おそらく、このようなことはコロナ禍前から散々語られてきたことだろうが
ガラケー世代、おじさん、年代でいえば40代後半以上だろうか。
スマホ世代、若者、年代でいえば30代前半くらいまで、だろうか。
この、たかだか10年か、15年かそこらの間に、深く、広大な溝が広がっている。
コロナ禍でも浮き彫りになったが、おじさんたちはテレワークに向いていない。
ただ、やはり単純な人数比から言っても、決裁者の比率から言っても
対面・会話が中心にならざるを得ず、結局9割が出社することになっている。
特にJTCでは、その橋渡し役になったであろう、氷河期世代がごっそりといないから
その溝を埋める役目がいない。いたとしても、そこに掛かる労力がとんでもなく、辞めていく。
若手がスタートアップや、外資など効率性を求める組織に飲み込まれていくのは仕方のないこと。
要は、慣れの問題だ。
対面や電話でのコミュニケーションで教えられて、自身もまたそれを重視してきた人間にとって
相手の表情が見えない、遠隔・文字のコミュニケーションには慣れていない。
対面・会話でのコミュニケーションには慣れていない。
だから、おそらくどちらのコミュニケーションにも精通している、そんな世代。
おそらく、30代後半~20代後半くらいまでの、どちらもほどほどにいける人材。
こういった存在が重宝されているのだろう。
それはもう、今いる現場の人たちの意見を聞いて若手に選ばれない組織のままでいるか
の二択になるのだろう。
変なコンサルに引っかかって結局無理でした~wという企業もいる
世の中の流れとしては遠隔・文字コミュニケーションに移るのだろう。
きちんと言語化ができて、誰にでも分かりやすく説明ができて、理解力がある
あと10年くらいはハイブリッド的な運用になるのだと思われる。
40前後の、あと20年以上働かなくちゃいけない層は新しいものを学ばなくちゃいけないだろうし
50代半ばくらいの、あともう少し踏ん張ればいい層はふんぞり返っていてもいいかもしれない
分断されたまま棲み分けるだけでは? おっさんたちはZ世代の流行語「それガーチャー! ほんまゴメンやで」とか知らないでしょ そのままでいいんだよ