2020-09-06

バカでもわかったつもりになる程度に知的情報」がバズるという話

半年くらい趣味の話をするTwitterアカウント運営して、FF比2.5くらいの状態フォロワー数を4桁いくらまで伸ばして気づいた事である

アルファツイッタラーのような方々には遠く及ばない車輪の再発明的な気づきだし、こんな煽り文句めいたタイトルには不釣り合いな内容かもしれないが、何かの役に立てばよいと思って記してみる。

第一に、散々いろいろなうさんくさいネットメディアで紹介されているとおり、バズる情報発信(私はTwitterで発信を行っているので以下はツイートと書く)には強い共感必要である

趣味の話の場合、それは「こんな面白い・興味深い情報があったなんてすごい!フォロワーにも知ってもらいたい」という感情から来ることが多い。

絵のツイートなら、例えばコスメやコーデのブランド方法論などをキャラと一緒に詳説したり、美術解剖学見地から正しい人体の描き方を紹介しているような奴だ。

こういうツイート情報量は大体、「バカでも分かった気になる程度に知的」なレベルであることが多い。以下、どういうことかを説明する。

まず、専門的すぎる・マニアックすぎる知識は、そもそも面白い・興味深い」と思ってもらえないことが多い。

ポルシェ911の70年式の内装が、他の年代ポルシェいかに違うかについてアツく語られても、大体は「わたしにはすごさが分からないが、なんだかすごそうだ」という所で止まる。

前提となる知識がないからだ。もちろん分かる人にはRTしてもらえるし、分からない人でも拡散してくれないことはないが、あまり伸びはよくない。

かといってあまりに当たり前・調べればすぐ出てくる知識は、当然ながら言われなくてもみんな知っているので、やはり拡散されない。

あるあるネタみたいなものや、意外と抜け落ちがちな基礎知識なら話は別かもしれないが、あるあるネタを延々ツイートして滑っている人を見るとわりと見ていていたたまれなくなる。

よって「面白い・興味深い」と思ってもらえるようなレベル知的情報というのは、多少ググった程度では出てこないが、多くの人に理解できないほど専門的でもないものが望ましい。

その情報自体は知らなかった・身についていなかったが、それを理解するための前提知識はある。なるべく多くの人にそう思ってもらえるような内容が、(個人的には)いちばん手軽にバズる

このような要件を満たすのが、「バカでもわかったつもりになる程度に知的情報」ということである。多くの人がアクセスできないものの、理解した気になるのはさして難しくない。そういう情報を探してきてポストすると、大体はいい感じに伸びる。

ひとつ重要なのは、「分かったつもりになればいいので、実際に理解させる必要はない」ということである。分かったつもりになるのは、共感するのと同じくらい嗜癖になる快感でもある。

「人体の正しい描き方!」みたいなツイートに「ふむふむ参考になるなあ〜」みたいな引用RTをしてる奴が、実際にその描き方を参考に練習したり創作している例はほとんどない。

めちゃくちゃマニアック知識しか持ってない…みたいな人は、それをバカにでも分かったつもりになるよう平易に発信するといいかもしれない。見栄えするよう絵と解説に描き起こしてツイートすれば、大体「なんか理解できそうだぞ」みたいな印象になると思う。

  • 100年後には残らない 人類史に残らない仕事 意味ない

  • 自称文章にこだわりがあるブクマカと増田はこの増田を参考にするとよろしい こだわりがあるかのようなこと見かけるけど これ以下の作文が大半だと思うのよね   こだわりがないなら...

  • バカの相手するのって面倒だな

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