名前を出してこういうことを言うのを私も止められているので(他の人はどうか知らんが)、スルーされるかもしれませんが、感謝の気持ちをここに書きます。
私の書いた漫画は、同人の民たちに二次創作をさせるにはどう工夫するべきかを何度も編集と打ち合わせで話しました。そして、権利関係などはさておき、いち創作者として、二次創作、特にBL二次創作のかき手・読み手(ここでは「同人の民」とする)に言いたいことがあります。
私個人としては、検索よけをして、公式関係者にリプライを送ったりなんだったりしなければ、「どうしても二次創作を見たい/したい」というのはとてもありがたい話です。
それは、無料でネット広告を配信しているのと同じ効果が得られるからです。もちろん、こちらが全て監修できるわけではないので、作品の雰囲気や魅力を正しく伝えてくださる作者さんばかりではないですが、「認知を拡大する」という意味ではこれ以上にコスパのいい広告はありません。
例えば、私がただの読み手だった頃の話です。ネットで見かけた二次創作がきっかけで作品を知ることは本当に何度もありました。私は両親が共に出版社に勤務する家庭で育ったこともあり同人作家にお金を払うのは自分の中のハードルが高く、薄い本は一冊も買いませんでしたが、原作は全て購入していました。
大体どんな作品でも、二次創作の量と売り上げは比例します。「同人の民を囲える=儲かる」の図式は確実に成り立つのです。
同人の民は原作を「履修」した後、推しのカップリングや推しごとのコミュニティ形成をアリが巣を作るみたいに各一次創作の根本に作っていくことが多いですが、少なくとも私は、承認欲求や所属欲、仲間づくりの基盤として自分の作品の領域に巣が作られるのは嬉しいです。だって、作品の売り上げに繋がるから。富と名声は欲しいです。普通に。
同人の民たちへ。ジャンル移動だのカプ界隈参入など、色々大変だとは思いますが、私の作品を宣伝してくれてありがとう。おかげさまでこちらはウハウハです。
「最近の漫画やゲームは腐女子受けを狙ってキャラ作りされてたりするから」とか、「お金を落としてるのは私たちだから」とかいうのは、その通りです。
検索よけをしっかりして、公式関係者にリプライを送るような非常識な行為だけ避けていただければ、私は御の字?ウェルカム?渡りに船…?…うまく言えません。ごめんなさい。ですが、とにかく、今の二次創作同人文化に激しい感謝を覚えている私は、あなたが二次創作をしているものの原作者かもしれません。同人の民たち、ほんと、マジでありがとう。
朝霧カフカ「それな」
これが同人女か
これ元記事がホンモノの漫画家でこいつが偽物のパターンでも逆でもどっちも偽物でもウケる
検索避けをしろって言ってる奴は全員が偽物
検索よけされたら見つからないから知名度は上がらないんじゃないの? もちろん検索よけと言っても、知ってる人は検索できるくらいなんだろうけど、 全く知らない人には訴求できない...
Twitterがここまで広まったいまでは「受動喫煙」という概念がある。詳しくはググれ
検索避けはもうほぼ機能してないが検索避けをしているという姿勢が重要だからなオタクにとっては