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はてなキーワード: 韓非とは

2021-08-06

韓非子じゃん

矛盾」は、韓非が『韓非子』の中で儒家孔子孟子がその代表、ここでは孔子批判のためのたとえ話の中で、「矛盾」という言葉を使ったもの儒家伝説時代聖王の「堯」と「舜」の政治を最高で理想だとし、舜が悪きを改め、良い立派な行いをして人々を助けたから堯は舜に禅譲したとした。しかし、韓非によれば、堯が名君で民を良く治めていたとすれば、舜が悪きを改め、良い立派な行いをして人々を助けるということはそもそも起こりえない。一方が立派な人物だとすれば他方はそうではなくなってしまう。したがって、両方の者が同じく最高の人物で、理想的な政治を行ったというのは話が合わず、あり得ないという意味を込めて批判的に矛盾の喩え話をした。

anond:20210806171828

2020-07-05

株を守る

韓非は韓の諸公である。彼の著作(『韓非子』)「五蠧篇」を読んだ後の始皇帝は「この著者と親交を得られたならば死んでも構わない」と感嘆したが、いざ彼を手に入れた際には李斯讒言により死なせてしまった。

「守株」は、その韓非子五蠧篇に著された故事である

宋人有耕田者。田中有株。兔走触株、折頸而死。因釈其耒而守株、冀復得兔。兔不可復得、而身為宋国笑。今欲以先王之政、治当世之民、皆守株之類也。

五蠧篇の要点は「世異なれば則ち事異なる」「事異なれば則ち備え変ず」という点にあり、したがって「守株」も先王の政の踏襲理想とする(儒家的な)思想を戒めるものであり、故に現代語としても「いつまでも古い習慣にこだわること」の意で用いられる。

しかし、守株の故事だけを抜き出すならば、ウサギ切り株で転ぶという再現性のない幸運に遭いその再現を当てにして無為となることの愚かしさを描写したものだ。林修が言うところの「成功体験は人の目を曇らせる」という例である

緊急事態宣言前の自粛要請によって十分な接触減が達成されていたことの再現を当てにして「緊急事態宣言はやりたくないか努力しろ」等とだけ述べて無為でいるのは、株を守る行動に等しい。

株という単語現在有価証券一種を指しているのは、よくできた偶然である

2019-08-14

田んぼで取れたから田ピオカ

畑で取れたから畑ピオカ

海で取れたから海ピオカ

陸(おか)で取れたから陸ピオカ

朝に取れたから朝ピオカ

夕方に取れたから夕ピオカ

食べると力が湧いてくるから力ピオカ

岐阜県飛騨市神岡町で取れたから神岡ピオカ

彼氏が取ってきてくれたから彼ピオカ

ビオトープで取れたからビオピオカ

ミシシッピ州で取れたかミシシッピピオカ

韓非がかつて食べていたと伝わるから韓非ピオカ

2013-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20131101212144

ちなみに私はアベさんは信用してない。滑舌悪すぎるし「私たち」というフレーズ使いすぎてすごい利己的な人に見える。地理的に山口の人って東日本がどうなってもいいと思ってるんじゃなかろうかと疑っている。

韓非を毛嫌いしていた人と同じことを言ってるな。

2013-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20130429222038

言語にも依るらしいな。日本語だと問題がないレベル吃音でも、中国語だと問題になる場合があるとか何とか。

韓非や鄧艾が吃音馬鹿にされたとか言う話は有名だが、向こうの言葉は発音が結構複雑だから吃音だと実際に言葉が伝われない場合もあるらしい。

 
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