2024-10-06

痴漢」に対する世間の誤解

ネットを見ていると、フェミニズムの台頭により男女の対立が深まっているのを感じる。

だが、本来男女は助け合い、お互いに尊重し合い、これから文明を築かなければならない。


女性ミサンドリーに陥る原因のひとつとして「性犯罪」が挙げられるだろう。

性犯罪は当然、駄目なことである

しかし、あれもこれも「加害」と定義しすぎたせいで、本来加害ではないものにすら、女性は傷つくことがあるのではないか


その例として痴漢を挙げる。

もちろん合意のない痴漢言語道断なのだが、痴漢ストレスフルな通勤・通学電車の中の「プレイであるという側面も忘れてはならない。


もちろんここで、女性を好きにしたいという欲望のあまり女性気持ちを考えずに行為に及ぶのは性犯罪者の思考

良識ある痴漢であれば、まず合意を取る必要がある。

その一環として「近づいてもたれかかる・手を握る」などの接近を行う。

いきなり胸を揉みしだかれたりしたら女性も驚くが、ただ接近するだけであれば加害ではないし、女性側はその時点で拒否することが可能だ。


セックスの時に「セックスしましょう」と合意を取るのが馬鹿らしいように、痴漢もまた、拒否できる状況を用意したうえで拒否がないのを確認して合意と見做すことができるのだ。


さて、ここで合意確認できたところで、すぐさまスカートの中に手を入れるなどはやはり宜しくない。

首に息を吹きかける、胸を触るなど、段階的に行為を行い、いつでも拒否してプレイを中断できる状況を作る。

これはいわば「男側の責任」だ。

男女平等社会においてはそぐわないかもしれないが、私は少なくともそう信じている。


それでも、どうしても行為に納得できなかったのであれば、痴漢を捕まえて駅長室に連れていき、示談にして解決する権利もある。

こういった、女性側の自由意志尊重したうえで、本来あるべき痴漢はようやく成立する。

このあたりの文脈理解せずに痴漢行為に及ぶ者や、十把一絡げに批判する者が、最近はあまりにも多い。


良識ある痴漢は、プレイにあたり合意を取る。

また、同じ時間の同じ車両活動することで、女性側の避ける権利担保する。

ここまで条件を揃えれば「加害」とは言い難い。


しかし、フェミニズムに煽られて「痴漢は全て加害です」というプロパガンダが行われたら?

そう思い込んだ女性が、本当に傷つくことだって考えられる。

それは痴漢を楽しみたい男性はもちろん、女性にとっても生きづらい世の中を作っていってしまう。


男女平等以前に、性とは自由で、幸福ものであるべきだ。

キリスト教ではない我が国では、昔はもっと性がおおらかなもので、それが日本人価値観に合っていた。

これ以上、その流れを壊してはいけない。


今回はささやか抵抗ひとつとして、痴漢性的合意について書いてみた。

これを読んでいる男性は、痴漢プレイに限らず、女性の「したい」と「いやだ」を尊重するように。

これを読んでいる女性は、嫌なときはいつでも拒否して中断する権利があることを忘れないように。

寛容だった昭和時代を生きた者から、令和の若者へのアドバイスを送って、締めくくろうと思う。

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