発売日にPS5を入手できたんだが、正直そんなに使ってない。ソニーからPS5対応M.2SSDが発表されたら
PS4タイトルを追加ストレージにぶち込んで後はしばらくPS4タイトルで遊ぶ予定しかない
PS5で遊べばPS4タイトルにも恩恵があるんでしょう?と思う人も居るかもしれない。それはYESでありNOである
全タイトルに共通した恩恵はSSDによるロード時間の短縮ぐらいだろう
フレームレートの強化やグラフィックの向上はあくまでゲーム側が対応していればの話である。ちなみに対応ゲームはそんなに多くない
話がズレたので元に戻すが、一応ゲームが好きなのでロンチタイトルは3本買った。デモンズソウルとGodfallとDMC5 SEだ
しかし3本のうち2本は既に飽きてしまった。理由は以下の通りだ
デモンズソウルは本体の販売台数の関係で北米鯖に人口が集中していて、ラグがひどいうえに北米鯖も過疎り気味でゲオに売った
オリジナル版をプレイ済みだったから30時間ぐらいやったら正直飽きた。CS機で60fpsは良かったが、PCでも120fpsが出る環境があるのですぐ慣れた
Godfallは開発がインディー故にそこまで期待してなかった。それでも発売日に買ってプレイしたがお世辞にも良作とは言えない出来だったのでゲオに売った
人は手に入らない、入りづらいものをひどく欲しがる習性があるが、本当にPS5が欲しいのか今一度考えてみてほしい
おそらくしばらくは様子を見る、欲しいゲームが出たら本体を購入する、マイナーチェンジされたら買う人間は多いだろう
PS5の現状や、今後の発売予定を見るとそれは正しい。高倍率の抽選を運良く潜り抜けても、優越感しか得られるモノはないだろう
繰り返すが少しでも早くPS5が欲しい人間は本当にPS5というハードが欲しいのか。今一度考えてみてほしい
ディスク読み込みが出来る通常版は本体だけで5万円だ。そして内蔵SSDの容量はお世辞にも多いと言えないため
多くのPS4タイトルで遊びたい人間は恐らく追加ストレージを購入することを考えているだろう。当然の話である
しかしここでM.2SSDの相場を調べてみてほしい。現状で1TBのM.2SSDの相場は2万円代とそれなりに高価である
そしてPS5に合わせた環境を構築すべく、モニターの新調を考える人も居るだろう。価格は3万円前後だろうか?この時点で既に10万円前後のお金が動いている
既に存じている人も多いだろうが、諸々の理由で4K120fpsは現実的ではないためFHD120fpsを視野に入れる人間は多いだろう
また、ここでも問題はある。FHDですらHDMI接続時に120fpsまで対応しているモニターというのは現状だとかなり少ないのである。これは由々しき事態だ
ちなみに4K60fpsまで条件を落としても選択肢はあまり変わらないのが現状である
しかし2021年度から各メーカーはPS5対応を謳った高品質のモニターやSSDを出してくるのは想像に難くない
急いでPS5に対応をした環境を整えても早ければ来年、遅くとも数年以内には同じ値段でより良い環境が構築できるのだ
それと失念しがちなのだが、PS5本体が120fpsに対応していてもPS5「ゲーム」が60fpsまでしか対応していない場合、当然ながら60fpsまでしか出ないのを忘れてはいけない
つまり総じて「今は時期が悪い」のである。買っても問題ないと断言できるのはPS5本体のみではなかろうか?
そのPS5本体ですら、すぐに買わなくても供給が安定してから買ったとしても十分に楽しめるだろう
ここまでネガティブなことを書いたが、少なくとも自分は買って正解だった。理由は以前所持していたPS4が、それなりに長く使った初期型だったからだ
グラフィックは良いし、今後の展望も望める、最初からSSD搭載、後からSSDを追加できる、最新機種、と初期型PS4から乗り換えるには至れり尽くせりなのだ