2022-10-05

仮病正社員への正しい処方箋

仮病お荷物正社員(以下、仮病)にお悩みの経営者管理職への一助となれば。

まずハラスメントへの理解は仮病以上に大声で伝える事。

我慢しよう」は厳禁です。

ハラスメントは許せない」とこちから勝手に仲間ヅラをする事が何よりも大事です。

この「相手に合わせる形で自分達も同じ属性だよと意識づける」のが最も大切です。

下準備が出来たら職場を少しずつ変えていきます

特に管理職層で勘違いされている方が多いのですが、仮病をバラけさせるのは愚の骨頂です。

必ず仮病属性は一箇所に集めましょう。

自分だけという被害者ヅラをさせないように、「沢山いる悲劇のヒロインの中の1人」という風に環境を少しずつ整えて追い詰めていきます

仮病をバラけさせると職場の数だけ悲劇のヒロインが生まれます

これだけは絶対に避けてください。

組織が腐って健常者も逃げます

ここで可能であれば管理職も仮病を揃えます(これは信頼できる者であれは演技を打ってもらうのもありです)。

ADHDADDは本人がミスをする事には寛容を求めますが、上司や同僚がミスする事には批判的な者が多いです。

上司や同僚も同じ仮病属性ADHDADDを訴える者が不利益を被るようなミスを「仲間も同じ病気なんだから仕方ない」という環境に追い込む事が大切です。

周りが助けてくれる事を期待するサイクルをぶっ壊すのです。

自分ミスはそのまま、周囲の人間も同じ仮病でミスだらけという環境に落とし込んで自分1人だけの仮病を言い訳にできないようにします。

蠱毒のような職場と思われますよね?

しかししばらく経つと不思議な事が起こります

並みの仮病はこの「全員仮病」に堪えきれず、辞めるか何故か普通に戻ります

この普通に戻る効果が案外馬鹿に出来ず、仮病をしていた頃が嘘のように以前の真面目な性格に戻るケースが少なくないのです。

一見人材墓場のように思われる職場が、皮肉な事に再生工場にもなるのです。

人材墓場を維持するのは必要コストです。

本物の仮病キングみたいなのが猛威をふるえばふるうほど、並みの仮病は耐えきれずに立ち去るか運が良ければ目を覚まします。

そして目を覚ました元仮病には仮病を演じた代償を存分に支払ってもらった方がいいです。

このタイミングならハラスメント云々も言わなくなるので、厳しめの営業系に飛ばすのもアリです。

耐えきれなくなればまた墓場に戻り、その先は辞めるかキングになるだけなので。

組織の中に最高の反面教師がいるというのは組織運営人材育成の上で非常に便利です。

健常者にとっては敵意をほぼ一箇所に集中できるというのは精神衛生上快適になります

仮病には仮病をぶつけましょう。

話の達者なマイノリティーの声を聞くときは、同じようなマイノリティーを沢山集めて何十分の一に落とし込む事が大切です。

協調性がない人間には、協調性がないと自分の痛みを伝えることも出来ない環境に落とすのが正しい対処法です。

くれぐれも対処療法で相手が言うままに健常者が困るような組織運営はしないように。

障害者マークは出し渋らず希望者には全員配る。

全員を同じ場所に集める。

使えない奴は使えない奴同士で同じ場所にいてもらう。

もちろん人材墓場へのコンプライアンス関係監視は徹底的に厳しくやります

書類一枚の保存期限でもミスがあれば厳格に処分します。

コンプライアンスを叫ぶ人間コンプライアンスで潰すのが定石です。

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