オタを続けて30年以上になるが
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レイアース(1994年の作品)に『おっさんホイホイ』のタグを
つけるべきか否かで論議があったらしい
現在、けいおんがすでに10年前の2009年、ハルヒの2度目のアニメ化も同年
さすがにその辺を「最近」と思うようでは
ボケていると言われても仕方あるまい
それは最低限自覚ある
10代20代にとって7、8年といえば相当に長い年月なのは体験上わかる
「本年度の前の4半期のアニメ」なんだろうけど
放送期間が1クールとか決まっているアニメはともかくゲームの場合、
渋や同人誌で見る二次創作は、発売から2、3年は引っ張る場合が少なくない
スマホ配信物ならスタートから何年か過ぎてもサービスは継続する
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昨今は作品数が増えすぎてオタも最新を追いかけるのに疲れてきたためか
ラブライブはすでに9周年、艦これのスタートが2013年ですでに6年
FGOのスタートは2015年だから、ぎりぎり20代にも「最近」かも知れない
最初のFate/stay nightの発売が2004年(15年前だ)
もはやFGOの客の大部分は最初のFate/snなんか知らないとも言われる
(ウルトラマン80を見ていた世代にとっての初代マンみたいなものだ)
ところが、最新のヘブンズフィールの映画に大量に客が入ってるという
(その観客の大部分は30代以上のFate/snプレイ世代なのか?)
はたまた東方も細く長く廃れずに続いているように見える
一時期は艦これに客を取られてさんざんオワコン呼ばわりされたが
現在も秋葉原の同人扱い店に行けば大きなコーナーが存続している
最盛期はニコ動で盛んに取りあげられた2007~09年ごろだったのではないか
今の20代以下には、東方の新作も「懐古厨おっさん向けのコンテンツ」なのか?
(2000年ごろまでなら、たとえばファーストガンダムを観たことない世代でも
「基礎教養」だと思って遡って観るような空気があったと思うのだが…)
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このようなことで悩む時点でもう致命的に感覚がオサーンなのだろうが
実際に今の20代以下オタの感覚で「最近の作品」の定義はどうなるのか気になる
20代以下のオタの中でも、「最近の作品」の定義を1年未満と考える者もいれば
2、3年と考える者、5、6年ぐらいと考える者などバラバラなのかも知れないが
【追記】
これ、ブコメで多くの人が指摘しているように、40代50代ぐらいになると
10年前がついこの前みたいに錯覚するようになる問題もさることながら
ことオタ分野に関しては、1クール3か月そこいらで消費されるコンテンツと
「昔」の定義もあやふやだな
オサーンっていう言葉10000年振りに見たな
東方新作は若い人多いと思う 体感的には神霊廟あたりを境に世代が別れてる気がする
(2000年ごろまでなら、たとえばファーストガンダムを観たことない世代でも 「基礎教養」だと思って遡って観るような空気があったと思うのだが…) それはない。
SNSもまだそこまで普及してなくて古参の難しいタイプのオタクばっかりだったから 話合わせるためにつまんない昔のアニメとか俺は観てたわ 2010くらいまではギリそういう雰囲気あった
艦これですら一世代前感ある 東方は二、三世代前くらいのイメージ 30代40代の古参〜中堅ファンが固まってて新規参入しづらい Fateはその辺り上手く時代に合わせてイメージ刷新したなと...
アニメ史的にはまどかマギカ、ハルヒ、ドラゴンボール、ガンダムくらいをマイルストーンと捉えてポストまどかマギカを最近のアニメと呼んでもいいのではないかと思う
伊良部秀輝と小宮山悟のそれぞれのドキュメンタリー漫画が掲載された号があったが 伊良部のほうの柱には「昨今の変化球全盛のプロ野球界にあって速球で勝負できる投手」 小宮山のほ...
まじレスすると、「最近」に定義など無い。 それなのに、元増田氏は定義が有ると思い込んでいるのはいったい何故なのか、むしろそっちの方が気になる。
(元増田) 一個人的見解としては、「最近」の定義は個々人によって異なるとか 時代や状況によって変動するのだろうと思っているのだが それはそれとして 自分のセンスは世の中の平...
なんか気にし過ぎのように思えるが.... 単に「時と場合と人による」くらいでええんちゃう?