2020-06-30

ぐち

コロナ流行前に結婚式を決めた

4、5月はまだ打ち合わせも始まらないので、どうするの?と聞いてくる人たちに、まだ分かりませんとだけ答えてきた

4、5月の間に進めるはずだったドレスの試着は何度も延期をさせてもらった

式場から連絡がきて、来週いよいよ打ち合わせが始まる

正直に言うと、開催できるかできないか狭間右往左往する日々を想像しただけで面倒になってしまい、すべてをやめにしたいと思っている

結婚式なんてやらなくても死なないし

式にお金をかけるよりも、人生をともにするための準備に時間お金を使うべき

うっかり口にすると婚約者は悲しい顔をするから、もう言わないことにした

ただ、勝手にだけど延期は絶対にしないと心に決めているので、最近結婚式の準備も今しかできないことだと思って楽しむことにしている

そういう姿を見てるからなのか、家族は楽しみにしてたんだから全てがあけて元通りできるようになったらにしたら?と平気で言ってくる

新婚旅行海外を考えていたけど当面無理そうだから行かないか、行っても沖縄リゾートホテルステイかなと思うけど、みんな同じことを考えて沖縄が混雑してるなら今でなくても良いとも思っていると言うと、やはり、諦めないでよ〜!と言われる

諦めてない

今は無理だという事実をのべているだけ

そして、ただ先送りして事態収束する日を待っているだけに時間をつかうほど私は若くないから、結婚式入籍引越し新婚旅行妊活という人生計画を、感染症流行した世界にあわせてリスケしているだけ

いつできるか分からない結婚式新婚旅行を待ち続けるより、予定通り入籍して妊活を開始する方が良いと言ったら、姉は鼻でわらっていた

最近子宮筋腫もみつかって、どうやら場所的に影響もありそうなので、私的には合理的解決策だ

まあ筋腫のことは婚約者しか知らないかしょうがない

これは八つ当たり

コロナによる影響を受けていない人はおそらくこの世界に誰もいなくて、みんな何かしらぶつける場のないストレスを抱えながら生きているのだろうなと思うけど、被害者ぶりがち

何が何でも強行しようとしているほどリスクマネジメントできていないわけでもないし、当たり前のように開催できると思っているほど能天気なわけでもない

それなのに、姉には本当にやるつもりなの?と言われた

姉にそう思われていたことも心外なのだろう

家で黙々とDIYをして準備を楽しんでいるだけなのだから良いではないか

外食が許されているのだから前撮りくらいは許されるだろうと、予定になかった前撮りをする

結婚式があげられなくても、結婚のご報告に使える写真は手に入るし、私自身も結婚式がしたくなかったわけではないので何もないより気持ちが落ち着くかと考えたか

自分自分の機嫌とってうまくやってるんだ

同居してた時はろくに家事も炊事もしなかったくせに、最近は手の込んだ料理を自慢してくるような姉に何言われようと、私はえらい、と思うしかない

さなストレスは発散がしにくくて嫌になるな

とりあえず、時世に応じて決断を下すしかないわけで、私にとっての正解のコメントは、無事に結婚式できるといいね、です

脳直で書いたらすっきりした

自由奔放に生きている姉の生き方否定したことはないし、姉の人生観や将来設計について思うことはたくさんあっても本人には言ったことないのに、妊活を急ぐ姿を鼻で笑う姉に対して、多様性に寛容な人だと思っていたけれどそうでもないんだなと思った、という話

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん