当方統合失調症歴4年。入院歴2回の生活保護受給を経て、現在では月一回の通院による治療を続けながら一般企業で働いている身です。
統合失調症により一度傷害事件を起こした時の事をツラツラと書いていこうと思う。
理由は、この間テレビを見ていて、確か仰天ニュースだったかな、統合失調症患者の入院するまでを放送していたのですが、その中で見えていた妄想に自分とは違うなと思ったためである。
統合失調症患者は幻聴と被害妄想を見ると放送されていて、誰かが自分の生活を覗いている、監視されているという被害妄想を抱くと言われていたが、自分の場合は少し違っていたのでここで発表してみたいと思った。
俺・・・アラサー。彼女いたことなし。昔の恋愛を今でも引きずっているメンタル童貞。風俗で初体験済み
Aちゃん・・・大学時代コンビニのアルバイトで出会った女子大に通う年下の女の子。メガネっ子
Bさん・・・ツイッターで知り合ったやけに漫画の趣味の合う年上の女性。多分腐女子
東京で一人暮らしをしていたが、「誰かに俺のインターネットアクセスを盗聴されている」と騒ぎ出して家族に寄って地元に連れて帰られ精神病院に入院させられる。一回目の入院。この時の症状はまぁ大体テレビで放送されていた内容と同じである。
入院後、地元の販売会社に営業で就職する。月一回の通院を厳命されていたが無視した。薬を飲むのもやめた。その頃はアスペルがー症候群といわれていたが「だからなんだ」と強情を張った。今考えるとこれがダメだった。
初めのうちは営業として頑張っていたが3カ月ほどたった頃から新規開拓をまかされるようになり、精神的肉体的疲労がたまっていた。
そんなある日、急に頭の中で声が聞こえるようになった。声の主は大学生時代に好きだった同じコンビニアルバイトのメガネっ子Aちゃん(という設定)だった。
彼女曰く、私と彼女はやんごとなき血筋にあり親同士に許嫁られた人間同士だったのだが、現代の慣習上、本人たちには秘密にしてあり、偶然を装ってコンビニアルバイトという形で出会うことになった二人なのであった。しかしながら、大学時代の私には女心が分からず、勝気な性格だった彼女はそんな私に辟易していいなづけの約束を破り、別の男になびいたのだという。しかしながらそれから5年ほどたって今現在フリーな彼女は私との関係をもう一度考えるべく、自民党お抱えの科学結社による超技術で今あなたの頭の中に話しかけているのだと言う。