はてなキーワード: 音程とは
綺麗な人だなーとは思っていたけど、
この音ダメだなぁ、と思った。
力の入った右手で音が響かない。みんな殺してしまっている。
・
耳のいい知り合いに聞くと、「彼女は1曲すら音程きっちりまともに弾けないよ、ビジュアル系だよ」という。
セント以下の違いを的確に聞き分ける人なのでその通りなのだろうと思う。
音程のことは私にはまだわからないが、とりあえずあの音はないだろ・・・
そこらへんのアマチュアのほうが良く響くいい音出すのではと思う。
・
彼女はとても綺麗な人だし「今話題の」らしく、ぐぐるとたくさん出てくる。
それがみんな「美音!」のオンパレードなので、自分がおかしいのだろうか、みんな変だよ、と思う。
・
要するに、綺麗というだけで技量もすくない人が持て囃されるのが嫌なのだろうな、私は。
バイオリンの裾野を広げる、クラシック人口を増やす、クラシックリスナーを増やすという意味では
いい人なんだと分かるんだけど、
でももっと音の素敵な人はたくさんいるのに、顔がいいというだけでCDが売れるのがおかしいと思うんだろうな。
なんでCDを顔で選ぶんだろ。みんな変だよ。
日産のCMで流れていた「今夜はブギーバック」が、はてブの人気エントリーにランクインしていたので、チェックしてみたのだが、「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、セルフカバーを含め、知っているのをピックアップしたい。
これ以外に、少なくともAnny's Ltd、Dell Feat. Clock、竹中直人とワタナベイビーのカバーがあるし、「THE BEST OF BOSSA COVERS~青春ダンス~」という企画モノCDの中にも同曲が収録されているのだが、探しても見つからなかった。以下に網羅されていないカバーやセッションなどがあれば、是非シェアしてください。なお、本当は動画を張りつけたかったけど、匿名ダイアリーでは無理だったので、URLだけ貼る。勘弁!
(追記)ブコメに書かれていた情報を追加。けっこう充実してきました。ありがとうございます。このエントリーに対してトラバもついていますが、そっちは詳細がわからないのと、ブコメ欄を見てない人でもトラバ先で普通に見られるから、ここでは対応しません。トラバ先の音源についても、誰か詳細を補足してくれたら嬉しいなあ。
(追記2)ブコメに書かれていた情報を追加。ブクマが100超えました。需要があったようで何より。
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1)THE HELLO WORKS Feat. ハナレグミ
http://www.youtube.com/watch?v=Rpio21PtC4U
THE HELLO WORKSというのはスチャダラパーの参加しているユニット。古今東西、セルフカバーは大体ろくなもんにならないと相場が決まっているが、これはカッコイイ。最初は気づかなかったが、「マジ泣けたっす」が「ギザ泣けたっす」に変わっている。2008年の音源らしい。
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2)小沢健二
http://www.youtube.com/watch?v=YMqLwfxz0Jk
セルフカバー。オザケン、声けっこう変わったな~。昔のキザでカマっぽい(おまけに微妙にヘタウマな)感じも良かったが、こういう落ち着いた感じも悪くない。というか、かなり良い。アレンジも洒落ているね。
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http://www.youtube.com/watch?v=qnt5FU88Vm8
セルフカバーだが、詳細不明。ボーカルもラップも本人たちによるものだが、オリジナルのsmooth rapでもnice vocalでもない。2009年のライブバージョンか? ⇒ (追記)完全な勘違いで、2009年には音楽活動などしていない模様。これはセカンドアルバム(LIFE)発売前後のライブ音源で、つまり15年くらい前。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm654971
宇多田ヒカル+スチャダラパーによるライブ・バージョン。カバー/セルフカバーの中でもクオリティは白眉で、個人的にはオリジナルを初めて聴いた時の衝撃に唯一匹敵した。宇多田ヒカルの「どうしよっかな~?」に萌えた人は完全に私の同志だが、そうじゃなくても、これ聴いて宇多田ヒカルを見直すことになる人も多いはず。ただ2つ問題があって、ひとつは、昔はyoutubeで見た気がするんだけど見つからなかったので、ニコ動のURLにしていること(すいませんログインしてください)。もうひとつは、実は音源だけの動画ってこと。もしあるなら、映像が観たい……。
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5)KREVA
http://www.youtube.com/watch?v=1Scy6u15QFM
KREVAについては、KICK THE CAN CREWのメンバーということしか知らんし、KICK THE CAN CREWのこともよく知らんが、このバージョンも良い。KREVAって歌上手いんだなあ。
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6)アナログフィッシュ + SPARTA LOCALS + フジファブリック
http://www.youtube.com/watch?v=hhNYug1cW9o
俺は誰も知らんけど、動画名を見る限り、この3つのバンドがやってるってことだと思う。カバーというと、すぐパンクっぽくして原曲を台無しにするアレンジが多い中、イントロで原曲よりトロくした根性とセンスには脱帽した。2分過ぎからキマり過ぎた人が何度か出てきて笑った。っつか、ドラマーも苦笑いしていてさらに笑った。でも全体的には楽しそうで良い。
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http://www.youtube.com/watch?v=bWomjvJKAHw
今回初めて聴いたが、コーネリアスのカバーがあったとは。スチャダラパーのラップはsmooth rapのオリジナルそのままっぽい。とりあえず声めっちゃ渋いッス。
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8)RYOCO
http://www.youtube.com/watch?v=8W5FWB_sFxw
全く知らない人(R&Bシンガーらしい)。これも良いね。個人的にはHALCALIのカバーより好き。
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9)TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
http://www.youtube.com/watch?v=ZFqdOscD9jU
先日、はてぶの人気エントリーに入っていたもの。まあHALCALIは可愛かった。
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10)チャッカマンズ
http://www.youtube.com/watch?v=qA933gDIWuQ
こういうのが好きな人もいるだろうし、そういう人には申し訳ないが、俺はクソだと思います。メロウ(死語)な原曲をすぐパンクにしたがるアレンジは、大体ろくな結果にならない。
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11)チャットモンチー + BaseBallBear + シュノーケル ※追加
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7600260
ブコメ情報をシェア。Thx!! ポイントは、舌足らずな女性ボーカル! 萌えに萌えます。
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12)宇多田ヒカル + Sessyo(RIZEのJESSEと金子ノブアキ) ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=lxAXU17die4
ブコメに宇多田ヒカルの別バージョンがあるという情報があったので、調べてみた。多分これが宇多田ヒカルとRIZEのコラボなのだと思うけど、RIZEを聴いたことがないので、正直ちょっと自信なし。違ってたら指摘してください。
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13)櫻井翔 ※追加
http://www.dailymotion.com/video/k5Kmq2hIOb5tsaHppF
ブコメ情報より。Thx!! 櫻井がオザケンパートとスチャダラパートの両方を歌っている。この曲、2つのパートを1人で歌ったらカラオケみたいになるよなぁと改めて実感。心のベストテン第一位が自分の歌声だったら、やっぱり変だ。ダンスについては好き好きだが、個人的には、曲調とジャニーズ丸出しなダンスが全く合っていないような……w でも聴きながら、櫻井は「今夜はブギーバック」が好きなんじゃないかなぁと思った。想像だけど。少なくともチャッカマンズよりは良い。
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14)詰め合わせ ※追加
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1136443
ブコメ情報より。Thx!! 色々と繋げてあるが、基本的に上でカバーされているので、基本的に無視してもOK。ただし16分過ぎからの竹中直人とワタナベイビーによるカバーは要チェックや! ワタナベイビーのクセのある声は本当に面白い!
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おまけ1)ECD ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=1lW_vs4WegU&hl=ja
ブコメで紹介されていたECD「do the boogie back」をシェア。正確にはカバーではなく、「今夜はブギーバック」に対するアンサーソングという位置づけなので、おまけ扱いで。カバーではなくアンサーソングなので、歌詞やメロディは違う。妙に外れた音程は狙い……なんだよなあ。なお動画は、出会い系スポットの潜入取材? とりあえず全く関係ないので音源だけ聴いてください。
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おまけ2)Teriyaki Boyz ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=lC6OUyEjNSM
Teriyaki Boyz「今夜はバギーパンツ」もアンサーソングと言えるのかな。個人的には全然ピンとこないが……。
音の高さは周波数で表現される。周波数が2倍になったとき,われわれは音色が保たれたまま1段「高く」なったと感じる。4倍で2段。2^n倍でn段となる。これに必然性はなく生物的所与条件にすぎない(たとえば,3倍を1段と感じたり,100Hzごとに1段と感じる生物がいてもよい)。人間の耳は20Hz~20000Hzまでの音を知覚できるので,最大10段程度(2^10=1024倍)の音色を聞き分けられることになる。
1段を細分化する制度が音階である。分割の仕方には2つの論点がある。まず,いくつに分割するか。一般によく知られているのは12階に分割する方法(12音階)だが,これが「正しい」わけではない。5音階や3音階を採用した音楽文化も存在する。次に,どのように分割するか。先述のとおり音色は比で決定されるので,差で分割するのは普遍性に欠ける(1段内のみなら可能だが,2段目以降に適用したときに破綻する)。人間の耳は最小で周波数の0.3%が変化したときにその変化を感知できることが知られている。よって1.003以上の比で分割することになる。各音の比を可変にして,常に整数値になるようにしたものを純正律,また各音の比が一定になるようにしたものを平均律という。平均律12音階制を採用した場合,各音の比は12√2になる。これは無理数であるので,これをもとに音楽を奏でるときには近似値を用いなければならない。
F = f * 2^(x/12)
と表すことができる。なおfは基準音,xは基準音からの隔たりを示す整数(音程)である。前提から自明であるが,これは離散的な値をとる。
音階に基づく音を時系列に沿って表示する記号体系として五線譜が広く用いられている。周波数の高低を視覚的な上下に置き換えて示すため直観的にわかりやすい。この五線譜を周波数のグラフとして考えることができる。各々の線は等比的な増大を示すため,対数グラフである。ただし一般的な五線譜の記法は7音階+5半音という古典的な考え方に基づいているため完全な対数グラフではない。
歌を歌えるようになろうとは思っていないけれど興味津々.
「すごい」とか「素晴らしい」というのはどういうことだろう?
普通に歌える人の音に対する感覚が分からないから,どうすごいのかが
正直言ってよく分からない.「これはひどい」って意味なら納得できるけど…
子供の頃のことをもう少し書いてみると,こんな私だけれど
音楽の授業で楽器は割とできる方だった.それで成績付いていたようなもの.
出す音とタイミングと長さが分かっていれば出来てしまう.
自分の声でその音程の音を出せなくても楽器はその音を出してくれる.
だからそれは音感があるのとは別のことかもしれない.
手で絵がかけなくても PC 使えば絵が書けるという人がいるなら
それと同じ感じかな.歌と絵には何か違いがあるような気もする.
ちなみに http://anond.hatelabo.jp/20090225022536 も私.
(どう信じてもらえばいいのか分からない)芸術には縁がなさ過ぎる.
上の日記読んで思い出したのは,中学の時に音楽(たしかクラシック)聴いて
感想や何を表現しているか述べよという授業があったが,これが全く分からない.
模範解答を聞いてもその楽章(?)がどうしてそれを表現しているのか分からない.
それでも今はクラシックを聞くのは好きで,好きな曲やこの作曲家はいる.
ガブリエル・フォーレはお気に入り.ラジオのクラシック番組で教授の解説は
相変わらず全く分からない.聴き心地が良いかどうかだけが唯一の基準.
言葉のアクセントをどう認識しているのかというコメントに対して.
自分が話す場合,疑問系で語尾を上げる時に相手にうまく伝わらないことがある.
アクセントじゃないかもしれないけれど「○○ですか?」の意味で
「○○です↑」と語尾を上げて言ったつもりでも間を置いて
「今,自分に聞いたの?」って聞き返されたことは何度かある.
単語のアクセントは話の流れで分かってくれるみたいだから,
私は知らないだけで伝わっていないことは実際にはもっと多いかもしれない.
他人が話す場合,聞き取る方には問題がないようで相手が意図したように受け取れる.
あくまで,自分が出したいように音を出せないのが問題だと分かってきた.
また子どもの頃の話に戻って,聞き取る方は問題がないと思うから
合唱の時は自分の声が他の人と比べると外れていることは分かる.
でも独りで歌う場合,比較対称がいないから自分の音が外れているのか分からない.
相対音感の人が独りで歌う時,最初の音を基準にどれだけ高い低いで判断しているなら
最初の音が楽譜通りのその高さかどうかをどう判断しているんだろう?
と考えると普通の人も少なからず絶対音感の欠片でも持っていないと無理ではない?
取り止めがなくなってきたから,これで最後.
元記事に「楽譜の歌詞は平仮名で書いてあるから無意味な文字の羅列だと思っていた」と書いた.
絶対音感ではないけれど街中(特に店内)で他人の声を聞いていても同じような感覚に陥る.
何か声(というか音というか)が聞こえるけれど,明瞭ではないと言葉として捉えられない.
そういう状況を自分の中で騒々しいと位置づけているのかもしれないと,今書いていて思った.
だから邦楽でも歌詞を見ないと何を言っているのか分からない曲は聞いていられない.
さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然とした
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
私はプロとして最近確定申告に行き税務署員とのつかみ合いの押し問答もした音楽作家です。↑の記事を見て技術的な面で思ったことがあったのでひとこと。
Perfumeはオートチューンと言われるヴォーカルのピッチ(音程)を修正するソフトを使っている。↓のリンク先の写真をよく見て頂きたい。
http://content3.e-frontier.co.jp/products/antares/at5/images/at5_auto_l.jpg
このオートチューンと言われるソフトだが、どんなに下手に歌っても強制的にピッチ(音程)を維持してくれるのだ。本来なら、人間らしく修正する為の使い方をするのだが、
つまみをいじってぴっちり合うように強制的に歌のデータを修正させている。写真で言うとretune speed("ド"というメロディなのに下手に歌ってしまった音程が"ド#"だったら、ピッチをどれだけ本来の"ド"に近づけるかの値)・Humanaize(人間らしくする値)を0の値する。すると強制的に、言い方を変えるとピッチ(音程)が完璧な"ド"だからロボットのような聞こえ方になったりする。たまに歌がケロケロ聞こえるのは、ソフトが強制的に本来のピッチ(音程)に戻そうとするからだ。
説明がわかりづらかったら申し訳ないのだが、言ってみればPerfumeは機械の声。人間味はいらない(中田ヤスタカ氏のプロデュース以前は含まない)。そんなトコロが面白いし快感だ。
極端だが初音ミクはその反対。
初音ミクというヴォーカルを扱うクリエイターの方々はいかに"人間に近づけるか"に技術と時間をつぎ込んでいるのだとおもう。発音の具合、タイミング、ビブラートの調節などなど。自分は少し触ってみたがとても使えなかった。"使えない"と言うのは音楽的にではなく、作業時間と労力にだ。当然本業で音楽をやっているのでヴォーカルは人間の歌を録っている。仕事として(もちろん音を楽しんで)歌を録る(初音ミクだと作る、息を吹き込むと言えばいいかな)作業なのでクオリティとスピード、作業時間が大切。そういう点で使えなかった。
初音ミクはソフトやハードが技術的に進歩し、初音ミクを扱う人間の技術も向上する。いずれ一聴しただけでは人間との区別がつかなくなる日が必ず来る。
と言った彼が本当の人間の歌声じゃない歌声の楽曲を気に入って購入する日も、そう遠くはないと本気で思う。
今の初音ミクとPerfumeの状況はちょうどお互いの向かっている方向がクロスしていて友達以上、恋人未満。だけどいずれ親戚以上。
似たようなことを、僕も思いました。
「正直どうでもいい」「(現代語的な意味で)『耳触り』良ければそれでいい」「歌詞で泣きそう(;_;)」
というのが、初音ミクのヒットの根っこにある気がします。
ふと、初音ミクの歌の中の人(≠初音ミクの中の人)って、基本的にはシロートさんだよな?と思ったのが、
私の疑問のキッカケです。これまでの音楽業界でいえば、そこいらの街中やライブハウスで自作の曲を
歌ってたり、インディーズ扱いでデモテを配ってた、プロの音楽家カテゴリーには入らないような人たちが、
「初音ミクの歌の中の人)」・・・初音ミクのプロデューサーと言い換えてもいいかも知れませんが・・・、
だと、思うのです。
で、そういう人たちが、これまでと変わらないDTMの延長に、初音ミクに歌を歌わせただけで、
なぜか「初音ミク」扱いでプロデビューできてしまった(楽曲提供できた)。それはなぜだろうか?
1つは、
誰が聴いても初音ミクの声だと解るから。
どこの輩か分からないインディーズ歌手とは違って、少なくとも「初音ミク」ブランドという
裏書きがついている。
そしてまた、「『初音ミク』という歌手を知っている」という共感を喚起させる。
だから、フツーのシロート・インディーズとは違った受け入れ方ができた。
もう1つは、
店内とかで流れてる曲とかPVの曲とか聴いても、誰の歌かすら解らない。
正直どれもこれも同じように聴こえる。
どれもこれも同じように聞こえるような雑多な音楽の中では、正直、他の歌手と差異がない。
そうなると、どこに共感できるか?というのが受け手の判断基準になるし、ならざるを得ない。
すると、「共感できる(苦笑)歌詞」「バーチャルな歌手(という不思議な存在)」
「シロートでもこんないい曲・歌詞を作れてメジャーデビューできてる(私もできるかも☆)」
僕が思ったのは、こんなところです。
あと、脱線しちゃうけど。。。
「機械音がイヤだ」「練られていない音楽がイヤだ」という論調もあるけれど、
正直、大衆向けJ-POP音楽というカテゴリの中では、殆ど五十歩百歩だと思う。
(もちろん、真っ当な歌謡曲・演歌歌手や、いわゆるクラシックの領域は別。)
誰とは言わないし好みの問題だけれど、某アイドルグループや、某エイベックスの歌姫みたく、
音程も当たってないしアンサンブルもできていない楽曲を聞かされるよりも、
まだ音程が当たっててリズムも正しく、平均律の中でアンサンブルできてるボカロイド楽曲の方が、
少なくとも僕は、「安心して」聞ける。
最近は人間の声だって、(ヒットチャートにランクインするような物の)ほとんどが機械で修正された声なんだよ。
何が特徴的かっていうと、音程が完璧なんだよ。一ミリのズレもないの。歌が下手な人ほどきっちり修正するんだよ。頑張ってボイトレしたってどうせ録音したら下手くそなんだから修正するしかないんだよ。
だから逆に、本当に歌が上手くて、機械で修正していない人(森山直太郎とか小田和正とか)は、音程が甘い部分があるんだよ。それが自然なの。人間は完璧じゃないからね。上手い人ほどズレがある。逆説的だよね。
そういうことなので、元増田が人間の声だと思ってる物だって実は初音ミクとたいして変わらないものなんだよ。
プロの歌手だろうが機械の声だろうが、聞いた人がいい気持ちになれるなら、音楽ってそれでいいんじゃないかなあ、って俺は思うよ。
だから俺と一緒にYMOを聞こうよ。それでいいじゃん。そもそも俺は歌モノがあんま好きじゃないんだよ。
作って聴かせたら「もうちょっとピッチをあげてほしい」
なんていわれたので、音程を+2くらいあげて
は???
・ピッチ(pitch),音高:ある音の高さそのもの
(インターバルという意味の)音程をいじって、+2度とかされたら、そりゃ怒るわ。
いや、お前の言葉の使い方が間違ってんじゃね?
みたいな。
そのままお返しします。
単語が本来の意味から、使われる環境で変化していくことはよくあること。いちいちそれを突っ込むの?
よくあることだけど、支障もあるんだよね。
この前DJの人に曲作る手伝い頼まれて、
作って聴かせたら「もうちょっとピッチをあげてほしい」
なんていわれたので、音程を+2くらいあげて
再度聴かせたら「ぜんぜんピッチあがってないじゃん!」
と文句言われた。
いや、お前の言葉の使い方が間違ってんじゃね?
みたいな。
陰口が渦巻いてる状況に耐えられなくなって誰にも何も言わずオケを辞めた。
他のアマオケに入ったけれど
またオケを好きになれるかもしれないと思ってすごくいろいろ頑張ったけど
他の運営メンバーにうまく仕事振れなくて、フリーライダーを作ってしまい
でも誰にも自分のしんどさを伝えられなくて一人でいろいろ抱え込んで、
第一回演奏会終わった直後に高熱出して寝込んだ。そのオケも辞めた。
楽器を弾くのが全然楽しくなくなったので
バイオリンを試してみたいという友人のところに貸した。
楽器ケース見るのも嫌だった。
どんなに練習しても超えられない壁があって、
自分の体なのに言うこと聞いてくれなくて、もう嫌だと思った。
上手くなりたいのにどうしたらいいのかわかんなくなった。
好きだったはずのものを嫌いになっちゃうのってものすごく悲しい。
学生オケ内の政治力はその人の楽器の腕とニアリーイコールだから
あの時、周りを黙らせるくらい楽器が上手かったら
少しは状況が変わっていたのかなとも思うけれど
そういう訳でもないんだよな。
言いたいことがある時はその場で言わないとだめなんだよな。
去年の秋、システマチックに基礎練を教えてくれる先生と出会って
今は少しずつ基礎の練習からもう一度さらってる。
長いこと蓄積してきた体の癖はそう簡単に抜けてくれないけど
構えを変えたら明らかに響きが変わった。
浅田真央が自分のジャンプの悪い癖を3週間で修正したってTVでやってたけど
それができるのは本当に本当にすごいことだと思う。
あと、たまたま今の学科内で弦楽四重奏のできるメンツが揃ったので
時々四重奏を合わせてる。
まだまだ上手く弾けないところもあるけれど、気の合う4人で弾くのは楽しい。
オーケストラみたいな大規模な組織でなんかするのは向いてなかったみたい。
何人かと雑談してて、コンマス候補の子が席を外した瞬間、悪口の大炸裂。
もう( ゜Д゜)ポカーンとしてなにも言えなかった。
あと、自分の楽器の腕に対してこだわりすぎてたことに最近気づいた。
音質は悪くないんだけど、基礎がないから音程とアーティキュレーションがめちゃくちゃ。
生き急ぐこともないんだよな。
解決すべき課題がきちんと見えてきただけ数年前より格段にラクにはなってる。
今年は楽しく楽器の弾ける年にしたいなあ。
ハ長調と二長調が別に聞こえるってそりゃ普通だ。威張ることではない。本当はそういう雰囲気や気分の微妙な違いを考えて曲を作る。(だから昔の人はそういう違いを言いあてたいから、あれこれ表現したってわけだ)
でも、ポップスはどうかな。タダの音域あわせという発想でいいかもしれない。クラシックだって歌の場合は移調するからね、声域によって。あまり難しく考える必要はないかもしれん。
ポップスの音楽理論でどこまで実践したいのか知らないが、移動ドで考えると即興で移調できたりする(訓練は必要だ、そりゃ)。あと、微妙な音程感覚は移動ドのほうが感じやすいだろうな。絶対音感なんてものはどうでもいいし。ま、それも電子楽器つかうだけなら関係ないし、ギターって言っても、なあ。名人クラスはどうか知らんが、たいていそこまで考えて音程とってないだろ、普通は。
本当は歌やる人は 、自分で音程を作る楽器を何かやって半音の微妙な違いを鍛えた方がいい。けど、これも普通はしなくてピアノどまりだね。
音楽理論というからあれこれ書いた。続編頼むぞ。
不思議なんだけど、なんでPerfumeを叩こうという人は
小難しいこと書くんだろうね。
元増田の書いている内容って別に何も難しくないでしょ。
テクノロジカルな表現手法に対する嫌悪感を示しているだけの話。
この種の感情というのは特に珍しくない。昔からシンセ嫌いな人間とかもいるしね。
ただPerfumeの音楽クオリティが低いのはそこに原因があるわけではないんだ。
実は今の音楽業界では程度の差はあれ、誰も彼もがテクノロジカルな編集過程を経ている。
一見アコースティックなサウンドにナチュラルな歌声がのせられていたとしても、
さまざまな処理が施されている。
音程はAutotuneとかMelodyneで修正され、声が前に出るようにEQやコンプでコントロールされていたりする。
また空間的な広がりを醸成するためにリバーブやディレイなどで綿密にコントロールされていたりする。
音量だってサビは若干大きめになるよう持ち上がっていたりするくらいだ。
だからPerfumeというのは単にテクノロジカルな度合いが高いだけなのだ。
Perfumeがショボいのは、むしろトラックを作っている中田ヤスタカの表現の幅の薄さに由来する。
毎度同じようなコード進行にその上に載せられたワンパターンなメロディワーク。
リズムは大概ハウスのリズムだし実に引き出しの少なさを露呈してしまっている。
これはプロデューサーとしては致命的である。
小室哲哉やつんくが中田ヤスタカより一枚上手だったのは彼ら自身だけで完結しないからだ。
中田は全て自分で作ってしまう。したがって中田の脳内を出ないのだ。
だからいつでも新しいアイデアを投入することができるのだ。
アイデアさえあれば、後はアイデアを形にしてくれる人間に投げさえすればよい。
中田は違う。自分で表現可能な範囲内でしかアイデアを持つことが許されないわけだ。
もちろん彼が今後別の人間に投げるようになれば別だが。
こういうことはこれまで誰も突っ込んでこなかったが、
認識しておいたほうがよい事柄であるのでこの機会に明記しておく。
他の増田がいってたけど、あれ一発どりなの?
だとしたらなおさらすごいとおもうんだけど。
12音階としてはずれてるけど、スケールとしては常に一定してはずしているように俺には聞こえるよ。
たぶんちょっとピッチベンドするだけで、びっくりするほど普通の歌になっちゃうとおもう。
「ぽ」ーにょ「ぽ」ーにょの「ぽ」とか異様なほど一致してない?
あぁいう発声時の音をぴっちり揃えるのはプロの声楽家で絶対音階をもっていても無理だとおもう。
ただ、裏のおっさんがふらふら不協和音とってるのが嫌なだけじゃないの?
確かになじめない音ではある。でもそれもふくめてわざとでしょ。
素材は粗いかもしれないけど、これのディレクションはたいしたもんだとおもうんだけど。。