これはとある界隈にいる弱小おたくの妄言だということを大前提として読んでください
私は8歳の頃からニコニコ動画漁りに勤しんでいた所謂マセガキだ
今はいない私の父はニコ厨で、3人いる姉妹のうち真ん中の私にだけニコニコ動画を見せてくれた
今思えば彼らと出会えたのもあの父のおかげだった
ROM専ではあったがリスナーも優しくて所謂虚言おたくもいなければ身内ネタで勝手に盛り上がる痛いおたくもいなかった
当時年齢制限のせいでTwitterのアカウントも作れなかったが生放送でコメントを拾ってもらい楽しむ日々
それだけで私は満足出来ていた
この暖かく優しい彼らとリスナーがこのチャンネルの枠内だけで楽しむだけで満足出来ていた
だがそれはそう長くは続かない
彼らの面白さに気づく人は多かった
彼らはリアルイベントに飛び出し人気を博し、新しい形でどんどん飛躍していった
彼らの動画が今までにない驚きの速さで伸びていくのを見るのが好きだったし
彼らの喜んでいる声を聞くのも好きだった
私は悲しかった
虚言吐きのガチ恋女によって踏みにじられることが
私は悲しくて悲しくて仕方なかった
彼らをフォローすると彼らの中の何人かは私のことを覚えてくれていたのか直ぐにフォローを返してくれた
本当に本当に嬉しかった
初めてのTwitterで何を送ればいいか分からずリプライはしなかったが自分の呟いた何気ない言葉に彼らからお気に入りが来るのは嬉しかった
でも数ヶ月後に地獄が訪れた
それはリスナーはやはり当時はスマホの普及もなあなあだったせいか同年代の人がおらず中々他の人と話す勇気が出なかったのが原因だ
彼らのフォロー欄にいる
鍵垢
私は当時Twitterの機能に疎くDMの閉じ方がわからなかった
頭がおかしくなりそうだった
そんなものを送ってきたリスナーのアカウントを覗けば平然と彼らに媚び売りのリプライを送っている
怖かった
13歳の1リスナーに過ぎない私にそんな悪意まみれのDMを送れる大人が怖かった
私はアカウントを消した
元のニコニコ動画を見るだけの私に戻った
だけど彼らをフォローすることはしなかった
コメントしなくなれば1リスナーのことなんて直ぐに忘れてくれるだろうと
案の定その1年後新しいアカウントで彼らをフォローしたときにはフォローが帰ってこなかった
安心した
だけど虚しかった
彼らと築いたものが壊された気がした
私はリスナーを許しはしない
許さない
また、そんなリスナーに合わせてスタイルを変えた彼らも私は許さない
私は彼らには彼らのやりたいことだけをしていて欲しかった
彼らはリスナーに負けた
そんな弱い彼らを私は許さない
知らんけどニコ動でコテハン付けてコメントする奴は死んで欲しいって思ってた
私の追っかけてた方々はどっちかというと生放送ではコテハンして欲しい、との事だったのでしてました…今はYouTubeに移行しちゃったのでコテハンもなんもないんですけどね