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2010-12-06

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !

高潮の気分だぜ。

いっぱいいっぱいだぜ。

投げ掛ける有象無象。天才的発明

ひらめき。夏の次に来る春のような。

都会でみるオーロラのような。

素敵な空気だ。感覚だ。理解しがたいよ、全く・・

反応が無くてもやり続けるんだぜ。

それが俺の生きがい。なぜならこれこそが

これこそが俺の楽しみだからだ!!

ナイスファイトですぜ!!

K-1GPが楽しみです!!!

なんとなく考えているそんな今という時間

捨て去って希望すらも捨てていって

もう全部失った先に見える微笑。

暗黒微笑。

自分を卑下することはないよ、黒ひげのように運命に生きるのさ。

狂った等間隔。これが最高の究極の。

僕はただ書く。書き記す。

闇に紛れた記憶

一面の菜の花

世界を飛び火しているこの宇宙で。

資格?なにそれ△?

どうでもいいってことよ!!

どうでもいいな、これしかないな、

楽しいなったら楽しいな。

正確には面白いな。

しい世界。how wonderfull world.

風邪に効く特効薬

びっくらこいて、なんでもかんでもぶち壊す。

くらくらくるような正確無比の攻撃に、

いっきりぶち当たり、パンチングでそれを凌ぐ。

日々、音を立てて崩れ落ちていく日常を、支えてくれる存在

めいいっぱいの感謝を。

おお神よ。およしよぉおお。

僕らは幸せ。やってこれた経験が悲しみを産む。

理解しがたいパワーでもって、大きな幸福を掴む。

何でもかんでも、持って帰る、そう、世界が俺を産んでいく。

心が広がり、一つになる。エブリデイイズホーミング

ホッピングサイトアテンショナリー。誰もがこの文章にありがたがる。

アリが集ってありがたがる。

あのふざけた野郎にぶちのめしてやるのさ。

自分で金を稼ぐのさ。なんとかしてやる。今に見てろよ。

shake your money makerか?ふざけろよ?

はっきりいってドサイドン。辛くても頑張る、実はそれほど辛くもない。

しいことはひとつだけある。コンプレックス

金を手に入れるしかない。頑張れ俺。夢と決めたのであれば。

ふっふー↑最高潮の気持ちは輪を帯びて・・

これは歴史に残るのさぁ!!文章の歴史になぁ!!

何度も何度もしつこくいくぜえええええええええええええええええええ

複雑な想いが俺を包む。幸せ?ああ、幸せだ。

生きている証拠がここにあるじゃないか

生きている、それだけで幸せなんじゃないのか。

死んだほうが幸せなのか。どうでもいいけどさっき地震あったよね。

「どうでもいいけど」「なんでもいいけど」このフレーズ便利だね。

話題変えたくなった時にいつでも使えるね。どうでもいいけどおっぱいは男の夢だよね。

すぱっちゅ!!と声を荒らげて攻撃態勢に入る!今だ!いくぞメリケンダッシュ!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

うわーリッチマンだすごーい。なんでもいいけどトドメをさせよ。

実際、二つのフレーズさえ覚えてりゃなんとかなるってのもまた面白いもので。

くだらねぇって笑うかい。笑ってくれたら儲けもんだぜ。

何の反応なくてもそれはそれでいいんだぜ。俺は俺でしかない。

ぐちゃぐちゃだ。げろげろのぐちゃぐちゃだ。

面白いほど流れていく日々、日々。

ぶばいっしゅ!!べろべろばろしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ばーろーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

あーあばらがいてぇ。

僕はタイピングをする気力も失って、ニヤリと笑う。

適当、これが最前線。見つけた、見つかった、俺の居場所!

また明日今日になった

寒気がするぜ・・・・・!!!!!!!!!

ねぇ聞こえてるかな

歌に流されやすいのは仕様です

困ったものです

俺・・生まれてきてもよかったのかな・・・・・・・・

ビバ!!大チャンス!!!!!!!!!!!!

みんなが幸せになれる方向でいこう!!!!!!!!!

収益化!金よこせええええええええええええええ

ヨコセヨ!デパートヨコセヨ!

俺の頭の中をリズムが駆け巡る。

幸せってどういうもの?

いえええええええええええええええええええええい!!

愛されて500周年。

人類生まれて400万年。

何万年と受け継がれてきた

たすきを僕は胸にかけた

やべぇ。ノリノリだわ。

オーケストラ

響けこのメロディー

最高だわ。最高すぎる。

心も身体も満たされていく。

最高の道を、常に探していこう。

なんでい!くっだらねぇ!!

楽しくありたいですよね。

今度っていつ?

ぶっちゃけた話、美味しいですよねー。

超げろまずなんですよねー。

ぐひょひょひょひょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ベリーナイスポリスメン。

ナメック星人撃退するの。

今日もまた、明日もまた。

風の股三郎。

ふっと湧いてくるイマジネーション。

僕は賭けるよ。この今という時間に。

所構わず、僕はでかけるよ。

ところがどっこい・・・嘘じゃありません・・

太枠で書かれた文字。

俺は俺という存在鼓舞する。

理解を越えた理解を求める。

勇気をブッ壊して、人は生きていく。

なめていた口、

ひるんでいた出口、

むしゃむしゃと食う。

置いてけぼりの幽霊

目一杯精一杯の良心

誰も読んでくれないって?

そりゃ悲しいなぁ。とにかく俺のロケットを見てくれよ。

俺のロケットランチャーを見てくれよ。

最近はちょっとセンチメンタルな気分なんだ。

今日は、の間違いだな。

ゆったりと、滑りこむようにぬるっと入ってくる宇宙

一人でいたら、一人でいることに慣れてしまった。

鼻くそをほじりながら、僕らは歩く。

本気でア・イ・シ・テ・ル。

ふざけた変換機能だぜ・・

とにかく今日言葉があまり浮かばない。

イマジネーションが浮かんでこない。困ったものです

なんにもないや。本当に、なんにもないや。

この空虚な気持ちをどう表現しよう。

からっぽなんだ。そうだ、からっぽの音だ・・

何もない冷蔵庫を開いた時のような。

何もなくなってしまった。

ぼくの手の中には、もう何もないよ。

ああ、一つの文章を紡ぎ出すのに時間がかかる。

ぶっ壊すっていっただろ!!

モチベーション高めにもって。

最高級の愛を。愛を。愛を。

I want you.でたらめに作られたこの世界に夢はないのかい

身体中が痒い。

しかして俺って、スーパーサイヤ人なのかもしれない。

スーパーで最高なのかもしれない。

(´ρヾ) ネムネムゥー。眠い。さっき起きたばっかりなのに。

/(^o^)\ナンテコッタイ くっだらねぇって、つまんねぇって、

それすら越えていく有象無象

正方形自分

自我がブッ壊れていく。

俺は俺という存在を理解できなくなる。

さぁ、言葉の端をつかもう。

ぶるあああああああああああああああああああああああああ

ほら、元気を出して。

だからねぇ元気を出して。あなたの笑う顔がみたいから。

俺・・将来はパソコン結婚するんだ・・!!

お前なら俺の感情全部知っているんだろう?

なんてねぇ、くだらないことを撒き散らす。

ボロボロになったキーボードカバー

深い青黒く染まりはしない

空で無数の星が弱く照らすから。

必然なのか偶然なのか。運命はあるのか。

我は延髄突き割る。鼻血ブレイク

うっひゃあああああああああああああああああああああああああ

またテンションあがってきたぜええええええええええええええええええええええ

うっひゃああああああああああああああああああああああああああ

またきたぜこの時間!!!!!!!!

ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!

意味もなく踊り出す身体。ノリノリ。ヘッドバンキング

意味なんていらねぇんだよ。さぁ、頑張ろう。噴き出そう。

フォロー人数数万人なんて、どうやってそんな領域へいくんだよ。

全く、理解できないぜ。数千人で手一杯ってとこか。

一日30人で一年に一万人ってとこか。今までの苦労、全部へし折り俺は進む。

前に進む。でもちょっと待って前ってどっちだよ??

縦横無尽に僕は進む。エネルギーが尽きぬ限り。

俺が誰なのか、それを探す自分探しの旅。

なんでもいいけどそろそろ終わらせたほうがいいんじゃない

黙ってろ素人!!!!!!まだ走れんだ。まだ文章書けんだ。

ほざいてろ玄人!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱりパンチングの勢いですよね。

いものはないっ!!失ったものばかり数えるな!!

そういうわけです

2010-12-03

全部放り出せ

コンプレックスさえもいわばモチベーション

叫び倒せ!いよう!なしくずしの巻だ!

ぐるるるあああああああああああああああああああああああああああ

精神異常者で構わない!!!!!!!!!!!!

俺は最高の叫び声をあげて地の果てへと落ちていく!!!

全く!良い人生だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱりね。そうだよね。最高だよね。最高な空間が一番だよね。

元気を出していきましょう。理解していきましょう。

問題です。俺の人生が最高なのはどうしてでしょうか。

それは俺がさいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおに

さいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおな

さいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおレジェンド

分かった振りしてるからです真理

その先方に俺達の目指す未来があると思うから。

絶対に、誰も見捨てない果てしない砂漠

この世にはな最終回

そろそろ眠くなってくる季節

長い長い、最終章。

俺は誰のために生きる。みんなのために足掻く。

何のために死ねる。がんばれ、自分自身。

ファッキンミュージックをきこうじゃないか

ブラックミュージック、果てはどこまで。

くだらねぇ。大好きだ。

ジョナサン、僕はもう我慢できないよ。

理想の追求ができないよ。

ジョナサン、僕はもうだめぽ

許される限りの君を手にしたいよ。

俺は俺の手を取って、君の元へ飛び立ちたいよ。

理解できないほどのパワーがそこにはあるんだよ。

舐めまくり投球なのよ。絶妙パンチングなのよ。

きっと、きっと伝説はまだ始まったばかりなのよ。そして伝説へ・・

今、今という時間を感じている。これだけで幸せ

どこまでも、進んでいく俺のマイロード。ナイスデース。

描いても書いても書き足りない、そんなことがある。

眠気で意識が飛びそうだ・・・

そこを持ちこたえる根性よ!!

ナイスロックなエブリデイだから!!

毎日がエブリデイだから!!!!!

楽しんでびっくりちょんちーも

きつい時は僕をミナヨ

2010-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20100831162408

そこまで熱心に吉野家ウォッチングしている元増田に驚きです。

イメージは大切だという事ですね。

2010-08-26

最近の昼休みの楽しみ方

休み弁当を持って東京しごとセンターに行く

休憩室でお弁当を広げながら人間ウォッチング

パソコン使い放題なので適当にページを見る

昼寝する

仕事してるってだけですごい優越感に浸れるぞ

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816122302

3分ウォッチングと言うならもうちょっと

・見やすく

・簡潔に

まとめてくれ

力作っぽいのにほとんど読まれなくてもったいないと思わん?

分裂勘違い3分ウォッチング

♪♪♪

こんにちは。今回は昨晩のついったーにおけるtelle_me氏との議論です。

まずは話の流れを見てみましょう。

ここまで、総需要を増やすとサビ残が減る、という主旨の主張がされてきました。

(二重引用がtelle_me氏、それ以外がfromdusktildawn氏の発言です。)


@fromdusktildawn 無意味な仮定というか、トートロジーだよ、それ。熱くならないように。>総需要を増やし+労働供給を減らし+雇用流動性を上げる

@telle_me ?

@telle_me トートロジーというのは循環論法ってことですよね?どこがどういう風に循環してます?

@fromdusktildawn サビ残を解決するためには、サビ残の原因である需要不足と労働供給不足と雇用の硬直性を解決すべし。というのは分かる。ところが、その原因の三要因の解決方法が示されていない。ただ恒等式的にサビ残定義したのみ。と言う意味トートロジー(同義語反復)。

@telle_me 恒等式とは考えられてないようですが?むしろ、総需要の問題を無視or軽視して、サビ残をさせる企業が態度を改めれば問題は解決するという主張を繰り返す人の方が多いのでは?

@fromdusktildawn 空を飛ぶには重力に打ち勝つエンジン空気抵抗を減らす流体が必要。と言っておいて、その具体的な製作方法は示さない。これは空を飛べないことと同じではないか、という意味に取っていただいて構わない。

サビ残問題をを解決するには、まず、どの方向性で解決するか、という問題がある。総需要の問題を軽視して、サビ残をさせる企業が態度を改めればサビ残が解決する、と考えるのは、不毛な方向性だと思う。

@fromdusktildawn 建設的に行きましょう。確かに「態度を改めれば」的主張をする人はいますね。特に労働者の見方的な仕事をなさっている先生方に。しかしそういった態度を改める法律なりができれば、企業はそこに対応して雇用環境を変えるでしょう。具体的には、賃金を下げる。

サビ残に対して、(1)企業が態度を改めろ。(2)労基署の人員を増やせ。(3)総需要を増やせ。という方向性での解決方法の提示があるとき、(3)の方向性をまず考えるべきと言うと、それは無意味だ、と主張する人というのはよく分からない。

@fromdusktildawn それが無意味と言われるのは、総需要を増やせっていうのは、要は景気を良くしろ、所得を増やせってことで、そんなのできるなら誰だってやってるよって思いがあるからだね。

@telle_me 最初と論点がズレてますよ。サビ残問題に対して複数の解決方向性があるとき、「総需要を増やせ」という方向性での解決がスマートというのが、トートロジーだと言う主張の意味について聞いているんです。

@fromdusktildawn 総需要を増やす方法をあなたが示せないからトートロージーです。

@fromdusktildawn 無論あなただけでなく、誰も総需要を増やす方法は示せないでしょう。 それは皆が分かっていることです。ただ、学問をやりすぎるとそこら辺が見えなくなるようです。総需要を増やせという言葉ナンセンス具合は、企業の態度を改めろと同じ地平のナンセンスさです

@telle_me 『総需要を増やす政策はある』という意見だっていくらでもありますよ。『総需要を増やすことなどできない』というのは、単にそれがあなたの意見だというのに過ぎないでしょう。

@telle_me とりあえず、総需要を増やすのに金融政策財政政策の組み合わせが効果があるなどと主張する経済学者たちを論破してみてはどうですか?

@fromdusktildawn 無論そうです。私の意見です。そしてここ20年の日本現実だと思います。

@telle_me この辺りの人たちのブログコメント欄で、総需要を増やす方法などないって書き込んでみては?

http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/ http://d.hatena.ne.jp/bewaad/

むしろ、世界中の一流の経済学者たちに、「長期デフレ不況日本で総需要を増やすのに効果のある政策は皆無だと言い切れますか?」と聞いたら、多くはNoと言うと思うけど。

@fromdusktildawn うーん、刺激的かと思ったけど君案外つまらないなw 他の権威持ってくるなよ。 世界だか一流だかしらないけど、経済学者がそういうのは、潜在需要成長率に近づける程度のことで、需要そのもの増加は示さないし、示さない。もっと学問社会に対して虚だよ。


日本の 20 年の経済停滞の原因は、総需要を増やす方法が一切ないからではなく、経済政策が適切ではなかったからだ、という意見などいくらでもありますよ。 RT: 無論そうです。私の意見です。そしてここ 20 年の日本現実だと思います。 (via @telle_me) *Tw*

@telle_me 経済専門家でも何でもないぼくが、ぼくの素人ロジックをここで何時間もかけて延々と展開するのはできなかないけど、それをあなたに対してやる意味がよくわからない。

@fromdusktildawn 多分君にかけてる現実感が僕の癇に障ったんだろうね。つきあわせて悪かったな、錬金術氏さん。総需要を、景気を、君の所得を、そして僕の収入をあげる方法を、世界の一流の経済学者さんのブログから読んできてまた伝えてくれ。

ありがちな意見を主張する人がいて、それに対する反論なんて専門家が膨大な文章を書いていているのに、その反論を何時間もかけておまえ自身がしろ、と知らない人にいきなり言われてする人の方が理解しにくい。

@fromdusktildawn 他人の反論には見当違いだと恥をかくぞって言いながら、一方で自分は、議論が進むと「一流の経済学が言うには」と権威から引用したり「自分素人」って急に立場を翻したり、そっちの方がよっぽど恥ずかしいけどなー。

ぼくは20年の長期経済停滞が経済政策の失敗にもたらされた可能性は十分にあると思っているし、現在の政策が十分だとも考えていない。それについてはさんざん経済学者たちが議論していて、その議論に概ね納得している。

いまさら、クルーグマンの"It's Baaack!"まで戻って、そこから延々と積み重ねられた議論をまた繰り返せと言われて、なんでそんなめんどくさいことを、面識もない人にやる義務があるのか、分からない。



このように、お互いに理解し合えず終わりました。なにがいけなかったのでしょうか。

ここでは、telle_me氏が採用している隠された言葉定義を知ることで議論が理解しやすくなります。それは

 『机上の空論のことはトートロジーと呼ぶことにする。』

です。このように言葉定義することが事前に表明されていれば、混乱はより少なかったでしょう。

次に、このように言葉定義することの妥当性を考えてみます。

例えば

サビ残が減る政策を実行するとサビ残が減る」

「総需要を増やす政策を実行すると総需要が増える」

というような主張は、いずれもトートロジーでしょう。では

「総需要を増やすとサビ残が減る」

どうでしょうか。このままの形では一般的定義でのトートロジーではありません。ではこれを

「総需要を増やすとサビ残が減る。ただし総需要を増やすことは不可能。」

と変えたらどうでしょうか。(総需要を増やすことは不可能かどうかについては後述)

サビ残を減らすための直接的方法の提案としては無意味とは言えるでしょう。では次に

A 「総需要を増やすと総需要が増える。ただし総需要を増やすことは不可能。」

B 「総需要を増やすとサビ残が減る。ただし総需要を増やすことは不可能。」

という2つの主張を比較してみます。これらはどちらも、実際上は無意味である、という点で共通しています。

トートロジーを含む無意味な主張Aと無意味な主張B。

言葉自体は変わっているので同義語反復ではないが、しかし無意味机上の空論である点ではどちらも等しいので、Bのこともトートロジーと呼んでしまう。これはかなり強引ですが、まったく無関係な定義ではないかもしれません。


次に、総需要を増やすことは机上の空論か、について考えてみます。

通常は実現可能性が非常に低い理論机上の空論と呼びます。例えば

日本国内に超巨大油田が見つかれば、景気は回復する。」

机上の空論でしょう。telle_me氏の言葉定義を使えば

「景気が回復することがあれば、景気が回復する。」

日本国内に超巨大油田が見つかれば、景気は回復する。」

もどちらも無意味トートロジーです。

では、

「総需要を増やすとサビ残が減る。」

について見ていきましょう。これについては

fromdusktildawn氏は『総需要を増やす政策はある』

telle_me氏は『総需要を増やすことなどできない』

という態度を取っています。ここで幾つかの主張を見ていきます。

1「総需要を増やすとサビ残が減る。ただしどんな方法によっても総需要を増やすことは不可能。」

2「総需要を増やすとサビ残が減る。ただし総需要を政策によって増やすことは不可能。」

3「総需要を増やすとサビ残が減る。また、総需要を政策によって増やすことは可能だが、そのような政策は知られていない。」

4「総需要を増やすとサビ残が減る。また、総需要を政策によって増やすことは可能だし、どんな政策かも分かっているが、そのような政策を実行することは不可能。」

5「総需要を増やすとサビ残が減る。また、総需要を政策によって増やすことは可能だし、どんな政策かも分かっているし、そのような政策を実行することも可能だが、当面の間は実行しない。」

6「総需要を増やすとサビ残が減る。また、総需要を政策によって増やすことは可能だし、どんな政策かも分かっているし、そのような政策を実行することも可能なので、今から実行する。」

これらは、1から6にいくほど、サビ残が減るということの実現可能性が高くなっています。

すると

fromdusktildawn氏の考える現状は、3から5のいずれかであるということになり、

telle_me氏の考える現状は、2であるということになります。

ところで、1を除く全てについて、総需要が増える潜在的な可能性はありますが、6以外の全てについて、実際には総需要は政策によって増えません。

よって可能性の基準の決め方次第で、1だけが机上の空論だとも言えますし、6以外は全て机上の空論だとも言えますし、その間のどこにでも線引きは可能です。

そうであるならtelle_me氏が6以外は机上の空論とみなし、

「総需要を増やすとサビ残が減る、という主張は直ちにそれを可能にする政策が実行されるのでなければ机上の空論であり、私はそれにトートロジーのような無意味さを感じる。20年間実行されない理論机上の空論でないというのなら、今すぐそれを実行し、実際上の効果によってトートロジーのように無意味なものではないことを証明してほしい。」

と言うこともまた可能でしょう。

というわけで今回のウォッチングまとめも、

「用語を定義しないと議論にならないが、定義するのは面倒だ。」

ということでした。

♪♪♪

2010-06-30

日本人英語をできるようになる日は永遠に来ない

今日今日とてはてなのトップを開いたら

http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20100629/1277761901

こんな記事が上がっていた。

また英語に関する記事である。

今回の記事は

私は社会人になってからずっと外資系企業なので、彼らが言わんとしていることがわからんでもないが、英語ができるだけで生き残れるほど残念ながら甘い世界ではない。

(中略)

外人にうまくとりいって採用されても、メッキがはがれたら、あっという間に見切られてしまう。成果がでなければいつ職を失ってもおかしくない世界で、英語だけできれば仕事はできなくても大丈夫などありえないのだ。

日本人英語が使えないければ駄目であるという論調である。

かしこれは断言するが永遠にありえない。

そもそも内田先生日記引用しておきながらあの先生の言わんとしていることを理解していないのが駄目すぎる。

あの日記

http://blog.tatsuru.com/2010/06/24_1311.php

引用すべき一番の点は

日本人教師たちのほとんどは最後のグループに属するので、教師が授業で何かを訥々と話しても、ネイティブが滑らかな英語でそれを遮り「あなたは間違っている」というと、クラスは一斉にネイティブに理ありとする雰囲気になってしまうのだそうである。

であり、これは先日益田ブクマを稼いだ

http://anond.hatelabo.jp/2010062014325

これと一緒である。

ひとつめ。在学中に指導教官英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初ドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフト英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。

ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。

そう、いくつかの論調でいわれる"英語ができる"というのは英語により意思疎通ができるのでなくSinglishやEngrishでなく英米文化における発音および、慣用的に正しい英語表現のことなのだ。

そして英語ができるができる人が高い格付けを得るというのは

"母語話者に非母語話者が話す論理的に正しく十分に意味のある内容ではあるが慣用的に正しくない表現が用いられている文章に「慣用的に正しくない」文章があるだけで話を止めそれを批判する権利を与える"ということである。

もちろん永遠にできないとかいてはいるがその文化圏教育を受ければある程度は習得できるだろう。

だが平均的な日本英語教育を受ける場合その日は永遠に来ないと思われる。

いくつかのブログなどでは触れられているが

日本外国語習得(主として英語)に関する論議として

「非母語話者間の意思疎通の問題」と「対母語話者に対する最低限の意思疎通のレベルを超えた問題」が存在

その両者が違うものであると多くの人に認識されることなく話題になっている。

そして残念ながら

そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。

という危惧は少なくとも上の人は記事中には公用語共通語の問題のみ書かれていることを見るに意識されてないようである。

繰り返しになるが俺は何度でもいう日本人英語ができるようになる日は永遠に来ない。

2010-06-20

死ぬほど英語勉強してきたからわかる、英語学習限界

6/21追記: http://anond.hatelabo.jp/20100621000447

6/21追記2: http://anond.hatelabo.jp/20100621194920

俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマン英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。

大学卒業後、アメリカ大学院博士課程に留学した。ここでも俺の英語は「通用した」。授業に問題なくついて行き、ディスカッションにも十分に参加できる。タームペーパーや授業でのプレゼンの評価はAかA+。学会での口頭発表もすんなりとこなすことができた。

しかし、留学中のいくつかの出来事が、俺の「自分英語力」に関する認識を変える。

ひとつめ。在学中に指導教官英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初ドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフト英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。

ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。

ある学問領域における学生仕事としては、言っていることの内容が通じればそれでよい。評価はその内容の質に基づいて下される。しかし、実は世の中には、「同じ内容をどのように伝えるか」が遥かに重要になる文脈の方が多いのだ。そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。

その後俺はPh.D.を取得し、日本に帰ってきて大学就職し、今でも仕事の中で日常的に英語を用いている。しかし、自分英語力は、ネイティブ言語能力には遠く遠く及ばないものだという認識がある。「通じる英語」は問題なく使いこなせる。自分学問分野においては、俺は英語で実績を上げていて、俺の名前は国際的に認知されている。しかし自分には、英語を用いて「言葉の力」を利用するのは難しい。例えば人を説得したり、納得させたり、なだめすかしたり、楽しませたり。そしてそれは、俺の努力が足りないせいでも、ましてや日本英語教育が悪いせいでもない。第二言語として英語を学ぶ日本人限界なのだ。(というか、ネイティブですら、話下手や説明下手は山のようにいるのだから、第二言語学習者については何をかいわんやである)

言葉の力」は人間が関わるあらゆる局面で重要な役割を果たす。例えばスティーブ・ジョブズ経営者としてのカリスマを支えているのは、まぎれもなく彼の言葉の力だ。しかし仮にジョブズと同レベルの才能を持つ日本人経営者がいたとして、英語を用いてその才能をジョブズ並に発揮するのはまず不可能だ。ジョブズ英語でやってるのと同レベル仕事日本語ではできないのと同じように。

「通じる英語」を身に付けたばかりの日本人は、しばしば全能感に浸って事の本質を見誤る。得意げに日本英語教育にモノ申してみたり、「英語ができない日本人」を問題視する発言をしてみたりする。しかし、英語世界において、言葉武器に戦うためには、「通じる英語」では全然足りないのである。その意味では、TOEIC600と900の違いは誤差でしかない。結局勝負を分けるのは「どれだけ優秀なネイティブ参謀を捕まえられるか」なのだ。

...いや、何だろうね、どうも最近の「日本人英語ができるようにならんとグローバル化を生き残れない!」って風潮にイラっとくるものがあったので書いてみた。俺に言わせれば、「日本人英語ができないことを前提にして、それを補うシステム設計しないと生き残れない」ということになるね。英語以外の言語についてはごく自然にそういうスタンスを取るのに、何故か英語についてだけは個人の努力責任を負わせようとする傾向があるんだよね。俺はそれは間違いだし、無い物ねだりだし、中途半端英語ができる人間勘違いを助長して結果として不利益を生むだけだと思っている。

2010-05-18

小手指ウォッチング 二日目

今日は先日(http://anond.hatelabo.jp/20100517171401)の続きだ。

実は私は大学4年にして留年し、もう一年大学生を満喫している。

私と年度を同じく入学した人の殆どは、卒業していった。

あるものは大学院へ。

あるものは専門学校へ。

あるものは職場へ。

あるものは無職へと、道は多様だが、分岐点はほぼ一点だった。そして、私はあるものの一人として、留年した。

先日、某銀行預金を下ろしたついでに、私用で窓口に並んだ。

並んだ、とは言っても、整理券を取って、椅子に腰掛けて、の話だが。

そして、私の整理券の番号が呼ばれ、女性と対面した。これはモスバーガーで昼食を摂る前の話である。

私は身分証明として必要な免許証をうっぷす忘れてきてしまい、窓口の女性学生証でもいいか、奥へ確認を取りに行った。

女性比率が多いなあ、と眺めていると、不意に目が一人の女性に留まった。無意識のことである。

それは明らかに私の知る人物で、同じ大学の、同じゼミに所属していた女性だ。驚いた。進路先は知らなかったが、まさか銀行だったとは。

そう心に思って、話しかけようとしたところで躊躇われた。当然である。

よく考えれば私がこの銀行を利用するのは初めてのことではない。向こうも知っていながらにして私を無視しているのだ。そう考えれば容易い。

仕方なく、私は左手にあるパンフレットに目を渡す。

通帳には「お通帳」、融資には「ご融資」と社内規定されているのか、接頭は各名詞ごとにばらつきがある。不思議なものだ、と思ったところで先の確認に行った女性が戻ってきた。

「公立の学生の方でしょうか」と、さっきより幾分落ち着いた声で確認を求める。

いえ、私は私立の大学に通っています、と言うと、女性システマティックに「あ~すいません~。公立の学生でないと学生証はダメなんですよ~」と、物腰柔らかそうに「帰れ」といろいろ促す。

金融人間が柔らかくていいのだろうか、とは思ったがまあそこは触れないでおこうと思い、わかりました、後日伺います、と一瞥し、私は銀行を出た。

この日は暑く、半袖の人も多く、スタバではフラペチーノがよく売れているようで、外から見た飲み物はIce100%だった。

2010-05-17

小手指ウォッチング 一日目

小手指モスバーガーで昼食を摂っていると、男一人、女二人の大学生と思しきグループが、談笑しながら通りを歩いている。

これから彼らはアパートの一室で3Pをする。そう直感が告げた。

直感でなくても、最近高校生セックスを覚えてから大学にくるので、目的は違っても手段としてカラダを求めることはあるだろう。

不況のさなかに危機感が無いと思われるかもしれないが、あくまでも彼らは、将来を嘱望されたエリート候補である。バッファはそこらの大学生とは比べものにならないだろう。

新学期も始まってまだひと月である。

しかし、彼らの風貌はよくいるリア充そのものだ。髪を染め、適度に着こなし、適度に肌の手入れをする様はまさしく現代の若者その者であると言えよう。

所沢早稲田大学の巣である。正確に言うと所沢には日芸や他の専門学校もあるのですべてがそうだとは言わないが、その環境早稲田大学生に特化したものである。

私が昼食を摂っているモスバーガーこそ社長日大だが、周りを見わたせば西友西武鉄道西武タクシー西武球場西武グループの管轄内に有り。

銀行三井住友銀行支店を出していて、みずほ銀行出張所こそ出しているが、支店ではない。MUFJに至ってはATMである。なんという待遇の違い。

出している店の数々も早稲田生をターゲットにしている。西友に似つかわしくないスタバみずほマクドナルドボボラマーマが西友と同じ敷地内にある。

通りの向かいにミスド和民、早稲アカなど、「ポスト早稲田生ならここを使え」と言わんばかりのメンツである。

ちなみに小手指駅は始発で鉄道が出る場所でもあり、交通の便はよい。

駅前のバスターミナルには、朝早稲田大学生と見える大学生が、エンジ色で早稲田大学の装飾が施された送迎バスを目当てに、開店前のラーメン屋のごとく列をなしている。ざっと20人はいるだろう。もっとかもしれない。これは大学イメージとしてどうなのだろう、と個人的には思っているが、まあ彼らはそれで満足しているのだから、何も言うまい

そんな小手指にも、将来を期待されてか、大手企業が手をとり、「小手指タワーズ」なるものを建設することが既に決定している。先のマクドナルドの向かい、MUFJのATMの隣の建物は、タワーズの外観ショールームを常設展示しており(水曜定休)、小手指で骨を埋めようという人たちに強烈なイムパクトを与えること請け合いである。

しかし、駅前に10階以上のビルが建つと、駅がひどくしょぼく見えるだろう。おそらく、そのタワーズ完成にあわせて駅舎も建て替えるにちがいない。そうでなければ駅前のなか卯オリジン弁当がかわいそうだ。

2010-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20100417204630

かなり重度だと思うけどな。

お前もそう思うか。

じゃあ今日増田基地外ウォッチング専門チャンネルなわけだな。

せいぜい楽しもうぜ。

2010-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20100402161231

証明になるかはあやふやだが、海辺の殴り合いのラストでポルコが先に立ち上がった後、カーチスが浮かび上がって目を開けて水を吐くシーンがある。

その後、カーチスは再び立ち上がりファイチングポーズを取って殴る素振りをみせ、ジーナに「もう終わったのよ」と言われてるが、もしカーチスが本当に勝負が終わったと気づいてなかったら、その前に目を開けるシーンがあるのはおかしい

カーチスは初めから勝負によってヒロインのフィオを貰う気がなかった可能性がある。しかも、それを誰にも悟らせないよう、さらにジーナの前におどけてファイチングポーズを取ってみせたりする。ここは、根本的に女性の前でおどけずに入られないような、結構あまのじゃくな性格なんだな、カーチスは。

そういう、あまのじゃくな所がポルコと少しにている部分がある。

じゃあカーチスはただポルコと勝負したかっただけってこと?

紅の豚

紅の豚ラストシーン紅の豚ことポルコと、アメリカ野郎ことカーチスの殴り合いのシーンで

最後にポルコが勝つんだが、実はこの殴り合いの勝負はカーチスが勝っていたと思われる。

おそらく年齢的な事を考えても、殴り合いで勝っていたのはカーチス

飛行艇の勝負で勝っていたのがポルコだろう。

証明になるかはあやふやだが、海辺の殴り合いのラストでポルコが先に立ち上がった後、カーチスが浮かび上がって目を開けて水を吐くシーンがある。

その後、カーチスは再び立ち上がりファイチングポーズを取って殴る素振りをみせ、ジーナに「もう終わったのよ」と言われてるが、もしカーチスが本当に勝負が終わったと気づいてなかったら、その前に目を開けるシーンがあるのはおかしい

カーチスは初めから勝負によってヒロインのフィオを貰う気がなかった可能性がある。しかも、それを誰にも悟らせないよう、さらにジーナの前におどけてファイチングポーズを取ってみせたりする。ここは、根本的に女性の前でおどけずに入られないような、結構あまのじゃくな性格なんだな、カーチスは。

そういう、あまのじゃくな所がポルコと少しにている部分がある。

ポルコがかっこいい、っていう視点が大きい気がするが、オレはマンマユート団(海賊)のオヤブンの豪気さや、カーチス三枚目でありながら、実力と哀愁を背負ってる所とかがかっこいい。

というか、オレはポルコよりカーチスのがカッコいいと思う。カーチス派だ。

2010-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20100203221022

普通の人は気が付くんだけど、「ガメ・オベール氏ウォッチング雑感 」もiteauなんてばればれだと思うんだがなー

2010-02-01

海外旅行に「生活旅行」のジャンル

日本旅行会社が企画する海外旅行は、基本的には「自然風景歴史的遺産を物見遊山」である。

しかし、自分が例えば中国に行って「本当に見てみたい」のは、

中国で売られているマンションというのは、どのような広さ・中身であって、

 価格はどれくらいしていて、年収に対する割合はどれくらいか?」とか

上海ではどれくらい超高層ビルが建っているか?」

等のウォッチングである。

これはまあ、自分不動産屋だから、仕事的興味が先に立っているからだろうが、

中国で売られているマンションを見てみる」というのは、案外、不動産関係者以外の

一般人も興味があるのではないか?

観光旅行の本来の目的が「異文化に触れて、いい意味カルチャーショックを受ける」のであれば、

中国人の生活の一端に触れることが、最大のカルチャーショックじゃないか、と思う。

不動産以外でも、

中国百貨店ショッピングセンターはどんな感じなのか?」

ロードサイドショップはどんな感じなのか?」

「大規模工場はどんな感じなのか?」

町工場はどんな感じなのか?」

小学校はどんな感じなのか?」

病院はどんな感じなのか?」

篤農家はどんな感じなのか?」

「零細農家はどんな感じなのか?」

などなどに、個人的に、すごく興味がある。

自分が聞いたことがないような「杭州世界遺産の●●寺」なんかより、よほど訪れて見たいが、

残念ながら、中国語はできないし、そもそもそのような「非観光地」を訪れられるような

パイプを持ち合わせていない。

こういうジャンルにこそ、旅行会社は商品化の知恵を絞るべきじゃないか?

http://www.collaborate.co.jp/tourlist.htm

には「ビジネスツアー」という「肩肘ばったツアー」があるが、

もっとそういうのじゃなく、

「お気軽にマンション小学校病院をウォッチングするツアー」が

あってもいいのではないか?

これは「逆も真なり」であり、地方在住者や海外から日本に来た人に、

東京マンションの高騰ぶり、ウサギ小屋ぶりを見てもらうツアー」とか

通勤殺人ラッシュ体感してもらうツアー」とか企画すれば、案外ヒットする・・・訳ないか?

2010-01-30

ガメ・オベール氏ウォッチング雑感

BC級戦犯裁判で米兵捕虜ゴボウを食わせたのが虐待だとして死刑を宣告された事件の【裁判記録】を読んだ(そして涙を流した)」

というエントリを書いてその真偽をid:Apeman氏に質され、Apeman氏の態度を問題にして回答を拒否し、ブログを閉鎖する様子、そしてその周囲の反応をを横から眺めて思ったこと。

古今、こういう「嘘や間違いを指摘されても引き下がれないタイプ」って珍しくもないんだけど、ガメ氏については他の大多数の「ごめんなさいが言えないクン」とは違う点があるのが興味深い。

ふつう、この手の輩は、元々人望がないことが多い。プライドが高すぎて間違いを認めたり謝ったりすることに苦痛を感じる人は、だいたいどこに行ってもすぐに他人と摩擦を起こすので、ネット継続して書き込みをしていると「またおまえかw」的な評判が付着していることがほとんどという印象がある。

でも、ガメ氏の場合、こうしてボロが出るまではかなりファンの多い「読ませる書き手」だった。「ごめんなさいが言えないクン」であることがバレても擁護者が出るくらい、人気があった(擁護者の「質」はさておく)。

「一目置かれているブロガー」だったらたくさんいるけど、ここまで「ファンがつく」ブロガーって珍しいんじゃないかと思う。

 

それから、今回の「ゴボウ事件」が起こる前から不思議だったのは、なぜガメ氏の「日本人日本語native)ではない、英語圏で生まれ育って日本語はいま勉強中の身」という設定をまるっと信じて疑わない人がこんなに多いのかなあ、ということ。

ガメ氏が日本語nativeでないはずがない、自己申告は100%ウソ、ということは子細に検証しなくても感覚的にわかるだろうにと思ってたんだけど。たまたま私が日本語勉強している外国人と接する機会が多いからなのかもしれない。

日本が大好きで10代のころから日本漫画小説テレビを読みまくり見まくって、大学でも日本語を専攻し、日本語検定1級ももってる、という外国人とも複数接してきたけど、それでも彼/彼女らが書いた文をたくさん目にしていると、やっぱりnativeでないことははっきり分かる。

一方、ガメ氏の文章や文体。あれは「完全に日本語を自在に使いこなせる人間が、あえて崩して書いている文章」にしか見えない。どこにも文法的な破綻はない。ボキャブラリー豊富さも、文体を崩していることによってよりクッキリと浮かび上がって見える。

日本語学習中」の外国人の書く日本語を読んだことのある人はわかると思う。言いたいことは分かっても、うまい日本語であればあるほど、違和感を感じてネイティブチェックを入れたくて仕方なくなるんだよね。ロボットで起こる「不気味の谷」現象に似ていると思う。

ガメ氏の文章で、その「日本語版・不気味の谷」を感じることはまったくない。少なくとも私は。

もちろん、そのことは「ガメ氏が英語圏生まれの外国籍であること」とは矛盾しない。片親が日本人だったりして、生まれつきバイリンギャル教育を受けて、日本語英語ともにnativeのレベルで操れるという可能性は残るからね。

(ただ、ガメ氏の「英作文」を読む限り、英語nativeである可能性は限りなく低いと思う。そう思っている人も少なくないようだけど)

 

でも、重要なことは、「ガメ氏は自己属性について一貫して嘘をついている」ということ、そして「嘘を書いていたことを自認している」ことだと思う。

http://www.hatena.ne.jp/gameover1001/

当初は純正日本人であったが些細なことから英語国民であることがばれて欧亜混血であると自称。暫くすると、実は日本語は単に成人してから習った言語であることが露見。本当は(退屈にも)ただのコーカシアンであることが暴露される。

普通に読めば、書いてあること分かるよね。

・最初は、「純正日本人」を自称していた。

・その後、英語圏出身であることが「ばれた(←嘘なわけだが)」ため、「欧亜混血」を自称した。

・さらにその後、「日本語は成人後に学習した」と「露見(←正しくは「自称」)」した。

・最終的に、「ただのコーカシアン(文脈から、「日本人の血を引いていない純然たる白人」の意味であろう)」だと「暴露された(←もちろん、正しくは「自称した」)」。

ここまで自己属性コロコロと変える人の自己申告を信じてあげるほど、性善説には立てない。少なくとも私は。

そういう意味で、ガメ氏と山本七平との類似性を指摘する意見が複数出てくるのは、ごくごく自然なことだと感じた。

 

で、冒頭の話とつなげると、ガメ氏がこれまでイタい人扱いされることが少なく、むしろファンが多くついていたということの理由の一つとして、「ガイジンを装っていた」ということがあるように思う。

もちろん、ベースにあるのは、ガメ氏自身の知識や体験に基づいた、面白い文章にあったことは間違いない。でも、「ガイジンが書いた」という設定によってその文章に上げ底感というかスパイスというか、プラスアルファがついてきていたこともまた間違いないと思う。

そして、そこかしこに見え隠れしていたちょっとズレた自己顕示欲プライド、それに起因するプチ炎上なんかが看過されてきたのも、やはり「ガイジンだから」という、ある意味差別的な視線に包まれていたことによるのではないかな、と。

 

ガメ氏が「日本語nativeではない」と騙っていた目的や動機については、わからないし、知ったことでもない。

ただ、そうして「ガイジンを自称すること」によって発生するいろんな副次的な効果まで計算したうえで、「ガメ・オベール(Richard?)」というキャラを作っていたのだとしたら、けっこう怖いことだなあと思う。

 

でも、最後の撤退のヘタレっぷりを見る限り、そこまでの深謀遠慮の能力があるなら、Apeman氏に対するあの対応によって自分の信望がどれだけ失墜するかを想像できないはずがないわな、という気はする。

 

追記(1/31)

 

upした後にアカウント削除してプロフィールも読めなくなっちゃったね。改変はしてないよ。魚拓とってないけど。

 

ゲーム屋(ifeelgroovy.net)の「シャチョー」とガメ氏が同一人物だという説もあるようだ。

私は「シャチョー」のブログゲーム屋のサイトはほとんど見ていなかったので論評できないが、もしそうだったとしても驚かない。

それくらい、ガメ氏の書いていた内容は荒唐無稽で嘘にまみれていることが明らか。何が本当なのかまったく見当がつかない。

まさか写真くらいはどこぞのパクリではなく自分で撮ったものなんじゃん、とは最初思っていたけど、それもわからない。

年齢も20代を自称していたけど、「ガラスの十代です」「あんたおっさんだろ」ではないが、知識の幅や深さだけでなく、世代臭というのか、雰囲気と一致しない。

「モニ」との話に関しても同様。「モニ」の描写(はてなキーワード参照)からしても胡散臭すぎて。

恋愛経験結婚経験社会経験などは、むしろ豊富だと思う。「最近結婚した」というのが嘘。

 

ただ、それにしては煽り耐性がなさすぎるんだよな。癇に障る批判をしてくる相手に対しては、人格を徹底的に貶めないと気が済まない。

でもそういう性質ってあんまり世代関係なかったりする(50代60代のオッサンなんかでもいっぱいいる。むしろ多い?)から、それはそれで矛盾はしてないというか。

 

別に「ガメ氏はちょっと英語ができて海外経験豊富ゲーム経営のただの日本人のオッサンが中の人で、ゲーム宣伝社長自身じゃみっともないから社員PRさせるという自作自演をしてるうちに独り立ちしちゃった別人格」とか信じてるわけでも主張したいわけでもない。

仮にそうであったとしても驚かないくらい、ガメ氏の書いてきたことのうち「実社会に繋がっている部分」については支離滅裂だ、というだけ。

2010-01-14

同棲してたやつは死ねばいいのに

同棲してた奴って バカなの?

ペア食器出してくるなよ。

どうみても女の趣味丸出しの食器とかアホなの?

同棲開始時にクイーンサイズのベットを選んだ理由とか

なんで話すわけ 頭おかしいの?

キッチングッズだけディズニーまみれとか

なんなんだよあれ。

2009-05-30

連続SS

 再び、小気味よい銃声が響く。次の組らしい。

「……む」

 片方は涼宮山だった。

 

「はぁ、ふぅ」どすんどすん。ふるふる。

 ジムのパンチングマシーンのように揺れる頬、

「はぁ、ふぅ」どすんどすん。ふるふる。

 豚肉と牛肉を一緒に煮た鍋のような混沌的交配を見せて揺れる胸と腹、

「はぁ、ふぅ」どすんどすん。ふるふる。

 艶めかしいというよりは生々しい漏れ方をする呼吸。

 そんな物体が50mを6、7秒で走った。


 おお、うわあ、という驚愕と感嘆の入り混じった声が男達から上がる。

 俺はというと、先の例があったので幾分驚きは少なかった。

 あれだ、ヤツの構成物質は軽量スライムまたはそれに準ずる何かか?

 それはさておき。

 この時期、涼宮ハルヒもまだおとなしい頃合いで、俺にとっても心休まる月だった。

 ……しかしながら、ハルヒの奇矯な振る舞いは、この頃から徐々に片鱗を見せていたというべきだろう。

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