2021-05-12

広告収入無料ではなく、ほとんどが有料だとネットは変わってたのだろうか

きちんとした取材をしようとすると費用がかかるが、フェイクニュースはそれに比べれば費用はかからない。

有料ニュースサイト記事は読めないが、フェイクニュース無料で読めるので拡散する。


オープンソースも持続しなくなってきた。

管理をしなくなればすぐに使われなくなったり、マルウェアの餌食になる。

有名なオープンソースでも開発費を維持できず、寄付を募ったりでなんとかしのいでいるが、金策をなんとかするのに労力がかかる。

それでいてAmazon実装すると、Amazonにはお金流れるオープンソース開発元には直接お金は流れない。


広告もひどくなってきた。

YouTubeプレミアムのようにお金を払わなければいくらでも広告を表示してもいい、というふうになったし、

その広告すら詐欺まがいのものでも表示されるし、お金を払ってなければいくらでも酷い広告を表示してもいいとなっている。

ターゲッティング広告だと個人情報トレースするのを禁止したのだから、酷い広告を表示してもいいという論理になっている。


ネットはどんどん酷い場になっていく。

酷い場になればなるほど、GoogleFacebookの一部のサイトの中に閉じこもらないと安全ではないとなる。

検索エンジンとしてのGoogleは、いかGoogleという検索サイトから他のサイトに移動させるかが使命だった。

つの間にかGoogleは色んなジャンルを買収し、Googleの中で閉じるようになった。

ネットが酷い場になればなるほど、人々はGoogleの中に閉じこもることになる。


広告無料で使えるというのが増え、無料で利用できるのが当たり前になり、適正価格というのがわかりにくくなった。

自分お金を払わなくても、誰かがお金を払っているから維持出来ているとか、裏でデータを売って稼いでいるとか、そういう認識になっていく。

実際そういうことをしないと食っていけないのもどうかと思うし、倫理観からやっていなければ馬鹿を見る。


クリエイターに優しいようでいて優しくもなくなっている。

ミュージシャンYouTubeくらいしかMVを上げて効果のある場所はなくなっているが、YouTubeに上げると無料MVから音楽部分だけを抜き取ってYouTube Musicで聴かれる。

サブスクリプションを解禁していないアーティストも、どこかの誰かがYouTubeに上げた楽曲が聴ける状態だった。

結局、曲を売るだけでは食って行けず、ライブでグッズを売って食いつなぐしかなくなった。

プラットフォーマー積極的クリエイター宣伝してくれない。広告で食っているのだから


広告で食っている人は確かに存在する。

でもその広告効果はどうなのだろう。

広告を出した側に利益が生まれ、その一部が広告費として回るのならわかるが、そうはなっておらずアクセス数のみで決まる。

広告を出す側はもっと効果のあるシステムを求め、広告配信システム側はより個人情報を求めるようになった。

広告で稼いでいる媒体アクセスのみで稼げるので、いか広告を踏ませるかに工夫を凝らす。

まだ市場が拡大しているときは良かっただろうが、もうフロンティアはない。


ネット無料ではなく、ほとんどが有料だったらどうなっていただろうか。

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