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2024-10-03

anond:20230626102212

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

「好き!」に正直な生き方で最終的にSF作家になった女性という点では増田も好きかも。

実家が太くて親が作家というのも共通してる。

とても真似できる生き方ではないけれど、筋の通ったキャリアを貫くのではなく好奇心を信じて人生を何度か大きく軌道修正する行動力は参考になる。

2023-11-18

たまにはヘッドフォンを外す

仕事中、ずっとヘッドフォンをつけている。

それは仕事柄、仕方がないことだった。

家を出て、移動中には音楽を聴き、電車に乗るときには外す。

環境音が耳を劈き、スマホ片手に情報の波が押し寄せる。

家に帰って、それから仕事を終えると一息つく。

ヘッドフォンを外してデスクに置き、ディスプレイオフにする。

情報に帳を下ろして静寂に耳を傾ける。

かいココアを入れ、お気に入り椅子に座り、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア短編をじっくり読む。

一行一行、噛みしめるようにゆっくりと。

焦る必要はない。

秋の夜は長いのだから

かに響くページを捲る音。

頭の中で広がる嫋やかな物語

そんなとき、私は幸福意味を知る。

2017-11-13

接続しに行く男女

CIAで働いていた伝説女性SF作家と言えば、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアですが、彼女作品に「接続された女」という作品があります(「愛はさだめ、さだめは死」収録)。

内容は読んでいただくとして、下のニュースを見て、「接続された女」を思い出したのでした。

マクロスプラスを思い出す人もいるかも知れないですが。

 

AR現実アニメが融合!? iPhone Xカメラ

http://www.moguravr.com/iphone-x-live2d/

 

おそらくですが、「バーチャルゲーマー」を名乗るYouTuberキズナアイ(しかAI自称している)は、似たようなシステムを使ってモーションキャプチャしているのでは?

 

現在彼女の最新の動画

【PUBG】#6 ついに待ち伏せしたった... 【1キルへの道】

https://www.youtube.com/watch?v=RKNtaTfy5Lw

 

それで思ったのですが、言い方は大変良くないですが、いわゆる「婚期を過ぎたデブスの家事手伝い」の方でも、「女子力」さえあれば、YouTuberとして稼げる時代も来るのではないか?という話です。

逆に、男性でも「ホスト力(?)」さえあれば、容姿を問わずYouTuberとして食べていけるのではないか?とも思ったのでした。

 

要するに「諦めるのはまだ早いのではないか?」という話であり、「根気強く生きてみる」のも一つの道ではないか、という話です。

それで、この方向というのは「接続された女」とは逆の現象、つまり、「接続しに行く男女」ではないかと。

 
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