はてなキーワード: 軽蔑とは
僕お得意の後だしジャンケン的話ですが。
自分には
「自分に時々湧き起こる『パートナーがほしい』という気持ちは、結局はほぼ『SEXがしたい』という劣情だろう」
という長年の疑念がありました。
「恋愛しない人間は変」という現代の風潮/イデオロギーも、「無思考すぎる」という意味で軽蔑していました。
つまるところ、「恋愛」など、性欲とイデオロギーの、醜悪極まりない結晶ではないだろうか。
では、
旺盛な性欲から解放され、恋愛に対する現代社会のイデオロギーの洗脳が解ければ、僕は「一人で生きていこう」と思うのだろ
うか?
この疑問に、そろそろ決着を着けなくてはなるまい。
僕は27歳にもなって、劣悪で程度の低いこの問題に、いまだにしばしば足をとられるのだ。
残ったのは旺盛な性欲でありました。
だから、僕はここ一年近く、「性欲を完全に満たすこと」に対する投資を惜しみませんでした。
僕の部屋は、この一年で大量のアイドルビデオとポルノビデオ(と大画面テレビ)、大量のエロ本にあふれ、
懐の余裕が許せばいつでも、風俗嬢にも僕の性欲を満たす手伝いを求めました。
それにあたって、インターネットという手段が非常に強力で有効だったこと、
(言うまでもなく、ブロードバンドは男性の下半身が普及の牽引力であった)
また、特にここ2,3年、射精産業に関わる女性の容姿とサービスの質は異常なまでに高いこと、
僕は、その恩恵を一身に受け、僕の性欲は完全に近く満たされて続けています。
しかし。
だからこそ。
ようやく今、100%の自信を持って結論を出せることがあります。
自分の心の隅で、小さく、しかし、ゆるぎない確かさを持って、この一年間結局消えることなく灯り続けてたこの気持ちを、
もう、
決して、
僕は否定することはありません。
俺は彼女がほしい! \(^▽^)/
私たちが真実と考えている事が、理論によって規定されているとすれば、どのようにして真実を哲学の基礎に据えることができるのでしょうか。探求され理解されるのを待っている宇宙が存在すると考えているという意味で、私は実在論者であるといえるかもしれません。すべてが想像の産物であるとする唯我論者の立場は時間の無駄であると考えています。そのような原理に基づいて行動する人はいません。しかし、理論がなければ、宇宙について何が真実であるのか理解できないのです。
そこで今まで単純すぎるとか幼稚であると書かれてきましたが、私は、物理理論とは観測結果を記述するための数学的なモデルに過ぎないという立場をとります。ある理論がよい理論であるのは、すっきりしたモデルであり、広い範囲の観測を記述し、新しい観測結果を予言できる場合です。
それを越えて、その理論が真実に対応しているのかと尋ねることは意味がありません。なぜなら、私たちは真実とは何かを知らないからです。
科学理論をこのようにとらえると、私は概念道具主義者、あるいは実証主義者になるかもしれません。実際その両方で呼ばれてきました。私を実証主義者と呼んだ人たちは、実証主義は時代遅れであると付け加えました。これも軽蔑する事で反論するということのもうひとつの例です。過去の知的流行であったという点では、私は時代遅れかもしれません。
しかし今まで簡単に述べた実証主義的な立場だけが、宇宙を記述して新しい法則と手法を探している人がとりうる立場だと思います。
モデルに依存しない真実の概念が存在しない以上、真実に訴えかけても駄目なのです。
私の意見では、科学哲学者が量子力学や、不確定性原理に対して抱いている困難の根本的な理由は、未だに明らかにされたことのない、モデルに依存しない真実があると信じていることだと思います。
ある時の風景。僕は同僚達四人と昼ご飯を食べに行った。三人はしゃべっているが僕は会話に加わることができなかった。
「うん、うん」とか窓の外を眺めていたり、若干あ゛ーって小さく言っていたり。
運転席の人が僕に話しかけた。話かけられると嬉しかった。
働く上で最も重要な要素は仕事ができるは当たり前として、人とコミュニケーションをとることだ。
http://career.livedoor.com/article/84/
(エンジニア関連の内容だけど、これはどんな仕事現場でもそうだと思います。)
自分の場合、受け身になる。人から話してくれたら、話しやすいが
自分からになると何を話せばいいんだー、話したいけど何を?…ループって怖いよね。
非コミュニケーションに当てはまるのが、早口だったり、おどおどしたり、
電車の中で女子高生が下らない話をしているのを聞いて、よくそんなつまんない会話しているなぁって思う。
でも下らなくても、つまんなくてもこの子達はこれでコミュニケーションをとれている。
互いのことを分かり合えるからこんな話をしてても大丈夫なんだ。
あと僕はあまり相談する人がいない。
あなたは何人、気軽に相談できる人がいるだろうか。親、友達、彼氏、彼女、上司…。
ある時、同僚の人にコミュニケーションについて、どうすればいいのか、聞いたことがある。
その同僚の人は自分の目から見ても行動力やコミュニケーション能力が素晴らしく、
「こういう人になりたい」という5本の指に入るくらいに。
その人は言った。「自分の好きなこと話せば良いよ。」
好きなことって・・・・それに悩むよ。パソコンのこと、
読書好きなこと、マンガ、アニメ、ゲーム好きなこと・・・・かな?
相談して他の人に言われるのが怖い。
人と話する項目の中に共通の知人がいれば、そいつの話なるだろう。
自分の話を良いことで話しているのならいいけど、悪口を言われていたら話できなくなる。
自分がその場にいているだったらいいけど、まずいないときにボロクソに言われている。
特に女性は情報網がすごいと感じた。あることをポロッと言ったことが違う人から話に出た。
あなたに言ってないのにどうして知ってるんだー!!!
これは絶対あの人には秘密にしててほしいんだけどと前置きを言って、ベラベラと話す人がいた。
聞いてる僕は絶対話さないけど、いや話す人いないけどそういう人を軽蔑する。
僕は頭が堅いらしい。もう岩だ。その場、その場で頭の切り替えが出来ない。
AとBがあれば、どちらかだ。どっちにしよう。本来はそうだが、第三のCの答えを見つけるのが大人だ。
臨機応変には行きたいと思っているのに。
お話好きな人にとっては、あまり会話しない人の気持ちはわかるだろうか。
僕は人との会話が上手になりたい。僕も女子高生みたいに下らない話できる友達がほしい。
友達でなくても、信頼できて何でも話せる人がいてほしい。
読書が好きでライフハックの本ばかり読む僕は、『ウケル技術』という本を読んだ。
会話の楽しみ方の本だ。まず、はじめにいわゆる「ガイジン化」になれと書かれている。
ガイジン化、それは外人のように、オーバーリアクションをとったり、声を張っていたり、表情豊かで笑顔を作っていることだ。
それからして出来てない僕はなんだ!!!
学生ではないけれど、資格試験の為に勉強している自分。勉強がとてもできていない。
勉強法本は自分にとっては読んでも実行されず、本当に甘い自分にホトホトあきれている。
人のせいでなく、自分のせいにして、泥沼にはまり、なぜ、自分は出来ないんだろうとグルグルとまわる。
自分の良い所を探そうとしても、見つからない。
しいて言うなら、「真面目」なところだ。「真面目」というのは良い意味でも、悪い意味でも表裏一体であると
鬱病の傾向にある人の性格で見れば、真面目な人が多いそうだ。ウィキペディアで書いていた。
なぜなら、自分を責めてしまって、自滅するからである。内容を読むに自分にも当てはまることが多い。
僕もよく自分を責めているなぁ。「もうだめだ」とか、「これじゃあいけないなぁ」と思うけれど、
まだ家庭環境が良いと思うので、鬱にはならないと思っている。
作者つながりで『夢をかなえるぞう』の本も読んだ。(この本を読んだからこそ作者を知った)
成功したいというより、今の自分を変えたいという気持ちが自分には大きい。
本来なら、自分で課題を見つけ、それをこなしていくのが良いわけだけど、少し自分を振り返って考えてみる。
○真面目さゆえ生き抜きが出来ていない。
○ストレス解消法がない。
カラオケ行ったり、友達としゃっべたり、普通の人ならこうやっているのに、
僕は、カラオケも行かず、友達も少ない。
○行動力や積極性に欠ける。
話をするのにしても待っている。
何を話しすればいいのか、わからない。どんなこと?みんな何の話しているんだ?
○素の状態が多い。
ガイジン化ができていない。
まぁ、そんなところだろう。
追記
レスくれた方へ
どうもありがとう。
>>トラバくれた方
今日は、そんな状況になってしまいました。
その人は、自分のことは嫌っているのか、それとも話したくないのか
わからないけれど、結局話はせずだった。近い年だから、良い関係を築きたいが
うまくいかないです。
>>ブクマくれた方。
>コミュニケーション能力ってのは、雑談を成立させる能力のことじゃないよ
ウィキペディアを見ると、どうも広い意味ではコミュニケーション能力の中に、雑談能力があるみたいに思うのね。自分の伝えたいことを、素直に言えずにいる自分だから。
でも
を見ると、ちょっと違いがわかる気がします。
雑談能力もほしいなぁ。別に話すことがなければ、話なくてもいいじゃないって思うんだけど、
でも相手のことを理解するには、話すことが一番いいと思うんです。
どうでもいい話してみたいです。
何も知らない新入社員である俺に、入社早々同僚たちが愚痴を聞かせるくらいに信頼のない人だった。
こんなやりとりをする間にこの人が作った方が早いんじゃ、と思わせるような人だった。
30分前と180度違うことを平気でいう人だった。
しかも、「状況は刻々と変わるんだから当たり前だ」と平然という人だった。
(ホントに刻々と変わってるならいいんだけど、同じ書類を元に180度違うこというから困る)
このプロジェクトで頑張ってもらうから、といいながらその会議には参加させない人だった。
その割には、今日は参加してもらおうか、とかいきなりいう人だった。
そして、途中経過も教えてくれないからちんぷんかんぷんなのに、何か意見はないのかっていう人だった。
それでも、敬意を持ってその人には接した。
なので、会社を辞めることにした。
で、最終日、みなにきちんと「お世話になりました」と挨拶をして、気持ちよく帰れると思った。
しかし、最後の最後、靴を履き替えようと思ったところで、その上司がやってきて僕に言った。
もうね、目が点になるってあのことだと思うよ。
何、おまえだけに挨拶したと思ってるの?
むしろ、おまえにだけは挨拶したくねーって思ってんだよ、こっちは。
けどな、そんなことして角を立てても仕方ないから、きちんと挨拶してんだよ。
他の人はいろんな言葉をかけてくれたぞ。
社長なんて「辞めるの止めない?」って言ってくれたぞ。
○○さんは「もったいない。これからなのに」って言ってくれたぞ。
おまえは、めんどくさそうに「おつかれさん」と言っただけじゃねーか。
その後、一日はずーっとイライラしっぱなし。
後にも先にも、ここまで俺をむかつかせた人はいない。
「いいひと」の定義が同じだとでも思ってんのか?
無関心は消極的憎悪だ。
たとえば、ナチ政権下でユダヤ人が秘密裏にゲシュタポに逮捕されて突然姿を消したことに対して
当時のドイツ人は無関心だったが、ナチズムや反ユダヤ主義が憎悪でなければ一体何なんだ?
お前の定義の「いい人」とやらはそりゃ蛇蝎のごとく嫌われててもおかしくないが、
ここで話題にしてる「いいひと」はそういう定義じゃない。
結局、彼らの言うFairness的な優しさでも平均よりずっと下なんだ。
行動力が伴わないから、いくら内心は優しくて公平なつもりでも、他人に認識出来るものとしては、何もしてない人にしかならない。そのくせ理想だけは馬鹿高いから、他人の行動にケチつけて俺はあいつらとは違う系の妄想ばかりで、近くにいるとそのネガティブさにうんざりする。折角のFairnessも、他人の行動にケチ付けて自分を正当化する言い訳に使われてる。
なのに、たまたまFairness的な意味で優しくない一部の人間を取り上げて、あいつらより俺の方がマシなのに!というゴネ方をする。そんな下の下を見て、それよりマシだから評価しろと言われても出来ませんよ。下の中が、下の下よりマシだからいいだろって、ねえ。しかも発想・視点のネガティブさに再度うんざりですよ。そんな人の悪いところばっかり見てて楽しいの?
そう。
さて、いよいようちの作品も動画での楽曲大量無断アップロードの標的になりつつあるようで、
今後今までよりも厳しい基準で取り締まりを強化していく方針です。
周囲のサークルさんから話を聞く限りでも、自分の認識においても、
現状非常に困った問題となっています。
編曲者やイラストレーターの望まない形で動画にされ、使用されるのは我慢なりませんが、
今のところ泣き寝入りしている方が多く、また警告を発しても逆に攻撃に遭うそうです。
著作権がどうこうという問題はとりあえず置いておいたとしても、
『自由』という言葉を『勝手』に振りかざし、他人の嫌がる行為をする者に対して、
法を犯さない範囲の中で『報復』する『自由』を、我々は有しているはずです。
少なくとも僕は、僕が「いやがらせ」と判断した行為に対し、報復手段を取ることを選択しました。
自分をいじめたりいやがらせをしてくる相手を叩いて二度と立ち向かえないようにするのは、
決して軽蔑されるものではなく、賞賛されるべき行為だと信じています。
まずは警告文を発し、改善を促します。
3日以内にアクションがあれば、具体的に改善を望む点を指摘します。
それが1週間以内に達成できない場合、同じように削除申請を出します。
ただし、CD1枚分がまるまる上がっていた場合は、即刻削除申請を出します。
既に警告コメントを残していますので、探せばすぐに見つかると思います。
タグは2回ほどつけ直しましたが、その都度消されています。
正直、良い度胸だなと思いますね。
消せば消すほど心象が悪くなって、その動画が生き残れる可能性が減ると言うのに。
まあとにかく、新年早々とても胸糞悪いのは間違いありません。
ただ、今回のパターンは実質CD1枚分が上がっているため、テストです。
従来は3日待つところですが、1日しか待ちません。
翌日になって何もアクションがなく、平然としている場合は、
知り合いの法律家を代理人とし、件の動画の削除申請を行うつもりです。
以前から、許諾さえ頂ければ寛容な態度をとっているつもりでしたが、
正直舐められていると感じています。
争いたいわけではないので、平和的解決ができることを願ってやみません。
ただし、その選択肢がなくなった場合には、遠慮なく、ねちねちと、苛烈に、攻めていきます。
人間としては糞だけど、上げてくる仕事が神クオリティって奴が同僚にいる。
糞っていうのは、コミュニケーションのスキルが幼児レベルだということ。
自分の機嫌の良し悪しで、業務上の問い合わせに対する回答の仕方まで変わるみたいな、そういう感じ。
俺としては、
・個人事業でもない限りコミュニケーションも仕事の一部なんだし、その仕事で食ってるんだから、きちんと成熟した大人としてのコミュニケーションをしろよ。それができないんなら辞めろよ。保育園からやり直せよ。人と関わるってことをどう考えてんだ、このブタ!
というのと、
・いや、なんだかんだでお前はすげーわ。お前が人間として糞であるということは微塵も動かない事実だけど、このアウトプットのクオリティは認めざるを得ない、よく練られてる、よく考えられてる。穴がない。すげーわ!
というのの、二つの立場が背反しあってて、なんだかよく分からない。
http://anond.hatelabo.jp/20090104021118
でもそれは友達には言ったことありません。
帰ってきて寝て起きたらAM10時だったのね。
そしたら家に誰もいない。「あぁ、家族みんなで初詣に行ったんだ」って直感。
これはチャンスと「んじゃあ新年早々、初オナニーといきますかぁ」と始めようと思った。
そこで「いつもと違うところでしたらもっと興奮するかも」って居間でしようと思った。
何故居間かというと居間には「ぷっちょ」があって「ぷっちょ」はわたしの心の恋人。
部屋からコンドームを持ってきてぷっちょを包んで「んじゃやるか」と全裸になってスタンバイ。
日の差し込む居間でテープルを腰掛にして「うーん、気持ちいい」とオナニーに耽ってた。
そしたら何故か途中でトイレの流れる音が聞こえたような気がしたのね。
もうオナニーに夢中だから反応が遅れたんだけど「ん?」と思ったときには後ずさりする弟の姿が!!
一気に血の気が引いて固まってしまうわたし(位置関係的にバッチリ対面)。弟は無言で自分の部屋に戻っていきました。
急いで服を着て部屋に戻るともうどうしていいのかわかんなくてとりあえず今のことを忘れたくてゲームをした。
何で居間でしたんだろう、何で全裸になったんだろう、せめて背中を向けていれば……後悔。
それから弟とは食事の度に顔をあわせるんですが冗談を言い合ったりしてたのに無言です。
一度だけ声かけても「あ、姉……モチ食べる?」と。前は「お姉ちゃん」だったんですよ!
あー、とにかく気まずいです。一人暮らししたいです。
なに言ってるんですか?
子どもをたくさん産む人ほど優秀で、産めない人は劣悪なんですよ?
子どもを産まない人は馬鹿にされ軽蔑され差別されて社会的に抹殺されても仕方がないんですよ?
あなた劣悪なんですか?
ずいぶん昔にされた議論を貼っておくよ。
親父よ。俺が高校の時、やたらと理系に行けとうるさかったな。そんなもん無視して文系クラス選んだ時の落ち込みようは今でも覚えてるよ。
でもな、俺は知ってたんだよ。東大京大一橋東工レベルなら文系の方が給料も良くて出世もできるって。
おかげで今の俺は、会社でしっかり理系どもをこき使う立場になったぜ。
理系の奴って、やっぱり変だ。大事なのはあんたがどう考えるかじゃない。顧客が、カウンターパートがどう受け止めるかなんだよな。
いい加減自己満足の説明やめて、聞く側が求めることを感じ取ってそれに答える説明してくれ。
あんたの仕事の重要性ばかり主張せず、それが経営全体の中でどんな位置付けかよく考えてくれ。親父見てたから、理系脳はよく分かってる。
親父はガキの俺に、クリスマスに組み立て式のトランジスタラジオくれたよな。山に連れて行ってくれて、この岩は粘土岩だとか教えてくれたよな。
俺に自然科学への興味を持たせようとか考えてたんだろうけど、残念でした。山にはエロ本落ちてるんだってこと知ったのが唯一の収穫だった。
テレビ見てる俺を軽蔑するような目で見てたのも覚えてるぜ。どうせこんなつまらんもの見るなって思ってたんだろ。
そんなことだから人とのコミュニケーションがとれず、いい大学出たのに部長にもなれずに終わったんだぞ。俺にはいい反面教師だったよ。
関連会社に飛ばされた後、ぼけっとテレビの歌番組見ながら「最近はこういうのが流行ってるんだな」とつぶやいてた親父には正直びっくりしたよ。
リストラをきっかけに、親父なりに今までの生き方後悔して、もっと柔軟な人間になろうと思ったんだろう。
デジタルテレビすら買えないってお袋にぼやいてたのが可哀想だったから、俺が夏のボーナスでテレビ買ってやった。
お袋から聞いたけど、今ではテレビ漬けの毎日なんだって? 北京五輪良かっただろ?
人生後悔するのはまだ早いよ。俺が偉くなって金持ちになったら、それは俺を育てた親父の勲章だ。だから俺は頑張るぜ。
でもな、人を使うのが仕事になると、自分の力では新しいものを生み出すことができないことが苛立たしくなってくるんだよな。
自分の仕事の成果がいまいちはっきり見えないのが楽しくないんだよな。ひょっとして親父の理系遺伝子のせいなんだろうか。
今だから言うけど、昔仕事に行き詰った時、親父が建てたビルを見に行って気合入れなおしたんだぜ。
夏には俺にも子供ができる。共働きだから、親父とお袋にも子育てお世話になるけど、ごめん。でも、今度は間違えるなよ。
勝てない、辛い、と思ったら即逃げてしまうようになってしまったのは、
遡れば中1の部活からだったような気がする。
俺が中学生の頃は、バリバリのスラムダンク世代ともいえる時期で、
当時の俺はその例にもれず、その地区でそこそこ強豪といわれてたバスケ部の門をたたいた。
運動は得意でない、でも何とかなると思った。
何ともならなかった。絶望の毎日だった。
そもそもボールを持った時頭が真っ白になり、何もできない。
そのうちなめられて俺にボールがきたら何人も群がられなにもできず被スティール。
そもそもちょっと早いパスになるととれなくなる。指が痛い。
そのうちなめられてボールがこない。くるのはそもそも捕らせる気のない、おふざけの剛速球。
このあたりでレギュラー候補の同級生には軽蔑され、それ以外にはストレスのはけ口にされる生活に。
だんだん嫌になって、同じく何にも出来ない子と部活をさぼるようになった。
そんな生活を半年続け2年に進学する時、俺は両親の転勤の都合で別の中学へ引っ越すことになった。
2年生、今度こそはと入ったハンドボール部。
サボることなく、卒業まで続けることができた。
いや、なんどもサボろうとしたけど仲良くなったキャプテンがそれを許さなかった。
でも、何もできなかったことに変わりはない。
顧問にセンスがないと一言いわれてへこみ、それをバネに努力することもせず、結局スタメンに選ばれるどころか
候補に挙がることすら1度もなかった。
高校はそんな努力をすること自体が苦痛で、でも部活に入るのが決まりだからって卓球部で幽霊部員。
残るものと言えば、同じ時間をなんとなく過ごしてきた部員とのなんとなくの繋がり。
大学でもサークルで学祭の店のリーダーをやるも、計画性の無さと人間関係のトラブルを全て他人におしつけ、さぼり、
連絡に来る携帯のバイブに怯え何がしたかったのかわからないまま終わってしまった。
もう少し、自分に暴力的な、暴走してでもいいからなにかエンジンみたいなものがあれば。
たとえば初めてバスケットボールを顔面に近距離で剛速球で投げられた時、
ただ泣くだけでなく全力でボール投げ返すことができていれば。
なにか変わったのだろうか。
おめーにだけは負けたくない、そう心から思って何かにとりくめる人間は強いと思う。
そりゃ動機は負の感情かもしれない、何かトラブルを起こすかもしれない。
けどそういった人間の爆発力には何か、とても憧れてやまないものが入ってる気がする。
なんでこんな事を書いたかっていうと、社会人1年目の今、同期と差が開いてきた気がして、
しかもそれが俺自身がさぼっている、+客にびびっちゃってるのが原因で、
その原因がわかっていながらもう嫌になっちゃって、また今日もサボるという悪循環を
繰り返してしまったから。
自分なりに何とかしようと、本を読んだり戦略練ったりはするものの、実行に起こせない。
アウトプットできないなら本とか読んでも全く無意味じゃないと、
わかっててもできない。
染みついた負け癖逃げ癖不利になったら放棄する癖が
どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもとれない。
一回ドロップアウトしてしまったらもう戻れないのかな。
家に帰ってきた今は、こんなにやる気なのに、
寝て目が覚めたらまたいつもの日常になってしまいそうなのが怖い。
妻を見ていると、逆に羨ましくなる時がある。
ある日何か、よく分からない錠剤を買って来たと思えば
その3日後には「ちょっと痩せたと思わない?」
妙なクリームを仕入れたなと思えば
その3日後には「このところ、肌の調子がいい!」
俺が育毛剤を導入したら、
一週間後には「あれっ、増えて来たんじゃない?」
(テレビ見ながらの超軟弱ver.)始めたかと思えば、
その翌日には「昨夜あれやったから、何だか今日は締まってる!」
「ほら、こんなに汚れが落ちるんだって!水を使うから経済的だし!」
オーラなんて見えやしないわとしたり顔で言いながら、
「この人良いこと話すから、その部分だけを吸収するの」
書いたらキリがない。
決してほのぼのするような話ではない。
はっきり言って、俺は妻のそういう所を軽蔑している。
バカだと思っている。
ただ、自分もそんな風に「バカな目」を持てたら、
もしかして、せめてもう少し、
遣る瀬ない妻との日常に、
幸せを感じられる機会が増えるかも知れないなとは思うのだ。
増田の所業が未来のパートナーにばれて「あなたマイミクだから何か知ってるでしょ?教えて!もしかしてあんたも増田と(ry」と問い詰められるような事になったら面倒だから切ったんじゃ?
「別に軽蔑はしないけど、あんたのマイミクでいる事でトラブルに巻き込まれるのは嫌。
Δみたいな影響されやすい短絡馬鹿も取り巻いてるし、トラブルが起きる前に切っとこ。
それに自分の身も危ないしね。(こういう男とつるんでいると、増田のマイミクに「いつでもセックスオッケーな女」と思われかねない)」
ってところだと思う。
「彼女の身の安全を脅かした。」切られる理由としては充分すぎるだろう。
γさん本人でもなし、女でもないけどね。
γさん曰くセックスに関わる問題は、女にとっては「リスクの塊」なわけでしょ。
やり方にもよるだろうけれど、実際それはそうだろうし、セックスに関わる話題はやっぱりγさんにとってはクリティカルだったんでしょうね。
γさんが、あなたがそういう恋愛/性愛感を持っていることに関して、軽蔑とは別に、今後、話をする相手として恐怖を感じた可能性もあるでしょうね。
とまあ、誰でも思いつくようなことしか言えんけど。
まあ、とりあえず、γさんにメールだしてみたら?たとえばこんな文面で
「あなたには、おそらく耐え難い気持ちを抱かせたのかもしれません。
その点について、まず申し訳なく思います。
ただ、私自身、私が強力な性欲を持っているということは偽れないし、それは否定しがたい事実です。
いまはこの性欲を肯定したい、とは思っています(……が、やはり肯定できないのかもしれません)
私の恋愛観は壊れているかもしれません。しかし、壊れているとすれば、どう壊れているのか
私自身で納得しておきたいのです。
もし、可能であればどうして、マイミクを外そうという気分になったのか、教えていただけませんか。
特に急いではおりません。考えがまとまってから、で結構です。
身勝手な、お願いで誠に恐縮ですが、返信いただければ幸いです。
宜しくお願いします。」
みたいな。
日記の内容の最後のほうで石田純一を尊敬してる云々のくだりは、あまり賛成できないというか、要再考という感じだけれども、
あなたのおっしゃるとおり、男性が「誰とでもセックスできりゃいいと思っている生き物」であることはある程度、事実だしね。
ただ、「誰とでもセックスできりゃいい」という考えが肯定されるべきか、否定されるべきか、については考えを保留しておく…みたいな態度で。
まあ、γさんが何を思ったかなんぞ、本人にしかわからんです。
A君は、とある国内大手自動車メーカーの期間工だった。働きぶりはとても熱心で、通常は誰からも気に留められることのない期間工ながら、正社員である現場監督にもわずかばかりの評判が伝わるほどであった。これはとても珍しいことだった。工場の期間工連中ときたら、酒やパチンコ、競馬、競艇などに入れあげたあげく、金融機関から借金を重ねている者も少なくなかったからだ。正社員たちは言うまでもなく、A君も、そういう同僚たちを少なからず軽蔑していた。
A君は、そんな同僚たちとは裏腹に、どう逆立ちしても多いとは言えない給料の一部を毎月着実に貯金へと充てていた。そしてそれが一定額以上貯まったとき、念願のノートパソコンを購入してプログラミングの勉強にいそしみ始めた。同僚たちが街へ酒をあおりに行っている週末の晩も、彼はプログラミングに没頭した。
A君がたまたまインターネットで公開したオープンソース・プログラムが世界中から高い評価を受けだしたのが、A君がプログラミングの勉強を始めてからわずか半年後のことだった。A君のところには、各種メディアから取材申込が殺到するようになった。こんなことがあると、通常は同僚たちから妬まれたかもしれない。でも当の同僚たちは、プログラムとは何かすら理解しておらず、ましてやパソコンさえ触れたことのないような連中ばかりだったので、妬みようがなかった。
付け加えるなら、A君が所属していた工場のトップは、自身の作業環境をここぞとばかりにマスコミに向け自慢したものだった。「ウチでは、自己啓発の機会もあるんですよ!」むろん、A君個人の努力にはいっさい触れずに。
A君のプログラムの評価は加速度的に高まってゆき、大企業の基幹システムへの採用で前代未聞のパフォーマンスをたたき出したという成功事例が報告されるまでになった。
そんなA君のところに、アメリカの、いや、世界的に有名な技術系の大学から留学の誘いのeメールが届いた。その上、無審査で奨学金を、入学金や居住費などを含めた全ての必要な額の分支給するとまで言うではないか。A君がそのオファーを受け入れたのは言うまでもない。A君は、勇躍アメリカへと旅立った。
・・・早いもので、A君が留学してからもう4年が経った。
A君は、留学先でその天才的な才能を遺憾なく発揮したため、たった4年間で修士号まで取得してしまっていた。A君は、期間工だった自らの境遇などすっかり忘れていた。これからはこの才能を生まれ故郷の日本で活かすときだ、A君は真剣にそう考えながら帰国した。
おりしも、A君が留学していた間に、アメリカの大手証券会社の破たんに端を発する世界的な経済不安が日本を支配していた。ネットのニュースでも、派遣労働者が多く解雇されたという話題が流れていた。ふと、A君は以前の自身が置かれていた境遇を思い出した。でも、今の俺はあの頃の俺とはまったく違う。A君は、不幸な目に遭う過去の自分と同じ境遇の者たちがあたかも他人事であるかのように、ザマアミロという感情さえ抱いていた。
とはいえ、A君も早く働き口を見つけなければならない。A君は、自分の能力をもってすれば、少なくともIT企業には破格の厚遇で就職できると信じていた。しかしながら、ネットの就職サイトでも、エージェントに頼ろうとしても、まるで門前払いのように拒否をされ続けた。
実は、A君が帰国したのは、経済不安の収拾に失敗した前政権が交代した直後の時期だった。経済不安は、言うまでもなく国家財政にも甚大なインパクトを及ぼしていた。そこで、現政権は思い切った政策を打ち出した。なんと、税収の確保のためになりふり構わぬ姿勢を取ったのだ。具体的には、禁煙行為の禁止(⇒たばこ税収入増の効果)、飲酒運転および飲酒勤務の許可(⇒酒税収入増の効果)、公営ギャンブルの奨励と増設(⇒馬券・車券等の収入増の効果)、といった施策である。
A君は、その数々の驚くべき施策を知りあっけに取られた。ふと、昔軽蔑していた同僚たちが今どうしているのか気になった。A君は、当時のケータイにまだ残っていた番号に電話を掛けてみた。電話の向こうの元同僚はいくぶん誇らしげな口調で言った。「今職務中でさあ、ちょっとカンベンしてくれない?んープレミアムビール超うめぇw」A君は電話を切られそうになったところを、もう少し食い下がって聞いてみた。彼は、今では国の出先機関のスーパーバイザーのような役割らしい。その他の同僚たちも、同じような職場を得たとのことだった。「俺らさあ、酒とかギャンブルとか大好きじゃん。借金もしてたし。だから国家財政への貢献度が高いとかナンとか言われてさあ、マジわかんねーんだけどw・・・」その後のコトバはA君の耳には聞こえてこなかった。
A君は、自身の置かれた立場の著しい不利にやっと気付いた。俺の4年間は何だったんだろう。期間工という立場を憎み続けた俺は何だったんだろう、と。そしてA君は、やがて来るであろう巨額な奨学金の返済請求に戸惑い、身震いするのであった。