色々思うところがあったのでネタバレ気にせずぶちまけたくなって増田に投稿しようと思いました。
ぶちまけるので構成とかも誤字チェックも何もしないので色々見苦しいかったらすみません。
まず映画。
公開初日の都内の映画館で、平日とはいえ終業明けの時間であるにもかかわらず客は多く見ても50人程度。
そんな状況だから観る前から「ヤバくね?」って思ったけど金払って映画館入っているわけだし観たわけですよ。
紛れも無い糞映画でした。
新年一発目の映画でこんなものを1200円払って観てしまった俺。自分で自分に同情します。
唯一の救いは上映時間が1時間弱だったこと。90分とか120分とか、とてもじゃないけど耐えられる気がしない。
映画はとにかく酷かったので長くなるけど許して欲しい。
「こんなに終始荒れてるアニメも珍しいだろ…」というレベルの作画。
主人公?のセンターキャラ(島田さん)を中心に話が進むけど肝心の過去のトラウマが一切明かされず、感情移入できる余地無し。
これはテレビアニメへの伏線とも取れるが、映画単体としてみた場合、完全に意味不明なストーリーになってしまっている。
謎が明かされないまま他のキャラも何やら納得していきます。お話が進みます。どんどん取り残されていきます。
正確にはライブパート直前からだけど、荒れていた作画が突然安定する。
7000枚描いたらしく、確かに結構頑張っている。
でも分かる。
明らかにライブパートにリソースをぶっ込みまくったのが分かる。
全リソースの95%程度をライブパート含むラスト5分程度につぎ込んだんじゃないだろうか。
次にテレビアニメ。
個人的には映画ほど酷いとは思わなかった(映画は金払ってるのにな)。
作画も演技も映画よりは良くなってた。でも平均レベルよりはどうなんですかね…。
肝心のライブパートは映画と全く同じです。使い回しです。パンチラも修正ありません。
映画観てない人はセンターが島田さんだとわかった人は居るんでしょうか。
とかなんとか映画もテレビも他にも一杯言いたいことありすぎるんだけど、とにかく酷かったです。
面白くなかったです。本当に。
でもね、ライブあるなら行ってみようかなとは思った。
映画を観た時、声優の中村繪里子さんの「大腸のジェラシー」って動画を思い出したんですよ(ニコ動に今もあるんじゃないかな)。
アイドルマスターでヒロインの声を当てている人ですが、言っちゃ悪いけど本当に歌も踊りも下手くそな動画です。
イベントで歌って踊ってる様子なんだけど、音は合ってないわリズム取れてないわ、マイクに音乗ってないわ…。
イベント自体も客席はパイプ椅子っぽくて、カメラも明らかに安物で、そういうショボさも拍車かかって酷いわけです。
底辺さ満点の動画です。
でもこの動画が終わると他の動画にジャンプされるようになっていて、次の動画ではそんな中村さんがなんと武道館で歌っているわけです。
歌も踊りもしっかりしてて、堂々としてて、完全にアイドルなんですよ。
例のイベントの7年後の様子だけど、7年でこれだけ成長したんだなと凄く感動したわけです。
Wake Up, Girls!ではド新人を敢えて起用していることからも、「成長」を見せたいと思っているはずです。
で、実際、映画とアニメ第一話では既にその成長が俺でも分かるわけですよ。
演技だけ見ても映画よりテレビの方が明らかに「成長」しているんですよ、ハッキリと。
そういう成長をずっとそれを見守って行けたら中村さんの動画のような感動が得られるのかな…ってね。
先のことはわかんないけど、そんな可能性を垣間見たような気がする。
とは言え、映画もテレビアニメも「面白くなかった」という事実に変わりはなく、
今後の展開が面白くないと今ちょっとだけ芽生えているこの期待感もいつかは消えるでしょう。
消える時は消えるし、消えなかったら……その時はライブとかイベントとか行くかもね。
懸案事項としては声優は成長するかもしれんが、 作画とか他のスタッフの成長はありうるかってことぐらいか