2024-06-06

コミュニケーション方法による、世代間の分断について

おそらく、このようなことはコロナ禍前から散々語られてきたことだろうが

アラサーになってようやく自分の中で腑に落ちたのでカキコ

何か関連する書籍研究があったら教えてください

いわゆるガラケー世代スマホ世代間の分断について

ガラケー世代、おじさん、年代でいえば40代後半以上だろうか。

スマホ世代若者年代でいえば30代前半くらいまで、だろうか。

この、たかだか10年か、15年かそこらの間に、深く、広大な溝が広がっている。

対面・会話中心から、遠隔・文字

コロナ禍でも浮き彫りになったが、おじさんたちはテレワークに向いていない。

ただ、やはり単純な人数比から言っても、決裁者の比率から言っても

対面・会話が中心にならざるを得ず、結局9割が出社することになっている。

特にJTCでは、その橋渡し役になったであろう、氷河期世代がごっそりといないか

その溝を埋める役目がいない。いたとしても、そこに掛かる労力がとんでもなく、辞めていく。

若手がスタートアップや、外資など効率性を求める組織に飲み込まれていくのは仕方のないこと。

とはいえ、どちらが優れているか、という単純な話でもない

要は、慣れの問題だ。

対面や電話でのコミュニケーションで教えられて、自身もまたそれを重視してきた人間にとって

相手の表情が見えない、遠隔・文字コミュニケーションには慣れていない。

逆に、遠隔・文字中心に育ってきた人間にとって

対面・会話でのコミュニケーションには慣れていない。

そう、結局は自分が慣れている方法固執しているだけの話

から、おそらくどちらのコミュニケーションにも精通している、そんな世代

おそらく、30代後半~20代後半くらいまでの、どちらもほどほどにいける人材

こういった存在が重宝されているのだろう。

でも、結局現場ではどうしたらいいのさ

それはもう、今いる現場の人たちの意見を聞いて若手に選ばれない組織のままでいるか

おじさんたちを無視しで無理やり文字文化に慣れさせるか

の二択になるのだろう。

JTCでも頑張って効率化に舵を切り成功している企業もあれば

変なコンサルに引っかかって結局無理でした~wという企業もいる

から一概にどちらが優れているか、社風にもよるだろうが

世の中の流れとしては遠隔・文字コミュニケーションに移るのだろう。

日本人が得意な空気を読む、とか文脈を読むといった能力よりは

きちんと言語化ができて、誰にでも分かりやす説明ができて、理解力がある

そういった能力が無い人間には仕事はない。

単純作業ロボットAIに任せればいいから。

取り留めもなく書いたが

あと10年くらいはハイブリッド的な運用になるのだと思われる。

40前後の、あと20年以上働かなくちゃいけない層は新しいものを学ばなくちゃいけないだろうし

50代半ばくらいの、あともう少し踏ん張ればいい層はふんぞり返っていてもいいかもしれない

自分のような30前後人間は、その橋渡し役としてどちらも勉強しなくてはならないのだろう

  • 分断されたまま棲み分けるだけでは? おっさんたちはZ世代の流行語「それガーチャー! ほんまゴメンやで」とか知らないでしょ そのままでいいんだよ

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