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2023-08-21

オフィスチェアの選び方

コロナ以降、リモートワークになって家での作業が増えたからここ数年でいろいろオフィスチェアを買い替えた

その辺りで得た知識を紹介しようと思う

高い椅子でも最初は腰が痛くなる

どんなに高い椅子でも最初は体が慣れないので腰が痛くなる

逆にどんなに安い椅子でもたまたま体が合っていれば痛くならない

そしてこれはショールームでたとえ1時間座ったとしても分からない

なんなら1ヶ月後にだんだん腰痛になったりする

最初から腰が痛くならない体に合った椅子かそうでないか博打

ただ、どんな椅子でも2,3ヶ月すれば体が慣れる

あと、高い椅子カスタマイズ性が高く、自分の体型に合わせやす

なので2,3ヶ月といわず1,2週で体が適応する

安い椅子は壊れる

オフィスチェア価格差は性能よりも耐久性の方に違いが出る

IKEAニトリ椅子は1年もすればガタが来る

座れなくは無いがどこかが割れていたりギシギシ音がしたりする

よく壊れるのはローラーで、転がるんだが割れていたり転がりが悪くなったりする

そもそも家庭用のオフィスチェアはそんなに座ることを前提に設計されていない

せいぜい1日1時間座って5年持ちます、という感じで設計されている

1日5時間座れば1年で寿命になるし、なんならずっと加重がかかってるのでもっと早く壊れる

IKEAオフィスチェアはそうでもないはずだが、割と早く壊れた

一方で一般企業オフィスに導入されているようなオフィスチェア(okamura、コクヨなど)は耐久性が段違いで良い

それこそ1日7時間座る想定で5年保つように設計されてる

なので5万円の椅子を毎年買い替えるよりも、20万の椅子を5年使う方がコスパとしては良い

座面メッシュホコリたまる

通気性やクッション性の面から座面メッシュ流行っているが

しばらく使うと座面の下がホコリだらけになる

ホコリは結局のところ衣服の繊維なので、ズボンが座面メッシュに擦れてそれがホコリとなって下に落ちている

このホコリ部分を掃除やす椅子もあれば、事実上掃除ができないような椅子もあるので注意が必要

個人的には座面メッシュよりクッションの方が好みなので流行に流されずに自分の好み通りの座面を選んだ方が良い

ゲーミングチェア仕事に向かない

ゲーミングチェア仕事している人も多いと思うがオフィスチェアオススメする

そもそもゲーミングチェアの生い立ちはグランツーリスモレカロシートから始まっている

レーシングゲーム用のハンドルペダルコントローラーとして登場したころに

本物のレカロシートを改造してハンドルペダルを取り付けてレースゲームをやる人がいたんだが

とうとう本当にシートまで発売されるようになり、それをオフィスチェアの脚に載せただけのものがゲーミングチェアである

レース用なので背もたれに体を押し付けて固定し、その時に左右に体がブレないことなどが特徴なのだ

コントローラーで遊ぶようなゲームでこの機能は全く必要無い

バケットシート場合だと体がすっぽり入って固定されるので集中しやすいという副次的作用があり

それがゲーミングチェアとして集中力を高める、と言われて一部のプロゲーマーが使ったりはしているが

大半のプロゲーマーはただ座ってるだけで、単に見た目が派手なので使っているのが現状(プロゲーマーってそのままだと地味なのでなんとか派手にしようとする)

そんな椅子なので仕事で使っても恩恵ほとんどなく、同じ値段を出すならオフィスチェアを買った方が耐久性も高いので長持ちする

あと、無駄に重いので捨てるときに苦労する

まとめ

普通オフィスに入ってるような地味で高いオフィスチェアが結局は一番

ハーマンミラーとかアーロンチェアかいろいろあるが、okamuraかコクヨの高い椅子が結局はベストである

 
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