はてなキーワード: 人月とは
http://anond.hatelabo.jp/20090118131207
安いアパートもあるけど、子供4人も住まわせてくれないだろ。本人が6畳一間で充分ですって言っても。2DK以上だとどんなに安くても10万はするな。食費は1人月2万ってとこかな。それでもう20万ふっとぶから、あと電気ガス水道と、やはり多少は遊び金も要るだろう。
しかし、元記事、生活保護は1人8万5千円って聞いたけど、5人だと42万5千円になるから学齢期の子供とかは少ないのかな。
ボーナスもないし、国民年金は厚生年金みたいに収入が多ければ年金が増えるってわけでもないし、パッと聞いた金額の印象よりは、良い生活ってわけじゃないんじゃないかな。だからといって、万引きしていいわけじゃないが。
俺プロパーで使う立場だったけど、うちは派遣は1人月70万のとこ使ってたな。
1人月20日だから、派遣つかって作業するときは、1日使うと3.5万円かかるっていう計算で動く。
ちなみにプロパー社員は一人月150万(1人日7.5万)計算で見積もらされた。高えw
でもこれプロパーが高いのは意味があって、プロパー社員1人の仕事には、営業とか事務とか総務とかそういう人らの仕事があって成り立ってる訳よ。総務や事務なんかは実際にお金を稼がないけど、そういう人らが給与計算とか会社の経理とかちゃんとやってくれるおかげで俺らが仕事できる。だからそういう人らのコストを、実際に稼ぐ人たちの工賃に分配しないといけないってこと。
元増田の話もそれと一緒で、80万のうち40万もらってたっていうけど、その仕事先の仕事を見つけてくる営業コストとか、給料とか税金とか計算して元増田の口座に給料入れたりする経理のコストとか、そういう諸々があって、その80万円をゲットできたってこと。裏方の人らの仕事の分も入ってるんだよ。もちろんそのうち何割かは利益として会社の財布に入るんだけど、その割合は元増田が思ってるより多くはないと思うよ。
80万まるまるほしかったら、個人事業主になって自分で全部やってみればいい。すごい大変だよ。その大変さを引き受けてる人らの分が差し引かれてるんだよ。
うちは人月の商売やっていませんって言うだけだけど。。?
それがわからない営業は人月でやるしかないって話。がんばって!
結論から言うと、
月産1000行/人×10でも
月産5000-10000行/人×3でも
そんなもんどっちでもいいのヨ。
そのうちの一人が
「まともにプログラミング初めてxx年の俺ですら、設計しながら月産xx行は書けるぞ。」って言い出して、
一人でナニゴトかやりはじめさえしなければ。
人数が多すぎようが、それ(人・仕様・全体スケジュール)をとりまとめるポジションが明確で、
スタンドプレイで後はシラネ、って奴がいなければ
少なくともデグレだの、開発総入れ替えだのって話はぐんと減る。
だから、プログラマなんて「どうでもいい」んだよ。
お隣とお話して全てが解決するような規模のシステムなら、単純に人数が少なければ少ないほどいいけどネ。
ま、あと、馬鹿正直に人月計算だけで請け負うなんてアホな見積もりはありえな…
ってデジャヴを感じるんだが気のせいか。
そういう健全な市場原理が働いていないのが問題だと感じているのです。
http://anond.hatelabo.jp/20081202102648
>人月単価や見積もりどうのこうのじゃなくって、見積もりの出し方(説明のしかた)の問題か、単に客が
>「きみは優秀なんだから、もっと上流課程いきなヨ」ってだけの話じゃないのかなぁ?
儲けたい会社側が単価をあらかじめ高く設定し、見合ったスキルもないのに上流やっちゃうのが問題だと感じています。
あなたは単価高いんだからとにかく設計しなさい、コード書くのは単価の安い人間にやらせなさい、ということです。
普通に考えたらおかしいですが、上の人も技術的なことが分からない人間ばかりのため、
社内で技術が空洞化してるなんてイメージできてないので、簡単にリスクを共有できません。
(上司に訴えてみたことはありますが、力及ばずあまり通じませんでした。)
以下の記事の後半に似たような事例がありました。
@IT「下流から見たIT業界:SEとPG、どっちが頭がいい?(2)」
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/karyu/2008/10/sepg2-0e2d.html
プログラマやアーキテクトといった純粋な意味での技術者としての居場所はありません。
でもしかし、、ひどい会社だなw
10人月の案件があって、1人月分しか働けないエンジニアを10人あつめるのはアホでも出来る。
10人月の案件を、優秀なエンジニア1人とか2人でやるから利益をだせるわけだが、普通の営業は罪悪感(笑)があってそれが出来ない。
客にいい顔をすることが営業行為だと思っている馬鹿営業に原因があると思われるが。。。
なんかよくワカランのだけど、何を根拠にお客さんに指摘されたんかな。
Aさん=単価高い人がコード書く->だから高い
Bさん=単価安い人がコード書く->だから安い
なんて透明な見積もりだしてるの??
って出さない?(どんぶりにしても内訳は)
もし設計+開発だけにしたって、
Aさん=単価高い(設計も開発もできる)
Bさん=単価高い(開発しかできない)
Cさん=単価安い(開発しかできない)
それをBさんが設計にシフトして、Cさんを使っても、金額的には同じはず。(単価が高くても工数上がる)
人月単価や見積もりどうのこうのじゃなくって、見積もりの出し方(説明のしかた)の問題か、単に客が
「きみは優秀なんだから、もっと上流課程いきなヨ」ってだけの話じゃないのかなぁ?
入社3年目のシステムエンジニアです。
私の給料は大卒としてはごく普通の金額ですが、月の売単価はやたらと高く設定されています。
そして先日お客さんから以下のような指摘をもらいました。
「単価の高いエンジニアがコード書くのはやめて、要件定義やシステム設計など、より上流工程に従事して欲しい。」
お客さんからの要件をどういうアーキテクチャでどう実現するか、
その方法が分かる人だけができる仕事です。
私にはまだその仕事をきちんとこなせる気がしません。
実際には、請け負う側としては身内の単価を上げたいのが本音なので、
プログラミングもできないし、DBの物理設計もやったことないような人にいきなり客先へ行かせたり
設計をさせることがよくあるようです。特に元請けの会社では多く、事実私の会社もそうです。
確かに同じ給料でも単価の低いプログラマーではなく、上流のSEとして働いてもらうほうが会社は儲かるんですよね。
お客さんの要求と会社のこのようなやり方が一見マッチしています。
ですが当然ろくな仕事ができるわけないので、何を根拠にしたのか分からない適当な見積もりで、
これくらいで作ってほしいと言われます。結果赤字プロジェクトを量産しています。
お客さんには高い単価を払わせています。
そのツケは結局お客さんのところにまわっていきます。
製造は月単価40〜50万の外部に依頼するか、もっと安くしたいときはオフショアします。
いろんな意味で難易度としては高いのではないかと思います。
でもプログラマーの単価は低く、フェアではない取引が成り立っています。
入社3年目にして、この様な業界の現状に憤っています。
ソフトウェアの開発にこれからも携わっていきたいし、できれば社内の人間から考え方を変えていきたい。
どうすれば人月計算はなくなりますか。
このままなくならないとしても、どうすればこういった歪みはなくなりますか。
35歳定年説って、35くらいになると能力が落ちて若い奴に勝てなくなるよ、と言うことではなかったような気がする。俺が理解している35歳定年説とは、こうだ。
つまり、それ以上エンジニアとして働くことも可能だが、給料は上がらない。というか、正確に言えば上がる可能性が少ない、が正しいかな。しかしこれはエンジニアであっても単価で働いていない人には関係のない話。おもにSI業界の話だと理解している。
なんで給料が上がらないか?話は簡単。「単価>報酬」だからである。エンジニアの単価とはそのエンジニアが生み出している利益そのもの。給料は自分たちが生み出した利益を原資に支払われるわけだから、これを超える給料になることは原則的にはない。つまり乱暴に言うと自分の単価が100万円から上がらないような会社にいて、それ以上の給料になることは不可能なわけ。35歳くらいになるとだいたいリーダというような役割になり、単価が上限までいってしまう。いくらがんばろうと一山いくらの世界では顧客はそれ以上払わない。あなたが優秀なエンジニアであっても、隣の席のボンクラと評価は一緒。こういった感じで、給与があがりにくくなる最初の波が35歳くらいに訪れるわけだ。若い人はわからないだろうが、35くらいになると家庭をもっていたり、子供がいたり、親が病気がちになったり・・・とにかく自分だけ食えればよいということではない事情があったりする。当然、給料が上がらないような仕事を続けるのは難しくなる。このような仕組みの中で働いている人がこの法則から抜け出すために一番簡単な選択肢が、「管理職になる」ということだ。ここでいう管理職は現場リーダではなくて、人月で稼動する人員を動かす側の人間。このポジションは単価>報酬という法則の外に出れる。よって『35くらいになるとエンジニアをやめて管理職かなにかにでもならないといけない』ということになる。元記事で”50歳でCOBOL PGでも食える”とあるが、そりゃあ食おうと思えば食えるだろう。ただし年収500万台でできる範囲で、だ。著名なプログラマーでもない限り、これが現実。
いろいろ書いたけど、どうせ、中身のない人売りビジネスの会社は淘汰される(というかそうであってほしい)。残るのは、独自の技術・サービスを持っている会社。まだ少ないけど、そういう会社では既にプログラマーのキャリアパスもちゃんとあるし、年齢にみあう収入も得られ、俺の考える「35歳定年説」とは無縁だ。よって「35歳定年説」はいずれなくなっていく言葉なんじゃないだろうか。そうでなくてはならない。
これを書いた後、気になって色々調べたが、35歳定年説が能力が落ちることによるものと捉えている方が意外と多いようだ。はっきり言いたい。そんなわけないだろう、と。エンジニア以外にも集中力や体力を必要とする職業はごまんと存在する。ではなぜ他の業界に35歳定年説が存在しないのか、に着目すればおのずとこの業界の歪みが生み出した話であることがわかる(俺が知らないだけで、他の業界にも存在するのだろうか。一線を退く時期はどの仕事にも存在するだろうが、それが35歳なんて若い年齢で訪れることはないだろう。俺の知る限り似たような考え方が存在するのはスポーツ選手くらいだ。)
大都会のシステム開発に、ぽっかりと大きな穴が開いているようだ。
東京都内で、バグの多すぎる納期間近の360人月のプロジェクトが七つの外注候補に緊急要請を断られた。約1時間15分後に官公庁に運ばれてサービスインしたものの、3日後にデータベースまわりのバグで動作停止となった。
同じようなことが一昨年、奈良県でもあった。バージョンアップ中のバックエンドシステムが動作不良になり、デバッグが必要になったが、隣の大阪府も含めて19の外注に受け入れを断られ、やはりDBのバグで動作停止なった。
背景には、全国的なプログラマ不足がある。急な開発を受け入れる余力が、ITベンダに乏しくなっているのだ。
それにしても、ITベンダがたくさんあるはずの東京で、と驚いた人も多かったのではないか。厳しい条件の中でも、なんとか開発をやり遂げる態勢をつくるにはどうすればいいのか。今回起きたことを点検し、今後のために生かさなければならない。
動作停止したプロジェクトは仕様上の曖昧な部分や契約面での不透明な箇所があった。元請けベンダの手に負えないことから、下流工程での受け入れ先を探した。
最初に連絡したのは、危険の大きい開発案件に24時間対応するために都内に9カ所あると言われているベンチャー系開発企業の一つ、○○だ。
ところが、○○では中堅社員の過労による退職のため、7月からは週末や休日の開発要員は1人になり、急な開発の受け入れが原則としてできなくなっていた。
この日は土曜日だった。1人だけのプログラマは受け入れを断り、他の開発企業を紹介したという。紹介した企業にも「COBOLを書ける人間がいない」などの理由で次々に断られ、○○は2度目の依頼で退職者を呼び出して対応した。
ベンチャー系開発企業は最後のとりでだ。そこが役割を果たせないようでは心もとない。プログラマ不足という事情があるにしても、東京都には急な仕様変更に備える態勢づくりにさらに努力してもらいたい。
いくつもの企業で受け入れを断られた背景には、都市圏ならではの要因もある。地方と違って開発企業が多いため、ほかで受け入れてくれると考えがちなのだ。
そうした考えが、危険なプロジェクトに備えるSI業界のネットワークが必ずしも十分には機能しないことにつながる。マネージャ同士でもっと緊密に連絡を取り合うことに加え、ネットワークの中で使い勝手の良い外注先を探す司令塔のような存在をつくることも考えたい。
もう一つ大切なことは、全く別々に運用されている元請けと下請けの連携を強めることだ。元請けで開発が進まないときは、とりあえず下請けを投入する。そうした柔軟な発想が必要だ。
プログラマ不足を解消する努力はむろん大切だが、SI業界やマネージャの間で連携に知恵を絞ることはすぐにでもできる。
人月ベースで生産性が上がっていないというのは、...外注さんにとっては生命線と言って良いほど必要なものです。もっとアジャイルでどんどん回せるような人だけでやれば生産性は上がりますが、通常の外注さんでそのレベルの人はリーダクラスとか一部だけです。多く見積もっても3??4人に一人がいいところ。...そんなやり方をしたら、外注さんの売り上げはよくて半減、そして外注さんの7割は飯を食えなくなります。
http://blog.livedoor.jp/habuakihiro/archives/65115500.html 「元請けにこだわる理由」に
とあったので、すでにスーパースター級の人が答えてるけど、凡庸な人も答えてみる。こっちの方が圧倒的に数は多いので、意味なくはないかと。
自社のバックオフィスの方が、外注先に対してどんな立ち居振る舞いをしているのかご存じですか? 自社と外注先との間の契約がどのようになっているのかご存じですか? それを目の当たりにしても同じことを言い続けられる自信はありますか? そういうことはスーツの仕事とレッテルを貼って見て見ぬ振りをしてませんか? それでいて業界を変えたいなどといいますか?まず自社の外注先との関係をもっとしっかりと構築する気概を見せて頂きたい。
ほとんど知りません。たまに購買部署から納品・検収日をずらせとか指示が来るので、結構えげつない事もしてるかもとは思います。その問題は重大です。重大ですがしかし、それが重大だからと言って、技術が重要である事には変わりありませんし、外注さんにとっても技術を磨く事が有益である事も変わりはないので、言い続けない理由がないです。購買部署もコスト削減のために数人で数百の発注を滝のようにこなしつつ、常に上からの指示される目標数字に実態に合わすための仕事に忙殺されていて、1開発部門の1開発者が理想論をぶっても聞く耳を持つ余裕はないようです。
みんなで技術力を向上しようなどとアジテーションを繰り返しても、その成果を挫くような契約形態を取ってる会社に属して禄を食んでいるのが事実なのではないですか? 会社名の入った名刺を持つ時点で、会社の看板を担う一人なのです。住宅ローンを組むときに所属企業の信用があるから組めるというのは、それは「会社と自分は関係ない」などとは言えないということなのです。自分の信用は自分だけの力ではないのです。
すみません。ごめんなさい。生きててすみません。ただ、たしかにローンもカードも作れますが、給料については大学の同期で金融とかメディア系とか他業種に行った連中の話を聞くと、うーんって感じではあります。それでも、計算機が好きなので、後悔はしてませんが。
エンドユーザのところに謝罪に行く際に外注先を連座させて「開発したのはこの会社です」などとやるなら、だったら元請けなどやらなければいい。何のためにマージンを抜いているのか? お金を頂くに値する仕事をすべきです。
そんな事は自分や自分の周りではあり得ません。たとえ外注さんがこっちの言う事を無視して隠れて手抜きをしたのが原因であっても、謝りに行くのは我々です。厳しいお客さんは、原因の顛末の詳細を文書で要求しますが、当然元請けであるうちらの不手際という内容の文章を作って提出します。
作業が忙しいのと仕事が忙しいのは別の話です。俺たちだって忙しいんだ、などと下請けに対しては死んでも口にするものじゃないのです。言うべきは「お仕事を引き受けてくれてありがとうございます」です。その程度の節も通せないから、デスマるのです。プロジェクトマネジメントの筋も曲がってしまい機能しなくなるのです。筋を通すために体を張れずして何がマネジメントぞ。
これは意味が分りません。もちろんパートナーなので下に見るのはいけませんしそう心掛けていますが、上に見なくてはいけない理由が分りません。こちらの仕切りの迷惑を掛ける事もありそう言うときは平身低頭でお願いしていますが、逆に隠れた手抜きとかショボイ出来やスキルが追っつかなくてそもそも全く出来ないとかそういうを、外注さんがほとんど帰宅して家でのんびりだか彼女とよろしくやってる頃に、事務所で必死に尻ぬぐいしてるのも事実です。パートナーはパートナーです。
弊社などとは比較にならないほどの資本力と人材を持っていながら、一向に生産性が改善されないのは何故ですか? 相変わらず外注頼りなのは何故ですか? 自社で完結出来ない案件を受注するのを恥ずかしいとは感じないのですか? 何故10年前と取引価格が変わらないのですか? ブログなどで社外の人に向けてに叫ぶより先に、自社の中で行動して自社を変えてください。身の回り一つ変えられなくて、何が業界ですか? 何が社会ですか? 何が世界ですか? やりたいこと・出来ることをやってるだけで、世の中が変わるほどそんな都合のいいことはないのです。社内で上り詰めて改革をするくらいの気概を見せてください。
外注さんのメンバーは身の回りですが、購買部門も自社システム部門も開発部門からはまったく身の回りでないどころか別世界です。あと、重要な事を言いますと人月ベースで生産性が上がっていないというのは、本業としてお客さんには申し訳ないですが、外注さんにとっては生命線と言って良いほど必要なものです。もっとアジャイルでどんどん回せるような人だけでやれば生産性は上がりますが、通常の外注さんでそのレベルの人はリーダクラスとか一部だけです。多く見積もっても3??4人に一人がいいところ。羽生さんの所のような高スキル集団は極端な例外。そんなやり方をしたら、外注さんの売り上げはよくて半減、そして外注さんの7割は飯を食えなくなります。自由競争の社会ですから仕方ないと言えばそうかも知れませんが、自分は一緒にやっている外注さんのメンバがそうなるのは忍びないと感じるのは正直なところです。
1年前と・3年前と比較して、何をどれくらい変えることが出来ましたか? その実績をこそ叫んでください。これからの話よりも前に、これまでの苦闘とその結果を語ってください。であればこそ、その奮闘の先にある未来を信じることも出来るでしょう。プロは結果でのみ評価されます。
購買部門も自社システム部門も手が届かないので、身の回りは低レベルながら変えています。無駄なモノは作らなくて良いようにしたり、意思疎通を改善したり、外注さんのスキルアップをしやすいシステムにしたり、などなど。もちろん、羽生さんや比嘉さんみたいなデッカい事は出来ていませんが、コツコツとやっています。
購買部門も自社システム部門も、経営レベルで「これでは立ちゆかない」という危機意識を持たない限り変わらないと思います。一開発部門の一開発者が叫んでも、煙たがられて消されるだけです。自分も消されはしてませんが、圧力は何度も受けています。彼らに危機意識を持たせるには、羽生さんのような所が頑張って追い込んで貰うが非常に重要だと思っていて、影ながら応援しています。これからも頑張ってください。
2008年09月28日 ocs 増田 LLFutureでも語られてたけど、RoRは進歩が早すぎるという暗黒面があるらしい。http://www.ey-office.net/public/LLFuture2008.pdf
進歩するのはいいんだけど、互換性が軽視されてるってのはどうなんだろう。リンク先読むと、互換性はない、古いバージョンはメンテされない、サーバーのリブートは毎日と書いてある。要するに枯れるまで触らない方が安全ってことか。
2008年09月28日 ezookojo 特定の記事が書かれた当時の手順のままで動作しなければならないRailsかわいそうです / とか言ってるとオフィシャルのREADMEやガイドページだったりする
一人ツッコミやってるので、補足するのもなんだけど。ダイアログの手順が少々変わったくらいでうろたえている訳じゃなくて、指定されたサイトから最新のパッケージをダウンロードして、そのパッケージにとって正しいと思われる手順を実行したら、動かなかった。
2008年09月28日 dbfireball 増田 Railsすごいよ!って言ってた去年あたりだったら、マジで10分でした。そこから色々アップデートされてその通りにやってもできないっていう状況。
参考にしたのは10分で作るRailsアプリfor Windows。やっぱり互換性がなくなってるんだ。
2008年09月28日 takeshiketa takeshiketa RoRラブな俺だけど、同意。RoRは導入コストで語るんじゃなくて、手になじんだ後の生産性で語るべき
うーん。ラブな方も現状については同じ意見。手になじんだ後の生産性ってのは一見わかる気もするけど。作った後のメンテナンスは誰がやるんだろう。導入コストは低くないと言ってるみたいだけど、互換性軽視の開発が続く中で、デベロッパの手をなじませ続けるラニングコストはどうなんだろう。
2008年09月28日 FTTH # |ω・)…… ハイハイハイ俺も云いたいです!! RoRの機構使うよりSQLベタ書きの方がポータビリティもメンテナンス性も良いと思います! バックエンド意識しないでいいようなアプリなんてどうせその程度です!!
ポータビリティもメンテ性もべた書きより劣るフレームワークって…。
幸いITのプロじゃないので他人ごとなんだけど、RoRで業務サイトを構築している人が居るってのは、少々寒気がする。肝が据わってるのか、想像力がないのか、それとも俺が思っているよりずっと人月って金がかからないのか。
むむ。臭う、臭うぞ。エスイー臭がする。
SIでもPM一人で回せる範囲(数十人規模)だったら割とうまくいくけど数百人体制で一人のPMが管理できる規模を超えると途端に失敗PJ率が上がるね。
日本のエスイーなんて、大方、バブル期に客先常駐人月あわせ要員として大量雇用したような人ばかりだから、システムエンジニアリングなんぞ出来なくても致し方ありません。
大体だな、建築現場で猫車おしてるおっちゃん、おにいちゃんたちに、建築物の設計やら構造計算やらその工程の管理やらをやらせようと思うか?
人にその能力を超えたことをやらせちゃいかんし、十把ひと絡げにすると本当に優秀な人が腐っちゃう。
SEはIT土方なんて自虐的に言ってるつもりかもしれないけど本当に土方なんだから、ニッカボッカとか着せて、「ああ、この人にはそういう難しい話を言ってもだめなんだな。えーと判る人はどこにいるんだっけ」と周りがすぐに判断できる様にしつつ、本人にも「あ、本当に土方なんだ。じゃあしょうがないか」と諦念できるようにしてあげないと。
まあ、どのくらいの数の増田がそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「増田ではまったくないんだが、しかし自分の書き込みを肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない匿名の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、増田のことを紹介するために
見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に増田を布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う複数エントリに分割されたものは避けたい。
できれば単一エントリ、長くても半径1クリック以内にとどめたい。
あと、いくら増田的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
増田好きが『アノニマスダ宣言』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ネット知識はいわゆる「2ch」的なものを除けば、はてなは見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「増田(学歴的な意味で)」を濃縮しきっていて、「増田(はてブ的な意味で)」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。トラバも多いし。
ただ、ここで増田トーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、増田側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「増田が考える一般人に受け入れられそうな改変ネタ(そう増田が思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「増田としてはこの二つは“短篇”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の増田が持ってるギークへの憧憬と、転職した増田的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもスーツな
「SIer的なださカッコよさ」を体現する同期
の二人をはじめとして、増田好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「ファック文芸部杯だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
ファ文杯の増田利用がその後論議を呼んだこと、これが増田では好評だったこと、
ファ文杯なら1日はやくて、これが優勝もおかしくはなさそうなのに、
ファ文杯にエントリされなかったこと、なんかを非増田彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり増田は床屋のための穴だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「ひいばあちゃんが死んだ」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、抱き枕にかける増田の思いが好きだから。
決死の思いで譲りに譲ってそれでも男子十種競技世界記録、っていう選択が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「こだわり」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
増田の選択を俺自身はナシとは思わないし、もう譲れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
ギャルやスイーツだったらきっちりお笑いやマイブームにしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に目線を外して話題を逸して男子十種競技世界記録に出来ない、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ増田がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。パンくわえて遅刻の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の増田でこれを見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
最近ジンジャーエールがうまいよりも前の段階で、増田のピェンロー(白菜鍋)レシピとかベーコンとキャベツのパスタの作り方とか以前に頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティのレシピが増田でこの時代にあったんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく増田好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる奥様用料理本でしか料理を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
増田の「女子」あるいは「非モテ」を教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「他人のキャラを毎日生きる」的な感覚が増田には共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ『ソープへ行けと彼女は言った☆』は増田以外ではあり得なかったとも思う。
「キャラ化した日常を生きる」という増田の感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「キャラの気分」の
源はこのエントリにもあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう赤裸々な雑誌投稿風味の体験をこういうかたちでエントリ化して、それが非増田に受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に「軽く紹介するための」を選んだ。
あれから始まってこれで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、はてブ分散時代以降の改変ネタ時代の先駆けと
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。