はてなキーワード: 初心運転者とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2425534
こんなブコメを見た。
授業での練習課題「周囲の運転者を信頼し円滑な交通に努める」を、周囲を疑い注意深くあるべきと考え×と答えた。他にも同じ調子で答えたら教官「お前ふざけるなよ」と。全部綺麗事で答えたらOKに。未だ納得していない
この人は「周囲の運転者を信頼し」という文言を「綺麗事」と捉えたようだが、周囲の運転者への信頼は小学校の道徳の授業のような綺麗事とはちょっと違う。綺麗事、絵空事などではなく、もっと切実で現実的なものだ。
実は、この人が考えたように、周囲の運転者に全幅の信頼を寄せてはいけないことは学科で習う。交差点で信号が青だったとしても左右に注意して進行するように習うはずだ。信号無視して横から突っ込んでくるやつがいるかもしれないからだ。
でも、だからといって完全に疑心暗鬼になってしまうと、逆に円滑な交通を妨げてしまう。信号無視するやつが「必ずいる」と決め込んでしまうと、交差点のたびに一時停止して左右を確認しなければならなくなり、そんなやつは迷惑だし、すぐに誰かに追突されてしまうだろう。
大半の一般道は対面通行だが、通行区分を守らず逆走する車がいたら?と疑い始めたら、おちおちスピードを出すこともできずにずっと徐行していることになる。
交通ルールのない未開の島に自動車だけを持ち込んで島民たちに勝手に運転させたらそれに近いことになるだろうが、ルールのある交通社会はそうではない。身勝手な運転をするやつはいるが、事故の当事者になりたくないという点では全員一致しているし、だから守られるべき最低限のルールは守られる、そう信じて交通の流れに身を任せることが「周囲の交通への信頼」である。
実際の道路交通には、この信頼感を持てていない人がたまに混じる。仮免教習車や初心運転者である。
彼らは運転操作に不慣れだというばかりでなく、みんな交通ルールを守るはずだという「周囲の交通への信頼感」を自分の中に形成できていない。だから周りの動くものすべてが怖い。あらゆるものが急に自分の車の前に飛び出してきたらどうしようという恐怖と戦っている。だから運転がぎこちないのだ。上記ブクマの言う注意深さはこのようなものだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070501024840 他
それならば「赤ちゃん」に限定する必要がないわけで,「子供が乗ってます」でいいと思う.
http://anond.hatelabo.jp/20070501023905
障害者や高齢者もわかば同様保護されてるけんね、同様に社会的弱者とされる赤ん坊が車にのっている場合もこの恩恵はうけられてしかるべきじゃないかな。
初心運転者等保護義務でいくならば,初心も高齢も障害も運転者を対象にしているわけで,同乗者を対象にはしていない(よね?)
赤ん坊が運転しているならそれも然りだと思うけど・・・
うちの姉も赤ん坊つれて車で実家にきたり病院にいったりするけど、車の中で赤子に泣かれたりするとやっぱり集中力途切れるべ。
さらに車の運転に不慣れな人だったりしたらベイビーインザカーとかつけて、周囲の車に掲示努力してるんじゃないかな。
そこは同意.
でもそれならば法整備をするべきじゃないのかと思う.
現状ではなんら効力を持たない.
http://anond.hatelabo.jp/20070501024253
その通り!
勘違いして権利を主張するのは困る.
http://anond.hatelabo.jp/20070501025324