2019-11-12

同性婚を認めてほしいならパートナーコロコロ変えるべきじゃない

タイトルはやや釣り

勝間さんのお相手の話。

この人、日本同性婚が認められるように活動してる人だと認識してる。

一応調べたけど、そこが間違ってたらごめんなさいね

で、問題なのはそうした活動をしようとしてる人が短期間で2度もパートナーシップを解消してること。

私が気になるのはパートナーシップ期間の短さよりも、次のパートナーとの交際までの期間の短さ。

今回「好きな人ができたから別れてほしい」って理由が書かれてた。

前回のことはよく知らないけど、やっぱり同じような理由で別れたのだとどこかで見かけた。

単なる恋愛関係ならよくあること。

でもさ、それって結婚してたらそんなに簡単にはできないよね?

慰謝料請求されたら支払わなきゃならないよね。

(今回の件について、慰謝料がどうなったのかは言及されてないのでわからない。でも、あそこまで細かく書いてる勝間さんなら「受け取りました」とか「申し出があったけど辞退しました」とか書くと思う。別れてほしいって言われてから短期間でパートナーシップを解消してることから見ても、慰謝料の話は出なかったんじゃないかなと推測する。あくまでも推測。事実はわからない)

結婚ってそれくらい重い契約行為だ。

から結婚する前に悩む人が多いのだ。

多分この人は、結婚にはメリットがあると同時に責任も発生するってことがわかってない。

わかってないのは別にいい。

異性愛者にだってそういう人間は山ほどいるし、実際に同じようなパターン結婚を繰り返す人だっている。

ただ、そういう人が今から同性婚という権利を得ようとしてる集団の先頭に立っているのはまずいと思うのだ。

少なくとも建前として「同性愛者にだって異性愛者と同じように一生添い遂げたい相手がいる」「相手が同性だというだけで権利侵害されるのはおかしい」という主張があったはずだ。(と、私は認識している)

改革の先頭に立つなら、この建前に沿って行動するのが理想的だ。

「長年一緒に住んでいて、これから生活を共にしようと誓ったのに同性というだけで結婚できません。おかしいですよね」という主張はわかりやすい。

別に、全ての同性愛者にそうしろと言ってるわけじゃない。

物事を有利に進めるるならわかりやす物語を持っている人が先頭に立った方が良いというだけだ。

一生一緒にいるつもりでパートナーシップを結んだけど、数年で別れました。2回目です。

という人が先頭に立っていたら「あなた結婚制度必要ないよね?どうせ数年で別れるんだし」と思われても仕方ない。

もちろん、理屈としては間違ってる。

あくまでも有利か不利かという話だ。

同性婚議論において、もっと重要なのは一刻も早く同性カップル異性愛者のカップルと同様に法律婚できるようになることではないのか?

だとしたら、この人は活動最前線から身を引いた方がいい。

もしくは、同性婚が認められるまではパートナーを変えずにおとなしくしていた方がいい。

こちらは時すでに遅しだと思うけど。

この人が先頭にいることで同性婚が認められるのが遅れかねない。

何度も繰り返すけど、理屈に合ってるかっていう話じゃない。

同性婚が認められるまでの時間をできるだけ短くしたいのならば、そうした方が有利だという話。

だんだんまとまりがなくなってきたので終わり。

  • 当たり前だけど基本的に法律って作れば作るほど自由がなくなるものだからね。 契約自体はどんな契約も自由に交わせるのが資本主義社会の原則で、民法はこういう契約は無効だとか特...

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