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はてなキーワード: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアとは

2023-11-18

たまにはヘッドフォンを外す

仕事中、ずっとヘッドフォンをつけている。

それは仕事柄、仕方がないことだった。

家を出て、移動中には音楽を聴き、電車に乗るときには外す。

環境音が耳を劈き、スマホ片手に情報の波が押し寄せる。

家に帰って、それから仕事を終えると一息つく。

ヘッドフォンを外してデスクに置き、ディスプレイオフにする。

情報に帳を下ろして静寂に耳を傾ける。

かいココアを入れ、お気に入り椅子に座り、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア短編をじっくり読む。

一行一行、噛みしめるようにゆっくりと。

焦る必要はない。

秋の夜は長いのだから

かに響くページを捲る音。

頭の中で広がる嫋やかな物語

そんなとき、私は幸福意味を知る。

2017-11-13

接続しに行く男女

CIAで働いていた伝説女性SF作家と言えば、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアですが、彼女作品に「接続された女」という作品があります(「愛はさだめ、さだめは死」収録)。

内容は読んでいただくとして、下のニュースを見て、「接続された女」を思い出したのでした。

マクロスプラスを思い出す人もいるかも知れないですが。

 

AR現実アニメが融合!? iPhone Xカメラ

http://www.moguravr.com/iphone-x-live2d/

 

おそらくですが、「バーチャルゲーマー」を名乗るYouTuberキズナアイ(しかAI自称している)は、似たようなシステムを使ってモーションキャプチャしているのでは?

 

現在彼女の最新の動画

【PUBG】#6 ついに待ち伏せしたった... 【1キルへの道】

https://www.youtube.com/watch?v=RKNtaTfy5Lw

 

それで思ったのですが、言い方は大変良くないですが、いわゆる「婚期を過ぎたデブスの家事手伝い」の方でも、「女子力」さえあれば、YouTuberとして稼げる時代も来るのではないか?という話です。

逆に、男性でも「ホスト力(?)」さえあれば、容姿を問わずYouTuberとして食べていけるのではないか?とも思ったのでした。

 

要するに「諦めるのはまだ早いのではないか?」という話であり、「根気強く生きてみる」のも一つの道ではないか、という話です。

それで、この方向というのは「接続された女」とは逆の現象、つまり、「接続しに行く男女」ではないかと。

 
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