少食・偏食のため、他人と一緒に食事をすると落ち着いて食べられない。自分のペースで、好きな時に好きなものを、ゆっくりと食べたい。
以前は両親、夫とは一緒でも大丈夫だったが、最近は母(父は死去)は完全に駄目で、夫すら朝・昼は別々、夜も先に食べ終わって欲しいと思う。
最も苦手なのは、夫の実家と勤務先の懇親会。「食べきれないほどのご馳走」に嫌悪感を覚える。
外食は、フードコートや持ち帰り以外、耐えられない。1人前の量も多すぎる。最近は、出来合いの惣菜すら買えなくなってしまった。
小学校の時に、給食が食べられず、掃除中に一人残されたことがトラウマになり、食事嫌いになった。
何度か強烈な腹痛に襲われたことや、食欲のまま食べると過剰カロリー摂取になることも、少食・偏食に拍車をかけている。
料理や買い物は本当に苦痛。食事はそれ以上に苦痛で、できるなら食べずに生きていたい。
しかし、誰よりも食べることが好きで、毎日、食べ物のことばかり考え、買い物の大半は食材・お菓子だ。
大学に入学した18歳以降、昼はいつも一人で食べていた。時間は13時~15時台。
昨年秋の出産後、当初は14時前後にしっかりと、ここ数か月は16時前後に軽く済ませている。
なぜ16時かというと、14時過ぎから離乳食と夕食・翌日の朝食を作り、その味見をしたいからだ。
やるべきこと、やりたくないことは1日のうち、なるべく早い時間帯に済ませたい。
一般的なタイムスケジュールと違うとわかっている。それでも、試行錯誤した結果、今のパターンが精神的にラクだという結論に至った。
自治体で実施している育児相談の栄養師から、「1歳を過ぎたら親子で一緒に食べましょう」とアドバイスを受けている。
出産直後から当初半年ほどは子どもの世話に追われ、食事の時間がまったく取れなかった。毎日辛く、寝不足と空腹と後悔と自己嫌悪で死にそうだった。
今は手を抜けばかなり時間がある。むしろ、食べようと思えば、ダラダラと食べ続けられる。
専業主婦が太る理由がわかった。よほどの強い自制心が必要。ただし、出来たて・アツアツは、子どもの生活リズムや夫を優先すると食べられない。
食に興味がない/自炊ができない男女、食事嫌いは子育てに不向き。行動の自由も圧倒的に減る。どうして経験者は教えてくれなかったのか。
育児は家事、特に炊事にお金と時間の多くを費やすものとは知らなかった。
誰にも共感してもらえないけれど、1日3食の食事が、苦痛過ぎる。来春の仕事復帰後は、さらに時間がなくなり、ますます苦しくなるはず。