30代半ばで結婚して1年、そろそろ子ども欲しいね、となったので夫婦で産婦人科にいってきた。
絶対欲しいというわけではないけれど、そもそも妊娠できるのかどうか知っておきたいのが動機。時間的にも金銭的にもつらいという(あとで肉体的にもかなり負担があることを知った)不妊治療をするかどうかはそのあとで考えればいいかと思っていた。あと、妻が子宮頸がんの検査をずっとしていないというのも気になっていた。
自分の精子、むかしほど栗の花のような匂いを感じなくなっていてこっそりと心配だったというのもある。
女性ばかりだと思ったけれどちらほらカップルもいるし平日の朝から人がたくさん。赤子の鳴き声も聞こえる。
待つことしばらくして、妻の子宮頸がんの検査をする。すぐに問題なさそう、となって一安心。
そして臨床検査技師さん(だったと思う)から妊娠や不妊治療について説明を受ける。段階を経て検査して、何サイクルかしてからステップアップするとのこと。
無痛分娩は予約けっこういっぱいなので早めに、ということ。少子化だけれど産婦人科はどこも忙しい。
そして、心配事のひとつだった自分の精子について、エッチな本でもおいてある採精室でもあるのかと思ったけれど、ただ蓋つきのカップとそれをいれる袋をもらって、いれて1時間めどで持ってきてください、とのことですこし拍子抜け。
注意点は、冷やすと活動的でなくなるということだけ。冬はタオルまくのかな。話しぶりからすると妻がもってくることを想定していることに引っかかりを覚えつつ、次回もってきます、となりました。
次の予約日は、妻の月経期間中に基礎ホルモンを調べるときなのでそこにあわせてもってくることに。各検査も、月経の何日後目途とかかなり細かくて日程や予約が難しそう。
そして55時間くらいの禁欲ののちの予約日の朝、妻に興味深そうに見守られるなか射精してカップにいれて病院で受付にわたす。
基礎ホルモンの検査とあわせて聞くことができた結果は、静液量6.4mlで精子濃度1億7800万/ml運動率71.9%。つまり、精子数が、11億3900万あって問題ないとのこと。
まず、性教育でならった3-4億くらいというのとけっこう違うと思った。中学生時代は、毎回性衝動に突き動かされて3億匹もの精子をゴミ箱に捨てることに罪悪感をもっていたのは桁が違ったな、と。
ちなみに、最低限の基準としてはWHOの基準では静液量1.5ml以上、精子濃度1500万以上、運動率32%以上なら妊娠に問題ないとのこと。
また、産婦人科のたぬきち先生によると、精液6mlを超える人はなかなかまれ。また多いと薄くなりがちとのことでかなり強いのではないか?
今日は人工授精が多い。
こうなると精液検査はパッと見で異常が無いのは
"異常なし"
で終わらせたくなる🌚
精液量って1.5〜5.0mlくらいが多いけど、6.0mlを超えるとかなり多い印象。
8.0mlとか10.0mlとかの人ってどのくらいいるんだろうか🤔— たぬきち🇹🇲→🇺🇿→🇰🇬 (@TOTB1984) July 14, 2019
ほっとするような気持ちもありつつ、自分の努力ではないところでみっともないんですがちょっぴり自慢したい気もする。下品だし、なんらかの原因で問題を抱えている人にとってはセンシティブすぎる話題なのでここで書いておきます。