「朝の引き継ぎ、何かやばいことを言ったような気がする」
予感は的中した。
どんな職種かは伏せる。お世話をする系。
夜勤入りた私に、同僚は「大丈夫?この仕事きつい?」と声をかけてきたた。
とんでもない。仕事は楽しいし、人間関係も全く悪くない。こんなホワイト企業にクズいていいのか、本当に感謝している。
そして「睡眠導入剤を飲んでいることをベラベラと周囲に聞こえる声で誇らしく喋っていた」とのことだった。
ただ睡眠コントロールのために服薬していただけなのに、もう地獄である。
そんな事があったのかと他人事の私に、同僚はまた眼を開く。
ハイテンションとは真逆の生き物、他人と喧嘩したのは小学生が最後。
さぞ同僚は怖かっただろう。
夜勤明けで退勤し、午前中はしばらく躁状態が続き、翌日は公休。
死んだように眠ったことも、後で「そういえば」的な感じで昨日思い出した。
(後でそうだったなとしか思えず、その瞬間は全く意識がない。無意識で身体が動き、後で行動の記憶が蘇る感じ)
深く眠ったあと、ラインや電話の履歴、周囲の反応でふつふつと思い出す恐怖。
【~夜勤入り】
・朝5時から朝10時まで一人でまったりウィスキー。小瓶ストレート180ml。酒量はいつもの事、夜勤入り当日に飲んだのは初めて。
・正午から夜勤入りまではいつものように家事をこなしながらゲームとネットサーフィン。
【夜勤入り~仮眠】
・仮眠までなんなくこなす。
・なんかやばい気がしたので、水もたくさん飲む。
・記憶がスッポリない。
【(躁)帰宅後~正午】
・連絡をとったのは今まで連絡したかったが気兼ねしていた人。男女関係なく5人くらい。ある人には、「ずっとそのテンションだったら良いのに」と意図せずとも通常の私を全力否定。
【正午~夕方】
・気づいたら眠っていた。ちゃんと布団で寝ていた。この時点では何も気づいていない。
【夕方~翌朝】
【翌朝~】
・前日に連絡をとっていた人たちから引くほどの反応に驚く。電話、ラインもいつもは帰ってこないのにわんさか届く。
それも心配ではなく、「あなたと話したい」というテンションで。
また、この時、あの朝テンションのヤバさと、夜勤明けもヤバかった記憶が紐付けられる。
芋づる式に、「なんかやった気がする。その時の事を考えると、ソワソワする」という感情が湧き上がり、色々断片的に思い出す。
トリップしてるみたいやな おつかれやで
酒と薬のチャンポンヤバそう