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はてなキーワード: クラスメートとは

2009-12-30

ウェブカレ」で見つけた私が残した傷跡

一昨年、女性向けSNSウェブカレ」のサービスが始まった。

ウェブカレ」は、エントリーを上げるとあっという間に高ブックマーク

ゲットしてしまう、はてなでは有名なはまちや氏プロデュースということで

興味をそそられ、会員登録した。

ウェブカレ」の舞台は高校である。「ウェブカレ」をやっていると

自分の高校時代を思い出す。

私(♀)は新設2年目の高校に通っていた。入学した時は3年生はおらず、

体育館プールも無く、高校と周囲の畑を隔てるフェンスも無かった。

希望と自由の風が吹いていた。

中学までは伝統プライドでぎゅうぎゅうに締め付けられた学校に通っていた。

学業成績の悪くなかった私は進学校受験してもおかしくなかったのだが、

それが出来なかったのは内申点が著しく低かったから。学校強要してくる

不条理な伝統に、徹底的に反発した。

だから尚さら、私は自由な高校生活を謳歌していた。

当時の我が校は、過半数の生徒が卒業後は就職希望していた。

そんな中、四年制大進学を希望し、成績もトップクラスだった私は、

自然、教師の期待を背負うことになった。

年3回ある実力テストの結果、学年上位50名の名前は毎回、昇降口の掲示板

貼り出された。素敵ボーイズの一人、綾川竜士よりも私の名前はいつも上位にあった。

2年生の夏、私が掲示板を見ていると、人だかりの最後尾に立っていた人たちが

「あ!8組の(私の名前)さん、また入ってる!」

彼女たちは私の顔は知らないのだ。

私は恥ずかしくなって、その場を逃げるように立ち去った。

またある時は、クラスメートときゃあきゃあ騒ぎながら階段を昇っていたら、

背後から「あなたが(私の名前)さんですか!」

振り返ると4組の担任教師。私たちの学校校則で、上履きのかかとに

名前を書くことになっていた。

私はいつしか特別扱い(補習、個人指導等)されることを当たり前のように

受け入れていた。だからあの日、10組の担任教師でもある生物先生

研究室に呼び出された時も、特段驚きもしなかった。

先生受験向けの問題集を紹介してくれた。私はそれをメモった。

先生が、やはり四年制大に進学するつもりなのかと聞いた。

私はたぶん、はいと答えたと思う。

「俺のところへ、嫁に来るっていうのはどう?」

唐突な先生冗談を、私は「それは無い!」と笑い飛ばした。先生も笑った。

そののちすぐ、先生婚約したと公表された。お見合い結婚だ。

10組の全員が祝福し、教室は手作りの花でデコレートされた。私は

「私にあんなこと言っておいて、先生結婚するんじゃん」と思った。

ウェブカレ」素敵ボーイズの一人、綾川司はただ一人、教師という設定。

かっこ良くて優しくて、女生徒に人気。

いつも温かく生徒を包む大人だが、時にドキっとするほど男性を意識する

発言をする。そんな危険な発言をしておいて

「驚かしてしまいましたか、すみません」と微笑んではぐらかす。

弟の竜士はそんな司を

誰にでも優しくするくせに本命には本心を言えない「デレツン」だと言う。

この年末に発売された「ウェブカレ公式ガイドブック」には、

素敵ボーイズオリジナルノベルが掲載されている。ノベルの中で

司は生徒に恋心を抱いてしまった苦悩を吐露している。

今頃になって、私は思う。生物先生はもしかしたら、

本気で私を好いてくれていたのではないかと…。

見合いの話が進み、自分の気持ちに踏ん切りをつけるために、

あの日私を呼び出して、不自然プロポーズをしたのではないかと。

そう、あの頃の私は、そんな不自然な会話の【意味】を

考えることすらできない子供だった。

司のノベル、最後の二行を読んだ時、それまでこらえていた涙が

抑え切れずに頬を伝った。

2009-12-08

ぼくは

今、風呂を入れる間に書いてみよう。大学生/男 の長ったらしい自分語りですよ と。


自分は、いわゆる「性同一性障害」という奴なのだと思う。

でも割とメジャーなそれでなくて、なんというか男女の境界線上に自分がいて、それは「男4割、女6割」の範囲を含んでいる。そのような微妙なもの。

さかのぼれば幼稚園児の昔から、性別の区分けになんとなく違和感を持ち続けてきた。というか、その区分けの中にうまく居座れない自分を感じてきた。

アスペルガー症候群でもあるのかもしれない。

近しい人から指摘された特徴(人の気持ちがわからない、空気が読めない、熱中しすぎる、コミュニケーションストレスによるの吃音など)は、症状によく合致する。

そんな感じで、クラスメート糾弾されたりしながらも本人のん気に暮らしていたのだが、

もれなくやってくるあの、「二次性徴」に怯えるあたりから性別的違和感は増大してくる。


あれは中三あたりか、ふと気がつくと、すねの体毛が何となく濃い。よく見てみれば全身もなんとなく。陰毛が生えた。

もう気持ち悪くて仕方ない。このまま行くと父さんみたいな、男みたいになってしまうと感じた。

ちいさいころから自分は、将来男にはなるまいと何故か思い込んでいたしていたのに。

毛が生えては剃る、をヒステリックに繰り返すが、「剃る程濃くなる」旨の情報を耳にし、青ざめる。どうしようもないので放っておく事にした。


骨張ってきたり、声が変わる。そうした肉体の変化が嫌で仕方なかったので、毎日嫌だ嫌だ嫌だと強く念じ続けた。

そうしたら、他の男子たちよりは性徴は遅れたのかな。

頑張って念じてたけど結局高校あたりで完全に男になってしまった。

よりによって180cmも背丈がある。外見はやせ型で細面、顔面は(男として)普通じゃないか、という感じに成り果てた。

もう手遅れだったので、諦めて、気にせずに、男の肉体で恋愛でも満喫しようじゃないかと言いきかせた。


で色々あり彼女が出来たりして、満喫し、大学に進学する。

それから数年たって、割と鬱っぽくなり、その原因や、異常に天邪鬼な性格の元はなんなんだろうと自分の行動・思考を鑑みて、自己分析をして行き着いたのが、上述の「性同一性障害」という答えだった。(色々な精神、肉体の障害や病気など調べたけど、これが一番ストンと来た)


なんだーおれは自分の体が嫌いで仕方なかったのかー、と気がついた。

試しに口紅を塗ってみたら、ちょっと似合っていてドキドキしたけど、どうも行き過ぎていて直視できなかった、スカートで外出もしたけれどそれはそれで違和感

まるっきり女でありたい訳でもないようだ。

彼女に「力の加減ができてない」と怒られるのも、脳内認識する肉体イメージ現実とのギャップ故だな多分。とか。とかとか。

しかし、二次性徴の不可逆な変化にとっくに負けてしまっていて、もう何も取り戻せずこのまま愚痴愚痴思いながらおじさんになっていくのか。溜息だ。

二次性徴以来毎日本当ずっとストレスだった。この違和感にもいいかげん疲れたので。

ので、耐えきれず彼女に話してみた。おととい。(彼女ってのは高校の時から同じ人)



そうしたら、案外あっけなく笑って抱きしめてくれた。

正直話しているときは生きた心地がしなかったが。

更に、「今からでもどうにかできないの?」と。

明確に女になりたいならまだわかりやすいが、ほぼ中性に位置するだろう自分の場合、どうすればいいのかわからん

女性ホルモンを摂取できないかと考えていた事はある、と伝えたら、「ちょっとだけそれをすればいいんでない?」と。

会話文は超簡略化しているが、なんだかとても背中を押された。ひとりの人として愛していると言ってくれた。

それも有りなのか。有りなのか…


リスク等色々あるのだけれどね…まあ少し雰囲気だけでも変われたらいいかも。

だったら病院で処方してもらいたい。でないと怖いし。

…けど、(性同一性障害の)程度が半端すぎて肉体的な治療ステップには移れないだろうな。

ニッチって一番どうしようもなくて、損だなぁ。

  


根が深い悩みに直面。そんな最近。はじめてここまで言葉にしました。

自分語りによる匿名ダイアリ汚し申し訳ありませんでした。もうしません。

つか風呂忘れてたよ



翌日追記、書き留めておきたいこと

ここに書いたことは、大きなテーマではあるけれど、それを人生目標、生きがいにはしたくないなと思った。

つまり自分の全てをそれ色に染める必要は別にないよね?って言いたいのです。

そういうの関係なく、自分の目で捉えたい景色が沢山あるし、色んな物をつくり、沢山の人と話したいよ。

と、こんな風に自己解決風になって、数日後落ち込んでいるのがいつものパターンなのですが。

というか翌朝この文章見て恥ずかしさでどうにかなりそうだったけれど。

まあ 自分深刻すぎwwwうけるwww とか茶化しても始まらないし、ね。

さあ夕飯はじゃがいも味噌汁たまごかけご飯だ。

翌々日更に追記・もう書きたいこと書いてしまえ

性同一性障害アスペルガー症候群も、分類名。どうもマジョリティが判別し易いようにラベルを貼っつけている印象が拭えない。

↑の当事者が、自分落ち着けカテゴリーを見つけてほっとする気持ちはわかるけれど、

結局、本当に仲良しな友人や家族との関係では、そんな分類名は必要がないんだ。意識する必要もない。

あんまり念仏みたいに唱えて、自己暗示をしないようにしよう。


(しかし、社会の中で自分らしく生きるには、周囲に最低限認知してもらう為に、分類名を使うしかないってのも理解できる。つらいな。)

2009-11-18

日記って今日あったことを書くんでしょう?

あのねセンターまでの日付が今日マイナス1! 聞いて聞いてねぇ超びっくりじゃない?(笑)

orz

受験生自分乙www なんて言ってみる。本当に自分馬鹿すぎる。なにしてるんだろう。コタツで寝てしまいそうな気がする。寒い。夏の終わりから出しっぱなしのノースリーブ鳥肌立ててるのに寒くない不思議。読み返したら寒いって書いてる。バカスwww

気づいた時には多分バカス死語になっててっていうか流行追いたいわけじゃないしこの手の言葉はあんまり好きじゃない文学少女なんですよ、ねえ。ああもう。会ったことない女の子に好きって言われた。言われてうーん私も好きかなーうーんって思いつつも早く返信しないと不安にさせちゃうって返信したらピー 私も不安になるよ! なんかクラスメートは覇気がなかったり五月蠅かったりもう!

人みんな嫌いそうになる。私が好きになれるのは美点でなく欠点なのかもしれないなと、電車の中で、趣味が悪くて背が低い男の人の短い脚と安そうな靴を見ながら思った。中島みゆきのI love you, 答えてくれ を聴いてた。I love you! 今日はいい天気でした。月は綺麗ですか? 空がねー綺麗だったよー 青かった、東京の空も綺麗だ。大阪大学に行きたいかもしれない。人間人間人間ああロミオ and YOU! なんで人間なの? こたえーてくーれよ  いい曲だよ、中島みゆきの曲はどれも。

カラオケは嫌いだー 増田は好きだー なんか見苦しくってごめんなさい、なんで、匿名日記なのに増田はこの、なんていうんだろう、清潔さ?を保っているんだろう。汚い部分も生ゴミというよりは埃みたいで、どんな人が使っているんだろうと思う。朝はブルーハーツを聴いていたよ。大人キタナイみたいな思想ファッキュー アイラビュー 食べたくもないスナック菓子をわざわざ買って食べて時間ばかり浪費してる。カロリーを消費したい。時間さえあればと思う私は時間があってもなにもしないんだろうな。

なんてね! 今ちょっと増田に媚売った。なんかそういうの好きよね。ばーか

2009-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20091113141229

全くもって仰る通り。

あの会話を経験する前の私なら同じ事書いてました。

>「同じクラスメート同士みんな仲良くしようね☆」

そう。それで初めて集まって交流会行ったところ、元記事の様になりました。

皆があの子をそんな風に思ってたと初めて知りました。

ああ

どこまでを“庇う”って言うんでしょう。

上の方の増田からは「明るく庇う」とアドバイスいただきましたが、

現にあの場では「悪意はないんだよね」と“同意しないで明るく庇う”私の中での限界言葉を吐きました。

でも、強い否定ができなかった時点で保身と同じで。

>だったらせめて話題を変えろよ。

「せめて」という時点で否定できてない。

嘲る言葉は逸らせても、あの子への嘲笑自体からは庇えてない。

http://anond.hatelabo.jp/20091112010539

ボス猿が...というよりか「同じクラスメート同士みんな仲良くしようね☆」な空気がありまして。

みんなじゃないじゃん。全然みんなじゃないじゃん。一人悪口言われてんじゃん。

波風立てずその場をやり過ごせたら一番なんですが…

へえ、そうなんだ。波風立てずにやり過ごすのが一番なんだ。全然庇う気なんかないんじゃん。

だったら、綺麗事言ってんじゃねえよ。

同類になっていながら綺麗事言ってるお前が一番最低で屑だよ。

あれこれ言ってる現場に居る事自体に自己嫌悪

だったらせめて話題を変えろよ。

何「話題転換と黙っていることは同義」だよ。全然同義じゃねえよ。

話題転換しないこと、できないことの言い訳じゃん、それ。

最低だね。

言い訳ばっかりして結局何にも庇う気がないならいい子ぶってんじゃねえよ。

2009-11-12

あの子が居なくなってからまた皆で集まって、あの子の事で盛り上がって、

馬鹿だ糞だとは言わないけど「あれって困るよね~www」

でもあれは人間性とかじゃなくて明らかに軽度の(発達?)障害で、

皆は分かってるのかどうか知らないけど「空気読めないよね」「私苦手だwwww」哂ってて、

ああ

あなた達はイマドキなお嬢ちゃん達だもんね。

ダサいウザいの軽いノリで群れて生きる女の子達だもんね。

ボス猿の意に沿わない者は排除して生きてるんだもんね。

ああ

きっと今私はイジメを周囲で見ていた側の人間なんだろうな

己に火の粉が降りかからない様に必死で「ね~w」と話を合わせて。

あの人達も保身だったのかな

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更に追記。

週1・2回のホームルーム的なものです。出席しなくてはならない。嫌でも顔を合わせなきゃいけない。

ボス猿が...というよりか「同じクラスメート同士みんな仲良くしようね☆」な空気がありまして。

波風立てずその場をやり過ごせたら一番なんですが…貴様らと仲良くまではしたくない。

皆の意識が《あの子》《あの子以外の子》にいつの間にか分かれてたらしく、

あの子がその場に居なくなった途端、場の流れで皆があれこれ言い始めた次第です。

実際に「ね~w」と言った訳ではないけど、言うのを《見ている人》にはなっていた。

見ていた側の人間になってしまっていた。

自分からは話題に入っていなくても、あれこれ言ってる現場に居る事自体に自己嫌悪

過去に“言われる”側だったから、“言ってる”側に居る自分自己嫌悪

2009-10-22

古い話になるが

自分小学生だったころ、学校で習ったことで未だに引っ掛かっていることが2つある。

「石灰水を白濁させるのは二酸化炭素」「ヨードチンキはでんぷんに触れると色が変わる」

本当に他のものでは色は変わらないんですか。

あまりに唐突で、理由もなしにまめちしきを与えられても。先生の言っていることの全てはは正しいとは思えなかったが、最終的には参考書教科書が同様に断言していたのでまあ信用することにした。しかし周囲のクラスメートたちも一瞬でそれを事実として受け入れていたように目に映った。別にいいんだけど、でも、一度は疑ってもいいんじゃないか、そんな気がした。

2009-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20091014212454

家族アル中・その後離散 クラスメートは同じような感じ。でもまぁ、生きてるし。

どのみち、その状況からすぐには改善しないだろうから。

一例としては、

バイトしろ、金貯めろ。予習復習して勉強して偏差値上げろ。就職したい企業の具体的イメージを計画して、一人で孤独淡々とそこに向かって歩いていけ。

友達と遊ぶという時間がない分だけ、そして、家にいる時間をなるべく減らすため、都合も良いだろ。

人並みな青春が来ないからと言って、若さをドブに捨てていたら後悔するよ? せめて金とスキルに変えておけ。

あ、もう社会人だけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20091014212235

現実でもネットでも疎外されている。

現実では家族に疎まれ、学校に行けばクラスメートに無視され、ネットでも2chでは叩かれ、twitterでも叩かれる。

どうしようもない。

2009-10-11

正論暴力閾値みたいなもの

一人が間違ったことを言った時に、2〜3人がそれを諌めたら、4人目は出てこないことが多い気がする。

4人目が出てくると、さすがにもういいだろ、みたいな感じで、かえって4人目が諌められることがある。

4人目が1〜3人目と同じ指摘を繰返してる場合に限らず、たとえ新たな視点からであっても、美しくない物として諌められる。

(心ない4人目が諌められなかった場合、堰を切ったように、残った人々も寄ってたかって諌め始めることが多い気がする。小学生の「帰りの会」で一人の悪童を吊るし上げる時の、アレ。)

論理的な指摘・反論は善である」という思想は、弁証法を前提にしている。

複数の正義(仮)が対峙している時に一方の正義(仮)を相手に叩き付けて良いのは、叩き付けられた相手が(再)反論することによる公正な競争から、よりもっともらしい正義に近付くことができるからだ。

もし相手に自分正義(仮)を一方的に押し付けられる状況があれば、その時はこの弁証法の前提を欠き、「論理的な指摘・反論」(=正義(仮))は悪となる。

ところが、(再)反論には労力がかかる。

敵の正義の量がキャパシティを超えると、敵の正義それぞれが各個撃破可能であっても、物量に負けて敵の正義を打ち砕くことができなくなる。

逆に言えば、すでにキャパシティを超える我らが正義に晒された敵正義に対しては、ノーリスクで自正義をぶつけることができる。

(吊るし上げによって、生意気クラスメートを泣かせることができる。男子も含めクラス全体で一致して、頭が良くて強気なヤツを泣き崩れさせるのは、実に気持ちいい。)

であれば、キャパを超えるだけの量の正義に晒された敵にさらに自正義を主張することは、相手に自分正義(仮)を一方的に押し付ける行為であり、悪である。

だから、「4人目」は悪として諌められる。

しかし「4人目」の閾値突破して吊るし上げ状況になれば、圧倒的多数は故に自分達が悪であることは顕在化しないから、快楽をほしいままにできる。

で、まぁそれはいいんだけど。

はてブって、ブコメに対するコメントをすこぶる付けづらい構造になってるから、「4人目を諌める」作用が働きにくい気がする。

この歳になると「帰りの会」なんて無いから、久々に童心に戻れる大変気持ちいいシステムだ。

2009-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20090924152206

色々考えたんだけどとりあえず。

誰でも好みを持ってよいと思います。

好き嫌いはあります。

貴方も、クラスメートも、好みのタイプの人とそうでない人くらいいるでしょう。

具体的な場面と発言がわからないので曖昧ですが、そういう好みの表明という意味では、貴方は間違っていないしクラスメートの方が無茶を言っていると思います。差別云々ともかくとしてあくまで嗜好表明の意味においてですよ。

ただし、注意したいのはその手の発言はしばしば差別的発言と誤解されると言うこと。

だから間違いではないですれど、場の読み違いはあったかも知れません。

それから、あなたの好みが予断・偏見先入観によるものである可能性。

まあ人間認識の枠組み自体が根本先入観だとも思いますが。

あとなんとなくですけど、

水商売に携わる「ような」人が好きじゃない、だと間違いじゃないでしょう(ニュアンスによりますが)。

でも

水商売「だから」好きじゃない、だと差別っぽい気がします。

乱筆御免。

http://anond.hatelabo.jp/20090924152206

そのクラスメート

彼氏と事が及んだときに

相手がフリーターだったら

らめぇ!中に出しちゃらめぇ!」

ってなるくせに

相手が医者だったら

「出して!中に出して!」

って脚でカニばさみするくせに

って言ってやりたい。

職業に貴賎なし?

水商売に携わる人は好きじゃない。ということを社会科の授業で発言したことがある。

(実際には少しきつめの言い方をした)

その時クラスメートの女子から「それは差別だよ。職業に貴賎なしって言うじゃん。」と言われた。

確かに職業に貴賎はあってはいけないのは分かる。

自分にはどうしてもそれが腑に落ちない。

水商売は他の仕事に比べて不真面目だと勝手に思い込んでいる節があるのだろうか?

こんなことを考えてるのは、自分社会経験がないからだろうなぁ。

2009-09-14

もう会えないDの話

小学生の頃の話だ。

当時、何人目かの日本人宇宙飛行士宇宙に飛び立つと言うことで、放課後クラスでもその話題があがった。

なんとなく、ワクワクとした雰囲気の中で、「いつか宇宙に行ってやる」などと言うクラスメートもいた。僕も、口には出さなかったが密かにそのような事を心の中に思っていた。

そんな中Dは、教室の黒板にグルリと大きな丸を描いた。

(Dはフリーハンドで円を書くのがクラスで一番うまかった。手首を使わず肩で書くのがコツらしい)

そして、指2本分ほどの隙間を空けて点を打つと

宇宙飛行士なんていうけど、スペースシャトルなんて大体こんなもんの高さしか飛ばないよ」

と言い放った。

Dが言ったんだったら多分それは正しいのだろう。僕はちょっとツマンナイ気持ちになった。

僕が今、宇宙飛行士を目指していない最大の理由はDにあると思う。

その後で、地球の周囲が40000キロだということや、月までの距離が地球の直径の30倍ということや、高度100kmから宇宙というようなことを聞いた。

その日の夜、100kmという距離が実感できない僕は夕食を食べながら両親に聞いてみた。

僕 「100キロってどれくらい?」

父 「距離のこと?だったら、今度引っ越す家までが大体それくらいだ」

母 「あら?もっとあるでしょう?」

父 「いや、直線距離なら大体そんなもんだよ」

僕にとって宇宙までの距離というのはちょっとツマンナくて、ちょっと寂しい距離だ。

2009-08-17

俺は成人式にいかなかったな(そもそも招待状自体がなぜか届いてない)

当然同窓会にも呼ばれることもなくおそらく存在が抹消されている

クラスメートは俺がクラスにいたということ自体恐らく忘れてるだろうな

まあいいけどな俺みたいなゴミ認識されるのはつらいし

2009-08-04

人間嫌いな皆様

生まれた頃からおとなしく無口だった。

小学校2年のとき、虐めがはじまった。毎日泣いていた。よりいっそう無口になった。

3年・4年のときは、クラスメート誰にも口を聞かない変な子供だった。いじめは止まない。

5年はいじめから開放された。友達もできたけど、6年生で転校。また、ゼロからのスタートとなった。

 

 

部活に入った中学校。はじめはうまくいっていた。楽しかった。

急転直下の中学校2年。部活の全メンバーから、総無視をくらった。何か喋りかけると舌打ちされるか逃げられる。

殴られることはなかったけど、冷酷ないじめだった。

こっちのほうが精神的につらかった。多感な時期に人間不信になった。きっと自分は最悪の人間なんだろうと思うようになった。

 

 

それでも、高校でも部活に入った。なんとか仲間内に加わり、休日部活の後にはゲーセン映画カラオケ

普通高校生みたいだけど、表面上の付き合いしかできなくなっていた。

「無表情」とよく言われた。皆についていくだけが精一杯。

高3になり、部活が終わり、受験シーズンになれば、メンバーと話すこともなかった。

人間不信は強まる一方だった。受験の頃は、まわりのクラスメート自分の変なうわさをしてるんじゃないかと周りの視線が気になり、授業に集中できなくなった。

一人で物思いにふけることが多くなり、死んだら自分意識はどうなるんだろうとか、そもそも人間意識なんて意味があるんだろうかとか、わけわからないことばかり考えてた。

大人になったら、誰もいない山里でひっそりと生きていくのが夢だった。楽に生きるためにも、大学まではがんばろうと思った。

 

 

なんとか大学に入った。集中できない癖はなおらなかった。人と接するのがいっそう辛くなり、サークルにも入らなかった。

親しくしてくる人にもソッポを向き、できる限り人間関係を作らないようにした。いつも一人だったけど、それはそれで幸せだった。

大学講義が終われば、自宅に引きこもりゲーム読書三昧。夏休みは一週間以上家を出ないこともあった。

 

 

そして卒業。。。

 

 

ニートまっしぐら・・・・っという展開に見えるけど、そうはならなかった。

 

なぜか今は結婚し、ちゃんとした会社で働いている。会社では、それなりに信頼もされている(つもりだ)し、昨年は(昨年だけは)Aランク査定を受けた。

平凡だけど、れっきとした社会人として生きている。

 

特に人間性は何も変わっちゃいない。

無口、無表情。コミュニケーションは下手だし、何をしても不器用。人の視線が気になる癖も、稀に復活して辛いこともある。

人間関係がしんどくなったり、自分の不甲斐なさに打ちひしがれることもしばしば。休みになればプチ引きこもり生活。友達もいない。

会社同期に飲みに誘われても逃げてしまう。

 

そんな状況だけど、学生時代が信じられないくらい、幸せな毎日。

家に帰れば妻が待っていてくれる。無口な私でも楽しそうに話しかけてくれる。私を信頼し、私のために尽くしてくれる。

 

 

 

無口で不器用人間でも、黙々と仕事をしてれば評価してくれる人もいる。

気の利いた言葉もいえず、無表情で不器用でも、気に入ってくれる女性はいる。

そんな事実が、何とかここまで僕を導いてくれました。

 

 

 

きっと学生時代の私と同じような境遇をすごしている学生さんニートさん、いっぱいいると思う。

無理におしゃれする必要はないし、明るく振舞う必要もない。ダメ自分ダメなままでいいと思います。

 

自分を変える必要はない。

辛いときは逃げれば良い。

努力する必要もない。

逃げたいときには逃げれば良い。

 

そう思います。

 

 

ただ、人と接することを忘れないこと。いつかは、理解してくれる人、評価してくれる人、愛してくれる人に出会えるはず。

そして、あらゆる人に感謝の念を忘れないこと。

無口・無表情で、ろくに挨拶ができなくとも、感謝の意を表現できなくても、気持ちは伝わるものです。

 

 

 

だからあきらめないでください。

2009-07-07

ファーストキスの思い出

その相手、仮にXとしよう。彼は生白い肌にのっぺりとした顔立ち、常に乏しい表情で、たまにくぐもった不明瞭な発声で片言を発する以外にはぼんやりと席に座り、教室移動や下校の時間になるとのっそりと動き出して上肢を揺らしながらふらふらと歩いていくのだった。鼻の下には鼻水の垂れた跡、口元には涎の跡が常にこびりついており、服には食べこぼしの染みが点々と付いていた。

彼とは何故か、何度席替えがあってもいつも隣の席になるのだった。私はその度に彼とは机を数センチ離しておいた。彼と同じクラスになる前は、いつも私がそうされていたように。しかし、その度に周りのクラスメート達は「なにやってんだよ、増田、Xが可哀想だろ」「そうだよ、仲良くしてあげなきゃ」とか言っては、机をくっつけ直すのだった。私がまた机を離しても、いつも元通りになっていた。

彼は、授業中、たまにぼそりと話しかけてくることがあった。「教科書、貸してよ」「消しゴム貸して」私は無視することに決めていた。一度、彼に鉛筆を貸したらその口に咥えられ、唾液でびしょびしょにされて返されたことがあったからだ。「貸してやれよー、増田」「そうだよ、Xくんが困ってるじゃん」「助けてあげなよ、ひどいねー」クラスメートから口々に非難されても、私は拒んだ。「増田さん、どうして貸してあげないの? 冷たいのね」教師から問い詰められても、言うとおりにするわけにはいかなかった。

やがて、クラスメート達からは空き時間の度にこう囃されるようになった。「X、増田のことが好きなんだってー」「そういえば、いつも席隣同士になるからね」「増田もXの事、好きなんじゃね」「付き合っちゃえよー、変な奴同士、お似合いだもんな!」私は「違う! やめてよ! 私はXくんなんか好きじゃないのに!」と怒鳴っていたが、その度に「照れんなよー、ほんとは好きなくせに」「そうだよ、結婚しちゃえよ!」「面白れー、変態同士のカップルじゃん!」などますます盛り上がって騒ぎ立てるので、諦めて黙っていることにした。ただ、黒板や机の上に私とXの名前付きの相合い傘をでかでかと落書きされる度に消して回るだけだった。

ある日の休み時間、図書室に行こうとして廊下へ出た私を男子達が取り囲んできた。また、いつもの「からかいタイム」かと思って黙って身構えていると、「増田ー、お前、Xのこと、好きなんだろ!」「だったら、結婚しろよ、好きなんだろ!」「そうだよ、キスしちゃえよ、キス! 好きなんだろ!」言うなり彼らは私の腕と服を掴んだ。そして、別の男子の一団がXを教室から引っ張ってきていた。彼は相変わらずぼんやりとした表情のまま、だまって引きずられていた。そしてXは藻掻いている私の前に引き据えられた。私を捕まえた男子達は「嫌だー! やめて! やめて! 嫌だってばー!」と喚く私の頭を押さえつけ、Xの顔に近づけた。「キスしろよー、X!」男子達はXの顔を私の顔に押し当てた。Xは少し戸惑ったような表情をしていたが、「言うとおりにしろよ! X! 増田キスするんだよ! 口同士をくっつけろ!」そう言われると、無表情で、しかし懸命に私の頬に唇をくっつけた。べちゃっ、と唾液のかかる音がした。

「いいぞ! やれやれ!」「口にしろよ!」「もっとくっつけ! 抱きつけよ!」男子たちがXの顎を掴むと、彼の口を私の口元へ近づけた。彼の鼻水のこびりついた顔面が目の前にあった。彼の唇が私の口元に張り付いた。唾液の酸っぱい匂いと味が伝わってきた。

「やったー、キスしたぞ、キス!」「増田はXとキスしましたー!」「X、おめでとー、これで将来、増田結婚だな!」「これで、増田は『X・○○子』になるんだな」「きっと、キチガイ同士だから、キチガイ子供ばっかり生まれるんだろうなー、面白そうじゃん」「そしたら、また、からかってやろうぜ」「でも、キチガイ子供って、長生きできないらしいよ」…解放された私はふらふらと水飲み場に向かった。必死に口をゆすいだ。水道水の錆びた味で唾液の臭さは消えた。何度もこすり洗いしたので頬がひりひりした。

教室へ戻ると、女子たちがにやにやしながら私に話しかけてきた。「増田さん、Xくんとキスしたんだー!」「違うよ! 男子達が無理矢理…」私の答えには彼女たちは耳を貸さず、「増田さん、やっぱりXくんが好きだったんだね」「ファーストキスじゃん! まだ小学生なのに!」「気持ち悪ーい、私はXくんとなんてぜったい嫌、近づくのもいやなのに。よくそんなこと出来るね。増田さん、やっぱり変だよ。変態だったんだね!」「そうだよ。変態だよ。だから、誰にも相手にされないんだよ。私たちも嫌だからねー!」「ずっと、Xくんといればいいよ。どうせ、他には誰にも相手にされないんだから。変態同士、お似合いだよー!」

私は黙って席に戻った。不思議にも涙は出てこなかった。周りの景色が浮き上がり、自分の周りだけが見えない膜で覆われているように感じられた。Xは何もなかったように席に座り、爪を弄っていた。すべて消えてしまえばいい、早く終わってしまえばいい、と考えていた。

2009-07-03

差別

昔の事、学校休み時間になると、いつものようにクラスメートが私の机を取り囲んで暴言を吐き始めた。

「お前何でいつもここにいるの?」「邪魔なんだよ」「いるだけでムカつくよなー」

私は只、皆と同じように通学し、決められた席に座って皆と同じように授業を受け、そしてそのままの体制でいただけなのだが、そんなことは彼らには関係なかった。私が黙っていると、彼らは相変わらず次々に言い続けた。「バーカ」「のろま」「ボケ」「ブース」…これらは否定しようがなかったので、私はそのまま黙って机に伏せていた。

すると、彼らの中の一人が叫んだ。「こいつ、反応しないぜ! 頭おかしいんじゃねえ?」他の面々も口々に、「聞こえてねえの?」「そうだ! やっぱり頭おかしいんだ、こいつ!」「言葉通じねえんだもんな!」

…そして、「こいつはやっぱりキチガイなんだ!」「そうだ、キチガイだ、キチガイ!」「いや、ダ●ン症かもよ!」「脳●麻痺じゃない?」「つ●ぼじゃないの」「特殊学級いけよ、ここにいんなよ」「とにかく障碍者だよ、障碍者!」「やーい、障碍者障碍者!」彼らが一斉に合唱を始めるに至って、ついに私は耳を塞ぎながら立ち上がり、大声を上げた。

「やめて! やめてよ! 私は障碍者じゃない! そんなに酷くない! どこも障碍なんて無い!」

彼らはどっと笑い、ますます楽しそうに得意げに次々に言い放った。

発狂したぞ、こいつ!」「こえー」「やっぱりお前はキチガイだ!」「本当のこと言って、何が悪いんだよ」…「それにさあ」彼らの中の一人が言うには、

障碍者、って言われて怒るなんて、それって障碍者をバカにしてるってことだろ? 差別じゃん」

「そうだ、そうだ!」他の男子も勢いづいて、「差別だ、差別!」「こいつ、障碍者差別してるぜ!」「いけないぞ、差別はー!」「みなさーん、聞いてくださーい、増田障碍者差別してまーす!」

それまで遠巻きに観ていた女子も口々に、「そうだよー、増田さん、障碍者差別はいけないんだよ」「ひどいよねー、(特殊学級の)○○ちゃんが知ったら傷つくよ」「ほんとに性格悪いんだね、最悪だよ」…私は反論のしようがなかった。

そして、その後も「障碍者」およびそれに類する表現の言葉を、時にはジェスチャーを加えながらも吐かれ続けたのだった。私は沈黙するしかなかった。

2009-06-23

TBSラジオに見るサブカルタイプ

土曜のTBSラジオを聞けば今のサブカルで主流の2つの人物タイプがよくわかる。

文化系トークラジオ Life

http://www.tbsradio.jp/life/index.html

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル

http://www.tbsradio.jp/utamaru/index.html

前者自意識系、後者ボンクラ系と言い換えることもできる。

文化系トークラジオウィークエンドシャッフル
性格暗い明るい
性質ジメジメさっぱり
センスオシャレダサい
精神の根幹中学生的過剰な自意識中学生ボンクラ
こんな自分が好き人よりちょっと繊細なところ人よりちょっとダメなところ
語り口こんなこと語る僕らって仲間だよねこんなこと語る俺って面白くね?
一人称
拠点池袋下北沢
読む雑誌スタジオボイス映画秘宝
読書の傾向社会評論文化史
崇拝対象東浩紀宮台真司みうらじゅんいとうせいこう
つまらない作品と出会ったら周囲とどこがダメか確認し合ういかにつまらないかを笑い話にする
QJに対する態度しっかり読むけど周りには隠す読むけどあの雑誌はぬるいと言う
脳内彼女一度も話したことないクラスメートブラウン管の向こうのアイドル
世界最後の日好きなあの子と一緒に過ごす俺が地球を救う

2009-06-16

ツンデレの弊害

当時わたしは彼に振られたばかりで絶対☆きれいになってやる!!と決心したのだった。

ダイエットファッションスキンケア…できることはすべてやった。

外見はそれなりにはなったと思う。

中身もいろんな人と関わってコミュ力をあげたと思う。

そんなある日の話。

予期せぬときに予期せぬことがおこると、どうすればいいのかよくわからなくなる。

私はクラスメートの一人とふたりきりになっていた。

彼は生まれて初めての発言として意味のわからない言葉を発した。「付き合わない?」

「っは?」

いやいやいや意味わからないから。今まで一度も会話したことないのになぜそうなる?

当然のようにお断りすると私の友人と彼の友人(二人はカップル)他数人がぞろぞろとでてきた。

「なんで?ひどくない?好きなんじゃないの?」

話を聞いてみると、最近私がきれいになったのはそのクラスメートのことが好きだからで、

いい感じで話しかけるようになったのを見て間違いないと思ったのだそうだ。

確かに学園祭用のTシャツの注文枚数をにこやかに聞いたことはあったけど…それ以外に思い当たるふしがないんですが??

あの発言は「(俺のこと好きなんでしょ?)付き合わない?」だったのだ。

なんという壮大な勘違い

思わず言った。

「別に、あのひとのためにしたんじゃないんだから!!!あの人のことなんでどーだっていいんだから!!!」

その言葉を聞いてみんなニヨニヨし始める。

はっと気がつく。当時某キャラ流行のせいで「別にあんたのためじゃないんだからね!!」という言葉日常会話として流行っていた。

その言葉の真意は言うまでも無い。

「違うのに…違うのに…。こんなやつのために努力してきたんじゃないのに…!!!」

全身の力が抜ける。

その後の私は卒業するまでツンデレ彼女として公認カップル

卒業クラスメートとの連絡は一切絶った。

あんな悪夢は2度と見たくない。

2009-06-05

元・派遣村村民に会った

強烈な体験だった。

その人は、家族を恨み、社会を恨み、隣人を恨み、自分能力の無さを恨んでいた。

派遣村の実態を正確に捉えた報道は皆無に近かったのではないだろうか。

あの場所には、本当に仕事をしたいのだけど見つからない人と、(発達障害コミュニケーション障害などを抱えた)明らかに社会になじめない人と、そもそも全く働く気がない人の

3種類の人間がいたように思った。

問題は後者の2つ。

何らかの障害を抱えてはいても、それが軽度の場合は普通社会に出なければならない。というか、これまでは出てきた。

僕個人は、税金を使ってそういう人たちを援助してあげても良いと思う。べき、かどうかは分からないけど。

ただ、3番目の「そもそも全く働く気がない人」との見極めが非常に難しい。

軽度の発達障害コミュニケーション障害は、見た目ではほとんど分からないからだ。

たった一度の面接では、きっと分からない。

公立の小学校なんかには、今ふりかえってみると軽度の発達障害と思われる友達がクラスに1人はいた。

友達と遊ぶことは出来るが、国語の読解問題がどうしても出来ない子、

どうしてもクラスメートとうまくしゃべれない子、

授業中突然大声で叫ぶ子。

日本国憲法第25条には

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」

とある。

その、会った元・派遣村村民は、おそらく軽度の発達障害を抱えていた。

会話のキャッチボールが出来ないし、極めて自分本位の考え方しか出来なかった。

彼は「自分は不満を溜め込んでしまう。いつか爆発するのが怖い」

と言っていた。

2009-05-31

美人になりたい

美人になりたい。容姿が理由でチヤホヤされたい。

モテたいとかもあるけれど、それ差し置いてダントツ一番の理由は美人女子グループに構って貰いたいから。

容姿が理由で嫉妬されたい。美人だからという理由で利用されたい。美人グループ容姿が理由で近づかれたい。

どうすれば美人になれるのか毎日悩んでる。

デブは駄目だよなと思ってBMIを18.5まで減らした。肌が綺麗で白い人になったら可愛くなるよねと思って毎日日焼け対策して、肌を褒められるくらい美白した。髪型は顔の印象をがらっと変えると聞いたから小顔に見せるような髪型にしてもらいに美容室に行った。一重より二重がいいよねと思って夜毎日家でアイプチし続けて二重にした。姿勢が悪いのはいけないよねと思って直した。唇がカサカサしてるのはいけないよねと思ってリップを塗った。口臭で他人を嫌がらせたら最悪だよねと思って一日4回歯を磨いてる。美人は毛深い女とは友達になりたがらないよねと思って毎日毛を剃ってる。

でも美人と比べると圧倒的に不細工なんだなあと思う。

学生証の写真写りが悪すぎて(鏡と違う。なんでこんなにひどい顔なの・・・私写真写り悪い)と愕然としていたらクラスメートが「写真写りすごくいいね。別人みたい。写真撮るとき顔作ってる?」と聞かれた。普段の自分の顔の不細工さに呆然とした。あんまりにびっくりしてリバーサルミラーをその日通販で取り寄せた。

どうすれば美人になれるの?整形したいけど学生という身分もあってできない。どこを変えればいいの?やっぱり左右非対称&デカい顔だとどうやっても美人になれないの?美人になりたい。どうしてもなりたい。変身したい助けて

2009-05-30

「友達は多いほどいい」「人脈を広げないとだめ」

みたいなの、勘弁してほしい。

その方が有利に働くこともそりゃ多いんだろうけど。

でも、数は少なくても気心の知れた友達がいればいいって考えじゃだめなん?

知らない人に会うと気を使っちゃってしんどいんだよ。

スクール行ってた時、クラスメートに人脈広げるのが好きな人がいてメアド聞かれたけど、連絡来たことなんてなかった。

そんな程度でも付き合い広げる意味って、自分は感じられない。

2009-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20090514214210

ジャニーズ以外も同じだ同じ。たまに頭のねじがぶっ壊れてるバカが告白されたらどうしようとか騒ぐが「馬鹿かこいつは」という目でしらじらしく励まされたりなどする。芸能人よりも漫画中の人物の方がよっぽど近いと思わないか。

そして現実的な相手は現実の目の前にいるクラスメートやその他もろもろの生身の男の子なのだよ。君らは知るまい。非モテだと自認する男性にも必ず一人は好きだと言ってる女子がいたことを。その姿を見るだけでいたたまれなくなって逃げ出すから君らの目にはきっと映らなかったんだろう。その子たちが特に目立ちもせずかと言って取り立ててブスなわけでもないから、君らの目には映らなかったのだろう。

女子は奪い合いはしない、好きな人がかぶるようなことにはならないように無意識のうちに分散する。そういうコミュニティなのだ。対して仲が良くなければかぶることもあるだろうが、しかし多くの場合はそうだ。教室の隅で本ばかり読んでたあいつにも、いつも机に突っ伏して寝ているあいつにも、男同士でつるんでいる方が好きだったあいつにも、にきびをきにしていたあいつにも、男同士でなんなんだよおまえwといじられていたあいつにも、ドキドキしていた女子は必ず一人はいるんだよ。女子が固まって君らのことをちらちら見ながら何か言ってるのは悪口ではなく、こっち見るからな目があったらどうしようという恋の話をしていただけなのだよ。だからお願いだからあまりひねくれないで、もし君に好意を向けてくれる女性がいたらせめて話ぐらいはしてほしい。にっこりなんてしなくていい、うまく話せなくてもいいんだ。

僕らは批評されることに慣れすぎてしまっている。点数をつけられることに慣れすぎてしまっている。冗談で声をかけられることに慣れすぎてしまっている。男が性欲をぶら下げて近づいてくることに慣れすぎてしまっている。性欲にこたえないとき、人格を否定されあるいは人間性を否定されることになれ、諦めきってしまっている。だから、諦観の中からどうにかやっと絞り出した勇気で好意をほのめかしたり示した時に、それを頭から拒否されなにか思惑のある下心だろうと受け取られるのは傷つくんだよ。

2009-05-07

想像力が足りない

高校同窓会が荒れまくった時の話

http://anond.hatelabo.jp/20090501205227

せっかく青春の1ページとして残ったのに何が不満なのだろうか。

仮にその彼がピアノ担当になったときのことを想像してみたのだろうか。

・彼のピアノは相当な腕前なわけで、毎日何時間も練習していただろう。

文化祭の練習より、自分の将来がかかっている練習のほうが彼にとってはるかに重要で、彼にしてみればできるだけ自分の練習に時間を割きたいだろう。

・というかそもそも文化祭レベルであれば彼は練習などほとんどしなくても弾けるだろう。

・というわけで彼は練習に付き合わずに帰るだろう。

・そんなことをすればきっとクラスメートに叩かれるだろう。

・でもピアノ自体は問題ないので本番は成功するだろう。

これと実際に起こった女子生徒とクラス一丸青春の一ページを刻んだ話を比べれば後者のほうがはるかにいい思い出だと思う。

むしろ立候補しなかった彼に感謝すべき。

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