どうでもいい話ですが、なんか書いてすっきりするためだけの自己満足増田なのです。
妻と結婚する前に、最後につきあってた彼女は、自分基準では本物の理想の人でした。
知り合って、お互いを知って、徐々に好きになっていくというのではなく
理想としてイメージしていた人が、突然目の前に現れたという感じで。
理想の人が、本当に実在するなんて夢にも思っていなかったし、そんな人がまさか自分の彼女になるなんて夢のまた夢でした。
東京の街で、何万人とすれ違う今でも、そしてどんなきれいなタレントでも自分にとって彼女を超える理想の人はこの先の人生でいないと断言できます。
追記:どういう意味で理想だったのか?というのがあったのですが、なんか書いてしまうと陳腐になりそうで書いてませんでしたが一応書いておきます。
いろんな要素があるので一言で言うのは難しいのですが、もちろん容姿も100点です。ただ、それだけではなくて、普通の女の子にはない、ちょっと常識外くらい合理的に自分らしく生きている人、危なっかしいくらいの自由奔放さ。人を好きになるということの価値観、これまで歩んできた人生、などなど、ちょっと言い表すのが難しそうです。
ある日、そんな彼女と、ちょっとした偶然も重なりまさか、まさか付き合うことになってしまいました。
ただ、1点、彼女には若干ヒステリックな面とちょっとした暗黒面(障碍者への嫌悪)がありました。
そんなに好きなのだから、なんでもハイハイ受け入れて聞いていればよかったのですが
今後も対等に付き合っていくためには、こちらもしっかり反論しないと長く関係を築けないだろうと思い
折れてしまってもいいことに、あえて対等に反論するようにしていました(内心フラレるのではないかとびくびくしながらも平静を装って)。
結果、毎日のようにヒステリック攻撃を受けていたのですが、仲が良い時ももちろん有り、つきあう分には全然耐えることができていました。
友人の家で10人くらいで集った会で、今妻と知り合いました。天真爛漫できれいな人だとは思いましたが、なにせ理想の人とつきあっているので、全然興味がその時はありませんでした。
しかし、その会の翌月くらいから今妻の猛アプローチが始まりました。
直接的に好きだとか言ってくるわけではないので普通にメッセージのやり取りはしつつも流していたのですが
ビンビンに気持ちが伝わる感じで、それでいてきれいな心の人だというのが伝わってきました。
30中盤にさしかかり結婚を意識し始めた自分は、つきあうとか、そういうことだけではなく、本気で自分の人生を冷静になって考えようと思いました。
そしてこんなことを考え始めました。
10年後、その先も隣で笑顔でいてくれるのはどっちなのだろうか。どっちがイメージできるのか。
結局、自分は結婚後の平穏を望んでいることに気付いてしまいました。
そこで断腸の想いで理想の人と別ることを決心し、今妻とつきあい、そしてその1年後に結婚しました。
今でもこんなことを思い出して書いていることに、今妻への罪悪感はありますが。
二度とその理想の人と会うことも連絡を取ることもないでしょう。
理想の人に会えたことで、もうこれ以上がないというところを知ってしまったからです。
つきあうのと、結婚するのは何が違うのか。ずっとよくわからなかったのですが、今ならそれがわかった気がします。
この先の人生をイメージできるかどうか。なのだろうと思いました。
理想の人と結婚できるなんて、幸せなこと。というのは、その理想像が人によって違うから一概には言えませんが
なんかこうやって書いてみると、つまらない、はいはいだからって感じの記事ですね。それが書けるから書いているのだと思いますが。