2019-09-12

絵師さんにイラストを頼んだ話

これは本当ただの、個人的感想というか、

全ての依頼が必ずしもこうであるとか、こうなるべきというような社会的意味は全くない、

マジで単純な気持ちの話だ。

自分小説趣味で書いている。もちろん出版とかしているようなものでなく、

小説投稿サイトで細々と連載しているようなものだ。

ある日、ふと「キャラクターイラストがほしいな…」と思い立った。

なんというか看板のようなものというか、小説を一発で理解できるものというか……。

小説は単純にその作品を知ってもらうためにかかるハードルが大きい、

それゆえイラスト重要度、意味は大きかった。


自分は「思い立ったら即行動」のタイプなので、さっそく絵師さんにイラストを依頼できるタイプサービスを探した。

いくつかあったが「Skeb」がかなり手軽でお得な感じがしたのでそこにした。

そして、絵師さん探しだが、これは逆に難航した。

そう、「割と理想形が多すぎる」という課題があった。

自分小説キャラクターはいわゆるファンタジー系で、

それを得意とする人は多く、コミッションイラストをアップしている人も多く、

誰に依頼しても天才なので完璧イラストが来るだろうと予測された。


自分は悩んだ。

全員に依頼しようかとも思った。それはそれでいいな……とか思ったが、

流石に色んな絵師さんのイラストを雑多に並べるのはなんか失礼な気もしたが、

とりあえずめちゃくちゃ頑張って一人に絞った。

そして、三行くらいで「こんな感じのキャラです、小説登場人物です。衣装は服を着てるほうが恥ずかしい感じのえっちな服でお願いします」と書いて送った。

翌日「承認しました」みたいなメッセージが届いた。Skebの決済がされていた。一万円いかいくらいだったと思う。安い。お手軽。

それからイラストをわくわくしながら小説の続きを書いていた。

するとなんか一週間くらいでメッセージが届いていた。

「完成しました 確認お願いします」みたいな短いメッセージとともにイラストが添付されていた。

わくわくしながら開いた。



完璧だった。


なんというか、自分の脳を切り取って、それをイラストにして出力したのかと思うほどに理想的だった。

衣装希望通り、何なら全裸のほうがまだ健全であるほどのきわどいがかつ健全衣装で、

表情はそのキャラクターを知り尽くしているとしか思えないほどの的確なものもしかして小説現行を全て3回読み返したのか?と思うような出来栄え

肌の質感はもう言葉で語りつくせない。匿名ダイアリーでなければイラストドーンって貼って終わらせるくらいすばらしいものが届いていた。

まりの衝撃に意識を失っていたが、お礼を言っていない事に気がつきすぐにお礼の連絡をする。

それに対しての返信はサムズアップみたいな軽い感じだったと思う。


自分はこの出来事で恐怖さえ感じてしまった。

自分理想どおりのイラストが、数千円出せれば出てくる……?」

これはオタクなら誰しも妄想した事があるはずだ。

しか自分現実経験してしまった。

これは妄想でもなければ夢でもない。繰り返す、これは現実だ。

自分はしばらくSkebを見ない事にし、小説に没頭した。



翌週の更新分では、すごく筆が乗った。

自分キャラクターに命が吹き込まれたような気分だったからだ。

頭の中で動かすときに、明確なデザインイメージを持って動いてくれる。

ああ、小説ってこんなに楽しいものだったんだな……としみじみ思った。








それからいくらかたった今、私はお絵かき練習をしている。

理由はここまで読んでいただいた人ならわかるだろう。


小説あくまで、文字と、自分の頭の中で動くキャラクター達の物語だ。

しかしそれを、もっと他の、色々な人と共有するためには、「外見」が必要になってくるのだろう。

以前感じた、キャラクターに命を吹き込む行為を、自分でやりたくなったのだ。

試行錯誤しており、全然上手くかけないが、お絵かきは中々楽しいものだ。

小説を書いている人がいたら、イラストを依頼するか、

もしくは自分で描いて見るのもいいかもしれない。


きっとやみつきになる。

ここは深い沼だと思うが、それでもいいという人は、是非、自分と一緒に沈んでほしい。



楽しいぞ。 おいで。

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