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2015-03-14

ソニー“高音質”microSDカード二重盲検の具体的手順

二重盲検知らないので、詳しい人よろしく。

用意するもの

手順

  1. SR-64HXAと、適当microSDカード音源コピーする
  2. 2つのmicroSDカードコピーしたデータが完全に同一であることを確認する
  3. お手伝いする人が別室で、DAP1、DAP2にmicroSDカードを入れ、どちらにどちらを入れたか記録する。
  4. テストする人にDAP2台を渡す。お手伝いする人は別室に移動。
  5. テストする人は、サイコロを振って奇数ならDAP1を聞く、偶数ならDAP2を聞く。
  6. どちらのmicroSDカードが入っているか予想して紙に書く。
  7. 1020回程繰り返す。
  8. 統計的有意な差があるか確認する。

要するに、どっちのmicroSDカードが入っているのか分からなければOKなのなら、こんなもんかなと思うのだけど。

質問

このテストをする前に予め-SR-64HXAと、適当microSDカードに入れた音楽を聞き比べさせて、

具体的に例えば、1分10秒のところのティンパニーの音に違いがあるとか、

ボーカルが、「♪ベイベー」って言ってるのか、「♪mmmベイベー」って言っているのか、

高音質のmicroSDカードだと、ハミング部分がよく聞こえるとか、

そういう差を予め指摘しておくことは、二重盲検としては許容されると考えていいのでしょうか。

microSDによる音質の違いなどなく、プラセボであれば、

どんな指摘をしていようが、上の二重盲検試験の結果はランダムになるはずなんですよね?

2009-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20091128185012

あなたは、『二重盲検で集めるデータ』か「対症療法」のどちらか、あるいは両方の意味勘違いしているように思う。

『二重盲検で集めるデータ』というのは、処方された薬にどのくらいハッキリした効果があるのかを見るためのもの。薬がどういうメカニズムで効くかは解明されていなくても関係ない。東洋医が主張する如く、「証」にあわせて漢方または偽薬を処方すれば、データを集める事はできるはず。

対症療法」というのは、病気根本的な原因を取り除く(感染症の元となる細菌を抗生剤で叩くとか、癌を切除するような)のではなく、症状を緩和して患者苦痛を軽くする(解熱剤や鎮痛剤で一時的に痛み等を抑えるなど)治療のこと。西洋医学が全て対症療法ということはもちろんなく、二重盲検試験で効果ありとデータの出ている現行薬の中にも、当然、対症療法に使うものもあればそうでないものもある。

二重盲検によるデータ対症療法に主眼を置いた発想、というのはちょっと理解に苦しむ。

 
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