「うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ。」のリツイートで
ワクチン担当大臣だけが把握してない的な発言があるが、ちょっとだけ擁護してみる。
確かに一昨日、某所からワクチンの入荷数が接種病院に通知がありました。
しかしあくまで医療従事者用のワクチンであり、入荷数もその地域の医療従事者数には届かないものです。
まずはコロナ病床のある病院の医療従事者から接種され、次いで地域医師会の関係者に接種されますが、
6月末までに全自治体に冷凍庫は配備すると厚生労働省予防接種室は言ってますが、
ではいつまでに全国民の接種を完了させるかは明示されていません。
そして接種体制について、今コロナ患者対応で精いっぱいの医師達の中の
既に、地域医師会のコロナ患者非対応病院の医師を登院させる仕組みづくりを作り始めていますが
医療従事者のワクチン接種優先順位すらまだの状況の中、問題は山積しています。
また接種場所について、コロナ患者うようよの病院に、健康な市民が大勢押しかけて良いとは思いません
予約制で公民館などの施設を借りるなど、簡単に考えてしますがちですが、
ではその場所の衛生対策や時間予約枠組みや在庫管理などの仕組みを誰が担うのか、
某非国営放送局ではすでにワクチン接種が始まっているかのような、
6月末には全国民がワクチン接種できるかのような報道がなされています。
その日程の先行報道部分はデタラメということで、「そうなればいいよね」程度に国民の皆さんには思っておいて欲しい
それが今の状況です。
実際、5月末までには健常者にワクチン接種ができる状態にしてほしいと依頼されていて、それに向けて進んでいます
「ワクチンあるんやろ、本来無料やけど金払うから打ってくれ」だの「私は糖尿病患者だ」
などと言い暴れる人が一定数いて、無駄な人員を割かねばならない事態になる事を、
きっと河野さんは理解してくれていてデタラメだー!と発言してくれたんだと思います。
なので、ワクチン接種はまだか遅いと騒がずに、脳内で順番はまだまだ先だと落ち着いて
クーポン券が届くまで今しばらくお待ちください