2024-02-09

「打牌批判するな」って要は「勘ぐれ、お前」だよね

先日とある麻雀大会主催者VTuberが「打牌批判モチベーション下がったので選手参加止めます」って言ったわけ。

それで2日間くらい麻雀プロ含めて喧々諤々の論争してて、インフルエンサー側は概ね「打牌批判やめろ」って意見が主流だった。

打牌批判定義されていない

この件でインフルエンサー擁護する人は安易に打牌批判ダメ素人は黙ってろと言いがちだが、おそらくそいつらとインフルエンサーラインには距離がある。

特に意味のない「ナイス1p切り」とかいチャットでもタイミングによっては打牌批判とみなされるかもしれない。

レート戦で負けが込んだ状態には単なる煽りですら打牌批判扱いするだろうし。

この定義曖昧概念コミュニティ内で禁止した時点でコミュニケーションエラーが始まっている。

誰が打牌批判をしていたか

アンチ初見が打牌批判をしていたらインフルエンサー側もブロックして終わったと思う。

今回そうはならなかったのは、従前から視聴者だったファンが打牌批判とみなされるチャットを繰り返したからだろう。

美しいインフルエンサー視聴者関係性は崩壊してしまった。

ルール作りの難しさ

VTuber配信はいくつかルールがあることが多い。

例えば

チャット欄で視聴者同士の会話は禁止…読んでそのままの通り

チャット欄に関係のない他の配信者の名前は出さない」…そのままの通り

他所配信のことをチャット欄に書き込まない」…そのままの通り(通称行為禁止

これらは指示が明確なので守られてきたので守られた。良い関係性が築けていたが、そこに突然

「打牌批判禁止」…打牌批判ってなんだ?

が登場した。誰も打牌批判が分からないし、わかってた人は単にその人のオレオレ基準で自制していただけで。

そして他の視聴者のあれ、打牌批判じゃない?と思ったとしても、

視聴者同士の会話は禁止」もあるし、SNSでの自治行為マナー違反であるのは暗黙の了解としてある。

しばらく薄氷の上を歩くように運用していたが、いつの日か崩壊する。実際何人もしてる。

難しいね

高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変チャットしよう

今後麻雀配信を見るときは打牌批判を行わないように精一杯忖度してみるように気を付けましょう!

絶対無理だぜ! 人間言われたことも満足にできないのに、言われてすらなけりゃしっちゃかめっちゃかになるぜ!

必要なのはコミュニケーションの再構築であってSNSで何言っても多分無駄だぜ!

バベルの塔は倒れた!

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