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2017-12-08

新作ラノベ『俺の9%酩酊彼女ストロングゼロの強力な陰謀に巻き込まれた結果』あらすじ

現在群馬県長野県県境地図も当てにならないような山中にひときわ目立つ石碑が無造作に転がっているのを知る者はあまりいない。石碑には「強力零」とだけ力強く彫られている。

群馬大学研究チーム9名が1999年調査したところによると、その力強さは同年代に彫られた石碑の文字に比べて約9%増しであることが判明した。これが何を意味するのか、当時の知見では解明されることはなかった。

 

零戦を強力に改良した航空機の開発が推し進められていたことは周知の事実だろう。その名称はもちろん「強力零」であり、従来型よりも戦闘力を9%向上させる設計となっていた。アメリカ側も当然にその事実を握っていた。英語での呼称は、言うまでもないだろう。

「そういえば」と強力零作戦に配属されたばかりの青年が言った。「じいちゃんが言ってましたよ」

「何?」と上官。

「その昔、祭りでは酒が振る舞われていたって」

「酒くらい飲むだろ」

「いやいや、その酒ってのが特別な代物で、強烈な多幸感をもたらすんだそうです。それがあったからこそ、暮らしに活力がみなぎって、明日から頑張るかって気になるとか。先祖代々伝わる話ですよ。もはや伝説ですよね」

 

人類歴史密造酒との戦いであるとも言えるだろう。無法者が蔵を構えたのは監視の行き届かない山奥であった。違法であるからこそ享楽は9%増しになる。当時、日本で最も人気のあった密造酒アルコール度数99%の「強力零」。ここから認知バイアスによって陶酔が9%増しになるということは、アルコール度数108%。ハレの日には「強力零」が大量に振る舞われ、人々は「酒が飲めないなんて人生の9%を損している」とその幸福に酔いしれた。

999年、その酒蔵は忽然と姿を消した――。

 

未来過去を行き来するストロングゼロの正体とは。その陰謀に巻き込まれ九条強と山鳥・アッパラッパー・幸子。生存確率は9%。果たして彼らは999人の政府関係者と9999人のギャングから本物のストロングゼロを取り戻し、ハレの日にアッパラッパーすることができるのか。

 

――平成29年。これは、僕達の九死に一生物語

2011-12-07

話題の早川先生です

訓告処分くらってすっかり時の人な青プリンこと早川先生

そんな早川先生のいる群馬大学教育学部は荒牧キャンパスにありまして、

昨日こんな講演会がありました。

「安全な線量はない」 専門家「放射線と子どもの健康」テーマに講演

群馬大荒牧キャンパス前橋市)で六日、元放射線医学総合研究所主任研究官の崎山比早子さんの講演会放射線子ども健康」が開かれ、多くの幼い子ども連れの母親が参加した。 (伊藤弘喜)

この講演があるという話を目にした時、人選的にもてっきり早川先生が咬んでいるものだとずっと思ってたんですけど

ご本人のツイートたかぎり、ぜんぜん話が出てこない。関係なかったのかな。

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