今日、親戚の家に行ったら、とにかくPCトラブルが起きたので見てくれと言われたので、PCを見てみたら、変なソフトが入っていた。
セキュリティソフトっぽいが、全体的に使われている日本語が怪し過ぎる。
「なぜこんなものを入れた?」と聞いたら「ブラウザで怪しいページを見ていたら、怪しいサイトを踏んでしまい、【貴方のPCはウィルスに侵されています】とか出てきて、ビビってインストールしてしまった」とのこと。
今の時代にそんなの引っかかるのいるのか、と呆れた。
そのソフトウェアの画面にはサポートセンターへの電話番号が表示されており、インストールの時やキャッシュカードの暗証番号登録も電話を通してやったという。
「どうして電話した」と聞いたら「だってやれって画面に書いてあったから」ああ、日本人騙しやすいね。
電話してみると外国人が出てきたので「解約したい」と言ったら「ハァ、アイシタイ?」と片言の日本語で返されたので「解約だよ、解約、か!い!や!く!」と強く言ったら他の人に回された。
「解約には工事料がカカリマス」「はぁ?解約に金かかるの?法律ちゃんと守ってる?」「ハイ、国際的な法律で決まっていまス」「ハァ?じゃ、どこの法律の第何条か答えてみろよ」
「お前、人間として心が傷まないのかよ」
「お前は同じ事を両親に言えるのか」
「とにかく聞け、イエスorノーで。お前、このままウソつきつづけたら誰かに訴えられて負けるぞ。会社はお前なんて容赦なく切り捨てるからな」
「国際的な法律で決まってるというならその法律の名前を言え、言えなかったらどうなるか判ってるだろうな」
とまぁ、次々に変わるコールセンターの外国人相手にキレまくる。詐欺師グループだからこちらも容赦ない。死ね、滅べと思いながら全員叩き切った。
「お客様には一切請求いたしまセン、解約料も発生しません。失礼しました。」
と最後に向こうが全部折れた。
日本なら1時間も粘らないとこうはならないが、外国人詐欺グループ相手だとわずか8分。
あと、親戚にカード会社に連絡して該当の会社から引き落としされないようにするように言った。カード会社は正月サポートセンターは開いてなかったようなので正月明けにやるように言った。
言ってて「ああ、会社でパワハラしてくる上司の物言いに似てたな」と思い、そして「こんなんぶつけられたらメンタルやられて当然だわ」と思い「外国人詐欺グループもこの手のは即時回避してああいう対応をするようにマニュアルにあるんだろうな、スタッフの心が病んじゃうからな」と思った。