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はてなキーワード: 力学とは

2008-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20080626111329

お返事ありがとう

まずここで言う「politically correct」とはその場のpoliticsに対する配慮からより適当と考えられる(correctな)言葉遣いを選ぶ、という意味で使っているわけだよね? 場のpoliticsへの配慮というのは、たとえば英語圏にも(程度の差はあれ)存在する、と。けど、そこで言うpoliticsというのはその場にいる人間間の力学依存するのか、それとも純粋に場に対するそれをも含むのか、よく分からない。

それは定義によるんじゃないのか。聖地の例で言うと、その聖地を「聖地」と見なしている人、あるいはその聖地と敵対している人との関係でそういう「場」ができあがっているともいえるし、あるいは自分の中にそういう視点を見いだして、それとの関係性の中で、ということもあり得る。

ただどちらにしても、「裸の王様」の例にあるように、印欧語圏にも「空気読め」現象があることは間違いないはず。

要は「議論をしない言語(文化)というのはあり得る」ということなんだけれど。

あなたの挙げてくれた例を否定する根拠もないので、だったらそこは保留する。ただ、譲歩したとしても「現代の日本語が議論向きでないとはいえない」というのは確かだと思う。論理的な議論の伝統古代から漢文を通じて培われてきているし、あらゆる分野で日本語学会が開かれていることはご存じの通り。また逆に、印欧語で情緒的・象徴的・神秘的な表現が可能なこともご存じの通り。これだけ見ても、日本語より印欧語の方が議論に向いていると考える根拠はないと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20080626014958

二点だけ。

(1)「空気嫁」と"politically correct"

日本社会において相変わらず「理を述べる力」よりも「空気が読める力」の方が重視されているからなのだと思う。

そういう問題がないとは言わないが、"politically correct" っていう言葉英語にもあるように、程度の差こそあれそういう話はどの社会にも存在する。それは言語の問題じゃなくて文化の問題。

こちらの誤解だったら申し訳ないけど、まずここで言う「politically correct」とはその場のpoliticsに対する配慮からより適当と考えられる(correctな)言葉遣いを選ぶ、という意味で使っているわけだよね? 場のpoliticsへの配慮というのは、たとえば英語圏にも(程度の差はあれ)存在する、と。けど、そこで言うpoliticsというのはその場にいる人間間の力学依存するのか、それとも純粋に場に対するそれをも含むのか、よく分からない。たとえば秘境聖地とされる場所に一人で訪れて、その場の空気と一体化する…というのは(それが自分にとって損か得かという問題とは無縁に)politicsと呼べるのだろうか。ちょっと説明が欲しい。

(2)「議論をしない言語」について

議論をしない言語なんてあり得ないよ。

「忘れられた日本人宮本常一http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3316410.html)読んでみてくれ。かつての日本田舎普通に行われていた「寄り合い」では、「議論」は行われていないのに参加者が全体で「空気」を作り上げることで「決定」がされていた、という話が書かれている。現代の職場の「会議」と称するそれと比較してみるのはなかなか面白い。

また別の話であるが、アフリカのある部族ではもめ事が起こると双方が節に合わせて自分の主張に沿って歌うという解決法を取るという。最初は双方の主張が全然違うから双方の歌声は唱和しないのだが、お互いが歌いながら相手の歌に合わせようと努力し合って、最終的には双方の歌が唱和したところで問題解決、というやり方をするそうだ。これも「議論」とは呼べないと思うがどうだろう。

要は「議論をしない言語(文化)というのはあり得る」ということなんだけれど。

2008-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20080617012845

解けたときの達成感がものすごいですよ!<素因数分解

解法の勉強をしているだけで、何故か充実した気持ちになります。

まだ王道の解析手法を押えているところですが、いずれオリジナルアイデアも考えていきたいとおもって勉強中です。

他分野の融合で新しいアイディア発見されることもあるので、

増田さんの妄想で面白いものが生まれると良いですね。

仕事は…、まだ学生なんです。工学研究科の博士課程1年をやっています。

連続力学FEM解析を使って研究しています。

2008-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20080616034711

> 富裕層の人がそれだけ高額の収入を得てるのはある意味他の人たちから搾取してるからっていう側面はないのかな。

歴史的には搾取が多かったし、今でもそういう側面はあるだろう。でも搾取が全てじゃないよ。富はゼロサムゲームじゃないからね。

> 「大勢の他の人たち」がいないと彼らはそれだけの金額を得ることはできないんじゃないかと思うんだ。

そりゃそうだ。大勢の観客がいないとショーは成り立たない。だからといって、役者が舞台を降りて観客に混じったら誰がショーをやるの?。役者には役者の、観客には観客の役割がある。お互いを必要としてるからって同じ扱いにすべきと言い出したら、誰も得をしないよ。

使い方をわきまえている人のところにある一億円と、使い方を知らない人のところにある一億円は、価値が全然違ってくる。必要なのはみんなで平等にわけることじゃない。いかにわかっている人にうまく使わせるかだ。税金もそのメカニズムの一つだけど、政治力学はものごとを変えて行くよりは現状維持の方にどうしても強く作用するから、それだけでは難しい。

なんていうと気に入らない人もいるだろうけどね。俺だって何もかも市場に任せれば全てうまくいくなんて話は信じてない。でもそれと同じくらい、金持ちを一絡げにして「必要以上に持ってるんだからこっちによこせ」っていうのもばかげてると思う。

2008-04-27

ETV特集 悲劇の島チェジュ

2008年4月3日韓国・済州(チェジュ)島では60年前の悲劇を哀悼する祈りの声が響いた。

1948年4月3日に始まった「4・3事件」。2万5千人??3万人という島民が虐殺された事件である。韓国建国前夜、アメリカ主導で進んでいた南朝鮮の単独選挙に対し、南北分断につながるものとして抵抗した島民が警察署を襲撃したのを機に、全島に広がる弾圧に発展した。これまでは、「アカの島」でおきた「共産暴動」と烙印(らくいん)が押され、韓国内でもタブー視されてきた。

しかし、民主化後の韓国歴史の「見直し」が進む中、2000年、事件の真相糾明と犠牲者名誉回復を図る4・3特別法が制定。2003年には公式の調査報告書がまとめられ、ノ・ムヒョン大統領による政府の謝罪が実現。そして現在、遺骸の発掘と犠牲者の認定調査が進んでいる。調査は日本国内、特に済州島出身の在日コリアンが多く住む大阪でも進められ、これまで不遇をかこってきた肉親のルーツに関心を寄せる二世三世の若者たちにも波紋を呼んでいる。

番組では、60年の歳月を経てようやく本格化した済州島での調査の動きを追いながら、国際政治力学の中で、なぜ“悲劇”が起き、そして拡大していったのか、を浮き彫りにし、朝鮮半島分断の“起源”を見つめ直す。

出演:作家・金石範(キム・ソッポム)

映画プロデューサー李鳳宇(リ・ボンウ) ほか

語り:広瀬修子

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

2008-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20080413160350

例えば、JavaとかRubyとかVBとかPHPとか、そういう種類の言語一種類しか使えないプログラマがいたらどう思う?あまり難しい仕事任せられないって思わない?

古典が読めるってことはまったく評価にならんだろ。プログラマとしては。

無論、最低限の英語力は必須だし、英語力は高ければ高いほどいいが。

韓国語中国語ビジネスチャンスに繋がるかもね。

最低限、Cとかアセンブラとかできるだけ低レベルに近い言語はある程度使えてほしいし、できればLispみたいな関数型言語とかOSコンパイラ理論とか、そういうのを知識としてだけでもいいから知っておいてほしいと思うよね?

そんなの情報系の基礎教養だ。微積分学や古典勉強するよりははるかに楽だし。

だったらどうして、古文や漢文勉強が自分には意味ないって思うかなあ?日本語で文章を書くのは、仕事上の重要スキルでしょ。まずその前提がよくわからない。

ビジネス定型文書くのにはもちろん、企画書仕様書技術書を書くのにも、古典漢文の知識なんぞ必要ないだろ。

あと、日本の観光ビジネスはまだ産業として未熟だよ。

別に古典教育がどうなろうが観光ビジネスの改革にはならんだろうに。

ただね、現代文学古典文学を下敷きにしてたりするから両方読めると楽しいことは知っておいた方がいいだろうね。

日本文学についてはそうかもな。でも、当の近代文学もろくに読んでない奴が、下敷きにだけ手出しても意味ないだろ。まずそっちが先じゃないかな。

それとさー、どうしてあれを教えたらこれを教えるのやめろって話になるわけ?両方教えたらいいだけじゃないの。ただでさえゆとり教育なんだからさ。

教育を強化するなら数学優先にすべきだな。あと英語の強化かな。古典なんか最後でいいよ。

それは単なる君の不勉強でしょ。高校までで役に立つこと勉強したいんだったら高専とか工業高校に行くべきなんだし。普通高校ってのはジェネラリストを育成するところなんだからね。

古典数学よりジェネラルだとでも?

それに、君はたまたま高校で習った行列計算だけで用が足りてるのかもしれないけど、行列の計算だけできても普通は何の役にも立たない。

足りてるわけねーだろ。仕事やりながら勉強してるような状態だよ。これが、高校でやってなきゃ偏微分とかと同レベルの理解度でしかなかったんだと思うとゾッとするね。基礎だけでも仕込まれててよかった。

というか、固有値ベクトル空間を理解せずにどうやって大学卒業できたんだ?力学も振動論も微分方程式統計学信号処理量子力学も、何一つ理解できないでしょ、それじゃ。

数学系でも電子工学系でもねーもん。適当試験前の一夜漬けで切り抜けてた。終わったら速攻忘れた。あと量子力学なんか何に使うんだよプログラマが。

信号処理は真面目にやっときゃよかったなとちょっと思うね。今んとこクリティカルにそういうもんが必要になる仕事はやってないが。

ていうか俺プログラマじゃなくてライターね。

ただし、君が思ってるほど高校行列計算は一般には役に立たないし

俺が思ってるものと比べてるんじゃない。「古典と」比べてんだよ。ちゃんと答えろ。

とんでもないよ。オーストリア日本の一人当たりGDPを調べてごらんよ。

日本が観光立国になるのと工業立国になるのとどっちがいいかという比較だろ。話を摩り替えるなw

http://anond.hatelabo.jp/20080413160350

昨日からやりとりしてた増田です。

なんだ、君、プログラマーだったのか。だったら話が早い。

例えば、JavaとかRubyとかVBとかPHPとか、そういう種類の言語一種類しか使えないプログラマがいたらどう思う?あまり難しい仕事任せられないって思わない?最低限、Cとかアセンブラとかできるだけ低レベルに近い言語はある程度使えてほしいし、できればLispみたいな関数型言語とかOSコンパイラ理論とか、そういうのを知識としてだけでもいいから知っておいてほしいと思うよね?

だったらどうして、古文や漢文勉強が自分には意味ないって思うかなあ?日本語で文章を書くのは、仕事上の重要スキルでしょ。まずその前提がよくわからない。

具体的にどんな古典教育強化でどこが「新たに」観光資源になるんだ?

日本は今でも十分歴史伝統的なものを観光ビジネスに利用出来てるが。

別に「新たに」なんて言ってないけど。ただし、資源ってのはメンテナンス要員が必要なんよね。現在教育は、その中から一握りの専門家とそこそこ多くのファンを再生産する役目は果たしてると思うけどな。

あと、日本の観光ビジネスはまだ産業として未熟だよ。ヨーロッパ行ってみるとわかるけど、日本の観光ビジネスは横のつながりが弱くて商売がヘタクソ。たとえば厳島神社なんて世界遺産になってるのに、宝物殿では大した物展示されてないし、宮島にある飲食店はろくなお店がない。

「楽しむ」という観点で言えば、古典漢文の題材がそれらよりも優先するようには思わない。

劣るとも思わないけどね。ただね、現代文学古典文学を下敷きにしてたりするから両方読めると楽しいことは知っておいた方がいいだろうね。

あと、古文とか漢文ってのは現代文と読み書きや文法の体系が少しだけだけど違うから、文法ぐらい教えておかないと、興味を持った人があとで独学たって難しくなってしまうことは理解できるよね。いまの高校教育はそういう目的で文法だけを中心に教えてるようなもんだよ。

それとさー、どうしてあれを教えたらこれを教えるのやめろって話になるわけ?両方教えたらいいだけじゃないの。ただでさえゆとり教育なんだからさ。たとえば俺は高校時代理科社会を全科目履修したし、数学も数III数Cまでやったし、古文や漢文だったら例えば岩波文庫の注釈付きなんかで訳なしで読めるよ。

俺も理系人間で、たいして出来がよくなかったから思うんだが、行列大学入試という重しがある高校生の間にある程度慣れておくべきものだ。

大学で習った偏微分とか周回積分とかいっこも覚えてない俺でも行列演算は一通り出来るし、プログラミングとかで使えるのは、高校でみっちりやったからだよ。

それは単なる君の不勉強でしょ。高校までで役に立つこと勉強したいんだったら高専とか工業高校に行くべきなんだし。普通高校ってのはジェネラリストを育成するところなんだからね。

それに、君はたまたま高校で習った行列計算だけで用が足りてるのかもしれないけど、行列の計算だけできても普通は何の役にも立たない。それに、大学線型代数やったんなら、高校でやるレベルの話なんて子供だましもいいところだってわかるでしょ。

というか、固有値ベクトル空間を理解せずにどうやって大学卒業できたんだ?力学も振動論も微分方程式統計学信号処理量子力学も、何一つ理解できないでしょ、それじゃ。

行列と比べてどうなんだと聞いてるんだが。

だから、本来比べるのがおかしいし比べられないと書いたんだが。

ただし、君が思ってるほど高校行列計算は一般には役に立たないし、観光は大きな産業になり得る。理由は上に書いたとおり。

そりゃ基礎技術力が高く工業力が強いほうが観光立国よりずっといいだろ。

とんでもないよ。オーストリア日本の一人当たりGDPを調べてごらんよ。

2008-04-07

ma=F

隠れて物理を勉強する - hiroyukikojimaの日記

大学に入って、力学系の講義での教授の第一声が「皆さん、高校時代にF=maと習ったでしょうがこれは間違いです。ma=Fなんです」だったな。

2008-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20080322132454

結果は政治力学関係から生じるのだし、だれもが政治力学関係上優位に立つために生きている。すると、政治力学関係が全てでしょ。少なくとも個人の妄想は世間に通じない。現世でもっとも困難なことは政治力学関係上優位な地位を得ることであり、所詮、人間社会は、優位に立つものが劣位の者から様々な搾取を行うものだ。劣位にあって幸せ人生を送ることは無理。現実が実証している。劣位でも幸せと思ってる奴はたいてい妥協しているだけ。

とりあえず

絶対現実政治力学関係)はあるということで終了。

2008-02-06

ふとした思い出話。

高専に通っていた頃、試験前になると有志で勉強会をやっていた。出席率は日(教科)によって変動はあるものの概ね30-40%くらいはあったかと思う。つまり、15人弱くらい。

他の高専はどうかは分からないが、うちの高専は大体試験というと、2ないし3教科×5日、くらいの日程だった。教官も一応考慮してくれているのか、暗記系科目(とにかく覚えていないと話にならない教科)+計算系科目(理解していないと話にならない教科)、という組み合わせになっていることが多かった。3教科の日はこの二つに、教養科目(わりとどうでもよい教科)か過去問依存教科(過去問さえやっていればOKな教科)あるいは今更足掻いても不可能な難問教科、が加わる。

基本的に暗記科目は前日資料を作って覚えて……というわけにはいかない。従って、まじめな人間は一週間くらい前には試験範囲をまとめた資料を作るし、不真面目な人間はそれを入手する(作る過程で覚える事項の方が多いのでかなりダメダメなのだが)。そして暇を見ては眺めることで大体の試験勉強は終了する。あとは試験直前のダメ押しくらいだ。

故に、前日の試験勉強は計算系科目に絞られる。しかし公式を覚えていれば何とかなる教科(これはどちらかというと、暗記系教科に分類されがちだが)はともかく、ほとんどの計算系科目(つまり力学系)は公式を覚えるだけでは太刀打ちできない。公式暗記ではちょっとした(あるいはかなり意地悪な)ひねりに対応できないのだ。しかし授業を聞いても理解できなかった諸々が、突然試験前に一人で勉強したからといってどうにかなるわけがない。

前置きが非常に長くなったが、ここで勉強会の登場である。

大体クラスが40人もいれば、何人かはものすごく飛びぬけてできる人間がいるし、10人も集まれば一人くらいはその教科が好きで好きで堪らない人間がいる。よって持ち回りで講義するのだ。教える人間は教えることで自分の理解を深めることができるし、教えられる人間教官よりも「分かり易い言葉」で理解を得られる。大昔に理解した人間よりも、最近理解した、まだまだ理解したときのフレッシュさが残っている人間の方が、やっぱり説明はうまいのだ。経験論なのだけど。

なので試験の前日(というか試験期間中)はずっと、放課後の教室で持ち回り講義大会をやっていた。メールで「今日、○○が線形代数講義するよー」とか、「材力の演習3-1が分からないんだけど分かる人いる?」「分かるから今日放課後教室でやろか?」「あ、講義するならいく」みたいなやり取りがよく流れていたし、どうしても分からないことがあったりすると誰かが教官研究室に突撃する→放課後講義大会クラス全員に教える、というようなルート確立したりもしていた。あるいは電気系の教科だったりすると、電気科の知り合いにゲスト出演願ったり(これまた機械科が死にそうな目にあってるものだって、電気人間にすれば「常識常識へのかっぱ」だったりするのだ)。

中学時代なんかは試験勉強というと孤独な戦いだったり、試験勉強会と称したお茶会だったりしたものだけど、高専でようやく、"効率的な勉強"みたいなものを知ったなーと思う。

私はわりと材料力学が好きだったので材料力学担当的な位置にいたのだけど、誰かに教えるとなるとかなり深く理解していないといけないし、何より「教えなければ」と思うと、「責任を持って今回の材力の試験範囲は完璧にしておく!」みたいな心持になったりもする。

結局二年生頃に始まったこの習慣は、五年生で卒業するまで継続した。五年生時は各自の研究室でさまざまに講義大会が開催されて、結構な活発ぶりだった。いい感じであの勉強会は続けられたなあ、と今でも思う。勉強が楽しかった記憶というと、まず最初にこの時代が思い浮かぶくらいだ。

教官方には、「常日頃からそれをやってくれれば……」などと嘆かれることもあったけれど、でも試験勉強、というイベント的なものだからあそこまで勉強にのめり込んだり熱心になったりできたんだろうな、と思う。

ふとした思い出話。

2008-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20080118004030

特に人の名前とかそういう理由を見出しにくいものは覚えるとっかかりすらつかめずずっと苦労している。

なんで田中田中なのかわからないからいつまで経っても田中が覚えられない。

これすげぇ気持ちがわかるwwww

理由がないとダメだよな。何かもっと単純な法則から演繹できるもんじゃないと。

俺が化学得意じゃなくなったのは、反応式の左辺が与えられたときに右辺が一意に決定する理由がわからなかったから。

化学先生に聞いたら、それはそういうものですとか、センスがあればわかります、とか意味不明なこと言われて益々わかんなくなった。

その先生本人は微分積分が苦手で…とか言ってるアホだったが…。

物理は覚えること少ないぞ。

高校力学は原理3つしかないし、波の辺りは波がなんなのか理解すれば公式は全部自明になったと思う。

キルヒホッフの法則とかは要するに電荷が保存しますよって話だし、云々。みたいな感じで…。

2008-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20080112180056

なんかもうそんなまるで地動説レベルで「こういう正しい理論があるのだよ」的に言われてもなw

パーセントといっても場所によって全然違ってくるし一概にそんな事はまだ言えないのだが……

サイバーカスケードとか、そういうのを最近調べて、得意げに使っちゃってる中学生のようで……いや、バカにする気はないんだけど。新しい言葉覚えたら使いたくなるわな。うん。俺もそうだ。

てか、もしかして文系の方かな?言い方がインチキ科学に似ているね。ネット力学、ねぇ(笑)うんまぁ……まあね。いいんだけど。うん。

http://anond.hatelabo.jp/20080112042405

昨日から書いてる増田だと思うんだけど、もういい加減ネット力学を理解した方がいい。ネットとは多数の人間が見てその中の数%が反応して印象が作られるところで、ある話題があったとして、その話題に興味ない人間は基本的にスルーして、その話題に元々興味がある人間か、逆に流れに棹差したい人間だけがコメントする。たとえ数十??数百のオーダーの反応があってもそういうものなんだ。

なんか書いて反応があったとしても、目に見える反応以外に多数の無言の人々が後ろに控えていることを覚えておいた方がいい。多くの参加者は、ネットとはそういうもんだと思って付き合ってるんだ。

2007-12-21

クリプトンvsドワンゴ

泥仕合にしようとしているのはどの様な力学によるものなのでしょうか?

・・・これはアウアウ?

2007-12-16

ゲーマーじゃないけど, ゲーム万歳

筆者の, ゲームに対する感情を, (否定, 中立, 肯定)の 3つで区別するなら, 中立からいくらか否定に近いくらいです. 親はゲームは害であると教えましたし, ファミコン1つ購入するのにも大変苦労しました. ゲームソフトもそんなには持っていませんでした. ゲーセンに入り浸るようなことも経験せずに, たまに友達の家でのプレイにつきあうくらいしかゲームとのつながりはありませんでした. まぁ, 興味が無かったと言うのが, 適切な言い方かも知れません.

そんな筆者ですが, 最近ゲーム機を買いました. スーパーファミコン, プレイステーションそして Wii です. スーファミ, プレステは昔出来なかった思いもあって中古で安く買ってみて古き良きベストセラーなんかを試しにプレイしてみました. まぁ, 面白くはあったのですがやはりすぐ飽きてしまい, 今は押し入れの奥にしまいこんでいます.

Wii を買った動機はそれとはちょっと違っていて, その技術的な素晴らしさに感心して, その将来の可能性を考えたら試さずにはいられない, 出来れば家においていろんなゲーム体感してみたいと思ったからでした.

通例に漏れず, wii スポーツを買い, 家族や親戚と一緒に室内でのプレーを楽しみ, ゼルダ, ドラクエを買い, 週末はずっとゲームばかりしていました. このころまでは, あまり考えもせずに楽しんでいましたが, マリオギャラクシーを買ってプレイしたときに, これは!と思うものがありました.

マリオギャラクシーを遊びこなすことは物理重力の法則を理解することではないか, と.

みなさんはどうかしりませんが, 自分は高校のとき物理重力や速度, 加速度といった概念を理解するのに大変苦労するとともにとっても楽しんだ記憶があります. 力学テキストで書かれていることは, 普段生きている生活からは想像を越えたことであり, 何でこうなっているかな?と何度も考え悩んだあげく, 本当に理解出来ないものは結局そうなんだと信じて,身に覚えさせるしか出来なかった. そういったものの1つがマリオギャラクシーでした. それが, マリオギャラクシープレイすると, 普通マリオ重力の法則を反映して星の中心から引っ張られながら動いている. マリオを操作することで, 当たり前に星の真ん中から人が引っ張られているんだと実感出来る.

ニュートン力学自体の数式は非常にシンプルで, 数学的にもそれほど難しいものではありませんが, 大事なのはそれはいかに直感的に手が届く範囲で理解出来るかだと思います.

マリオギャラクシーをやってみて, 感動するとともに悔しくなりました. こんな手軽に重力の法則を理解出来る環境にある今の子供達がうらやましすぎる.

もっと一杯, それほどゲーム好きではない自分のゲームに対する思いが最近あふれているのですが, そちらはまた今度.

2007-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20071124114002

「苛めた人」の中に100%の悪がある、って説明は、単純すぎて現実に即さないとオレは思う。

たとえば、「最終的ないじめの実行者」の背後に、「それを強制した人(黒幕)」がいるとすればそいつは明らかに実行者よりも悪だよね。

じゃあ、集団のノリで誰かを「からかう雰囲気」ができているときはどうなの? あるいはその「からかわれる雰囲気」を察知してその人が自分以外の誰かをターゲットにしようと動いた場合は? その場合に周囲がソレを見て引いてた場合と必ずしもひいてはいなかった(そのノリについていく雰囲気はあった)場合とでは? 苛められることが分かっていて集団に自分から入っていく人もいるよ。なぜなら「それ以外の人には最初から無視されるから」。ある集団で「ネタにされる」方が「無視される」よりずっとマシだから、イジメと分かっていてもそれを甘受する、その人が甘受することに甘えて集団のいじめが加速する……結果ひどいイジメが発生する、なんてことも現実にはよくある。そういうケースでも「最終的な実行者が100%悪い」で済ませていいんだろうか。 イジメ現場では最終的な実行者がくるくる変化することだってある。画に描いたような分かりやすい「いじめっ子」がいて「いじめられっ子」がいて…というような単純なものではない。たとえば、最終的には自殺した「いじめられっ子」というのが、実は先月まで誰かをひどく「いじめて」いた「いじめっ子」だったせいで、今度は自分がハブられて自殺…なんて場合、本当に悪いのは誰なんだ?

集団力学社会学心理学教育学哲学、その他諸々の議論がきちんとなされないと、「いじめ」を解決するには至らない。分かりやすい「悪」を見つけて叩くというような稚拙正義感の発露は、それ自体として否定するわけではないけれど(元ブログのように叩く言い方はやりすぎだろと思うからああいうエントリを自分のブログでやろうとは思わないが)、少なくとも「問題の解決」を真摯に行おうとする努力を静かに見守るとか応援する方向で発揮されるべきであって、特定の「悪」をリンチするような「雰囲気」作りをするのは、余り良いことではないと思う(それが元ブログ意図だったとすれば、それは理解できる)。

2007-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20071113125211

弾ちゃんのサービス精神は認めるけどさ、サービスの有無は内容の正しさを担保しないだろ?今の日本で一人だけ知的マッチョやってても暑苦しいしウザいだけだよ。もうちょっとハングリー環境に行ったらそのとき適応したらいい。弾ちゃんは場の力学(笑)を理解してないのよ。

2007-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20071005031502

力学で「モノが上に落ちることもあるよね」と言われて認めるに等しい

これはありえるよね。

もし子供

「物ってお空に向かって落ちることってないのー?」って聞かれたら、

「そんなのありえないよ!下に向かっていくから落ちるっていうんだよ!」

みたいな答え方して終わり?

力学では物が下に落ちるという観測は再現性があるからその理由をわれわれは知ることができたし、

その理をもちいれば上に物をおとすこともできるということも知っている。

経済では観測が再現性をともなわない統計的なものでしかないから、

気圧と天気因果関係レベルの体系化しかできていないのではないかな。

経験則から天気には湿度も関係あるだろ?と横槍をいれただけで、

話しが迷走しちゃうのではないか。

経済という天気を構成する要素はいろいろあるのに、なにか経済を”勉強”したひとは

視野狭窄におちいっているように傍からはみえてしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20071005023557

お金にまつわる社会の話だから、どんな人でも経済についてはなにかしら意見を持ってる。対して、経済学(特にマクロ)は直感や常識に一見反する知識が初歩からバンバン出てくる。リテール銀行にとって預金は借金なんですよとかそういうやつ。それでよくこうやって揉めるんだよ。

前提を崩すのは、力学で「モノが上に落ちることもあるよね」と言われて認めるに等しいことが多いから、おいおいできるもんじゃない。それを認めだすと最後には大抵「やっぱり愛だよね」みたいな愚にもつかない結論に落ち着く。

ただ、相手にもわかりやすい例えを使ってうまく説明できないとしたら、それはされる側じゃなくて説明する側の能力の問題で、頭が固いと言われるのはそういう意味事実です。俺も経済の人ですが。

2007-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20070802004022

元記事を消さずに対処したのは炎上力学を理解しつつあるのかavex

2007-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20070801010448

自分のダイアリーに書こうかと思ったけれども、いろいろ微妙な部分もあるので増田に書きます。

そのうち、最初のうちは緊張感もあった同期の間の関係も崩れ始めてきた。だが、打ち解けてきたというようなものではない。いつまでもだらしなく騒いでいる奴らが、ただひたすら馴れ合うだけの、吐き気がするような空間。そんな中での連日の飲み会の誘いを断るのはそれだけで気疲れだったし、行けば行ったでプライベートなことを根掘り葉掘り聞かれて不愉快な思いをさせられるだけだった。彼らは人に「空気を読め」と言いたがる割には、ノリの合わない他人に気遣いをする気なんか最初からさらさらないのだった。といって、「同期の絆は人脈として大切だ」と言われている以上、これも仕事上の付き合いなのだ。嫌われるような行動はとれない。まるで手足を縛られたようでどうしたものかわからず、困り果てていた。

研修も半ばを過ぎ、配属先との顔合わせやそこでの飲み会なども経験した。そうして再び優秀な上司や先輩と再会した頃、ようやく俺は気付いたのだった。あまりにも鈍感だった。俺の採用された部署はこの会社の中のエリート部隊だったのだ。なまじ有名企業だから勘違いしていたが、新入社員がみんな優秀なんていうことはなかったのだ。暗黙の「幹部候補生」と「兵隊」の振り分けは間違いなく存在し、前者はほんのごく少数なのだった。

時が経つにつれ、だんだん俺を取り巻く周囲の目は冷たくなり出したようだった。俺の「付き合いの悪さ」が嫌われていたのかもしれない。実際、飲み会に行かない奴はいい奴であってもことごとく「空気の読めない奴」だとか「自己中」だとか陰口を叩かれていた。あるいは、奴らも社内のヒエラルキーに気付きはじめて嫉妬をはじめたのかもしれない。たまに飲み会に顔を出そうものなら、だんだん「お前、将来は高給取りになるんだろ」などと遠回しな当てこすりを言われるようになってきたことからそのことはなんとなく想像できた。

一つ心に留めておきたいのは、そういう人材であれ「会社上層部人間が時間と労力と多額の費用をかけて多くの応募者の中から厳選して何らかの理由で選び抜いた」ということです。

でも私の友人も「周囲の人間仕事ができないので自分のところにばかり業務が回ってくるので死にそう」ということで最初の会社を辞めているので、会社上層部人間が時間と労力と多額の費用をかけてあんまり優秀でない人を選び抜いているということはあると思います。

それは新入社員の過半数がコネクションで採用されているとか、あるいは人事部長が某宗教団体人間であるとか、そうなってしまう理由はいろいろとあります。

どうしてそういう状態になってしまっているかは一考の余地があると思います。

http://anond.hatelabo.jp/20070801132344

↑この方の意見に全面的に賛成するわけではないのですが、

そのうわさの出所はどこか分ったのか?

同期でグループが出来ていなかったか?仕切ってる人がいなかったか?君のような“エリート”が他にもいなかったか?彼らの人間関係はどのようになってた?

この辺の集団力学についてもきちんと把握しておいた方がよいのかな、とは思いました。

2007-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20070627143428

男のが理系に向いてる、とか聞くと嘘くさいと思ったりしてしまう理系

うちのクラスの女子は全員数学大得意人間ばかりで(多かれ少なかれみんなそうだが)、力学系教科はダントツ女子が強いとこ見ると、男女関係ないとしか思えない(か、逆に女子のが実は向いてるとか)。もちろん、わざわざ(女子ながら)理系来た人間だから特に数学が得意な人間ばかりなんだろう、といわれるとそうかもしれない。

そもそも大学レベルで男女の差云々いっても仕方がない気がする。おそらく個人差の方が大きい。

何故工学部にくる女子が少ないのだろう、という話題が出ること自体が、女子が少ないことの理由なんだろうけど。

2007-06-05

こんなタイトルの本が出て欲しくない

コミュニケーション力学モテる

有害力」

恫喝セラピーのすすめ」

ネクタイ柄で出身県が分かる」

2007-05-25

メンヘラに対する性的搾取問題

呉市振興委員会:元の増田女史の話と無理矢理(嫌な感じで)絡めると

メンヘラ萌えの話で言う、フェティシズムでも恋愛市場的な何かでも集団の力学でも、たまたま好きになった娘が病んでいた訳でもないポジションとは何でしょう? おそらく、セックスを提供せねば好きになってもらえないとか、言うことを聞かないと酷いことをされるであろうとか、そういった(まさしく)自己評価の低さ・心的外傷につけこんで関係を持つパターンがありそうです。わざわざメンヘラを選ぶ男性には、このパターンが結構な頻度でいるとしたら、一体何事なのでしょうか。男性の性的搾取者としての実感は前面に出ず、女が自信回復の為に望むからセックスしただとか、あるいは恋愛の力で病んだ女を救ったと解釈しているのでしょうか? もしくはもっとシンプルに、女子供の弱さを強調することにより、己の強さと男性性を際立たせることが可能であり、なおかつ両者を等号で結んで無敵ゾーンに go! *1出来るからかもしれません。

メンヘラ女子として実体験からこの現象について言及してみますと、確かにこういう男性っていやらしいのは事実なんですが、否定されるべき存在でもないのかもと思うのです。

こういう男性に徹底的に見下されると「なんで私ここまで見下されなきゃいけないんだろ?」と自己卑下についての疑問が出てきて、案外自己評価を見直すきっかけになったりします。

また、それに気付いて「なんでそこまで見下されなきゃいけないの?私の自己評価の低さにつけこんでそういう扱いをするのひどいよ!」とちゃぶ台をひっくり返してみると、こういう男性ってもともと悪気があるわけじゃなくて単にそういう構図に無自覚であるだけの場合も多いので、自覚を促すことできちんと反省して以後の対応を改善してくれることもままあります。

翻って、最初から「メンヘル女なんて面倒だから近寄りたくない」というような男性とは、そもそも接触の機会がないのでいつまでも溝は埋まりません。

この辺は「しない偽善よりする偽善」というか、ボランティアな人々を「所詮自己優位性を確認する自己満足のためにやってる人たち」と一律に非難することの愚かしさに通じる気がします。

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