2020-04-15

新コロ対策プランB:全寮制感染学校

新型コロナが今後何年にもわたって感染拡大することになる。ひょっとすると10単位かもしれない。経済社会文化に与える影響は計り知れないが、もっと深刻な影響を受けるのがこどもの世代だ。こどもにとって数年の教育、心と体を育てる時間を失うことはあまりに損失が大きいはずだ。

こどもは新コロに感染しても重篤リスクが低いのに、ウイルスキャリアになって高齢者感染させてしまうから集団最適な行動としてstay home余儀なくされている。かわいそうだし、将来の社会を担うにあたって体力知力が十分に育まれないとしたら、それは結局集団でみても最適になっていないはずだ。

ワクチン特効薬発明には期待しているが、確実ではない。開発が長く続いてしまった時のためのプランBが必要だ。

そこで子供だけをあつめて共同生活し、積極的に新コロに感染させよう、という戦略有効になるだろう。

全寮制感染学校サナトリウムだ。

感染者、発症者がいるその施設で、子供たちは半年~1年程度暮らしてもらう。感染者がいるが、特に防護をせずに子供たちにお手伝い(学校掃除だ)をさせる。すると高い確率感染する。多くの場合発症しないか軽い症状で済む。もちろん、まれ重症化するので医療施設も併設する。回復した子供家族の元に戻すでも良いかもしれないが、発症しなかったがために免疫があるかわからないケースが多いだろうから、とりあえず一律1年間とか一定期間で生活してもらう方が良いだろう。中学生ぐらいの年齢以上なら全寮制の学校に入ることも珍しくないし、一定期間クラスメートが維持されるし、現行の教育制度とも干渉しない。

感染サナトリウムには、すでに免疫を獲得した(と期待される)大人たちが働いている。医療関係教職員食堂や宿舎の管理者家族とは会うのが難しくなるけれど、仮に脱落して自宅に帰っても、親子で2週間家から出なければ問題ない。

その結果、こどもたちの多くは免疫を獲得する。集団免疫状態になるので、その後に社会に戻ってももはやstay homeする必要がなくなる。ウイルスキャリアとなって大人高齢者を脅かすことはないからだ。学校でこどもが3密で暮らしてもほとんどリスクがない。

新型コロナウイルス感染者が新たに感染させる人数は平均2~3人であるらしい。ここから計算される集団免疫として必要な人数は人口の6割程度である。ある学年で必ず感染学校暮らしていく方針をとれば、数十年で集団免疫が獲得できることになる。

こんな人体実験のようなことを日本が行うとは考えられないけれど、それが可能政治体制だったり、あるいは貧しくて医療制度が維持できない国では現実的対策になるだろう。

  • お世話役の大人が肉盾になるとわかってて就職するやついないだろうな   オンラインで自分でやらせるならヤマギシズムか蠅の王コース  

  • 免疫がどれだけの期間有効かわからんのに、そんな場所で働く大人がいるかどうか

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