PCはWindowsだしスマホもずっとAndroidなので人生初のApple製品。
多少の不安はあったが購入を決める前からガジェット系YouTuberの動画や各サイトなどを見てiPadの使い心地がどんなものかを調べてもいたから、
PCやAndroidと比較して各種アプリの使い心地の多少の差異については想定の範囲内で強くガッカリとか憤りを覚えることはなかった。
WindowsやAndroidだとネットで画像を保存すると自分で保存フォルダを選んだり、名前を自分でつけて保存ができる。
自分で名前をつけなくても、そのまま保存すれば勝手にネットのオリジナル仕様の名前で保存してくれる。
例えば「ドラえもん.jpg」という画像ならほっとけば「ドラえもん」という名前で保存されるし、
エロ画像じゃなくてもエロ画像フォルダに保存できるし、画像なのに書類フォルダにも動画フォルダにも保存できる。
しかし、iPad(iOS)だと画像ファイルを保存しようとすると、勝手にファイル名がつけられる上、全て「写真」という括りで保存される。
少なくとも保存する際には保存の名前もフォルダや形式なども操作できない。ただ「写真に追加」を選ぶことしかできない。
だから「ドラえもん.jpg」を写真に追加すると「IMG0001」とかそんな名前にされてしまう。
「のび太.jpg」も「プリキュア.jpg」も全部「IMG0002」「IMG0003」みたいな名前に勝手になってしまう。
一応写真の括りから外してファイルに保存すれば名前やフォルダを変えることはできる。
しかし結局一度写真に追加した後でないとできないし、もともとネットにあった形の名前にするには手間がかかってしまう。
これでは過去に保存した画像と同じものを忘れてて保存しても勝手に連番になるから重複が分からない。
また、ネットの消えるかもしれない画像を保存しといて後でPCに移そうと思っても、
ファイル名がオリジナルの名前じゃないからPCでのファイル管理が面倒臭くなる。
後からファイル名を見ればpixivで保存した画像かネットのどこで拾った画像かを見分けられたり、ファイル名でキャラ名などが分かったりする場合があるが、
iOSだと全て「IMG〜」という名前になるのでファイル名からは全く推測できない。
これこそ、iOS購入を検討するiOS未経験者に最も注意をさせておくべき仕様だと思うが、もう常識だからなのかわからないが言及してる人を見なかった。
iPadは画像や動画についてはPCで保存した画像や動画をiPadに移して見るためのデバイスと考えた方がいいと思った。
自ら撮影や編集した写真や動画ならともかく、iPadで保存した既存の画像や動画をPCに移すという使い方には向かない。
他にもファイル管理の仕様が面倒臭い仕様で基本的にアプリの下にそのアプリ用のファイルを保存する仕様も面倒臭い。
そこはまあ割り切ってiPadではそういうものと思っておけば我慢できなくはないし、
あまり整理整頓とか区分けとか好きじゃない人には勝手にやってくれるようなもんだから便利とも言えるのだろうが。
上述の独特のファイル管理の仕様のせいもあるのか、AndroidならUSBケーブルでPCと繋げば自由にファイルを移動できるが、
iOSだとケーブルで接続してもアプリを用いないとファイルを移動できない。これが令和の時代のガジェットの仕様かとビビった。
・音楽ファイルもなー ・iTunes入れられない会社規定の下では 写真整理も大変すぎる
PC持っててそこに写真やらをバックアップする……ということをしている人が相当に少数派なんだろうな。 ファイル名がそういう感じになってること自体、知らない人が多いんじゃな...