リリースから5年が経ってなお、俗に言う「覇権ジャンル」の一角を保ち続けている恐ろしい人気のある作品だ。
アニメやゲームを好むオタクであれば、その名を聞いたことがない人間は殆どいないと思う。
「ああ、聞いたことはある。なんか人気なやつね。」レベルを含めれば、オタクの世界でかなりの高さの知名度を誇っていることだろう。
自分もリリース開始直後ぐらいの時期だろうか、熱中してやっていた時期がある。
創造の土台として優れた世界観、歴史と物語性、哲学のある深みを出せるキャラクター。魅力的だった。
どうしても生活を削る周回数とそれに見合う対価が得られないことに耐えられなくて、ゲームの方はやや放置気味なのだが、作品そのものは今だに好きだ。
だがそんな刀剣乱舞が最近嫌いになりそうなのだ。もう刀の字も見たくない。
というのもTwitterなどでほぼ毎日、円盤の同時視聴会を開催しているのだ。これがうっとおしい。
4月の終わり、刀剣乱舞のミュージカルのシリーズが毎日1つ無料で視聴できるキャンペーンが行われた。これが5月の頭まで続いた。
毎日夜の2,3時間の間、タイムラインにその実況がずっと流れ続ける。
自分も予定が空いていた日は視聴したりして、実況とまでリアルタイム性はないにしても少しそれについて呟いたりすることもあった。
短気な人はこのタイミングから既に鬱陶しがっていたが、「まあ1週間ちょっとだし」と思っていた。
ミュージカルのキャンペーンが終わると、今度はファンたちが自主的に視聴会を開くようになり始めた。
毎日夜の数時間、刀剣乱舞の実況がTLを走る。ほかの話題が全部それに流されていく。
5月下旬、今度は舞台のシリーズが、同様に配信キャンペーンを行い始めた。
毎日夜の数時間、刀剣乱舞の実況がTLを走る。ほかの話題が全部それに流されていく。
キャンペーンは5月31日までだった。ようやく終わるとほっとしたのに、今度はまたファンたちが同時視聴を自主開催し始めた。
4月末からずっと、1ヶ月間ずっと、実況がタイムラインを占拠している。夜の数時間ずっと。
流石にうっとおしい!!
そもそも自分は刀剣乱舞の為に構築した人間関係はない。別の話をする為に仲良くなった間柄の人たちばかりだ。
にもかかわらず、刀剣乱舞の知名度および人気が異様に高いせいで、皆が刀剣乱舞を見ているのだ。
自分も楽しいことは大好き!とりあえず乗った方が楽しい!という主義なので、最初の方は乗っていたんだ。
でも1ヶ月以上ずっととなると流石にそれにずっと付き合えるほど暇人ではない。
ミュートすればよいか。視界には入らなくなるかもしれない。だが絶対数が多すぎて今度は誰も彼も消えてしまったタイムラインだけがそこに残る。
見えなくなっただけなので、結局誰ともほかの話が出来ない。何故ならみんな刀剣乱舞を見ているから。
フォローをはずせ、というのも人数が多すぎる。
そうなるとTwitterをやめろになってきた。確かに面白くないので他サービスを見てることも増えたけど、Twitterが見たいという自分の欲望は解決しない。
どんなに好きな食べ物でも、流石にずっと食べてたら嫌いになるんだなぁと思った。
なんかコンテンツの中身に対する批判があるのかと思ったら、鬱陶しいとかくだらん理由で草 もう飽きてきただけやろ
うんち
今日の学級会会場
増田がコロナの話題ばっかりでウザくなってきた頃と同じ?