この人、日本で同性婚が認められるように活動してる人だと認識してる。
一応調べたけど、そこが間違ってたらごめんなさいね。
で、問題なのはそうした活動をしようとしてる人が短期間で2度もパートナーシップを解消してること。
私が気になるのはパートナーシップ期間の短さよりも、次のパートナーとの交際までの期間の短さ。
今回「好きな人ができたから別れてほしい」って理由が書かれてた。
前回のことはよく知らないけど、やっぱり同じような理由で別れたのだとどこかで見かけた。
(今回の件について、慰謝料がどうなったのかは言及されてないのでわからない。でも、あそこまで細かく書いてる勝間さんなら「受け取りました」とか「申し出があったけど辞退しました」とか書くと思う。別れてほしいって言われてから短期間でパートナーシップを解消してることから見ても、慰謝料の話は出なかったんじゃないかなと推測する。あくまでも推測。事実はわからない)
多分この人は、結婚にはメリットがあると同時に責任も発生するってことがわかってない。
わかってないのは別にいい。
異性愛者にだってそういう人間は山ほどいるし、実際に同じようなパターンで結婚を繰り返す人だっている。
ただ、そういう人が今から同性婚という権利を得ようとしてる集団の先頭に立っているのはまずいと思うのだ。
少なくとも建前として「同性愛者にだって異性愛者と同じように一生添い遂げたい相手がいる」「相手が同性だというだけで権利が侵害されるのはおかしい」という主張があったはずだ。(と、私は認識している)
改革の先頭に立つなら、この建前に沿って行動するのが理想的だ。
「長年一緒に住んでいて、これからも生活を共にしようと誓ったのに同性というだけで結婚できません。おかしいですよね」という主張はわかりやすい。
物事を有利に進めるるならわかりやすい物語を持っている人が先頭に立った方が良いというだけだ。
一生一緒にいるつもりでパートナーシップを結んだけど、数年で別れました。2回目です。
という人が先頭に立っていたら「あなたに結婚制度必要ないよね?どうせ数年で別れるんだし」と思われても仕方ない。
もちろん、理屈としては間違ってる。
あくまでも有利か不利かという話だ。
同性婚の議論において、もっとも重要なのは一刻も早く同性カップルが異性愛者のカップルと同様に法律婚できるようになることではないのか?
もしくは、同性婚が認められるまではパートナーを変えずにおとなしくしていた方がいい。
こちらは時すでに遅しだと思うけど。
この人が先頭にいることで同性婚が認められるのが遅れかねない。
何度も繰り返すけど、理屈に合ってるかっていう話じゃない。
当たり前だけど基本的に法律って作れば作るほど自由がなくなるものだからね。 契約自体はどんな契約も自由に交わせるのが資本主義社会の原則で、民法はこういう契約は無効だとか特...