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はてなキーワード: 超越数とは

2022-02-19

anond:20220219161359

π進数でeって有限桁で書けたりするんだっけ?

一般にある超越数とその非超越数倍とかでない別の超越数を持ってきた場合はどうなんだろう?

2019-02-14

anond:20190213223538

君に良い超越数を教えてあげよう

0.123456789101112131415....

10進数で0から順番に並べただけの数だよ、クッソ覚えやすくて乱数に便利だから是非覚えて帰ってね

anond:20190213223538

無理数超越数も、だからといって各桁がランダムに出てくる数(正規数)であるという証明別に必要だし、円周率も、十進数表記で0~9の数字ランダムに出てくることは、まだ数学的に証明できていないよ。なので、実際、疑似乱数としては殆ど使われていない…擬似乱数ならMersenne Twister使えばいいでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E6%95%B0

2019-02-13

anond:20190213201730

そうか? 俺も小学生の時に30桁くらい覚えたけど、今でも役に立ってるぜ。超越数から擬似乱数として使えるじゃん。つまり俺って人間乱数発生器w

暗証番号かに円周率の一部を使うという使い方あたりが一番身近な用途かな。

いや、πじゃなくて √5 でもネピア数でもアボガドロ数でもなんでもいいんだけどさ。

2016-10-26

0.999…=1は公理じゃねぇぇぇぇ

0.999…が1と等しい事がわからん中学生がいる、っていう増田エントリ[1]があって、

それに対してわっと氏が「等しいのは公理から」って返答[2]している。

[1] http://anond.hatelabo.jp/20161024040352

[2] http://watto.hatenablog.com/entry/2016/10/25/133000

いや、ちげーよ!!というのが本稿の趣旨である

ちなみに私は[1]の増田とは別人。

わっと氏の主張のどこが間違っているか述べる前に、

じゃぁ、0.999…=1となる本当の理由は何か、というのを先に書いておく。

そもそもなんとなくごまかして「0.999…」と書くことで9が無限に続いている事を表現しているが、

実際には人間の有限の寿命無限個の数字を書けるわけもない(ヒルベルトの「有限の立場」)。

なんで、実際には有限個数であるn個の9を書いて、そのnをどんどん大きくしているのである

で、nを大きくするたびに、0.999…が1に近づくというのが、「0.999…=1」の正しい数学意味である

高校数学をわかってる人向けに書くと、ようするにnを無限大飛ばしときの極限を考えているわけ。

で、わっと氏の何が間違っているのか。

おめー、0.999…=1が実数体公理だってんなら、有理数体や複素数体の上では「0.999…=1」は

成り立たないってのか!?

当然そんなわけない。

まり実数体公理の中でもっと重要公理であるデデキントの切断公理が満たされないケース(有理数体)や

順序の公理が満たされないケース(複素数体)でも「0.999…=1」は成り立っているわけで、

「0.999…=1は実数体公理」という主張はおかしい(注)。

じゃぁ何が重要なのか。

答えは実数体の「距離構造である(更に弱く「位相構造」でも良い)。

先に極限の話をしたとき、0.999…の桁数nを大きくすると、1に「近づく」って述べた。

「近づく」ってのは「距離が小さくなる」ってことなんで、距離関係しているわけだ。

わっと氏が触れているε-N0式の極限の定義でも、

二点間の距離を使って極限を定義してますしね。

実際、実数体距離として通常の距離とは別のものをいれると、

0.999…は1に近づくとは限らない。

単純な例としては実数xとyの距離d(x,y)を

d(x,y) = 0 if x=y

d(x,y) = 1 if x≠y

定義する(離散距離)と0.999…(n桁)と1との距離

nがいくつであっても常に1なので、nを無限大飛ばしても

0.999…は1に収束しない。

(注)もちろん、実数に関する性質を導くには必ず実数公理を使うわけだから

そういう意味では「0.999…=1」の証明実数公理を使うことにはなるんだけど、

そんなこと言い出したら「πは超越数」とか「5次方程式は解の公式を持たない」とか

実数に関する全ての定理実数公理を使っていることになるでしょ。

★追記

わっと氏の新しい記事を見て、わっと氏が何を勘違いしているのかわかった。

勘違いしているのは、デデキント切断公理の意義である

切断公理の意義は何らかの実数存在性を示せる事だ。

例えば

0.123456789101112131415....

という小数を考えたとき、この小数の桁数を無限飛ばした極限の

実数チャンパーノウン定数)が存在する事を示すには切断公理必要となる。

しかし0.999...の場合収束先の実数である1が存在することは

(体の公理より)自明なので、切断公理必要ないのである

記事の「これはデデキントを遠目で見てます」という記述を見る限り、

わっと氏は無限絡みで実数直線を2つにぶった切るときは常に切断公理

必要になると思っているようだが、これは正しくない。

上述したようにこのケースはデデキント切断公理必要ではないので。

デデキント切断公理は「実数直線を2つにぶった切るとどちらかに必ず端点が

存在する」という趣旨公理であり、この最後の「存在する」が必要になる場合に使われる

公理なのである

2016-02-24

円周率3.14 である仮定する

半径11の円の面積が10000であることを示す。

このために背理法を用いる。

仮定から円周率3.14であり、有理数である

一方で、円周率超越数であるので、有理数でない。

ここから矛盾を得る。

従って、背理法により、円周率3.14ならば円の面積は10000である

2013-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20131222023911

PCができる」というのが「C++CUDAを駆使して超高速かつ安定的なレンダラを構築できる」とかいレベルだったら何も言われないよ、という意味です。

円周率の話が出たなら超越数について語ればよい。ラマヌジャンの話とかでもよい。

2011-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20110202223910

あーなるほど。

f(r) = 2πr (r>0)

は、超越数とか代数的数とかの区別を考えなければ、f:R_+→R_+でfは全単射だよね。単なる線形変換だから。あと、x∈R_+は、超越数代数的数のどちらかで、両方に属したり、両方共属さなかったりすることはない。

超越数の集合をA、代数的数の集合をBとすると、AとBはdisjointで、

Im[f]=A∪B=R_+

と書けるわけだ。

B=正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的数の集合

f^{-1}(B)=2πxが代数的数となる正の超越数xの集合

だと思う。で、fが全単射で、可算濃度≧|B|は分かっているから、可算濃度≧|B|=|f^{-1}(B)|ってことだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110202222607

俺が馬鹿でわかってない気がするけど、

の濃度が等しいという理屈わからん

前者をΩ、後者をXとかすると、X→Ωの単射でない写像があっても良い気がする。

あーいやごめんやっぱ俺が間違ってたわ。

http://anond.hatelabo.jp/20110202215343

正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的な数っていうのは、全ての代数的な数のうちの特殊な場合から

正の実数上の全ての代数的数の集合⊇正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的数の集合={2πx|xは超越数、2πxは代数的な数}

だよね。

で、この両辺の濃度をとれば、

可算濃度=|正の実数上の全ての代数的数の集合|≧|正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的数の集合|=|{2πx|xは超越数、2πxは代数的な数}|

が言える。

これで、超越数xに2πをかけて代数的な数になる場合は可算濃度以下であることが示せているんじゃない?

http://anond.hatelabo.jp/20110202213525

俺もそう思ったけど、やっぱ

超越数に2πをかけて代数的数になる場合連続体濃度もあるとは考えられず

ここが怪しい気がして可測かどうかはわからんしたんだよね。

超越数に掛けて代数的数が出てくる超越数って結構いっぱいありそうな気もする。

http://anond.hatelabo.jp/20110202214018

(1/π)が超越数でないとすると

(1/π)^n + a_{n-1}*(1/π)^{n-1} + … + a_0=0

を満たす有理数係数a_0…a_{n-1}が存在する。

両辺にπ^nを掛けると

a_0*π^n + a_1*π^{n-1} + … + 1 = 0

よって

π^n + (a_1/a_0)*π^{n-1} + … + (1/a_0) = 0

(a_k/a_0)は有理数なので、これはπが超越数であることに矛盾する。

http://anond.hatelabo.jp/20110202211036

>あらゆる円を集めた集合上で定義される適当な測度について、という意味で書いた。 適当に円を描いたらその円の円周が代数的数である確率が0かどうかという意味

なるほど。円周=2πrだから、単にrに対する線形変換で、rの集合は正の実数の集合と同相。

http://ja.wikipedia.org/wiki/代数的数

によると、代数的数の集合は可算濃度であることは証明されているらしい代数的数に、超越数の2πをかけると、これは超越数になる。一方、超越数に2πをかけて代数的数になる場合は、n/πのケースを考えると、少なくとも可算濃度。ちゃんと証明出来ていないが、超越数に2πをかけて代数的数になる場合連続体濃度もあるとは考えられず、連続体濃度と可算濃度の中間の濃度は普通は考えないから、超越数*2πが代数的数になる場合は高々可算濃度だと思う。

そうすると、可算濃度+-可算濃度も高々可算なので、任意の円の集合の中で、その円の円周が代数的数である確率はa.e. 0だと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110202193744

その存在する円の直径って超越数なの?

小学4年生の女の子にも分かりやすく教えてっておっさんが言ってます

2010-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20100820141821

この世界で1とか2とか3とか読んでいる数字が(この世界で言うところの)無理数だったり超越数だったりする世界だろう。

2009-04-03

あれ、超越数って実数係数の代数方程式の根じゃない数ではなかったか。

はてなの引き写しだから正確には知らない。無知ですまない。でも

x=π (a=b=c=0, d=1, q=π)

みたいな自明な例まで否定されちゃうのでなんかおかしいと思ったんだ。

係数に無理数が入るのは不自然というのは感覚的には共感できるが理屈としてなぜ無理数が入ってはならないのかが納得できない。

http://anond.hatelabo.jp/20090403173543

あれ、超越数って実数係数の代数方程式の根じゃない数ではなかったか。

勘違いしてた。じゃあπ進数も構成できるかもなー。ごめん。

あーでも表記として(abcd)_pのa,b,c,dに無理数が入るのはやっぱおかしくね?

http://anond.hatelabo.jp/20090403171204

面白いが何か騙されたような気がした。超越数について知らなかったのでキーワードを見てみると

有理数係数の多項式の根とならない複素数超越数という

係数が有理数だという前提をこっそり密輸入してるじゃないか!

http://anond.hatelabo.jp/20090403163751

任意の実数pについてp進数ってのがあったとすると、たとえば

(abcd)_p

ってのを10進数で表現したときqになるなら

(q)_10 = a*p^4 + b*p^3 + c*p^2 +d*p

となるじゃん?

これってよく見ると代数方程式

a*x^4+b*x^3+c*x^2+d*x = q

の解ってことじゃん?

でもπやeって超越数だから、この方程式の解としてx=πやeにはなりえないよね。

そう考えるとπ進数e進数ってのは無理そう。

2008-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20081014172851

いや別にeだろうとπだろうと超越数なら全部同じだけどさ。

2008-08-24

数学の簡単な問題を難しく解く

問い:xを実数としpを有理数としたとき、x+pが無理数であるならば、xが無理数であることを示せ。

簡単に解くには、xを有理数として、x+pが有理数であることを示せばいいだけ。有理数は四則演算に閉じているから問題なし。

ならばこれをほかの方法でとくことができるのか?考えてみてください。一応自分で考えたのは下のほうに流れだけを書いておきます。





























































自分の回答(欠陥あり)

xを二次無理数を仮定し、xを循環連分数の形に直す。その場合においてx+pはある一定のところからまた循環連分数となり、循環連分数が無理数であることを証明すればよい。この場合だと二次無理数にしか適応できないのが問題。だとえばpiとかこの方法だと示すことができない。

なぜならpiは循環連分数でないからだ。この場合はどうすればいいのだろうか。xが超越数であることを仮定して解かなければならないのか。解き方がわからん。

 
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