普及した時期でもありました。お互いの心の痛みを癒しあえる仲間と繋がれるインターネットに皆逃げ込みました。インターネットを使った就職活動をしても、何を遊んでいるんだという目でしか見られなかった。
ひきこもりでなくても、正社員になれないで非正社員が多いのもこの年齢の人たちです。労働法の改定で派遣労働が急に増えました(*1)。企業は正社員を採らないようにしたので、あぶれた人たちの受け皿として役に立ちました。近年報じられるように、派遣労働の実態は単なる劣悪な労働環境です。うたい文句は新しいライフスタイル、自由の選択、そういった物でした。
同世代に就職に失敗した人が多いと、ちゃんと就職できた人が居ても、同窓会も盛り上がりません。
どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ!
追記: それでも、甘えんなって怒られるのは分ってるから、増田に書いた。増田は31歳です。
じゃ、これなら?
在米日本人3世の工員の男性(30)が、S州F市内に新居用の土地を買おうとしたところ、地域住民が日本人の転入阻止を決めたため、S地方法務局F支局が阻止行為を「人権侵犯」にあたるとして、住民らにやめるよう「説示」していたことがわかった。男性は「日本人というだけで、マイホームの夢もかなわないのか」と肩を落とした。
関係者によると、男性は昨年4月、同州I市内の不動産会社を通じてF市N町に一戸建て用の土地約200平方メートルの購入を予定していた。契約前に不動産会社が地元に「買うのは日本人」と伝えたところ、N町自治会の7班(当時12世帯)の住民が反発。日本人の転入阻止を決め、その旨を不動産会社に伝えたという。
7班に属する女性は「日本人の事件が多く報道されていて、何か起きたら怖いというイメージがある」と話す。
男性は結局、土地売買の仲介を受けられず、昨年5月、同法務局F支局に「人権侵害だ」と申し立てた。
同支局は人権侵犯の事実を確認、今月6日までに、同自治会7班と不動産会社社長に対し「説示」の措置をしたという。
しかし、N町自治会の会長は「できれば入ってきてほしくないというのが本音。今後、日本人がここに土地を買うとなった場合、どうしたらいいのか考えたい」と話す。
男性は「日本人のイメージが悪いのはわかる。でも自分はまじめに働いていて、英語も話せる。あいさつに行って自分を見てほしかったが、『来なくていい』と言われた」という。男性は結局、同市内の別の場所に約160平方メートルの土地を購入して住宅を建設した。
日系韓国人3世の工員の男性(30)が、S県F市内に新居用の土地を買おうとしたところ、地域住民が韓国人の転入阻止を決めたため、S地方法務局F支局が阻止行為を「人権侵犯」にあたるとして、住民らにやめるよう「説示」していたことがわかった。男性は「韓国人というだけで、マイホームの夢もかなわないのか」と肩を落とした。
関係者によると、男性は昨年4月、同県I市内の不動産会社を通じてF市N町に一戸建て用の土地約200平方メートルの購入を予定していた。契約前に不動産会社が地元に「買うのは韓国人」と伝えたところ、N町自治会の7班(当時12世帯)の住民が反発。韓国人の転入阻止を決め、その旨を不動産会社に伝えたという。
7班に属する女性は「韓国人の事件が多く報道されていて、何か起きたら怖いというイメージがある」と話す。
男性は結局、土地売買の仲介を受けられず、昨年5月、同法務局F支局に「人権侵害だ」と申し立てた。
同支局は人権侵犯の事実を確認、今月6日までに、同自治会7班と不動産会社社長に対し「説示」の措置をしたという。
しかし、N町自治会の会長は「できれば入ってきてほしくないというのが本音。今後、韓国人がここに土地を買うとなった場合、どうしたらいいのか考えたい」と話す。
男性は「韓国人のイメージが悪いのはわかる。でも自分はまじめに働いていて、日本語も話せる。あいさつに行って自分を見てほしかったが、『来なくていい』と言われた」という。男性は結局、同市内の別の場所に約160平方メートルの土地を購入して住宅を建設した。
http://www.asahi.com/national/update/0627/TKY200706270336.html
・・・・ちょっと聞きたいけど、こーだと心情変わる?