2021-01-23

コスプレ著作権ルール化の話

政府は、海外にも人気が広がるコスプレ著作権トラブルになる事態を防ぐため、ルール整備に乗りだした。利益が出た場合著作権法との関係曖昧なためだ。日本文化海外に売り込むクールジャパン戦略の柱として期待しており、積極展開を後押しする。

写真インスタグラムなど会員制交流サイトSNS)に投稿したり、イベント報酬を得たりすれば、著作権侵害に当たる可能性が出てくる


現状、漫画雑誌などでコスプレイヤーと表記されている人は、漫画アニメ原作があるキャラクター衣装を着ていない。

雑誌などで言われているのは、ウィッグ(かつら)をつけて、グラビア衣装を着ている人をコスプレイヤーと言っている。

原作がない、布面積の少ない衣装を着ているのをコスプレと言っているわけだ。

現時点でテレビ雑誌活躍してるコスプレイヤーさんからすると、既にキャラ衣装は着ていないので規制されようが痛くはない。


じゃあ他のSNSなどに出ている人達はどうしているかというと、

ユザワヤなどで布を購入して自分ミシンを縫う。小物を100均などで買ったものを組み合わせて作る。

中国販売してる衣装を購入する。(個人輸入だったり、輸入代理など。数万する)

メルカリなどで着終わった衣装を買う

といった手段を取っている。


海外発信を後押しと政府は言っているが、SNSでの日本からの発信はすべてアウトということになり、海外発信はされないことになる。

中国でもコスプレ流行っている。

新しいアニメ放送されると同時に衣装販売され、中国在住の中国コスプレイヤーさんはいち早く着てSNS投稿する。

日本アニメ中国でも放送されていることもあり、日本アニメを題材にしたコスプレ衣装摘発できるかもしれないが、

中国発の漫画アニメ衣装を、中国コスプレをするとなると摘発はできないだろう。

結果、中国文化となるのではないだろうか。

例えば中国だとGumroadで直接金銭支援するといったことが行われている。

自分の知る範囲だと数万のフォロワの人で190万円/月だそうだ。(えなこさんの年収5000万には届かないが)

そうはいっても、そんな人は一部だろう。


著作料を取れればいいだろうが、利益が出ているところは払えばいいが、そうではないところから回収は難しいだろう。


細々と布を売っていたユザワヤといったお店は若い人が減る。

コスプレイベントを開催していた、過疎化した遊園地テーマパークもこれで閉まることになるだろう。

写真を撮っていた人が新しいカメラを買うことも減るだろう。カメラ販売台数は年々減っているがさらに減ることになる。


メリットとしては、SNSコスプレ画像他人に載せられて困っていた人は削除されやすくなるだろう。

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