2019-08-28

IoTスタートアップに勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

職業ソフトウェアエンジニア。その中でもアプリ開発

都内23区内、俺の平均残業時間10時間/月ぐらいなので勤労条件としてはホワイトもいいところ。

給料年収額面で550万円とそこそこ。28歳でこれなら個人的には十分。

ただ、この会社がもはやユニコーン企業になれないと見限って転職活動を始めた。

個人的には1. 給料 2. 人間関係 3. 会社の成長や目的 この3つのうち2つが欠けると転職することにしている。

今回は後者2つがだめになった。

人間関係

IoTがメインの企業なのである程度はやむを得ないのだけど、CTOソフトウェア開発に全く関心がない。

しかCTO兼業であるため会社に週の1/3しかいない。これではなるほど、たしかにせいぜいハードウェア開発にしか目を配れないわけだ。

おまけにソフトウェアチームが7人いるのにチームリーダーしかおらず、この人物も決定権をほとんど持たない。結果ソフトウェア開発は方針も決まらずなし崩し的に行われている。

この現状にしびれを切らして同僚のアプリ開発者がやめ始めた。今月末で一気に2人やめる。もはや事実上の最少人数に近い。

鳥が先か卵が先かわからないが、CTOは早々と次のプロダクトのアプリ開発外注にすることにしたようだ。

会社成長

恐ろしいことに千個単位で作ったハードウェア製品が毎月10しか売れない。当たり前だが在庫の山である

これをどうやって株主説明しているのかわからないが、1個7万円もするものポンポン売れるわけがない。明らかに需要予測ミスである

必死営業マーケティングチームが活動しているが、ぶっちゃけた話事業領域選択からミスっていたことに気がついた。

入社後に実体を調べれば調べるほど、これに現在事業規模ほどの需要はあるのかという内容で、ブルーオーシャンを目指してたら着いたのは水たまりでした、みたいになっている。

もし僕が株主であれば即座にお金を引き上げるレベルでこの事業には未来がない。

前職と比べて職務範囲が広く、縦割り組織に悩まされることな仕事が出来たのはよかったが、そろそろ次の会社を見つける必要があるようだ。

  • https://anond.hatelabo.jp/20190828221637 先月転職した。フェイク混ぜながら書く。 4月ぐらいから毎月の退職者が止まらなくなり、特に社員が毎月2人以上辞め始めた。 一番多いときは30人以上...

    • スタートアップはよく分からんし何をするのか分からんけど、 小さい規模で初めてキャパオーバーしそうなら人を入れてくものじゃ無いの?

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