2018-08-25

警察指導している交通政策保険料率が答え

はい、どーも!

さて、軽自動車がどうのとあーだこーだといっているけど、自動車で死なないための答えは、警察が行っている交通政策保険料率に答えがあります。おまわりさんにがよく見ているポイントは、次の4つー。

スピードは控えめに

シートベルトを着用せよ

高齢者は要注意

飲酒運転絶対ダメ

スピードが出ていたら、車がどんなに頑丈でも死ぬシートベルトを着けていなかったら、着用していない場合と比べて、より死んでいる人がいる。若者が生き残れるケガでも、高齢者は致命傷になりやすい。飲酒運転したら車種の差が問題にならないほど危ない。

頑丈な車に乗れとかそういう政策的な指導はないです。極限で死にそうな状況を回避することよりも日常の当たり前のことを積み重ねたほうが死亡事故が少ないということです。

少し古い資料ですが、参考になったものは以下の通り。

http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info10/info10_1.html

http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info14/info14_1.html

http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info20/info20_1.html

http://www.itarda.or.jp/materials/report_summary.php?q=614&p=h1102/h11-02.html

次に保険料率。軽自動車の死亡率や事故率が高いとなると、保険の料率が上がるはずなのだが、これまでは「軽自動車カテゴリでひとくくりで、小型や普通自動車に比べて、一山いくらで決められてきた感がある。しかも小型や普通自動車に比べて安価です。サイズエンジン排気量が一定なので、それほど性能に差がないと考えられていたのかもしれません。さらに小型の車ほど危険を感じる速度が下がりますギリギリ状態運転する緊張状態を小型車や普通車ほど長く続けられないということです。

保険会社が、事故を起こしやすい、巻き込まれやすいと考えている車種は、軽自動車よりも小型や普通自動車であるさらにその中で、ドアが二つのクーペタイプGTなんとかR的な名前の付いたグレードが高めの車、RV車で悪路に喜んで入って行って自損する車あたりになる。さら走行距離が多いドライバーからは、高めの保険料を取るようになっています

軽自動車については、車種別の差をつけるように制度改正しようとしています。が、これまであまり重要視しなかった理由は、保険会社の経営に影響を及ぼすほど、保険金の支払いが多くなかったと考えることができます

軽自動車小型・普通自動車
台数2191619539388195
月間平均走行距離(km)466370
年間平均走行距離(km)55924440
のべ走行距離(km)122,555,362,440174,883,585,800
第一当事者死者数7961059
事故件数123632209763
第一当事者死者数/のべ走行距離153,964,023165,140,308
事故件数/のべ走行距離991,292833,720

上の表は、2017年自家用の車の台数と走行距離事故件数第一当事者死亡事故件数をまとめたもの引用元は、警察庁の交通事故統計自動車検査登録情報協会の自動車保有台数、日本自動車工業会軽自動車使用実態調査

軽自動車のほうが平均走行距離が長いのが意外でした。実用車なので稼働時間が長めになるのかもしれません。小型・普通自動車は、都会のベットタウンで平日稼働していない車が多いのかも。

軽自動車場合、99万km走行距離に1件事故が起き、1億5396万km走行距離に1人死亡する。

小型・普通自動車場合、83万km走行距離に1件事故が起き、1億6514万km走行距離に1人死亡する。

軽自動車は、走行距離の割には事故が少ないので、保険料率としては、低めに設定されているのではないだろうか。という結論に至りました。

みんなも今日も一日安全運転で。ご安全に。ではではー。

  • 交通事故で毎日10人も死んでいますと交通安全教室なんかでよく聞かされるけど 毎日15億kmも走ってるってことで、そりゃガソリンの消費もバカにならないしCO2の排出量も増えるわな

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