はてなキーワード: みくみくとは
http://anond.hatelabo.jp/20081231142209 の後編である。
2008年月別一押し曲、7-12月分を紹介する。
(以下は前編で紹介)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4136912
私のがくっぽいどに対する評価を180度変えた名曲。
ノリの良さと歌詞のインパクトの強さは、もはやニコニコ動画を視聴する人で
知らない人はいないであろう「みくみくにしてあげる」に匹敵するものがあると感じた。
その評価は非常に高く、「がくぽオリジナル曲」タグの中では再生数、マイリスト数ともに
群を抜いてトップ(再生数73万、マイリスト21000。2008/12/31 現在、以下同様)であり、
「リンオリジナル曲」タグのついている全ての動画よりも再生数が多い。
(「リンオリジナル曲」トップの「ココロ」は再生数55万、マイリスト23000。マイリストはさすがに負けていた)
もちろん再生数等の数字だけで評価を語るのはナンセンスな話であるが、それでも
この曲が VOCALOID 曲のファン達に大きなインパクトを与えたことはお分かりいただけると思う。
みくみくのような、いい意味で「軽い」曲が好きな人にはきっと気に入ってもらえるはずだ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4218005
どうも雨とか虹とかがテーマの曲ばかり選んでしまっているが、単なる偶然である。
さて8月から紹介するのは、すんzりヴぇrP が奏でる浮遊感漂う不思議で素敵な曲。
この曲も雰囲気を味わう曲だと思うが、特にこの曲は動画自体を味わってほしいと思う。
この曲の動画、ニコニコ動画のコメント機能を上手く使っていて、コメントするとすごく楽しいことが起きる。
何が起きるかは伏せておく。動画を見ればすぐにわかるので、まずは見てみて、それから
コメントを書いてみてほしい。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4605293
7月末にデビューし、8月に VOiCE というヒット作を出したラヴリーPが作る不思議ワールド。
SLT(Super Lovely Time)と呼称される独特な間奏は、一度はまると病みつきになる。
どうも秋以降の私は歌詞よりも旋律に重きを置いていたようで、例えばこの曲も好きなのは
間違いないのだが、歌詞は……と言われると、なかなか感想が出てこないのが正直なところである。
ところでこの曲、VOiCEとともにJOYSOUNDのカラオケ投票に登録されていて、おそらく近日中にも
カラオケ化が決定するだろうが、果たしてカラオケで歌える人がどれだけいるのか疑問である。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4990862
ゆうゆPは実に多彩な曲を作る。……が、こんな激しい曲まで作るとは思わなかった。
今までの曲では「SUPER HATSUNE BEAT」あたりが近いのかもしれないが、この曲でさえ
アップテンポというには穏やかなものであった。(アレンジだし、元曲に影響される部分もあるが)
しかしこの曲の激しさは今までのゆうゆPの曲風とはかなり変わっている。
どう変わっているかは、私の貧しい語彙では形容しづらい。是非聴いてみてほしい。
この頃既にラヴリーPや後述のずどどんPの曲にはまっていたので、こうした曲調はすんなりと受け入れることができた。
もちろんもっと穏やかな曲も聴いていたが、選曲の際に真っ先にこの曲が思い浮かんだことを
考えると、やはり自分へのインパクトは相当なものだったようである。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5140252
ずどどんPは、氏の最初の投稿作品「fuse」をアップした頃からお気に入りだった。
そんなずどどんPも最近「snow knows」がヒットしようやく注目が少し集まってきたようでうれしくもあり悲しくもある。
この w/orld、再生数も10000に満たないマイナーな曲であるが、その激しく疾走感のある曲は最近の私のお気に入りだ。
この曲も歌詞について特にあれこれ語るつもりはない。
「Hello, world!」の連呼はプログラムの素養がある人なら気になるところであると思う。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5602903
年も暮れるという頃にとんでもない曲が出てきた、というのが最初の印象だった。
この文章を書こうと思ったのが12月の初め頃だったが、この曲を聴いて「半月前に書かなくてよかった」と強く思ったものだ。
iroha 氏といえば moon、というのが VOCALOID ファンの間での共通認識であったということは間違いないと思う。
しかし氏の代表作だったこの moon でさえ、2008/12/31 現在でも再生数18万程度である。
もちろん氏の作品が少なかったというのもあるが、高い評価のわりに低い再生数であったことから、
iroha 氏は「知る人ぞ知る名VOCALOID作家」だと思っていた。
しかしこれからは「知る人ぞ知る」などという接頭辞など不要であろう。
曲自体も素晴らしい、なぎみそ氏のPVも文句無しに美しい。
しかしなにより感動したのが、リンの扱い方の上手さだ。
リンの歌わせ方の上手さで有名な人といえばトラボルタPとシグナルPだが、炉心融解での
iroha 氏の技術力の高さは彼らに匹敵する。
この曲は間違いなくリンの曲を代表する名曲である。
聴いたことがない人は是非聴いてほしい。
前編はなるべく曲を紹介するようにしていたが、後編はどうも自分語りが多くなってしまって申し訳ない。
しかし、私が今年一年でいかにVOCALOIDにはまったか、その熱を少しでも感じてくれれば幸いである。
(暑苦しいという人も多いだろうが)
できれば動画等にまとめてニコニコ動画にアップしたいところだが、そこまでする時間的余裕もないので
こうして増田に投稿という形をとらせてもらった。
これを読んで少しでも VOCALOID ファンが増えてくれれば幸いである。
当然だが、他にも紹介したい曲は山ほどある。
それら全てを紹介していると時間がいくらあっても足りないので12曲だけ厳選して紹介させていただいた。
もし、自分と趣味が違う、と思う方がいたら是非貴方の選曲を紹介してほしい。
他のファンのお薦めの曲も、是非聴いてみたいと思う。
また来年もよろしくお願いいたします。
以上
表題の文字数制限が結構シビアでした。
本当の表題: 本当に初音ミクを用いた自己言及的で無いオリジナル曲が広く受け入れられるきっかけになったのはメルトが原因だったのか
http://d.hatena.ne.jp/GiGir/20081207/1228685979
元エントリの内容については、一つの流れから何を汲み取るかは人それぞれだと思うので特に反対とか賛成とかはありませんが、表題の件については記事中の「共同幻想」を楽しんでいた自分の個人的な実感とは明らかに違っていました。
あの曲もあの曲もメルトよりずっと前に出ているのに、と。
そこで、メルトが発表される前までの時期のニコニコ動画の「VOCALOID殿堂入り」タグが付いている動画(再生数10万回以上)から「自己言及的でない」(初音ミクやVOCALOID自体を歌詞のネタにしていない)と思われる動画を並べてみました。
(自己言及的かどうかについて一部微妙なのもあります。主観です。また、あくまで2008/12/08 5:00現在「VOCALOID殿堂入り」タグが付いている動画からのみ取っているので現実とのズレはあります。例えば重要な「私の時間」(10/22)には「VOCALOID殿堂入り」タグが付いていませんでした)
もちろん、メルト以降に再生数が大幅に増加した動画(記事中で指摘されているメルトによる影響を受けた動画)もあるとは思いますが、ほとんど全部が発表当初から親しまれている動画だと思います。
10月からの分しかありませんが、こことか見るといいです。
http://www.geocities.jp/vocaran_link/
8/31 | 初音ミク発売 |
---|---|
9/09 | WhiteLetter(原曲は9/09。アニメPVで爆発的に伸びましたが、そのPVは10/27) |
9/17 | すくーる・うぉーたー・こすちゅーむ |
9/25 | この想い伝えたくて |
9/26 | Chocolate☆Magic -ドキドキ大作戦- |
10/05 | celluloid |
10/08 | 護法少女ソワカちゃん |
10/08 | Dreaming Leaf -ユメミルコトノハ- |
10/22 | 子猫のパヤパヤ |
10/27 | Lividus |
10/29 | moon |
11/02 | 桜の季節 |
11/03 | 涙にさよなら |
11/04 | after resolution |
11/06 | 星空に願いを込めて -Good Night |
11/13 | なぜか変換できない |
11/21 | サウンド |
11/22 | ミラクルペイント |
11/25 | ストラトスフィア |
11/28 | Holy Star |
11/29 | 白の季節 |
11/29 | 永久に続く五線譜 |
11/30 | ストロボナイツ |
11/30 | ぴんぽんだっしゅ! |
12/03 | 雲の遺跡 |
12/05 | Daybreak |
12/05 | SING&SMILE |
12/07 | メルト |
ちなみに「恋スルVOC@LOID」は9/13で「みくみくにしてあげる」が9/20です。
OSTER_projectは「恋スルVOC@LOIDシリーズ」以外はほとんど自己言及的では無いですね。
「Packaged」(9/25, 自己言及的な曲)で有名なlivetuneのかじゅき氏も,「リラホルン」(9/21)や「シューティング☆スター」(9/23)など全然自己言及的では無い曲を同時期に出しています。
(「Packaged」の作者はkz氏ですが、例えばリストに載っている「ストロボナイツ」(自己言及的で無い)にも関わっています)
週刊VOCALOIDランキング(当時のみくみくランキング)や、当時のはてなダイアリーなんかでも見ればわかると思うんですが、メルトが出るまでに既に自己言及的では無い曲が受け入れられていることがわかると思います。
(その頃のはてなダイアリーは、初音ミク関連の話題で盛況でした)
思ったことなのでソースとか特にありません。
歌ってみたを含めてランキングの上位を独占し続けたことが大きな理由だったんじゃないかなと思っています。
記事中に記されている「メルトに対する反発」は、「コミュニティー内部からの反発」のことだと思うんですが、当時VOCALOIDの楽曲を楽しんでいたコミュニティー内部から、「曲が自己言及的である」ことに起因していそうな理由での大きな反発は……あったのかな?
「歌ってみた」自体に対する反発は結構あったと記憶しているんですが。
反発の件とも関係してきますが、次のニコニコ大百科の記事が自分の記憶とそれほどズレていないので引用します。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
反発について
具体的には、8時更新〓13時更新の総合ランキングの1位から4位まで『初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」』に関連する動画(原曲、halyosy ver.、ガゼル ver.、ミク+halyosy ver.)が並んだ。さらにはhalyosy+ガゼル ver.も一時7位まで迫り、5位まで独占もありえたというものである。これらが全て同じサムネイルであったことから、その異様な光景を目のあたりにした多くのニコニコユーザが衝撃を受けた。
歌ってみたについて
一方で、当日はサムネの強烈な印象からその存在に触れる声は少なかったが、実は原曲以外は歌ってみたであり、11/28の自演発覚祭り以来一時的に萎縮していた歌ってみたが復活の狼煙を上げた日でもあったといえる。
初音ミクが発売される前と、このメルトの前に歌ってみたで「自演騒動」があったんですね。
詳しいことは省きますが、とにかくそれで歌ってみた界隈の勢力はかなり縮小していたんです。
そこに、外部から有力な歌い手(プロ歌手のhalyosy氏)がやってきて高品質な動画を投稿し、メルトの曲としての親しみやすさも相まって本家と共に爆発的な人気になった。
それが引用元に書かれている「復活の狼煙」の一因になっていると思います。
それ以前にも歌ってみた自体は沢山ありましたが、これの件が「歌ってみた」分野からの進出が増え、「VOCALOIDオリジナルを歌ってみた」の再生数がこれ以前よりも伸びやすくなったことの一因になっているというのは間違いないと思います。
ただ、この件と「自己言及的」とのかかわりがどの程度あるかはわからないです。
とはいえ、やはり初期の空気(元記事で言うところの終わってしまった「神話」)というのはあったと思います。
ただ、それはどのコミュニティーでも同じだと思うので「自己言及的」との関わりは私にはわかりません。
例えば、メルトの人気でコミュニティーに新しい人が沢山やってきて……といったように何かのきっかけの一つになったというのはあると思います。
その時には「非自己言及」でそれまで「初音ミク」に興味を持っていなかった人にとっても聴きやすかったということが一つのキーになっていたとも思います。
こう書いてしまうと元記事の否定のようになってしまいますが、もう少しだけ。
(記事の趣旨自体に対する肯定否定ではなく、事実関係についての疑問です)
もちろん、そのコミュニティー全体としての初期の空気のようなものはやっぱりあって、
それが時間と共に変化していったということは間違いないことだと思うんですが、
「メルト」や「サイハテ」といった一つの動画によって何かがガラっと変わってしまったということには疑問符を付けたいです。
元記事では象徴としての「メルト」だとは思うんですが、どうも違和感が拭えません。
どうでもいい話ですが、私個人にとっての神話の終わりはデッドボールP楽曲削除事件でした。
終わったといいながら特に何が変わったわけではありませんが。
今もVOCALOID関連の動画はチェックしていますし、所詮私個人にとっての神話が終わっただけ。
まあ、人それぞれですよね。
ニコニコ動画の投稿動画を古い順に見ていくと懐かしさとかそういえばあったなあとか思うところが色々あって楽しかったです。オススメ
同期間の「VOCALOID殿堂入り」な「自己言及的な歌詞」の曲一覧
8/31 | 初音ミク発売 |
---|---|
9/13 | 恋スルVOC@LOID |
9/20 | みくみくにしてあげる♪ |
9/25 | Packaged |
10/09 | タイムリミット |
10/10 | えれくとりっく・えんじぇぅ |
10/14 | ハジメテノオト |
10/16 | もっと歌わせて2107 |
10/22 | 初音ミクの暴走 |
10/23 | 恋スルVOC@LOID-テイクゼロ- |
10/27 | melody... |
11/06 | みくみく菌にご注意♪ |
11/24 | あるお節介な言葉 |
11/30 | きみをわすれない |
12/07 | メルト |
そろそろ新型の iPod Touch を買おうかと思うので、
記念に今の iPod mini でのボカロ曲の再生数ランキングと感想を
書いてみようと思う。
まずは10位以下の曲をさらっと。
畳Pの曲が「mist night」「心の小箱」と2曲入っている
(上位ではさらにもう1曲入ってる)
好きなんですよ、畳P。
「逆さまレインボー」「SETSUNA」は今もずっと聴いてる。
まだまだ飽きそうにないので、再生数トップ10には入るだろうな。
短期間で完全に中毒になってしまった。
朝の通勤電車の中でこれを一回聴かないと仕事ができない体になった。
ちょうど祖母が死にそうだった時期に聴いてた。
そして祖母の葬式では本当に雲一つない青空で、この曲が頭で流れてた。
もうこの曲は良し悪しで語る曲じゃなく、自分の人生の1ページに刻まれた曲になった。
CD購入等で新しく mp3 を入れ直した曲は再生数がリセットされるのでランキングには入らない。
ここではそんな曲をさらっと紹介する。
タイムリミットとともに昨年秋ごろはよく聴いてた曲。
歌詞も曲もどこか粗っぽいが(あまり偉そうなこと言える立場でもないが)
そういうところも含めて好きな一曲。
ゆうゆPといえば「桜の季節」「SUPER HATSUNE BEAT」あたりが有名だが、自分が最も好きなのはこの曲。
軽快なメロディと不思議な歌詞が独特の世界観を作っていて、気がつくとどっぷりとはまりこんでしまった。
またいずれこういう作風の曲を作ってくれないかと密かに期待している。
昨年の終わりごろだったか、お薦めの曲を紹介した動画があって、その中にこの曲が入っていた。
(どんな動画かは忘れた)
ちょうど3年付き合っていた彼女に別れを告げられた頃だったこともあり、毎日のように聴いていたら
いつの間にかこんなに再生していた。
昨年11月の作品で、再生数も6万弱程度と決して大ヒットしたわけではなく、知らない方も多いと思うが
是非是非聴いてほしいと思う一曲だ。
以上、若干長めではあるが、自分が電車の中で良く聴く曲を紹介してみた。
私の iPod にはボカロ曲が252曲入っていて、再生数の中間値は14回である。
他にも素晴らしい曲がたくさんあるのだが、とても紹介しきれない。
とにかく、ボカロ曲を聴いたことがない人、あるいはみくみく等の有名曲しか
聴いたことがない人にはもっともっと色々なボカロ曲を聴いてほしいと思うわけです。
以上、ミク厨の戯言でした。
……よく見たらこのランキングにレンと MEIKO が全く入ってないな……。
(もうちょい下位にはいるのだが)
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
に触発されて作ってみた。少しも反省していない。
(2008/8/4 追記)
d:id:Ryuzu が素晴らしいネタを作ってくれました。
ボカ廃が非ボカ廃の彼女にボカロアングラ曲を軽く(?)紹介するための10本 - アングラっておいしいの?
(2008/8/6 追記)
d:id:he-noki が10本選んでくれました。
真面目に10本紹介しています。
ボカロ廃が素人にボカロオリジナル曲を軽く紹介するための10本 - 耳小屋
-----------------
まあ、どのくらいの数のミク厨がそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「ミク厨ではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない初音ミクの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、ボカロ曲のことを紹介するために
聴かせるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にボカロ曲を布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うぼからん未掲載の大量のミク曲は避けたい。
(名誉の除外は例外)
できれば音楽ランキング入り、少なくとも合計再生数100位以内の作品にとどめたい。
あと、いくらミク厨的に基礎といってもオリジナル曲でないものは極力避けたい。
新参のミク厨が『星間飛行』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ボカロ曲の知識はいわゆる「組曲」系動画で聴いたり、ねんどろいどのミク動画を見たことがある程度
ニコ厨度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「メルト以前」を濃縮しきっていて、「メルト以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。再生数も200万越えだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
このべたべたなラブソングについて、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「ミク厨が考える一般人に受け入れられそうな曲(そうミク厨が思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「ミク厨としてはこの二つは音楽としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のミク厨が持ってる曲の背景への妄想と、鏡音リンのミクとは少し違う独特の声を
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもトラボルタP的な
リンへの愛情をこれでもか、というぐらいに詰め込んでいるのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「お母さんのこと思い出しちゃった」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後続いていないこと、これがミク厨の間では大人気になったこと、
メジャーレーベルならミリオンセラーになって、葬式の時の定番ソングになってもおかしくはなさそうなのに、
商業音楽でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり音楽はノリの良さだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは私の時間
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるシンPの思いが好きだから。
どんな卑怯な手を使ってでも勝つ正義の味方、っていう設定が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その勝てば官軍的な発想そのものが卑怯だなあと思えてしまうから。
コテコテのヒーローソングを俺自身は陳腐とは思わないし、もうこれ以上のべたな曲はないとは思うけれど、一方でこれが
デッドボールPや乱数Pだったらきっちり名誉の除外にしてしまうだろうとも思う。
しかも、自身で歌ってみた動画を作るのみならず、デッドボールPやゆうゆP、暴走Pなどが自重せずに歌ってみた動画をうpしてしまう(デッドボールP、ゆうゆP、暴走P。特にデPの歌ってみたは必聴。これ以上ないというぐらい卑怯だから)、というあたり、どうしても
「自分の猛る気持ちを自重できないオタク」としては、たとえシンPや他のPがそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
ミク厨以外でこの曲を聴いたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
メルトよりも前の段階で、bakerの音楽センスとか作曲技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がインターネット上でこの時代に聴けたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくミク厨としては不思議に誇らしいし、
いわゆる組曲系でしかミクを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
ふたなりPの「センス」あるいは「曲づくり」をミク厨として教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「女の子からの一方的な愛情を表現した曲を聴きたい」的な感覚がアクティブさに欠け、女の子への能動的なアプローチが苦手なオタクには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそryoの作るメルトや恋は戦争、ワールドイズマインが大ヒットしたんだとも思う。
「自分のことを盲目的に愛してくれる女の子がいてほしい」というミク厨の願望が今日さらに強まっているとするなら、その「ミク厨の欲望」の
源は恋スルVOC@LOIDにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうエロゲOP的な男の劣情を刺激する歌詞をこういうかたちでボカロオリジナル曲にして、それが非ミク厨に受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にみくみくを選んだ。
メルトから始まってみくみくで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし(理由は毎週ぼからんを見てればわかる)、ニコニコを代表する作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
面倒な会話を避けずに自分の発話をばんばん使っていった結果、人に声をかけるのは他人に面倒なことを想起させるための行動なんだ、そして面倒なことには面倒で返ってくる、自分に向けられた面倒が周りに染み付いたのは自分が悪いことをしたからなんだ、というパターンの学習があるんじゃないかな。んで、結果として無力感漂う現状のような。自分の責任感に喰われた?
声をかける際の足止めには、勇気云々ではなく、悪いことをするのが怖いってのがあんじゃないかしらと思える。足りないのは勇気云々なんて軸でみると「要は勇気がないんでしょ?」のテンプレに回収されそう。
まー人に声をかけるのは悪いことじゃないよっつーかかけてええですよ。怖けりゃ最初はspamを装ってでも(それじゃテンション頼りか)。もうクラス制の中での生活じゃないってことは、他人に声をかける時の自分なんて捨てアカウントも同然なんですよ(まじかよ)。そのうちspamを装わなくても声をかけられるようになれるかな。
とはいえ、友人とか「ほかの人にくっついて知る」でもほとんど問題ないと思うんだけどなぁ。マイミクのコミュ友のまいみくのそのまたみくみくのー。とか、ゲーセンのノートとか。自分で1からコミュを立ち上げたほうが生きやすい局面はあるにしろ。
先日、ニワンゴ取締役の西村博之氏が将来的にはニコニコ動画から著作権違反コンテンツは完全になくしたいと発表し、また、テレビ局に著作権違反動画を全部削除することを宣言したらしい
また、ひろゆき氏によれば著作権違反動画を全て削除してもニコニコ動画はたいして変わらないということなので、ここで著作権違反動画を削除した場合に消える動画・残る動画をまとめておきたいと思う。
ただし、以下のような条件があるという前提で書いているものとする。
言わなくても分かると思うが残る。
有名どころでは、新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師、
Candy☆Boyなど。
また、4月からはアニメチャンネルというアニメ専門の公式動画が配信される。
オリジナル、著作権が消滅している作品もしくはJASRAC曲ならば消されることはない。
ただし、かなりこった編曲は著作人格権で消される可能性がある。
よく分からないのが、メドレー形式の曲。
MySoundでは禁止みたいなのだが・・・(http://mysound.jp/help/detail/3162/)。
どちらにしろ、組曲『ニコニコ動画』や思い出は億千万はJASRAC管理外の曲が含まれているので削除される。
上と同じでオリジナル、著作権が消滅している作品もしくはJASRAC曲ならば消されることはない。
ただし、JASRAC管理曲でも替え歌は著作者人格権に値するので削除される。
また、CDやテレビ、カラオケなどの音源を使用している場合も削除される。
追記:もちろん、映像がアニメやゲームなど、著作権侵害の映像を用いていたら削除される。
歌ってみたや演奏してみたに同じ。
また、キャラクターの映像の利用もクリプトン社から認められているので特に問題はないと思われる。
ちなみに、以下にミクを使うさいの注意がまとめられている
http://chikura.fprog.com/index.php?UID=1192519943
ただし、利用規約と著作権は直接的には関係ないのでボーカロイドの利用規約に違反しているからといってニコニコ動画の運営が削除するということはない・・・はず。
オリジナル、またはボーカロイドのように著作者(漫画家など)から描画の許可がでている絵のみ残る。
よく分からないが、JASRACが漫画の著作権を守るとかいう話を去年聞いたが、
もしそうなると、漫画キャラクターの絵を描いた動画は残る可能性がある。
ねこ鍋などの動物動画は著作権侵害のBGMを使ってないかぎり残る。
他に、料理動画なども残る(ただし、有名なニコニコキッチンは著作権違反のBGMや音声を使用していることが多いため、消される)。
今のところ、著作権違反な動画が多いが、ニコニコ専用ラジオも残る。
また、d:id:rahorahoなどの日記タグの動画も残るものが多い。
ハイポーション作ってみた。も残る。
今のところ、アンケート動画は音源が著作権違反なものが多いが、音源が著作権違反でなければ残る。
また、最初の条件にも書いたようにニコニコ住民が権利を持っている作品は削除しないというようにすれば、週刊ニコランやボカランなども残る(というより、存続可能)
テレビ、映画、ラジオやCDなどの映像や音源を利用したものは言わなくても分かると思うが、消える。
エアーマンが倒せないはオリジナル曲ではあるが、映像がカプコンに権利がある映像なので消える(ただし、音源じたいは大丈夫なはず)。
次に、個人的な予想を書いてみようと思う。
結論から言うと、ひろゆき氏もいっていたように著作権違反コンテンツ動画をなくしたとしてもそんなに変わらないと思う(ソース→http://www.4gamer.net/games/015/G001538/20080301003/)。
今までも、ねこ鍋やハイポーション、ミクとか著作権に違反していない動画が人気になったぐらいだし
後は、オリジナルキャラがほしいところ(弱音ハクとかの派生キャラじゃなくて)。
くちばしPさんの森之宮先生、alohaさんのところのルルとかはいるけど、まだまだオリジナルキャラは汎用していない印象広まっていない印象(もしかして、汎用の使い方間違えた?)。
まだVIPでうまれたロリ校長のほうが汎用しているような気がする(テレビにもとりあげられたぐらいだし)。
他に名前はないが、ゆのみPさんのコンビニPV、てつくずおきばさんのSylpheedなど。
ところで、32人のキャラから合成して生まれた平凡たんにはKAZEさんの著作権はあるのだろうか?
それとも、著作人格権で違法なのかな?
まあ、こういうこと書いてますが、個人的にはできるだけ著作権違反コンテンツ動画の削除はやめてくれというのが正直なところ。
ほんと、アニメすらもニコニコ動画で見てるやつが何言ってんだという感じですが・・・。
ピカチュウでウッーウッーウマウマ(゜∀゜)とかヤヴァい、かわいすぎて萌え死にしそう。
最後に、こんなこと書きましたが実はいうと著作権を完全に理解できているわけではないので、間違い等あると思います。
そういう場合は、ご指摘ください。
意見もご自由にどうぞ。
546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/20(木) 22:13:56 ID:IjTXImtN0
>>539
「みくみくにしてあげる」がJASRACに登録された件続きの続き人格権の方については議論はあるけど、演奏権などの著作権は基本的に財産権なので放棄できるというのが通説。
法律家の目からみれば、著作権は譲渡が可能な財産権の一種ですから、著作権に担保が設定されていて著作権者が著作権を放棄すると担保権者を害する場合や出版権が設定されている場合など、 著作権を放棄すると第三者を害する場合には放棄することが許されませんが、特に第三者を害するようなことがなければ放棄することができると解釈するのが通常だと思われます(特許法97条参照)。
ミク騒動を見てると他にも基本的な知識の欠如が見られる。一度は著作権法の教科書を読めと思う。知識のない人間はいってることが間違いだらけだから著作権を議論する権利はない。
追記:
調べてみたけどこんなんみつけた。
「JASRACの登録情報で『恋のミクル伝説』のアーチスト名が「平野 綾」で登録されている件」
アーティスト名はJ-WIDの利用者のための参考情報って感じなのかな?アーティスト名があればJASRACの許諾が必要かどうか調べるために曲を探すときに便利でしょ。でも自信はない・・・
初音ミクJASRAC登録事件ははじめのほうはクリプトンの商標の初音ミクをアーティスト名使ったことが問題とされてたっぽいけど、そもそも商標権って商品名やサービス名に使うことに関してだから、登録に使う場合は別に問題ないんじゃないだろうか?小倉弁護士か栗原弁理士に期待したいところ。
再追記:
登録時のアーティスト名について、「作家名+featuring初音ミク」と表記にするようクリプトンから依頼を受けていたが、手違いで「初音ミク」と登録してしまったとし、サイト上で謝罪している。
「「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪」
もよくわからない。作曲家などの権利だけを管理するJASRACとその利用者にとってはアーティスト名は基本的に意味のない情報だ。例えば誰かが「お金をとるコンサートで『おふくろさん』を歌いたい!」と思ってJ-WIDを利用したとしよう。このとき権利者が出てきて信託となっていればJASRACに許諾を得てコンサートを開かなければならない。検索したときにはアーティストに森進一とでるが、そちらに対してはなにをしなければならないのか?何もしなくてもよいのだ。営利目的で歌を歌って対価を支払わなければ問題だ。だから作曲家などには演奏権などが与えられている。しかし他に同じ歌を歌った人に対価を支払う必要はない。著作権法でもそう考えて歌を歌った人はその自分が歌った歌については権利が与えられているが、その歌を歌うことについて何の権利も付与されてない。だからJ-WIDでアーティスト名が出ても何の関係もない。アーティスト名は意味のない情報だ。そもそも歌は誰でも歌うことができるのだから、歌にアーティストという情報を付与し絶対視するほうがおかしい。商標権の観点からも着うたで『初音ミクの「みくみく??」』のようにつかったならともかく、単にJASRACへの登録の際に使っただけで商標の使用といえ商標法違反といえるのだろうか?商標法2条には商標の使用の定義があるが、それにJASRACへの登録が当てはまるような項目はないように思う。仮にJASRACが音源というかその歌を歌った特定の歌手や演奏者の権利を管理していているなら、アーティスト名に「初音ミク」を使ったら問題だろう。例えばJ-WIDでは「おふくろさん」のアーティスト名として「森進一」が載っている。仮にJASRACが「森進一が歌っているおふくろさん」の音源についても管理しているなら、これを「SMAP」などと表記したら問題だろう。この騒動の場合も「初音ミク」は道具なのだから、「初音ミク」ではなく作者の名前やペンネームを使うべきだったということになる。しかしJASRACは音源については管理していない。だからこうした錯誤が起こることもない。「みくみく??」のアーティスト名に何を登録しようが問題ないように思う。
ドワンゴがきちんと作者を交渉せず勝手にやったのは問題だが、アーティスト名に初音ミクが登録されたとかいって騒いでいる人はJASRACを絶対視しすぎではないか?
あと上記の記事に関連して
「みくみく」がJASRAC管理楽曲になったことで、ネット上では「みくみくを使ったMAD作成にも著作権料が発生することになり、自由な2次創作ができなくなる」といった指摘があった。
「「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪」
これは違う。JASRACは二次創作とは関係ない。いわゆる二次創作を行う場合問題になるのは翻案権と同一性保持権だが、JASRACはどちらも管理してないので二次創作は管理してない。だから替え歌なんかだとまず原作者の許可を得ることを要求してる。
著作者には、自分が生み出した作品がそのままの形であることを守る権利があります。これは著作者人格権のひとつで、著作者本人だけが持っている権利です。替え歌を掲載したい場合は、まず著作者本人の了承を得なければなりません。もし了承を得られたら、原曲の権利関係に基づいて著作権の手続きをしていただくこととなります。
自分で作った替え歌の歌詞をホームページに掲載したいのですがただ二次創作物には原作の権利も及ぶのでその後JASRACの許諾を得る必要があるけどね。ある意味二次創作もJASRACが口を出すだなんて思ってる人たちはJASRACを神なんかだと思ってるんだろう。ない影におびえすぎ。
どこかでニコニコは新たな創造だとかほざいてるサイトがあったんで、一応言っておくけど
今、ニコニコのトップからカテゴリタブをクリックして一カテゴリづつ見てみれば、
実際のところほとんどの映像が著作権を侵害してる可能性があるものしかないのが分かる。
そりゃ好き勝手に著作物使って遊べりゃどんなサイトだってそれなりに面白い事できるよ。
しかもニコニコはそれで有料会員とか言って、人様のコンテンツで金取ってるわけさ。
ただコンテンツ自体に課金しているんじゃなく、うまーく転送量だの、閲覧制限の問題に置き換えてるけどね。
まだ黒字になってないとか、ユーザーが楽しめるのが一番みたいな理想論を積極的にひろゆきに発表させて、
ネットユーザーが反感を抱くことを上手く回避したりと、なんつーかビジネス上手なんだよなあ、ほんとに。
ただ今後、黒字になりました、っていう報告は絶対にされないはず。
かけてもいい。なぜならそれが彼らがユーザーを利用し続ける上で
言ってはならないことだからさ。2chがずっとそうであるように。
単なる商品に過ぎないって事は口が避けてもいえないわけ。
いいアピールになるわけだからさ。ニコニコで紹介された動画にはこんなに反響があります、って。
結局、「みんながニコニコするのがいい」とか言ってるのが、
いかにも中二病的な子供たちを騙すための甘言に過ぎないってことを。
別に金もうけが悪いとは思わない。ただ金もうけじゃない、みたいな
ふりをして金もうけをしてる人たちが大嫌いなだけ。
404 Blog Not Found:ニコニ考 - ニコニコ道が見えてきた
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50931322.html
『みくみく』JASRAC登録についての謝罪の矢先、楽曲を無許可で着うた配信していた疑惑が浮上:私の目から見たネットと人間 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/arasuji/2007/12/20/entry_25003210/
ニコニコニュース‐「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」JASRAC登録にいたる経緯
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000733.html
彼らがやっていることが、とても「ものを作るのが好きな人たち」の行為だとは思えない。
むしろ狡猾にそういう人たち(職人)のエネルギーを効率的に使ってるようにしか思えない。
「無駄って素晴らしい」みたいなポーズを取って子供(ユーザー)の目線に合わせたユルい
プレスリリースを打ちながら、ユーザー目線をアピールしてるけどね、
本当はその無駄が一番いい金になることを知ってるんだよ、賢い大人は。
ニコニコだけは違う!なんて本気で信じてるバカが多そうだから一応言っておかないとなと思った。
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12/21
追記、↓全員にレスした。
http://anond.hatelabo.jp/20071221042603
12/23
再追記、ひろゆきの反応に対してちょっとだけ↓
この手の話が持ち上がるたびに毎回思うんだが、なんで著作権法38条を改正しようと主張する人がいないんだろうか?JASRACはネットで嫌われている存在である。理由はいろいろがあるが、なかにはJASRACじゃなくて、著作権法が悪いだろと突っ込みたくなるような理由も多々ある。例えば非営利目的のMIDIのアップロードの取り締まりだ。これはJASRACではなく著作権法のほうが悪い。大雑把に言えば営利を目的としない限り、公園などで他人が作った歌を歌っても著作権侵害にならない。これは著作権法38条による。
公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。しかしネットではこれはできない。38条にはネットで配信する行為は含まれていないからだ。だからJASRACは金にもならないのにいちいちMIDIを取り締まらなきゃならなくなる。JASRACは信託契約によって権利を取得しているが、同時にその信託契約によって元の権利者のために動かなければならない。だから違法な行為はお金にならなくても取り締まらなきゃならない。MIDIの取り締まりはJASRACではなく、著作権法が悪い。この初音ミクの問題も同じだ。非営利目的でもお金を払わない限り、ネットでは使えなくなるのは作者でもJASRACも悪くない。ネット以外では非営利であれば著作権を侵害しないのに、ネットになると非営利であっても著作権を侵害する規定になっている著作権法の方が根本的に悪い。作者を金の亡者のごとく批判している人だって営利目的に使われるなら、作者にお金が入ることに異論はないだろう。作者が営利目的に使われる場合の交渉なんかを嫌がってJASRACに信託するのは別に批判されることではない。またJASRACも信託された以上、その著作物に対する侵害行為はお金にならなくても契約の義務上見逃せなくなる。作者やJASRACをたたくのは木を見て森を見ない行為だ。著作権法38条を改正して、自分で他人の曲を演奏したものをネットで配信する行為なども非営利である限り合法化すべきだ。著作権法38条を改正すれば、MIDIや今回のような初音ミクなんかの個々の問題だけじゃなく他の問題も解決できて効率的。非営利目的で無料で公開した演劇もネットで配信すれば今は違法だけど、これも改正すればできるようになる。作者やJASRACを叩くよりも著作権法38条を改正するのがいいのだ。個人的にはこの増田の記事のように改正すべきだって主張してるんだけど、JASRACというだけで思考停止している人が多いんだよな。この種のことをいうとJASRACを一部擁護してるせいかそこだけしか見ずJASRACの社員扱いされる。まさしく「真に恐れるべきは有能な敵では無く無能な味方である」だな。
この記事もJASRACの職員扱いされるんだろうな。無能な味方が多すぎて笑うしかない。
http://anond.hatelabo.jp/20070923141352
喘ぎ声とは実にけしからん。もっと音質とか声の表情を調整できたら、、、げふん、げふん。そんなはしたない事は許しませんよ!
一時期、初音ミクの「あほの子」路線がささやかれたが、あんまり流行っていないようで、私が見る限り、昨今のメインストリームは「○○を歌わせてみた」(歌手置き換え系)、「初音ミクを描いてみる」(ドロー系)、「踊りを覚えたようです」(動画系)の三つだ。声優としてのデビューのはずが、かなりビジュアル路線でも影響を広げているのを見かける。どうやら彼女は単なる発声プログラムではなく、自由にいじくれるキャラクタ(フィギュア?)として確立してきている。
歌方面では単なる有名ソングのカバーだけに留まらず、OSTER Projectの「恋するVocaloid」や、(作者知らない)「みくみくにしてやんよ」など、初音ミク用にオリジナルキャラソンも出現している。また、ニコニコ動画という、動画メインの場所で発表されるせいか、ちょっとしたアニメーションを含む作品も数多く見られる。「おっくせんまん」や「エアーマンがたおせない」で培われた(?)アニメーション技術が今後、どのように活かされるのか期待される。
初音ミクはあまりギャグ系が多くなく、「ビッグブリッジのししとう」、「グラディウスを歌わせてみた」くらいしかめぼしいものを見つけられていない。(ちなみに、私はニコニコ動画アカウントを取らない派である。)真面目に歌っている作品がほとんどなので、お父さんも安心です。(歌の出どころがエロゲだったり、ギャルゲだったりというのは気にしない)
先のエントリで述べた「初音ミクはダッチワイフとして、市場に受け入れられたのか」に関しては、あまりそのような心配をする必要がなくなったと認識している。どちらかというとハルヒやこなたのような、どこかのアニメのヒロイン的な存在として受け入れられていると考えられる。だからこそ、「ご主人さま」とか喘ぎ声とかパンチラとかは二次創作の傍流であると私は思いたい。
で、エロいのはお父さん許しませんよ。夜中にこっそりと二人だけでなんて絶対許しません。門限は6時です。健全な交際をしてください。