2023-12-27

ギャンブル中毒治療体験談aiが作ってるのか?と思うくらいテンプレに沿ってる問題

自分自身ギャンブル中毒自覚アリだからその手の体験談をいろいろ読けど

1ある日某ををきっかけに△△を覚えた

2その結果△△にはまり人生崩☆壊

3崩壊した結果周りの家族友達仕事に影響が!

4ついに決心したワタシ!治療自助グループダルク)にGo

5今も改心するためがんばってます!!

こんな私でも見捨てないでくれるみんなありかとー

治療は終わらないがー

的な締めの文章


というテンプレに従って作文されてることに気づいた。

たまに

0普通人間だったワタシアピール

2.5 △△にはまってしまった時やったやらかしトーク

4.5何回か治療失敗してしまいました!アピール

なんかの例外処理が挟まれることがあるけど、これだけ抑えておけば中毒者の改心体験談いくらでも作れると思う 

この問題の原因について考えると

1選者

2話者

3そもそも治療を受ける人間

の3つの原因があると思う

1選者

大体この手の体験談を集めて掲載し世に提示するのはギャンブル中毒治療を推進する側なわけで、「治療失敗」「効果なし」「むしろ悪化」「途中で行方不明」でおわるマイナス例は掲載しないし、

職歴なし引きこもりカスギャンブル中毒になってもっとカスになったので治療して職歴なし引きこもりカスに更生させた」

みたいな共感を得にくいだろう話より

普通範疇の人(クズといってもたかが知れてる人)が崖からおちたのでそこから這い上がろうと努力してる」

的な普通人間やらかしからの復活のほうがいい。

からそういう話が選ばれて掲載されてくんだろうと思う。

(限られた資産の中で前者のような救いようがないクズを助けるより後者ワンちゃんあるクズの方を少しでもおおく集めたいって願望も多分あるんだろうとはちょっと思う)

 

2話者

こういう体験談は大体自助グループのような所で採取される

自助グループに来る人は基本素人だ。治療の一環として自分の身の上話をするが、素人自分の身の上話なんかうまくできない。

そこで(おそらくだが)話がうまくわかりやすい先任者の話を真似て話すことになるんだろう。

その中でこういうテンプレが出来上がってく、ということになるんだと思う。

また失敗例やそもそもクズ人間自助グループという身内以上の公表は望まない、というのもあり得ると思う

3そもそも治療を受ける人間

最後そもそもギャンブル中毒者の治療を受けるのはカスの中でも多少なりともマシなカスだけ。という問題もあるんじゃなかろうか。

信頼できる家族親友がいる、ギャンブル中毒問題となる程度には社会性がある。

から治療させよう、という話になる。

もともと家族間での信頼関係がない、親友などいない引きこもり無職引きこもり社会性がない、みたいな人間は周りから見ると治療する必要性が薄かったりなかったりする。

ギャンブル中毒治療体験談を話すのはギャンブル中毒治療を受けてる人だけであって、体験談テンプレから外れるような人はそもそも治療に来ない。

来たとしても周りが非協力的だから長続きしない

なので当然ながら体験談という形になることもないわけだ。







結論として、どれが原因にしてもこのテンプレから外れる類の「元々カスだった俺がもっとカスになった」パターンである俺にたら辛い話である

ギャンブルしてぇなぁ。最後死ぬほどギャンブルやってそのまま死にたい。そんなことができる金もなくなったし、多少の金があるとギャンブルに使うから全然たまんねぇや

だれか10万くれよ。返す当てなんかゼロから貸してくれなんて事はいわねぇから

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