なんかアメリカだとお気持ちクリニックに行くのがもっとカジュアルなノリらしい?だから患者の比率が日本よりも多い。そして自殺者は日本より少ない。つまり精神の問題を早い段階で解決しているわけで、日本よりも精神的に健康な好ましい状態にあると言える(なお犯罪率)
日本って近所付き合いとか寺とかがそういう軽い問題の初期対応に当たって解決していた(互助)と思うんだけど、いまって例えば賃貸住宅なら管理会社とか、もう警察とかだよね。騒音問題とか。人的資本を持たない人間というのは、そういう軽い問題の初期対応してくれるネットワークが希薄ってことなんだね。
つまり、昔は近所づきあいや寺といった「地域」という最小単位の社会集団によって、広く浅く誰でもサービスを受けられるエリア内だった。今は「人的資本を持つ者だけがサービスを受けられる」になってしまっている。格差ができちゃった。人的資本という格差が。
とはいえ、その昔の時代って今と比べてそもそも犯罪率自体がめっちゃ高いので、「犯罪率が高いからこそ互助が必要だった」わけで、それと比べて現代は「犯罪率が下がったので互助がなくてもそこそこやれるようになった」とも言えるわけで、プラマイの結果どうなんだろうか。ワンオペ生活(一人暮らし)が可能になったのも白物家電のおかげだし。
コロナ以後、陽キャがどんどん鬱病になっていくのは、普段から雑談しまくってSAN値を保っていたからなんだなあ。コロナがその会話を断ってしまった。人的資本はあるが、それを活用する機会を大きく削がれてしまった形。なまじ人的資本がある人だからこそ、それにある程度依存した人生してるわけで、だからこそ断たれると崩れてしまうということなんだろうか・・・。自立って難しい。いやそれとも、「面と向かって喋る」という手段に依存しすぎて「ネットワーク越しにしゃべる」で充足・適応できない体になっていることも問題かも知れない、今後のコロナ社会に於いては。
インターネット老人ワイは10年以上前はねとらじやPeercastで、コメントが読み上げられるだけで喜んでた。さらに昔のオールナイトニッポンみたいに。そんな陰キャの充足スタイルが今、発揮される時なのか。コロナ時代いうても日頃からやってる事と変わらないんですけど・・・僕、また何かやっちゃいましたか?