はてなキーワード: SONYとは
「伊集院Rollyを語る」http://anond.hatelabo.jp/20070921020533
を読んで分かったよ!
Rollyはたぶん課長島耕作みたいな人にうってつけのアイテムなんだよ。
「やだ課長、こんなカワイイものも持ってるんですね」でつかみはオッケー。
その後最上階のいかした個室で部下の女っこにカパカパ言わせて
「Oh!イエス!」「Oh!Rolly!イエス!イエス!!」「カモン、Rolly!!」
なんたって机の上にでも置こうもんならあまりの激しさに落っこちちゃうくらいだもの。
それどころかホテルに呼び出されたシマコー、目の前にはライバル会社のやり手女課長。
やおら来ていたコートを脱ぎ去るとそこにあそこにRolly!Rolly!寺西も赤面!
なんたってカパカパするんだもん。
だってSONYだもん。
SafariをWindows対応にしちゃったよね。あの戦略はマズいんじゃないの?
それと、iPodTouchがFlashに対応していないのは致命的。Macのコアユーザーであるデザイナーに評価されない。
それと、Sonyの新ウォークマンは音質で勝負してるみたいだから、クリエイターとしてそこはちゃんと評価したほうがいいよ。
まあ、Apple嫌いじゃないんだけど戦略がちょっとセコいかなー。AjaxじゃなくてAdobeのAirと連合組むといいんだが。
http://anond.hatelabo.jp/20070921105036
http://anond.hatelabo.jp/20070921130016
http://anond.hatelabo.jp/20070921133925
うへぇ、ホントにGKみたいに粘着するSONYファンっているのね。
実物を初めて見たよ。気持ち悪い・・・.
なんか必死にGKを演じてる方?顔が真っ赤で涙目ですよ?
引っかかってないっつーの。
SONYの外しっぷりは異常という話だが?
TBSラジオ 月曜JUNK伊集院光深夜の馬鹿力 9/17放送分より
伊集院がオープニングからSONYのRollyについて20分近く語ったところをテキストに起こしてみた。
・抜けてるところも有るかも。
・括弧は筆者が補完した部分。
・一般人にむけて喋ってるのでもう知ってる話ばかりかも。
・伊集院はガジェットオタだけれども、Appleの社名変更やAppleTV,iPhoneのように発表後間を置いての発売事例は知らないっぽい。
・かなり長文ですがどうぞ。
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今週気づいたこと。
「ソニーが、ソニーが・・・時代の100歩先を行ってしまって、見失った。俺は。」
<<タイトルコール>>
Rolly見た・・・?
あのー、ソニーが、ひと月まで前じゃないか?何週間か前にソニーのホームページに、「Rollyっていうすげえの作ったからお前ら覚悟しろよ!」っつって、ね?アレなんつうのかな、何広告っていうのかな。いわゆる広告業界ではああいうやり方あると思うんですけど、「すごいの出る」っつって、そのフォルムみたいのを見せないわけ。
だから、ホームページには、「ソニーが音楽関連の新しい機械ですごいのを出す」っつってモザイクになってたから、俺は相当すごいのが、「すんげえ機能満載でモザイクなしでみせちゃうと他所に真似されちゃうのが嫌」なのか、「完全に女性器の形をしているか」のどっちかだと思ってたわけ。そういう機械が出るんだと思って期待してた訳です。まあ女性器の方を。
あんま見たことないんで。見たい!と思って。
んで、その後にちょっとソニーが不幸だったなと思うのが、「iPodキラーだ」って話が出たんだよね。ものすごい勢いで。これはついにソニーが、一番得意だった携帯音楽プレーヤーっていう、ウォークマンというジャンルはソニーが作ったわけで、それがどんどん進化して今のシリコンオーディオになってる中で、ね?
あれ、俺なんかかっこいいこと言ってね?DIMEに連載持てそうな感じの?でも連載の話が来たときには女性器そっくりの所しか、女性器そっくりのプレーヤー出ねえかな、ってので埋め尽くしてやりますけど。
ま、ソニーからしてみたら、iPodが世界を席巻してるのは、ソニーが作った「音楽を持ち歩こう」、「音楽を聴きながら仕事をしよう、町を行こう」みたいな、お家芸の部分を。それを、ずーっとこうアップルコンピュータにでかい顔をされてると。苦渋を、辛酸を舐めさせられてきた。そこでついにソニーがiPodを打ち負かせるようなものを出すんじゃないか、まあソニーは出すとは言ってないんだけどね、やっぱみんなソニーを期待してんだよね。
実際iPodで出遅れたけども、その後ソニーが作ってきたメモリーオーディオのやつ、メモリーウォークマンて名前なのかな?あれ。結構ソニーも追いついてきて、電池の保ちとかはソニーの方が全然抜いてない?とか、それから大きさ小さいのにビデオも表示できて、さらにはiPodのメモリー版が8GB出してきたらすぐにソニーが(容量で)追いついて、しかも再生時間がすごい長いとか、かなり追いついてきた感があるところに、ついにシークレット広告を出したから。
これ多分だけど、アップルコンピュータ(原文ママ)もびびったと思うんだよね。ていうのも今CMばんばん打ってるけど、アップルもiPodのラインアップを変えたんだよね。で、今まであったiPod nanoを形変えて、今まではビデオは再生できなかったんだけど、再生できるようにしたりとか。さらに、「あせったんだな」と思ったのが、Appleって基本的に「こういう画期的な商品が出ます」って言った日から買えるっていう、
今までAppleの親方が「おう、これだ馬鹿野郎、びっくりして座り小便して馬鹿んなっても知らねえぞこの野郎」っつって、「おう、みんな派手に餅を撒け、そういうとこケチるとゲンが悪いんだよお前よォ」っつって「建前じゃ建前じゃ!」っつってさあ、びっくりするぐらいババアしか食わねえような飴をガキにバンバン投げつけたりしてさ、「最後は三本締めで」なんつって最後は不審火で現場燃えちゃってっていう、そのずっこけ頭領の、あれ?おれ頭領の話してないよな?
そう、アップルコンピュータは発表があると、その直後からインターネットのAppleストアで買い物ができるわけ。今回も新型のiPod nanoに関してはすぐに注文受付になったんだけど、iPod touchっつったかな。アメリカで売ってるiPhoneの電話はつかないんだけど、ビデオは再生できるわ、今までの倍の容量あるわ、みたいなバージョンは発表したけど一ヶ月後の発売なのね。9/28ごろ出荷みたいな。今までのアップルは割とそういうやり方しかしなかったのに前倒しで発表したっていうのは、俺はRollyが怖かったんじゃないかと勘ぐっちゃうわけ。
少なくとも、Appleはそう思ってなくても、俺はそのニュースを見たときに、これは新しいiPodを、touchを注文を待とうと思ったの。なぜなら、このソニーのRollyについて、Appleはなにかしらの情報をつかんでて、相当警戒して今まではやらなかったフライング気味の発表をしてんじゃねえか?「Rollyが発表されたらうちのもの売れないんじゃねえか」くらいの危機感を持ってるんじゃないか?と思って、そうするとそのRollyってどんなんだ?と思って、俺はチラシの上に想像上のRollyを、もちろん女性器ですよ。で、かみさんに「あんた何描いてんのっ!?」って言われて「ローリーだよ!コレは!」なんつって、待っててさ。
で、ついに発表されるわけよ。
ホームページで。
そのRollyが!
で、・・・何アレ???
あのー、「買ったやつを指差して笑えるやつ」が出てさ。
いや、あのね、なんて説明していいかわかんない。
あの、今までさ、みなさんいろんなメーカーのそういう音楽をパソコンから落とし込んで聴けるメカを買ってきたと思うんですけど、だいたいさ、ポケットに一つ、肛門の中に一つくらいは入れてると思うんですけど。
今まで自分たちがそれに対して次の機種に望むものっていうのはさ、
いっぱい曲が入ったらいいなとか、
音質が良くなればいいなとか、
すごくコンパクトになればいいな、電池がもっと持てばいいな、とか
女性器そっくりだといいなとか、
明日の帰り道いきなり目の前に痴女が現れて俺の股間をすっごいもみほぐせばいいなとか、
お父さんが帰ってくればいいなとか、
いろいろ思う訳じゃないですか。
だけどソニーの考え方では、なんつうか、
(メーカーは)こうお客さんの思っていることを、こうキャッチするわけじゃないですか。
だからiPod陣営は小さいままビデオが見れたらいいなと思ったから新型iPod nanoでビデオ再生機能をつけたと思うんですけど、
ソニーはこう、「両サイドのフタがパカパカ自動的に開いたり閉まったりすればいいな」って思っちゃったんだろうね。
なんかね。ちょっと大きめのゆで卵みたいな形で、ラグビーボールみたいな形で、両サイドのところがフタみたいになってて、そこが音楽にあわせてパカって開いてそこがスピーカーになってたり、卵の中にジャイロというか重心を移動する装置が入ってるらしくて、音楽にあわせて勝手にころころ転がったりくるくる回ったりするって言う機能がすごい充実した代わりに、前のメモリーオーディオでは8GBあった容量を1GBに戻して、電池の保ちをすこぶる悪くするっていう、そういうものになったんですよ。
で、今考えるとソニーもちょっと弁護しなきゃなんないんで、言っときますけど、ソニーは元々iPodとかWalkmanとかとおんなじジャンルの商品として出すつもりは全然なくて。何か新しい、その、新しいけど、誰にもニーズが無いのは変わらないと思うけど、ジャンルとして持ち歩くもんじゃなくて。なんかプロモーションビデオが流れてるんだけど、ヤンエグの休日みたいのが、ソファーベッドに横たわりながらサイドテーブルでそいつがくるくる回ってるっていう、非常にうっとおしい感じのVTRがあんだけど。
なんだろあれ?で、なんかさ、いろいろみていると「狭い机の上は落っこちっからやめろ」みたいなことも書いてあるし。だからセンサーで、まあセンサーついて机から落っこちないようになったところで何だって話だけど、あのさ、今まであの音楽の、僕は音楽についてはLUNA SEA辞めてからノータッチなんですけど、音楽を聴いてて、「オーディオが踊ってくれたらどんなにいいか」って思ったこと・・・ある?
なんだろう、なんなんだろうか?あ、でもソニーで、一番最初にWalkmanが出たときみんなは、録音機能もない、ラジオもついてない、ちっちゃいかもしれないけどスピーカーもついてない、そんなラジカセっつうかカセットを何に使うんだ?って。それに対してWalkmanを作った男たちは、「そうじゃないんだ。外で音楽を聴く時代がくるんだ」と。で、それが世界を席巻したわけじゃないですか。
だから、そのときに、頭の固い、当時の俺たちみたいなやつが売れる訳ないよっつったけど、世界の共通語になったわけじゃないですか。だから何年か後の世界では「パカパカくるくるコロコロ」してることが、あり得るわけじゃないですか。何年か後には、あれを肛門に挿入してる人ばっかりの世界になって、大腸の中で今パカパカしてるってことになる可能性はあると思うんですけど。だけどなー。うーん。
ちょっと思うんですけど、PSP今度薄くなるじゃん。あれさ、PSP薄くなってほしいって思ってた?俺はさ、PSPの電池がもつようになれば無敵だと思ってたの。ていうか今も思ってる。だけど、今度のやつって省電力にした代わりに電池の容量減らしてそれで前と同じ時間ゲームができますってんだよね。俺はえー?って思うわけ。そこのニーズじゃないでしょ?
で、極めつけはさ、VAIOのさ、ゴーフルの缶みたいなのあんじゃん。丸いやつ。あれさ、あのスペース、余ってた?家に。あれを置くスペースが。なんかさ、みんなの家でパソコンを置くスペースって考えるわけじゃん。例えばさ、薄型テレビになって、テレビの上っていうスペースがなくなったから、例えば「薄型テレビの裏に張る、フックをつけてぶらさげる」とかなら、一番下の台のところは結局要るんだから、「あそこ空いてるじゃん、なるほど」って思うんだけど、今まであの円柱状のモノを置くスペースが空いてることってないよね?で、あの円柱を置くと、俺の性格的には、うめくくらい無駄なスペースが多かったりすんだけど。
今後Walkmanのときみたいに俺が「負けました」って言わされんのかな。「そんな常識的に考えたらわかるだろ、売れる訳ないよ」っていってて、後でみんなが「ころころかぱかぱ」してるところに俺だけiPod持っちゃってる日が来んのかな。ねえ気がすんだけどな。どうなんだろうな。
(Rollyを)買う予定の人に、なぜ買う予定なのかすげえ聴いてみたいなあ。
そんなこといいながら俺ソニー製品が嫌いなわけじゃなくて、やっぱり一時代有ったと思うのね。過去形じゃいけないのか。だから推測するに、もともとRollyは4万円くらいで出る予定なんだけど、もともとは30万くらいで、カパカパだけじゃねえものすごいいろんな機能を盛り込んだ機能を作るプロジェクトがあって、あのー、アメリカ人のCEOのときに採算のとれないものは撤退するっつって、アイボとかを止めたりしてたでしょう。だからそういうのことでもっと巨大なプロジェクトだったのに無くされるよりマシだとかで縮小してああなったんだとすると、あの延長線上に、手をかざすと音楽が鳴るとか、部屋の温度を感知して、その日の天気によってかけるBGMを変えるとか、もっとHDDを増設とかメモリーカードを入替えられるスロットが拡張できるとかってのがあって、それを削って削ってああなったんなら、まあいらねえけど、ソニーインサイドストーリーとしては合点が行かなくもないんだけど、そうだとしても決して明るい話じゃないよね。そうなったら終わりっていうか。
あのー、ぱっと見たときの俺の印象は、「タカラから3,980円で出るんだったらすげー買う」感じってわかる?エレクトリックおもちゃとして、「あー、すごいな。子供のおもちゃもこんなとこまでハイテクきたんだ。」ってそれで、タカラかセガトイズから出てさ、ハロのバージョンも有りますってんなら俺もびっくりしたね。まあ、高くて4,980円かな。それならすごいなって思うけど。
あれさ、すっごい楽しみにしてんのが、もっと発売が近づいてくるでしょ。そうするとmonoマガジンとか、DIMEとか、日経トレンディとかデジモノステーションとかあの辺に、出てくると思うのよ。インプレッションが。
その担当になったライターさんたちはがんばって褒めると思うのよ。だってさ、そういうグッズが好きでしょうがない人がやってるけど、そこは嘘はかけないし、かといって過度に悪くもかけないじゃん。その微妙な線をすごいがんばって、この業界用語でいうところの「血涙振り絞ってやっつけてくる」と思うのよ。で、そうすると、「僕が昔、箱根に行ったときに温泉卵を食べて・・・」とかっていう話が、全部で半ページの記事の前半が「地獄谷で食べた温泉卵があまりにおいしくて6個食べたところでさすがに気持ち悪くなった。そういう話があるんですが、ところで卵と言えばソニーのRollyが、」みたいな記事で、Rollyのところ4行くらいで、「欲しい人にはたまらない」で締めてあったり。「ソニーファンは検討に値する」とかね。「担当Y」とか、お前名前書かないのか!みたいな。その辺はまあ見物だよね。
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http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/pc/Semiconductors.htm
こないだ2007年のランキングも出てたが、もっと酷いことになってたぞ。
何かで記事になってたんだけど、多分雑誌だったので勘弁な。
現状の窮地を凌ぐのに優良部門を切り捨てて欠点のフォローにまわすのは日本企業文化のよくないところだよな。
ほんと常々おもうよ。
日本のえれくとろにくすは本当にやばい。
NECもいつまでもつかなー…。
あそこは研究部門が面白いので立ち直ってくれるといいんだけど。
それこそ次の半導体になるような(何か)をつくる可能性があるとしたらNなんだけどな。
いや、しかし、財務をみると目があてられない。
F、N、H・・・。さて、どれが一番最初か。
FはそれでもまだNの10倍稼いでるので、公共事業が削られて立つ瀬がないHとか。
SONYだってあそこはファイナンスで持ってるようなもんだろ。
電池の件とゲームでかなり追い込まれてるような気がする。
Tも同じようなもんか。Tは海外との折り合いにこけると芽がなくなるからそこだけだ。
あ、SANYOがあったな。ある意味一番乗りか。太陽電池の技術はもったいないんだけどなー。
時代の変遷ってほんとおもしろいな。
改めてここで言うまでもなくみんなが現状を理解しているとおもうので口をつむる。
ソフトにこそ活力があるとおもうんだけどね。
ホームオーディオとカーオーディオにはそこそこ金かけている増田だが、iPodにはかける気にならんよ。iStoreでしか買えない音源があって、楽曲としてはいい感じなんで一度ちゃんとした環境で聞いてみたいと思って接続したことあるが、がっかりした。数千円なら遊びで試してみてもいいけど、数万円は勿体ないと思う。
ちなみに今自分が使ってるのは、PC接続用にKossのオープンタイプで5千円以内。iPod用はSONYの首かけ式の3千円程度。移動時やオフィスでは密閉性が高すぎると問題なんでオープンにして、首かけ式はファッション重視かなあ(ズボンのポケットや鞄から出てる長いコードって、ちょっとねえ。常に胸ポケットのある格好してるとは限らないし)。
ここで言うゲームってのはPCゲームではなくて家庭用ゲーム機の事を指すわけで、
王者ってことで調子乗ってたPS3が惨敗しているとか、負け組みだった任天堂がWIIでがんばってるってことで語るのもちょっと違う。
いや、違いはないんだけど、じゃ、ゲームってどうなの?って話。
そもそもの始まりはファミコンからまあ、他にもいろいろあったが、まあ、とりあえず家庭用ゲーム機という語り部としてふさわしいのはこいつだ。
当時ファミコンが店頭に並んでいた時代、ゲーム製作は金山堀りとおんなじだった、
ちっともうだつのあがらなかったどうしようもない大学生や専門学校生がはじき出されるように社会に出て、「どうする?俺就職できね、ゲームでも作る?」って具合にはじめることが出来たのが当時のファミコンゲームのソフト会社の製作環境。
マンション借りて、ちょっとした機材そろえて、全く初期投資がほとんどかかんなかった、で見返りはでかい、
制作費300万円くらいの今だったら誰も手をつけないような糞ゲーでも売れた、売れた、もう馬鹿みたいに売れた。
ファミコンソフトってだけでこんな馬鹿な話があるかってぐらい売れたんだから、そりゃ同業他社もどんどん参入してくることになるんだが。
んで、ファミコンソフトがいくらで売られていたか、大体7000千円??多くて10000円越えがふつーだった、もちろんこれは暴君任天堂のロイヤリティーが絡んでいたわけだけど、それでもユーザーはなけなしのお年玉で、いや、そのころは景気がよかったからか、まあ、とにかく売れたんだ、あの糞ゲーも、この糞ゲーも誰もそのソフトの価値がわからなかったし、そもそもゲーム自体ほとんどやったことかったから批評のやり様もない、また、買い比べをするにはいささか高すぎる。
だがそんな地上の楽園のような状態も長くは続かなかった、
そもそも、ゲーム会社とはゲームを作って売る商売である、幾数ヶ月かけてゲームを作り、それを売ってその利益でどうする?
そりゃ、ゲームを作るしかない。じゃまた作った、で、また次だ。
こんな感じで回っているのだから一本売れなかったらどうなる?
アウト・その会社は一気に資金難に陥ることになる。
でその会社の末路はどうなるのか、現在製作中の完成率70%のソフトを売りに出すのである、なぜか?
それしか売るものがないからだ、で完成率70%のソフトが売れるのか?
売れるわけがない、じゃあ次だ、次は45%だが仕方がない、スタッフには申し訳ないが死ぬ気で働いてもらうしかない。
このソフトが売れなければ、我が社は。。。。
会社ってものはそうそう現金を溜め込んでおけるわけもなく、他に事業でもしていない限り資金は次にまわされる、ゲーム会社は作ってはぼろ儲け、また作ってはぼろ儲けの連続だった黎明期と時代がうって変わったことに気づかなかった、そしていきなり訪れる、不作。
ネットゲームなんてなかったころの話だ。
こればっかりは天に雨乞いをしようともどうしようもない、多すぎるソフト会社の山は大量の売れ残りを生み、負債を抱え込んだ企業は次々にその命を絶っていった。
あれだけの作品があったのに、といわれたゲーム会社が1本や2本そこらの不作で潰れる、そんなことがざらにあった。
だが、まだゲーム業界の生命は絶たれていなかった、そのころは新規参入企業は死兵よりもはるかに多かったのである、
それもスーパーファミコンの中期になってくるとちょっと事情が変わってくる、どうやらユーザーは3日間徹夜で作ったようなゲームには見向きもしなくなった、それこそ指一本触れなくなったのだ、ユーザーもゲームの価値がわかってきた、面白いものとそうでないものがあって、面白いものだけ買えばいいと気がついたのだ。
じゃあ、そのころ何が売れていたのか?
開発に数ヶ月、しかも多くのスタッフを抱え、同人サークルではありえないようなクオリティを生み出す集団、すなわち大手ゲーム会社のソフトだった。
その傾向は高まるにつれて大手ゲーム製作会社はその規模をどんどんと拡大していく、そして戦争、その後、PSの時代が来る。
ま、大手ソフト開発会社が何をやっているかといえば結局規模の大きい綱渡りであることには変わりはない。
PSが何をしたのか?成長したソフト会社を味方につけたことが大きい、任天堂封建国家のロイヤリティま、年貢、を廃したのだ、これは多くのソフト会社が飛び乗った、だれもがそれが正しいと考えた、そしてその恩恵はユーザーにも訪れた、だれもが目を疑ったスーパーファミコンより明らかに高性能のソフトが5000円台で買える、そんなあほな、今までのはなんだったんだ?
この値下げは功を奏し、ゲーム業界はPS時代に突入することになる。
制作費がかさむのだ、それこそCGやMOVEが氾濫し、複雑なプログラミングを組み、職人一人がやっていたことを複数のさらに腕のたつ専門家が頭をひねらないと出来ない、とてもおいそれとゲームを作れるような環境ではなくなっていた。
じゃあ、販売価格を、NOだ、単価は上げることが出来ない、一度下がった単価はもはや二度と浮き上がることは無い、そんなことをすれば即あの世行きだ。
会議に会議を重ね、制作期間は長期間にわたり、制作費はかさみ、捨てられたゴミアイデアは山のように積みあがる、ゲーム会社はいつの間にか一流企業になっていて、とても失敗は出来ないからだになっていた、だ、だが、ゲームは、ゲームソフトは。
その寿命をさらに短くしていたのだった、これはゲームの値段が下がったからだ、ユーザーは余ったお金で何本もゲームを買うが新作ゲームではなく中古ソフトだった。一本のゲームが市場に存在する時間は無常にも半年を切っていた。
製作費はかさみ、制作期間は延びる、で、虎の子で出したソフトは3ヶ月の寿命しかない、ファミコン戦国時代を生き残った大手ソフト会社も悲鳴を上げる未曾有の事態が訪れることになった、現場は火を噴き、経営陣は再販業者を鬼の子のように憎み、誰もが天を仰いだ。
ようやく均衡状態になったのは何かが改善されたからではない、何のことはない、ゲーム会社がさらに減っただけのことだった。
そして、PS3、SONYは過ちを犯したのかもしれない、確かにこれ以上の制作費の高騰はソフト製作会社にとって負い目でしかない。
そしてユーザーは前には戻らない、いまさらファミコンなんかやらない、いまさら8ビットのゲームなんかやるわけが無い、ましてや金を払うとは到底思えない、じゃあ、前作より高クオリティなものを?無理だ、不可能だ、そのソフトが不発だったらどうするんだ?いったい我が社はどうすればいいんだ。
今はまだネットゲームとパチンコ・スロットで持っているけど、この先そんな綱渡りがいつまでも続くわけが無いじゃないか。
任天堂が突いてきたのはこの点だった、だったら、ユーザーがやったことのないことをやらせればいい、見たことないものを見せる必要は無い。ユーザーにコントローラー以外のものをもたせろ、CGなんぞどうでもいい、そんなものは犬に食わせるんだ。今までゲームに目を向けなかったものにゲームをやらせろ、それは必ずしもゲームである必要は無い、目の肥えたコアユーザーなど今では害でしかないでは無いか。
ゲームというのは他の業種と違う、安定収入が全く無い(ネトゲは別)、同じものを二度以上作ってはいけない、単発で数打てばというように大量のソフトを出し続けることも出来ない、ブランドほど頼りないものは無い。
一球入魂、これだけだ、今も昔も変わらない、売れ残ったゲームソフトはゴミにしかならない、そのソフトにいくら製作費がかかっていようと、いくら背作者が情熱を注ごうと、コアユーザーがいくら声を張り上げようとも。
もうひとつ、技術革新と共にゲームはあった、1から2に2から3に次世代作を出すごとにユーザーには感動があった、驚きがあった、新鮮さがあった。ユーザーの期待を裏切らなかったのは技術革新が共に寄り添っていたからだ。
だって、最初が0だったんだから当たり前の話だよ。
PS2の中盤になってそれがとまった、ぱったりとやんだ。
技術革新はユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザーの限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。
この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。
根っからのコアユーザーは童心に帰りたがった、子供の頃の感動を求めた、だが、その感動は「大人になった今でも、山でカブトムシを見つけて狂喜したい」というような理不尽なものでしかなかった。
その要求にこたえようとした一部のメーカーは幾つかのリメイクを画策し、苦心して過去のヒット作のリメイク版を出した、あほだ。
童心に帰りたいやつに新しく作り変えた物を見せてどうする?
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20349557,00.htm
おぉ。元記事さんいらっしゃ~い。
まず一眼レフか否かだけど、そのような目的なら、無理してでも一眼レフが良いんじゃないかと思う。
絞りやシャッタースピードがマニュアル設定できるコンパクト機もあるが、それらの使い勝手を考えると積極的にその効果を感じるために使うものではない気がするから。一方、一眼レフならマニュアル設定できるのが当たり前。
さて、D40Xだけど、老舗の最廉価+αという位置づけだけに
飽きずに長い付き合いができそうなカメラ
これは少し厳しい感じがするなぁ。
さらにFマウントなのにAFで使えるレンズが限られるのが難点かな。
しかしAFは必ずしも必要としない被写体なら、MFで撮るのも楽しいかも。
ま、そんな感じで、粗を探せばちょっとネガな点もあるかな。
そこで、代替案だが、キスデジ、ペンタ、Sony、オリンとかになるが、、、
その前に予算的に考えると、手振れ補正は要らないだろう。もちろんD40Xにも付いてないし。
画素数はもし600万で不満を覚えるなら、それが1000万でも時間の問題かとおもう。
以上を踏まえて7万未満のレンズキット(LK)を一気に上げると、
キャノ キスデジN LK ¥69,780
オリン E-500 LK ¥51,198
ペンタ *ist DL2 LK ¥54,499
ペンタ *ist DS2 LK ¥62,000
ペンタ K100D LK ¥63,455
http://kakaku.com/itemlist/I0049000000P202/
それぞれ個性のある機種だけど、私自身が買うとしたらK100Dかな。やっぱり手振れ補正欲しいしw
次点はDS。この価格でペンタプリズムはすごい。ファインダーは大切。
・・・ごめん。ペンタが好きなんだ。この3行は無視してくれ。
iPod と NW(Net Walkman)を併用してると困る点がある。ダウンロード購入した曲が互いに聴けないのだ。先にiPodを使っていたため、ほとんどはiTMSで買ってるのだが、MORA(簡単に言うとSONYのiTMS)にしかおいてない曲もあるので、全てiTMSでまかなうことができない。そのため、どちらで買った曲かによって聞く機器が違ってしまうという困ったことになってしまうのだ。
先日、街を歩いていたら面白い商品が売っていた。銀色の丸い板に音楽が記録されているというのだ。専用の機械とその円盤があれば音が聞けるとのこと。しかも、PC、iPod、NWのどれにでも、何度でもデータを転送する事ができるという。これは便利だ。凄い。技術の進歩というのは凄い物だ。
音楽配信の世界も旧態然とした囲い込みメソッドの上であぐらをかいたままでは、この新しい技術に足下をすくわれる日もそう遠くないだろう。