2018-01-09

身体的特徴にポジネガもない

ハゲコンプレックスの人もいればスキンヘッドに自信持ってる人もいる

デブコンプレックスの人もいれば巨漢が売りの人もいる

身体的特徴はあくまでただの特徴であり、そこにポジティブ評価ネガティブ評価も周囲が下す必要はない

目をひく自分の特徴を生かして仕事に結びつけるのは、モデルスポーツ選手もそうだし、ハゲ芸人ブサイク芸人もそう

それはそれで、本人の特徴として認めるべきことと思う

世間が褒め称えるモデル体型も、本人からすれば長身小顔、手足が長いことがコンプレックスであることもある

冨永愛も、宇宙人と言われてよくいじめられた、とか話していたことがある

当たり前のことなんだけど、

ブサイクブサイクですね、と言うのは褒め言葉にも傷つける言葉にもなる

モデル体型に足長いですね、と言うのは褒め言葉にも傷つける言葉にもなる

今のネット議論の流れからすると、ブサイクブサイクいじりはしちゃダメだけど、モデルの体型は褒めてもいい、みたいな変な方向にいきそうでちょっと危機感を持っている

一番大事なのは本人の主観で、本人が傷つくならしない、本人が嬉しいなら言う、でいいと思う

ただ、相手本心でどう思うのかなんてわからないし、センシティブなことは無難に触れない、というのが多くの大人のたしなみではあるよね

そして、テレビ広告場合、言われる本人は嬉しくとも、見る人が不快に思うなら、ちょっと微妙、というのが今の流れなのだと思う

やめるべきとは言わないけど、なるべく好き好んで探さないと目にしない媒体しかすべきでない、というのがベターなのでしょうかね

映像化されたコンテンツでの出来事を語るには、作者の死ではないけど、本人の気持ちはもはや関係ないところにいってしまうから

これはもう、正しい間違っているではなく、表現当事者以外は、リスクマネジメントとして受け入れるべき時代な気がするよ


文学なんか、かなり過激奇人変人多いし差別も多い表現があるけど、文学芸術であり意図があり、さらには映像ではないのでマイルドで、見たくない人が見てしまうという件数が圧倒的に少ないのが問題にならないポイントなのかな、とも思ったり

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